専業主婦の救済策の『課長通達』で民主党が高らかにラッパ吹いていた政治主導のお粗末さが露見した。ミスター年金長妻が野党時代、舛添厚労相を攻撃して「俺がやれば年金問題など軽く捌ける」ような鼻息の荒さだった。さて念願叶って厚労相になった途端本人が全て仕切って政務三役も蚊帳の外だったようだ。さていよいよ実務となると『言うは易く行うは難し』でやたら細かく重箱の隅を長妻楊枝でほじくるようなことをやって職員に手間を掛けさせるは能率を低下させるは残業を増やしても大した業績も残せず挙句の果て職員の支持を失って厚労相を滑った。そして課長通達の件が今バレテ問題になって大騒ぎになり、処分は細川、岡本の政治家は給与返納で済まして官僚の3名は給与10%減額で当の事業管理課長は大臣官房付に更迭された。政治主導で音頭取って命令した長妻本人には何のお咎めなしで、他人事みたいな言辞でシャーシャーとしている。政治屋だから責任など取るつもりもないようだ。命令に従った課長は更迭されるのでは堪ったものじゃない。こんな長妻みたいな手合が上司になれば命令に従っても背いても処分される。能力、経験、知見もないのが『政治主導』はとてもとても無理だと天下に証明したのは正に『怪我の功名』写真は早咲きの大寒桜咲き出した。