キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

ノダ曰く 敗戦の将 兵を語らず

2012-12-20 16:16:49 | Weblog

民主党の選挙用のキャッチフレーズが『動かすのは決断力』だった。その決断力と実行力が売り物の民主党両院議員総会を19日開いた。特に衆院議員はやっと3日前、スレスレに当選出来た連中や比例で救われたゾンビ議員だ。執行部が22日に代表選を行うとしていたが反発が噴出して延期になった。「落選した人や地方議員の意見を聞かないで、新代表を決めることはありえない」などの反対意見が相次ぎ、オコゼは延期した。衆院議長から前首相まで落ちてゾンビ議員の有様だ。先祖返りして小学校低学年並みの民主党学級崩壊の様相を呈している。今回の惨敗の自己責任を棚上げして、首相以下執行部に責任を擦り付けようとしている、まるで子供並だ。民主党と各議員の3年3ヶ月の行状を有権者に総括されたのも判らぬようだ。民主党議員が総懺悔して出直しするのが筋だろう。内政、外交で数え切れない失敗を重ねた、特に沖縄基地移転問題ではルーピーが積年の努力を一気に壊してしまった。これが現在展開している、中国、韓国、北鮮の跳梁跋扈の原因だ。新代表に名前が出て来るのは相変わらず岡田や前原など使い古して手垢の付いた名前だ。若くて新顔がいいと細野の名が出たものの本人が固辞した。誰も火中の栗を拾うようなバカはしない。いっそ籤引きで決めれば文句が出ぬのではないか。細野を担ごうとしたのは一寸押し出しがいいからと言うのが理由らしい。しかし細野のスキャンダル、山本モナとの不倫写真の記憶はそう簡単には消えない。特にご婦人連は不倫問題に厳しい。民主党の人材不足相変わらずだ。汚沢の例に倣って国政に色気のある女性知事を担ぎ出す手もある。こうなると民主党解党論が出ても不思議ではない。”解党的出直し”という慣用句もある。代表も執行部入りも貧乏籤だ、今回は敬遠したいようだ。政党が佃煮にする程出来た。民主党がなくなっても何等痛痒を感じない。民主党創立のハトポッポも勝てる見込みがないので渋々立候補を諦めたが引退とは言っていないが、国会から消えた。弟の郁夫は自民党に復党を申し込んでいる。ここで提案がある。民主党を解党してそれぞれお気に入りの巣を探すのがベターではないか。自民党から共産党まで11党ある。選り取り見取り右から左まで並んでいる。白、赤、黒、グレイ、緑、ピンク、黄、汚猥各色ある。懐かしい汚沢のいる党もある。憲法9条を信奉している風前の灯の新興宗教もどきもある。ロシア連邦北海道支部もどきもある。お山の大将我独りでどうにもならぬ党とは言えぬゴミもある。特に参院議員は大切されるぜ。お勧めする。写真は蓮池の冬だ。民主党の現況のような風景、戦い済んで、刀折れ矢尽きた。下は睡蓮池。