キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

味見した ママゴト政治の 食中り   

2012-12-17 09:39:24 | Weblog

第46回衆院選は自民党が圧勝した。当選者は2.5倍の294人、日本維新の会は4.9倍54人、公明党1.5倍31人、みんなの党2.3倍18人、一方惨敗したのが民主党1/4の57人、未来の党1/8になって9人、以下共産党9人が8人、社民5人が2人、国民3人が1人、大地3人が1人、新日本1人が0、改革0、無所属9人が5人、の結果、合計480人。民主党の現職お粗末大臣がコロコロ落ちた。文科相ジャジャ馬真紀子、官房長官アンパンマン藤村、総務相樽床、財務相城島、金融相中塚、厚労相三井、国家公安委員長小平、おまけに小判鮫国民新党で郵政改革相下地も御相伴にあずかり落選した。大臣記念写真の前列5人が当選2列目からの全員が落選(民間人森本防衛相を除く)。大臣経験者は小宮山、仙谷、田中慶秋、平岡、松本竜、川端、鹿野なども落選。他に筒井、川内、寺田等が落ちた、また菅、松原、海江田、原口、赤松などは選挙区で落ちたが比例でゾンビ復活。自民の加藤紘一が落ちたが当然だろう、今迄生き残っていたのが不思議だ。変態動物田中康夫も舞台から消えた。汚沢の小賢しい手練手管の手法が完膚無きまでやられたのが今回の総選挙の大収穫だ。滋賀のヌエみたいなバアサンを担ぎ出して裏に回って操っていたが、汚沢オオカミが丸見えの”頭隠して尻隠さず”の茶番劇。17日読売新聞の『編集手帳』がウマイ表現をしている『・・◆日本未来の党が嫌われた理由も分かる。嘉田由紀子代表は名前といい、おっとり典雅な語り口といい、甘ったるい夢物語で聴衆の耳をくすぐる手法といい、”女・鳩山”とでも呼びたいくらい由紀夫元首相にそっくりである。勝てる道理がない◆・・』と。 もしルーピーハトポッポが立候補していたならスケートの堀井に物の見事に惨敗しただろう。恥の上塗りをしなくてよかったと思うのはまともな人間。そこはルーピーだ、負ける筈がないと思っている。キツツキの予想通り汚沢の子分の石コロ、海の藻屑と消えた。狐付きの狐が落ちて目が覚めただろうか、いい思いをしただけ役得だろう。マルチ商法の山岡賢次、ヒゲ鬚髯幹事長東祥三も落選した。当選者9人の内比例が7人、小選挙区はカミツキガメ静香と汚沢一郎のロートル2人で疵を嘗めあう。これで汚沢の政界での虚像は雲散霧消した。写真は6日からの神戸ルミナリエ、下は東北と神戸の子供達が『希望の花』などをテーマに描いた381枚の絵を噴水広場に展示、夜には灯篭として灯りを点している。今日17日で終わる。

 


日と風で 代替出来ると 無責任

2012-12-15 18:20:25 | Weblog

お騒がせした第46回衆院選は、明日が投票日。マスコミが3年前、民主のお御輿担いで笛や太鼓で応援した出来た民主党政権の終焉を迎える。先見の明がなかったのが証明される。北大のバク顔山口先生も残念だろう。各社の世論調査を見ると自民党圧勝、民主党惨敗、維新の議席数はグーンと増える、うたかたの未来の汚沢石コロがボチャ~ン、ボチャンと落ちて己の実力を思い知る。まァ汚沢に拾って貰い、3年半も先生様で高給を食み、いい思いが出来たのを感謝せねばならぬだろう。ニュースにならぬニュースだが苦戦中の空きカンの選挙カーが運転ミスで交差点のポールに当たった自損事故。カンが前頭部の毛が薄い所を切ったので絆創膏を貼って演説していた。この事故は大当たりの予兆か、それともケチの付き初か。絆創膏と言えば、2007年安倍内閣で前任松岡農水相の自殺で急遽、起用された赤城農水相が顔面に絆創膏を貼って閣議や会議にに出席したのをマスコミが揶揄した。これで赤城は政界引退となった。カンの絆創膏写真はテレビにも新聞にも載らない。見れば悪いけれど笑っちゃうよ、まるで漫画だ。ビールケースに白紙を貼り『原発ゼロ』と赤字で書いた上で演説していた空きカンに登校中の小学生が「ソレ意味があるんですか」とヤジっていたという。観衆ゼロでは己の人気のなさが身に沁みるだろう。各党が反、脱、卒原発などと誰にも言える簡単で心地よいフレーズを声高に騒いでいるがこれと言う具体的案は全くない。この顔触れでは代替案を示せと言っても無理だ。太陽光と風力発電で代替出来るなどと国民を馬鹿にした空想を撒き散らしている。粗製乱造、雨後のタケノコの12党、中には仲間に逃げられたてタッタ一人一党もある。風呂の中の屁以下だ、何の役にも立たぬ。税金の無駄使いだ。政党と名乗るならば最低でも5名以上にすべきだろう。写真は岬の分教場、ここも映画では生徒数12人だ。

 


数欲しい 政治は力 『金』も要る 

2012-12-13 11:22:59 | Weblog

年末恒例の『今年の漢字』に『金』が選ばれ、清水寺で森管主が揮毫した。全国漢字能力が公募。約26万通の内『金』が約9000通で一番多かったそうだ。ロンドン五輪の金メダル、山中教授のノーベル賞受賞を『金字塔』を打ち立てたとか、消費増税、生活保護費の増大など金(かね)を巡る問題を理由に挙げた人が多かった。地獄の沙汰も金次第というが、寺の坊主もカネを積めば『戒名』も院号付きで立派になって長くなる。この世も金だ、この漢字は永久に使える。民主党のマニフェストの柱は子供手当て、農家個別補償、生活保護条件の緩和などの『カネ』のバラ撒きと現在『有料』のものを『無料』にする高速道路、高校授業料などの『カネ』を取らぬ、まるで『打出の小槌』がある夢のような空想を公約にした。財源は無駄を無くせばいくらでも出てくるような話しで、増税は必要なかった筈だった。16日が投票日だ。結果では総理の座を自民党安倍総裁に明け渡すのも時間の問題になった、野田ドジョウの一字は『決』だそうだ。「首相になって国論を二分するような、いろんなテーマに立ち向かってきた。動かすのは決断だ」と胸を張った。さてどうだろうドジョウ君に相応しい漢字は『決』ではなく『欠』金欠病、智慧の欠乏、欠陥閣僚、そして『穴』はアナがあったら入れたい欠陥大臣のオンパレードだった。『訣』は『秘訣』などもあるがやはり『訣別』がピッタリだ。政権との訣別、総理との訣別だ。『金』と言えば北朝鮮の独裁者、金日成、金正日、金正恩の3代を思い付く、12日長距離弾道ミサイルを発射したが故障したような三文芝居を打って、油断させて打ち上げた。これ一発の費用は北鮮国民が3年間食べられるトウモロコシの購入代金相当だという。国民は餓死寸前だが金一家は贅沢三昧、巨額な『金』を使って核開発とミサイルに血道をあげている。アンパンマン藤村内閣官房長官は念願通り打ち上げが早く済んで喜色満面だろう。安心して地元に帰り選挙運動に専念出来る。但し当選を保障出来る訳ではない。写真は1953.4年(58年前)木下恵介監督、主演高峰秀子の映画『二十四の瞳』のロケした小豆島の苗羽小学校田浦分校の教室内。現在保存され見学できる。1年生で『金』を習う。

 


いい勝負 未来と共産 一桁で

2012-12-11 15:34:36 | Weblog

読売新聞11日朝刊の衆院選の第3回継続世論調査(7~9日)を見ると自民党が圧勝するだろう。衆院比例選の投票先について政党名を読み上げて聞いた結果。自民党29、民主党12、日本維新の会11、公明党6、みんなの党5、日本未来の党3、共産党3、社民党1、国民新党ー、新党大地1、新党改革0、幸福実現党0、決めていない26、答えない3の順だ。支持政党では自民26、民主11、維新5、公明4、みんな3、未来2、共産2、社民1、大地0、改革0、日本ー、国民ーの順。また小選挙区では自民32、民主13、維新10、公明4、みんな4、共産4、未来3、社民1、大地1、他は0だ。汚沢未来と共産党が好い勝負のようだ、のこった、ノコッタ。これから当選結果を予想すると自民圧勝、維新健闘、民主凋落、みんなは伸び悩み、公明、共産は変化なし、社民はジリ貧、未来は石コロ達が殆どが海の藻屑と消える。支持政党のない無党派層でも比例選の投票先もトップが自民の15%、維新12%だから、無党派層にも民主、未来は見限られたようだ。日本未来の党の製作、監督した、剛腕などと過大評価されていた汚沢が切羽詰って『起死回生』を狙ったのが、派手で、出しゃばり屋の嘉田を煽てて担ぎ出した『赤ずきん』平成版も端から穴が割れていた。反、脱原発を『卒原発』と言い換え、その時流に乗った連中を束ねて、一大勢力を目論んでいた。亭主を追い出した嘉田と女房に週刊誌で『三行半』を突き付けられた汚沢の離婚コンビの目論みや如何に、数日で結果が出る。嘉田が滋賀県知事の職務を放棄して選挙に現(うつつ)を抜かしているのに対して、獅山彦根市長『党代表として衆院選関連の政治活動をしている間は、知事給与を支払うのは不当』として、県に給与支払い停止を求める住民監査請求を行ったという。さて嘉田のバアサンも選挙が済めば狐付きからキツネが落ちたように、我に返り汚沢に踊らされていたマリオネットだったのに気付くだろうか。麻薬と同じで、これが病みつきになって国政に打って出るかも知れぬ。汚沢も馬齢を加えて古希を過ぎた、権謀術数も金がないと振るいようがない。一方民主党は1/3が離党した、彼等には『手切れ金』は渡さないので政党助成金が呻っている。今回の選挙のテレビ、新聞の宣伝広告はダントツだ。額に汗して稼いだ金ではない、国民の血税だ、痛くも痒くもない、ドンドン使ってドンドン宣伝して、まるで防虫剤のコマーシャルだ。これだけバラ撒きました、庶民の味方の民主党ですと囀っていれば票が舞い込むとは思ってはいまい。思いがけず大臣ゴッコが出来た、幸せなお子チャマ元大臣がアチコチで落ちるようだ、まるで木の葉のようだ風情があるではないか。丁度野山の木々も冬支度で葉を散らしている。写真下は横浜ベイブリッジ、みなとみらいから富士山方面。


民主党 党が群れになる 投票日

2012-12-09 12:47:47 | Weblog

衆院選挙まであと1週間となった。粗悪な材質の寄せ集めてぶち込んだ『寄せ鍋』が割れて飛び散った『具』が雑草だったからしぶとく生き残って発芽した。その結果が12党、1ダースだ。党名など覚えても無駄、クソの役にも立たぬ。選挙が終われば消えてなくなる正に『泡沫党』だ。6日の読売が全国世論調査して選挙後の新戦力の予測から読み取ると、自民が250から300、民主が50~70、維新40~50、公明30、みんな15、未来10、共産7、社民、国民、大地、新日本、改革1~0だ。数字になるのが7党、後の5党は数字がないかあっても1か2。これらは天下の趨勢に関係ないのだが、選挙は平等が基本だから一応意見を言わせるので無駄な時間を食う。民主党幹事長代行安住が川口市での街頭演説で「第三極が色々出て来た。身から出た錆だ。民主党が多様な民意を捉える政党であったならば、新党がタケノコのようにどんどん出来ていない筈だ」述べた。しかし民主党議員の40%が労組代表上がりで、破壊活動で就職出来ず、弁護士資格を取って政治に首を突っ込んだ手合い、或いは空きカンのようにアジテーターを職業にしていた寄生虫、松下政経塾で机上の空論を習った輩、浮き草の汚沢一家が草鞋を脱いで調子に乗って、民主党一家の乗っ取りを企んだが失敗、子分を引き連れて旅に出た。などのごった煮だ。民意を汲むなどの意欲など端から持ち合わせっていない。木に縁りて魚を求むに等しい。野田内閣のアンパンマン事、番頭役の藤村がやっと選挙区入りして嬉しかったので、「要は北のミサイルが何時上がるかですわ。さっさと月曜日に上げてくれるといいんですけどね」とつい本音を喋ってしまった。ノダイコはアンパンを庇って舌足らずで誤解を受けたと言い訳したが後の祭りだ。藤村の選挙区大阪7区、自民党の大波と橋下維新の荒波をまともに食らって当選が厳しいアップアップ状態のようだ。北鮮のミサイルは上がるか、落ちるか微妙だが民主党と野田内閣の支持率は急降下中だ。苦戦の藤村も今回の舌禍が駄目押しか。『サルは木から落ちてもサルだが。代議士は落ちればただの人だ』。大野伴睦の格言。サルは集団を創っても『党』とは言わぬ『群』と言う。


始まった 駿馬も駄馬も 公平に

2012-12-04 16:34:39 | Weblog

冬だと言うのに、次期外れの「蚊だ、かだ、カダ・・」と騒ぐので、こんなのに刺されて日本脳炎に罹ったら命取りになるからと、蚊取り線香を探しているうちに衆院選の公示日になった(人を刺して吸血するのはメスの蚊)。選挙の度に『泡沫候補』が出る。本人は至って真面目に立候補するのだが到底当選の可能性のない小党や無所属だと泡沫扱いされる。今回は個人ではなく『泡沫党』の大量発生だ。蚊やハエなど伝染病を媒介する嫌われる害虫なみだ。これも雑穀と雑草を入れた『ごった煮』の民主党が元の雑穀、雑草に戻ったに過ぎない。さて師走の草競馬が始まった、日本ダービーと言いたいが出走馬がピンからキリまでだからそんなお世辞は言えない。何しろ突然馬主が替ったり、馬名が変わるから競馬ファンは不安だ。パドックでは12頭だったのがゲートインした時は1頭減って11頭、牝馬2頭を交えて各馬一斉にスタートした。本命は安倍号、対抗馬野田号がどうか。穴は維新号だが、みんな号も侮れない、出走馬の中には調教師の汚沢が突如、馬名も騎手をレース前に変えて目晦まししてファンを小バカにした未来号も走っている、何せ駄馬だけにゴールに辿り着いた時はボロボロになっているだろう。卒原発の前に卒未来だ。誠にお粗末様でしたと琵琶湖のミジンコはお引取り願いたい。斡旋収賄罪で有罪になって公民権停止中の鈴木宗男が代表になっている『新党大地』最近連日テレビに出て『ロシア連邦日本北海道支部長』か、と思われるような発言をしていたがこれもおかしな話だ。公民権停止中の男が公党の代表になって選挙を仕切って、国会に出入りしてテレビに出ては政見を人一倍声高らかに、時間を倍とって喋り捲る。そしていざ選挙となれば「公示日以降、街頭演説などあらゆる選挙運動を行うことが出来ない」と総務省の見解だ。斡旋収賄罪など何処吹く風、こんなのが党代表になって手下を立候補させている。公職選挙法はやはりザル法だ。それにしても民主党は野田総理以下、閣僚が重複立候補している、これは保険だ、小選挙区では当選は出来る自信がないからだろう。 首筋が いやに寒い 木枯らしが


10日だけ 有頂天になれて また知事に

2012-12-03 14:57:09 | Weblog

切羽詰った汚沢が滋賀の嘉田バアサンを看板と傀儡にして創った『日本未来の党』だが、読売の世論調査で比例投票先に挙げた人はたったの5%。みんなの党と同じだった。また期待するかとの問いに、期待する23%、期待しないが70%だ。政界の寝業師、豪腕などと言われていたが、元来汚沢の神通力は金がなければ力が発揮できない、無い袖は触れず、今回は民主党のようには行かぬようだ。ボ~として掴み所がないヌエみたいな嘉田を舌先三寸で籠絡させたのは汚沢の腕だろう。すっかり気分良く虜になり、傀儡とも気付かず代表になれた、素人で手下が一人もいない滋賀のバアサンが衆院61名、参院12名合わせて73名を束ねるのだから舞い上がるのも無理はない。手下は汚沢以下民主党遁走組みと行き先がない噛み付き亀、社民の阿部などが、慌てふためいて駆け込んだ。正に年末ジャンボならぬ、年末駆け込み寺の様相を呈している。嘉田が汚沢の指導の下、発表した泥縄公約は民主党で散々しくじったマニフェストの二番煎じ、バラマキが売り物だ。さて新規施策の財源はと問われてオウムの嘉田は「行政の無駄の洗い出しや、不透明な財政制度を組替える」と傀儡師汚沢に吹き込まれたセリフを言われた通り喋った、これをオウム返しと言う。3年半も民主党の小児ママゴト政権の体たらくに往生したのだから、如何にトロイ選挙民でも、同じ手口で騙されないだろうと思うが『オレオレ詐欺』に相変わらず引っ掛る国民だ。柳の下に二匹目のドジョウがいるのだろう。その辺が汚沢の所謂一縷の望みだ。明日公示で選挙戦が始まる。野田首相が比例代表南関東ブロックに重複立候補するようだ。首相が重複立候補するのは自信喪失の証拠、敗北宣言したようなものだ、正に前代未聞だ。これで勝負あった、民主党の目減りを如何に留めるかだが、坂道を転げ落ちる民主党にはブレーキが効かない。明日から14日まで日本中が喧しくなる。東京は知事選とのダブルだが陰気臭い猪瀬が圧倒的なようだ。石原は実務を猪瀬に任せきりだったから、石原より実務には長けている。


傀儡と 自覚しなけりゃ それまでよ~

2012-12-01 08:32:31 | Weblog

汚沢はさすがだ、良く言えば老練、言い方換えれば老獪がぴったりだ。滋賀の嘉田バアサンに3回会っただけでその気にさせてしまった。世間では学者バカと言う、世俗、娑婆には疎いからだ。池部鈞(池部良の父、洋画家、風刺漫画家、随筆家)が昭和の初頃に上梓したノミキン博士なる、漫画入りの随筆集を読んだことがある。学者の専門バカを風刺して『蚤のキンタマを研究しても博士になれる』のを称してノミキン博士とカラカッタものだ。たった140万の県知事になってスッカリ官僚を使いこなした錯覚を起こしたままだったのが嘉田。そこへ政治好きな飯田哲也が橋下を離れて側近になって反原発の入れ智慧して新党立ち上げを煽っていた。そこは『蛇の道は蛇』で小沢の子分、岩手知事の逹増が橋渡しして嘉田と汚沢を引き会わせた、渡りに舟だった嘉田は擽られたから堪らない、クラクラとのぼせあがった、これで汚沢は自家薬籠中の物にして『汚沢の生活第一』を軸に嘉田を党首に祭り上げて新党を立ち上げさせてしまった。正に電光石火の早業だ。30日の日本記者クラブの与野党11党首による討論会で汚沢と合流したのは小沢の傀儡ではないかとの指摘に対して、嘉田は反論して「小沢さんを使いこなせずに、官僚は使いこなす事は出来ない・・」また「小沢さんの力を自分の為に利用してきた方たちが怖がっているのだろう、国民が求める政治を実現する為に小沢さんの力を使わせて頂きたい」と強調した。錯覚も永い間起こしていると現実に思えてくるから恐ろしい。すっかり自信過剰になっているバアサンを、大政治家汚沢が会って虚心坦懐を装って煽てて口説いたから堪らない、嘉田のバアサンすっかり、いい気持ちになってしまった。何もしないのに一夜明けたら、自民党に次いで第3党の党首だ。下には公明党以下8党が雁首並べている、天にでも昇ったような気分で我が身を抓った、夢かと思って。当初は汚沢色を隠そうとしたが隠せるものではないから開き直って「私は政治家として小沢さんを尊敬している。その力を政策実現、未来の為に使わせて頂く」というが、肝心の政策がない。小学生が七夕の短冊に書くような願い事をパラパラと6個並べたに過ぎない。付け焼刃もいい所だ。冷静に現実をみれば嘉田は知事経験のみで国政に携わったこともなく、ましてや政党を運営したことなどない、実務にあたるスタッフもいないし、智慧もないし、おまけに資金もない。ナイナイ尽くしだが『脱と卒と反』と現状否定の3文字の嘉田は『何とかの一つ覚え』で『卒原発』のシングルイッシューだ。国政全般の政策立案など土台無理、汚沢屋の表看板になって汚物を遮蔽する役に過ぎない。傀儡だと本人が自覚しないだけの話しだ。結局嘉田は『未来の党』本部事務をそっくり汚沢の生活第一事務局に丸投げしてしまった。選挙実務から衆院選の公約となる政策綱領も小沢が民主党で使った実現不可能だったマニフェストの焼き直しだ。月2万6000円の『子供手当』を12倍して年31万2000円に表現を変えたに過ぎない。嘉田は小沢と3回会って小沢の示す政策全体に合意した、ただ『卒原発』を私が党首なら入れてくれと要望しただけだと語っている。汚沢側近の参院森裕子が政策は生活第一と全く同じですからと述べている。その森は副代表になって、飯田哲也は副代表から格下げされて原発・エネルギーの担当になった。汚沢はヒトラーと同じ独裁者だ、盾を突けば一刀両断される。山岡以下幹部数人を呼んで己の意見を述べて己の思う通りに行動するよう命じる。手下はハッハーと平伏して小沢の意のままを末端の石コロ達に命令一下、全員夢中で走る。木枯らしが吹く師走を元先生と先生になりたい症候群の輩が走る。ジングルベルにのってトナカイみたいに走る、ハシル・・・