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Reading Baton

2005年06月28日 | 読書ー雑記
Reading Baton なるものがイーゲルさまよりまわってきたので、良い機会なので自分の読書傾向について改めて見直してみました。


《お気に入りのテキストサイト(ブログ)》
私の超過疎ブログにコメントをしてくださる方のところはいつも巡回させていただいております。自分ではあまり探しにいったりしない怠け者なので、来て下さる方がコメントを下さってはじめてそちらに伺うということが多いです。みなさま、いつもありがとうございます!

《今読んでいる本》
1ースタニスワフ・レム『宇宙飛行士ピルクス物語』
  これは図書館で借りてはや6週間目に突入。今週末には返さねばなりません。どうしてだか遅々として進まず。短篇集だから1つ読んでは休み、もう1つ読んでは休みを繰り返しているからなんだなー、多分。第1話を読み終えるまで「ピクルス」だと思っていました。はずかし~!

2ーA&B・ストルガツキイ『滅びの都』
  2回目です。最初に読んだときはどうも良く分からなかったところが多かったので、読み返しています。色々見落としていた点が沢山あることが判明しました。面白い!

3ーその他色々
  常に読みかけの本が複数冊そのままになっています。下手をすると何年間も放置です。気分が乗らないと読めない性格で・・・。

《好きな作家》
好きな作家は沢山いますが、そのうちでも「好き」という感情を超えて「崇拝」まで高まっている人を挙げるならばーー私が知った古い方から順番に内田百間、ガルシア=マルケス、安部公房、ラーゲルクヴィスト、ストルガツキイ。というところでしょうか。漫画家なら荒木飛呂彦。

《よく読む、または思い入れのある本》
1ー『バラバ』・『巫女』ラーゲルクヴィスト
  小説でこんなに読み返した本はありません。なんでこんなに面白いんだ!

2ー『収容所惑星』ストルガツキー
  ストルガツキイは全般に私の考えもしなかった世界を提示してくれますが、そのなかでも飽き性の私が分量があるわりに最後まで目が離せずにぶっとおしで読むことが出来た奇跡の1冊。内容もすげー! 図書館で借りて読んだので、今なんとしても手に入れたい1冊です。

3ー『巨匠とマルガリータ』ブルガーコフ
  最強に面白い。もう好きにして下さいと言いたくなります。今読みたいのは『犬の心臓』です。ロシアの人の感性は凄いですねー。

4ー『箱男』安部公房
  何か私にとって避けて通れない問題を扱われている気がします。この先もずっと考え続けることになるだろう深刻な1冊です。この人の日本語が好きだ!

そのほかにも沢山ありすぎて挙げきれませんので、とりあえずこのへんでやめておきます。

《次にバトンを渡すヒト3名》
交際範囲が狭過ぎて、3名も選べません; 止めてしまって申し訳ないです。とりあえず感想としては、私ってやっぱ偏ってるかも・・・と再確認できました。
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