さて、帰省中でございます。変な時期ですが、何となく。でもおかげで列車は空いてましたよ。連休中はなんだかんだで混雑しますからね。
それにしても、あー、天気いいな。なんだか暑いくらいです。
画像は父が植えた桃の木と、富山の山。山の名前は忘れましたが、さっき母が「あの山は○○岳といって、お坊さんのような模様がもうすぐ見られるようになる。その近くには猫の模様も出てくるよ」とか何とかいうことを富山弁で言ってました(方言でそのまま書こうと思いましたが、判読できないかもしれないと思い、やめました)。
それを聞いた私はと言えば、あの山の名前も知らない。私は20年も暮らした郷土のこの山並みを、来る日も来る日も眺めていたのに、意外と何も知らなかったのだなあ、としみじみしてしまいました。
そう言えば、私が都会暮らしを始めてからもう12年ほどになるので、「12年か……」と思うにつけても、なんだかしみじみするのでした。
そして、このあたりは静かすぎて、耳が「ぼう」っとします。普段私がいかに喧しいところに暮らしているのかを、思わず実感しています。
そんなこんなで、帰省というのは、どうにもしみじみするものなのですね。
何の役に立つのかわかりませんが、しばらく滞在する予定なので、田舎の風景をちょっとは記録しておこうかな。