私は教室でロシア語の試験を受けている。部屋には数人しかいない。
しかし、これまでにロシア語を勉強したことは一度もない私には、当然のことながら試験の内容はまるで理解できない。よって、ただ黙って紙の上の不可思議な文字の羅列をじっと見つめている。困った。
そうこうするうちに、事態は転げ落ちるように悪化し、いつの間にか私は中年くらいの男性となっており、見知らぬ男(これまた中年男性)とロシア語で激しく言い争っていた。そしてひとりが部屋の窓から転落し………
という夢の話です。途中でもっと色々と面白エピソードがあったような気がするのに、思い出せません。後半はスパイだの裏切りだのなんだのというハードボイルドな展開になって面白かったのに、ほとんど忘れてしまったのが惜しまれます。うーむ、もったいない。起きてすぐにメモればよかったぜ。
にしても、夢なんて呑気に見ている場合ではないんだがなぁ(しかも昼寝の夢!)。あわわ、わわわ。