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新大阪で父と会食

2010年10月13日 | もやもや日記

新大阪駅前のダイキンの看板。

お盆に帰省して、また大阪へ帰って来て、
夜の10時だというのに「30℃」と表示されていて
驚愕したあの晩。

2ヶ月後の夕刻、10月だというのに「28℃」もある!






先週、母から「火曜日にお父さんが出張で和歌山に行くから、ちょっと新大阪まで来てって言ってる」というような、よく分からない連絡がありました。え? 和歌山?? 途中の新大阪で一旦降りるってこと??

その後、何度か母とメールでやりとりしましたが、結局よく分からず(なぜ母を経由しているかというと、父はメールを打たないから。あとほとんど電話もかけないから)。


なんだかよく分かりませんでしたが、とりあえず、指定の時間に新大阪へ行ってきました。実は、前から地図を見て思っていたのですが、今の家から新大阪までは歩ける距離なんですよね。なので、早めに出て、てくてくと歩いてみましたが、15分で着いたよ! 近い! これで新大阪駅にもっと便利なお店でもあれば最高だったんですがね~。【談】(←本屋)しかないよ。まあでも、新大阪駅はアクセスが良くって好きです。そろそろ京都や神戸にでも行こうか。


さて、待ち合わせ場所も決めていなかったので、携帯で連絡を取りつつ東口にいる父と無事遭遇。お昼に列車に乗ったので昼ご飯を食べていないという父と、すぐそこの鮮魚の食堂へ入ろうとしますが、お店のお兄さんに「17時からです;」と言われてしまう。現在16時。
このあたりで他に入れそうなお店も知らないので、とりあえず駅構内の地下食堂街へ行ってみることに。


というか、「ちょうど和歌山行きの電車への乗り換えがあったから、ついでに新大阪で降りた」と父は言うのですが、乗車券は共通だろうに、そんなことが出来るのでしょうか? 改札で乗車券だけ吸い込まれてしまったんでないの? と訊いたら、「俺が自動改札なんて通るかよ。駅員の横を通ってきたよ。切符はあるよ」というので見せてもらったら、本当にちゃんと切符を持っていました。えー、途中下車とか出来るんだ…(^_^;)まあ、ここは人情の街大阪ですからね。それに駅構内からは出てないしね。いいのか? うん、いいんだろう。


微妙な時間なので、地下食堂街も空いています。適当なお店に入って、鯨などを頼んでもらいました。あと、松茸の土瓶蒸しとか。鯨はベーコンがおいしかったですね!

ところで、父は煙草を止めたそうです。禁煙してもう4日目だと言ってキリッとしていました。しかし左手には煙草の箱とライター。止めたなら、なぜ持っているのか…。お守り的な?? 見せてくれた後にはまたおもむろに胸ポケットへ仕舞い。
「仕事をしようとすると、無性に吸いたくなるものなんだ…」
と遠い目をしていましたが、禁煙4日目って、よく考えると、連休(最初の3日。仕事してない?)この日(こう言ってはなんだが、列車で運ばれるだけの簡単なお仕事)の4日間ということか。まあ、がんばって。私もコーヒーなら2週間ほど止められたことがありましたよ。

あとは例によって「料理はうまくなったのか?」「暇なら料理の勉強でもしろ」とか「盛りつけにも工夫があるんだ」とか言われたので、「はあ」「まあ」とやり過ごしましたが、酔ってきたのか(←飲んでるし;し、仕事は…?)、最後の方では父からだいぶ励まされたような気もします。「まだ若いんだから…人が振り向くようないい女になれ…あと3キロ太ればどうにか…」などと、えっ!? 今から!? というかいろいろ無理ってゆーか、どうしてっ!? というような内容でしたが、たぶん激励のつもりだったのではないかと私は解釈しております。3キロ太れ、というのだけは実現できそう。たしかにちょっと太るだけでも人相が変わりますしね。うーむ、でも無理かなー。2キロならどうにか。。。それより「誰もがふりむくような女に」って、『少女革命ウテナ』のオープニング曲【輪舞(ロンド)】をフルで聴くと、その歌詞の一部にまったく同じフレーズがあるんですけど、ひょっとして父もそれを……? 無いか。無いですよね。でも、もしかすると。ウテナ同志が欲しい(目下ウテナ中毒をますます重症化させている。テーマ曲は毎日聴いている)私はそれが気になって気になって(あまりに父の発言と一致していたので、ウテナOPを聴き過ぎて、父の言葉も捏造というか全部幻聴だったかもという気がしてきますが、うん、でもウテナのように気高く優しく美しい女になれるようがんばるよ。せめて心がけだけでも…なんてことを考えて)、あとの話はよく聞いていませんでした。
ごちそうさまでした。


1時間ほど顔を合わせただけで、若干足もとがおぼつかない父を改札まで送っていきます。例の切符をちらっと見せて、駅員さんの横をすんなり通っていきました…さすが大阪、人情だなぁ。いいところだぜ。しかし、ホームから落っこちなきゃいいが。
翌朝は早い時間にもうとんぼ返りすると言っていたので、今日の昼頃にはまた田舎へ帰っているでしょうか。忙しいことだ。

私は父と別れた後、また徒歩で帰宅しました。日が陰ってきた御堂筋を今度は北上。「K氏にも何か買ってってやれ!」とお小遣いを下すったので、高級国産うなぎを買ってみました。真夜中に帰ってきたK氏に食べさせてあげましたが、夕方という中途半端な時間に食事した私もその頃にはお腹が空いていたので、一緒にうな丼を楽しみました。美味しかったです。またまた、ごちそうさまでした。

正月に帰る時までは、1.5キロ増くらいならいけそう。







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