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雷雨

2008年08月06日 | もやもや日記
私のキツネには雨がよく似合う




このところ、毎日のように通り雨があります。夕方突然に空が暗くなり、雷がごろごろと鳴り出したかと思うと、猛烈な土砂降りです。

熱くなりすぎた都市を冷やしてくれるのはありがたいですが、いささか激しく降りすぎる感じもします。誰かの雨傘が吹き飛ばされて、骨が1本折れたまま道路を転げていきました。すぐ近所の空き地では、巨大な掘削機が大雨をも意に介さず掘削を始めました。あの先端に雷が落ちたら見物だなと不謹慎なことを考えて見ていましたが、幸いにもそんなことにはなりませんでした。

ああ、しかし、自分が屋内にいる分にはやはり雨は気持ちがいい。雷や大粒の雨がバチバチと弾けるのを部屋の中でじっと聞いていたら、私はまるでだだっ広い草原にぽつんといるような気持ちになります。濡れた土と草の匂いや冷たさ、心細さと同時にどこか開放されたような感じを思い出すようです。


それにしても、明日は出かける予定があるので、あんまり雨は降らないでほしいですね。中途半端に濡れるのは嫌なものです。どうしようもなくずぶ濡れになってしまえば、それはかえって笑えてくるものではありますが。あ、そういえば、昔そんなことがあったなぁ。


そのあと、急に雨はおさまりましたが、琥珀色に焼けた空に、青白い稲妻がぴしぴしと走るのが見えました。なんかもう今日はこれだけでいいや。そのくらいに、ただ一瞬の空の美しさでした。


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当選確率

2008年08月05日 | もやもや日記



好きな夏野菜のひとつに、シシトウがあります。少し苦みのある美味しい野菜です。

私が生まれて初めて「当たり」のシシトウを食べたのは、あれは確か東京にいた頃、場所は浅草付近だったと記憶しています。シシトウの天ぷらかなにかをいただいたとき、それは劇的な出会いでした。ええ、私はそれまで知らなかったのです。シシトウの中には、時々ものすごく辛いものが混じっているということを………。あのときのパニックと言ったら、もう大変なものでした。クールなイメージを売りにしている私も(←そうなんですよ)、なりふり構ってられないくらいの辛さでした。


25歳くらいのときにシシトウの恐ろしい実態を知って転げ回って苦しんだ私ですが、その後も懲りずに食べ続けています。今でも時々買ってきて、焼いて食べます。それで、やっぱり「当たり」ます。しかも、なんだか最近はその確率が上がってきているように感じるのですが、気のせいでしょうか。買ってきたパックには必ず1割程度の「当たり」が混じっているので、おのずと食卓には緊張が走るのでした。

夏だから辛いのもいいのかもしれませんが、どうせ当たるならもうちょっと違うものがいいのだがなぁ。くじとか福引きとか。そういうのは、一切当たったことがないです、ちなみに。そうか、シシトウで使い切ってしまっているんだな。

てなことを、今日も「当たり」を引いて汗だくで転げ回りながら考えたというわけでした。



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うーむ

2008年08月04日 | もやもや日記


今日も耐え難い暑さでした。最低気温が28度って……。ところが、夕方のニュースで明日の天気予報をみたら、「明日も耐え難い暑さ」などと言っているではないですか。なんだと~~、耐え難いもなにも、もう耐えられないぞ! どういうつもりなんだ、ぷりぷり! と、暑苦しくも暴れ回っていたら、ますます暑くなり……。やり場のない怒りに身をよじらせながらも、どうしようもないので、とりあえず大人しくしとこうかと思います。

あんまり暑いので、今日はこれだけ;
はぁ、冬とかほんとに来るのかな……。

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おすすめフラッシュゲーム

2008年08月03日 | 映像

「QUESTIONAUT」
Amanita Design



チェコのアーティスト「Amanita Design」のサイトに新作が増えていました。この人たちの作るアニメーションやゲームは、実に幻想的で美しく、しかもとても楽しいので、私のお気に入り中のお気に入り。特にゲームが好きです。キャラクターが可愛いのと、色々な物をクリックすることでゲームが進行するというシンプルなつくりも最高です。

すでにプレイした「SAMOROST 1&2」に続き、今回掲載されていたのはイギリスBBCのために作られたらしい新作「QUESTIONAUT」というゲームでした。
主人公は、空の彼方へ飛んでいってしまった帽子を取り戻すため、気球に乗ってどんどんと上昇してゆくのですが、そのために必要な空気を、行く先々で補給しなければなりません。
主人公が降り立つことになる不思議な場所には、それぞれ質問者がいて、その質問に1問正解するごとに1回空気を補給してもらえます。不正解だと既にもらった空気を1回分取り上げられてしまうあたりが結構シビア。


全8ステージが用意されています。質問はそれぞれ、文章に関する問題、理科、算数、などなど。難しい内容ではありませんが、なにせ全文英語なものですから、私などは情けないことに躓きまくりでした。わー、これは恥ずかしい。長年の英語教育の成果はきれいさっぱり失われてしまっているらしいことが確認されました。算数と理科は読めなくても、まあ分かるのだけど……。


それよりもまず、質問にたどり着くまでのゲーム部分が意外と難しいです。あっちを押したりこっちを押したりしながら、謎を解き、質問者をステージに呼び出さなくてはならないのです。これがでも、とても楽しい。そして、各ステージのデザインが素晴らしく綺麗。私は最終ステージ見たさに、根性で英文を乗り切りました。やったー、ばんざい!

というわけで、おすすめです。
アニメーションとしても、ゲームとしても、実によく出来ています。すごいなあ。


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イルカ

2008年08月01日 | もやもや日記
ケタケタケタ



どことなく、得意気。ニヤリ。

そんなイメージがありますね、イルカって。


何年か前に、米軍で飼育されていたイルカが、毒針の発射装置を付けたままで行方不明になったというニュースを見ましたが(それにしても恐ろしい訓練をやるものです。「そんなことやってない」と否定はしてた気もするけど)、あれはいったいどうなったんでしょーね。

イルカも一般に言われているようにお利口ならば、人間なんかに利用されるなよ。と思います。せっかく自由に広い海を泳げるのにさ。でも、ほんとは人間のほうが利用されているのだったりして。……そっちのほうがあり得るか!


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