
プロローグでアルファロメオやBBSなどの言葉が出ていたので、初めて聞く作家だったのですが、買ってみました
多くの登場人物がいると話が分からなくなる自分でもやっとついて行けた物語でした
タイの雑踏辺りが舞台となり、影の生活が描写されて暗い感じですが、物語の流れには合ってと思います
自分の父親を探しに行く少年とお世話する添乗員という立場の青年、おまけの同期
ハラハラしながら読みました
お決まりの流れのような内容でもありますが、複雑な内容が苦手な自分にはピッタリの本でした
サントリーミステリー大賞受賞作品だとのこと
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