移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ
ひとつの時代の終了と言って
いた2018年10月のラグラン
あの時点で私たちは食事情が
大きく変ったラグランに対し
「もうしばらくはいいかな」
とぼんやり思っていましたが
1年近く経ち、やはり恋しく
なって再訪していました
ずっと夕食を楽しんでいた
コーヒーチェーンのラグラン
ローストが経営するフードデ
パートメントは、2017年から
夜の営業がなくなりシェフも
メニューも変わってしまい、
ここでの食事
はラグランに
来る大きな愉しみのひとつだ
ったので残念でなりません。
「もうすぐタウンの店が開く」
と言われた系列のフードデパ
ートメント・タウンは前回も
今回も閉まったままでした。
Closed(業務終了)の下にさらに
Not Openとあり閉店なのか
検索によれば、わずか数ヵ月
で閉店してしまったようです。
今はラグランローストのHPか
らも消えてしまい完全に消失
タウンの店が閉まっているの
を調べておいたので「だった
らこっちで
」と思っていた
ビストロの「ウォリス」も冬
場のせいか休業中で後に閉店
人気カフェ、シャックの姉妹
店にあたるビストロでした。
さらに畳一畳ほどで
週3日1日
3時間しか開かないパン屋
ルアプケ・アルチザンブレッ
ドはオーナーのジェニーがす
でに店を譲渡していました💦
(※貼り出してあった新聞記事)
いつも営業日を狙って来てい
ましたが、まさかの身売り。
前回も営業日のはずの日に閉
まっており、FBでジェニーが
手首を骨折したのを知ってい
たので心配していましたが、
こんな展開になっていたとは!
ラグラン・アルチザンブレッド
に店名が変わって近所に越し、
1日中買えるようになりました。
新しい店の開店は8月20日で、
ラグランを訪れたのは27日。
わずか1週間後のことでした。
貼り出してあった
記事によれ
ば、新オーナーは前夜に食事
をした
オルカの元オーナーで
オルカは1年半前に売却され
5人の出資者によるコンソー
シアムが購入したそうです。
中心地数百メートル内でいろ
いろな事が起きていましたが
カフェのシャックだけは変わ
りなく、ホッとしました
ここでゆっくり朝ごはんにし
変らないことのありがたみと
人口3,000人ほどの小さな町
でのビジネス、特に観光客に
頼る外食産業の難しさを想い
夜も朝もフードデパートメント
と言っていた2017年が確実に
過去になった事を噛みしめつ
つ6回目の旅が終わりました。
ラグラン小旅はいつも1泊
2019年8月の6回目も同じ
宿の外はタワタヒ川の河口
左の茂みの中に宿があるので
どの部屋からも眺めは抜群
川の砂浜で泳ぐも釣りもよし
犬でも人でも散歩にもよし
周囲には宿泊施設や別荘も。
ワイヌイロードの一部の道路橋
一帯には児童公園とスケート
パークがあり子どもや若い人
が集まる場所ですが朝は静か
誰もいない公園を2人朝ん歩
川の対岸への歩道橋は、夏は
人気の飛び込みポイントに
水と緑と・・
どこを見回しても心が安らぐ
人やモノの少ない贅沢な光景
そして自然美に和まされます。
黒いのは砂鉄なのかな?
川や湖の穏やかさが好きです。
一周回って定点観測を終え(笑)
宿に戻ってチェックアウト
ナルヌイビーチから戻ると、
ラグランローストは閉店時間
営業中の時はこんな感じで、
持ち帰るかその場で飲むか。
ボルコムレーンの『壁の穴』
Hole In The Wallと呼ばれる
ラグランローストの原点の店
だったら
とやってきたのは
ラグラン6回目にしてお初の
オルカ
古い建物ですがかつての店名
をしげしげと見てビックリ
ラグラン・センテニアル・
ミルクバー&キャバレー
ミルクバーという名前が古色
蒼然。NZやオーストラリア
では小さな町の雑貨屋やカフ
ェ、今のデイリー(NZ版コン
ビニ)的な存在だったものら
しく、地方によくあります。
と
ココで言っていたばかり。
しかし、ラグランはキャバレ
ーまで兼業ってスゴっ
小さ
な町のワンストップサービス
そういう場所なのでお年寄り
が集い、とも言ってましたが
電動クルマ椅子で駆け付けて
颯爽と店内に消えた御仁
(※以前撮った写真ですが)
店のHPで
こんな写真発見
ミルクバー兼キャバレーは19
55年の開業で今でもかつての
舞台が残っているそうです。
オルカはシャチのことですが
目前の海で見られるらしい
でも、見たことな~い(笑)
まずはコーヒー
タイム
メニューで夕食の予習をして
本当に夜に舞い戻りました
(※宿から徒歩1分
)
人気メニューらしい手羽先
冬にピッタリのチャウダー
夫の旅先の定番、バーガー
私はアーティチョーク&マッ
シュルームニョッキでした。
今はメニューが変っていて、
シェフが変わったのかも
この時は店のオーナーが変っ
て1年半というタイミング
給仕してくれたマネージャー
はオークランドの人で、子ど
もの大学進学に合わせてオー
クランドに帰ると言い、食後
につい、"See you”(またね)と
言ってしまったら、彼は静か
に微笑んでいるだけでした。
2019年8月の冬のラグラン
人のいないオフシーズンを
好んで訪れて今回で6回目
(※1度だけ
真夏に来ました)
宿に荷物を置いて向かう先に
消えかかった虹が見えます。
やってきた、ナルヌイビーチ
いつも同じ展開の繰り返し(笑)
ここは砂鉄を含む黒砂で夏に
は相当熱くなるらしく、動物
の肉球への注意書きがあり、
人だって裸足では歩けない
夏の喧騒が想像もできない
冬の静けさとモノクローム
泳ぐでも、潜るでも、舟を出
すでもなく、ましてやサーフ
ィンや釣りでもなくただただ
見つめるだけの海もいい
低い山なら登ってみたくても
あまりにも高い山となったら
多くの人が畏敬の念を持って
見つめるだけではないでしょ
うか。ナルヌイは、そんな海
まるで高い所から低い所へと
迫って来るような不思議な波
水平線が高く感じられます。
勢いに押されて長く長く伸び
た波は同じくらい強い勢いで
海に引き戻されていきます。
ここだけ月の引力が強いかの
ような静かに蠢くエネルギー
その神秘的で力強い美しさは
見飽きることがありません。
どこかに階段のような波を無
限に繰り出す源があるはず。
まとわりつくような潮風の中
水に触れる事もなく立ち尽く
し、波を見て聞いています。
ラグランの原点のような光景
振り向いただけで彩色の景色
モノクロームとの対比が見事
山の上には青空さえ広がり、
同じ場所とは思えない眺め。
高台に戻ると徐々に色が戻り
久しぶりだね、
デイビッド
私と同じ1962年生まれでした。
2015年に初めて訪れた、オ
ークランドからクルマで2時
間ちょっとの小さな海辺の町
ラグラン
なんとも心が落ち着く場所で
何よりも驚いたのが食の質の
高さ
夫婦ですっかり虜に
(※1回目の旅行記は
コチラ)
それから毎年のように訪れて
2019年8月でとうとう6回目
5回目でのいろいろな変化に
ひとつの時代の終了
を感じましたが、とまれ再訪
小旅は毎度おなじみのアグリ
オオリオ(アーリオオーリオ、
店ではアリー)でスタート
わざわざ遠回りのハミルトン
経由で必ず立ち寄る神カフェ
スコッツ・エピキュリアン
画廊のような店内で作品は購
入可。アーティストとの素敵
な橋渡し場になっています。
いつか運命の1枚に出会う
写真によれば、私までチーズ
ケーキまで行ってました(笑)
夫はもちろんハズしません
遠回りでも寄りたいカフェ
目抜き通りですがバーが多い
エリアなので昼は静かなもの
@ビクトリア・ストリート
ハミルトンを出てからは国道
23号線をひたすら西へ西へ
定宿化したボウストリート・
スタジオにチェックイン
完全に無人で暗証番号で鍵を
管理するエアb&b的スタイル
に変っていて、チェックイン
タイムを選ばずに便利かも
それ以外はまったく変わらず
自然と「ただいま」な気分に
変わる事に価値がある場合も
ありますが、変わらない事も
時と場合によっては大事
ここは完全に後者で見知った
ものに囲まれる寛ぎは最高
庭の多肉園も変わりません。
作り込み過ぎずにメンテだけ
している自然な感じが好き
力まない自然体が町に合う
すべてのチカラを抜いてボー
っとしていたいような場所で
いつもその通りに過ごします。
2018年10月のラグラン小旅。
ここはいつも1泊なので、翌朝
にはチェックアウトです
1階からは庭に出られます。
アイアンとテラコッタと多肉
参考にしたい組み合わせ
ラグランの定宿ボウストリート
人通りも街の様子も何曜日なのか
わからないほど閑散、のんびり。
ジェニーのパン屋と呼んでいる、
タイニーブレッド・ショップ
(ちっちゃなパン屋)こと、ルア
プケ・アルチザンブレッド
営業している日を狙って行っ
たのに閉まっていて残念💦
週3回、朝9時~売切れまでの
2~3時間しか営業しない店。
昨夜のハーバービューホテルを
背にボウストリートとナルヌイ
ロードがT字路になる街の中心
その角地の一等地に位置する、
東の横綱カフェのシャック
西の横綱になるはずだったラグ
ランロースト系のレストラン
数ヵ月前に開業したのにスーシ
ェフ募集のまま閉店中でした。
これも食事処に困った大きな原因
フードデパートメントの夜の営業
を止めて、夜はこっちの店に特化
するという話を聞いていたのに、
どちらも夜の営業がなく旅行者は
どうすればいいの
ともあれフードデパートメントへ。
ピザは作り置きのもののみ。
フォーク&ナイフもこれはない💦
前はなかった豆腐サラダ
ここは代々ヨーロッパ系かラテン
系の人たちが切り盛りしていて
小さな田舎町とは思えないものを
出す店だったのですが、コロナ前
のこの時点で彼らはいなくなり、
メニューもガラりと変わって、ひ
とつの時代が終わったのを実感。
幻となった絶品のピザとこの店限
定のシルバービートのニョッキ
背後のカリオリ山
前には川の河口と海
という
絶好の風水は変わらなくても。
「ラグランは飯食いに来るところ
だったからなぁ。」
という夫のつぶやきを聞きながら
飲食住すべて
ラグランローストの
三冠王だった2017年がなんとも
遠く一抹の寂しさを覚えました。
ラグラン旅行記、これにて終了
いろいろと
複雑な想いで
やってきたナルヌイビーチ
ラグランで必ず来る場所
波しぶきで霞む大波原を見て
いると心が落ち着くような。
段々と迫りくる水平の波に
なす術もなく見つめるだけ。
アートのようなタイヤ痕
砂鉄を含んで輝く
黒砂
この海岸は動物が似合う
この時は会わなかったけれど
よく馬がいます。馬蹄の跡。
オークランドでは犬を放せない
ビーチが多いせいか新鮮です。
ビーチに人もいて動物とここ
をシェアしているだけのこと。
ここは誰のものでもなく、
みんなのもの。もちろん海の
中の生き物
ともシェア。
また、いつか
夜は消去法の消去法で
ハーバービューホテル
ラグランで唯一のホテルらしい
ホテルで街のシンボル的存在。
でも古いので部屋にバス・トイ
レがなく宿泊は見送っています。
フードデパートメントの夜の営
業がなくなり、2017年11月に
シ
ャックのオーナー夫婦が開業した
ウォリスストリートビストロは
すでにこの時点で閉店していて
1年未満の短命に終わってしまい
他にほとんど心当たりがなく💦
古いホテルならではのステンド
グラスの内装は温かみがあって
天井も高く木のぬくもりも。
しかし、ラグランまでこういう
ものを食べに来るはずもなく💦
酢飯と照焼きソースのチキンカツ
メニューも消去法でこうなった
ものの、2回目はない食事に。
「これからラグランに来たらどこ
で食事をすればいいんだろう」
と真剣に考えてしまいました。
レストランというよりはバー
頼むべきではなかったコーヒー。
私たちの中で何かが終わった夜
2018年10月のラグラン。
恒例オフシーズンの小旅
定点観測的街歩きを終え
クルマでやってきたのは
一番気になっていた場所
フードデパートメント
私たちがこよなく愛する店
ラグランに来るひとつの
目的がここに来ること
やっぱり
夜の営業がなくなっていて
遅い日でも7時まででほぼ
テイクアウトの営業のみ
ネットで確認してきたので
知ってはいましたが、信じ
られない営業短縮に呆然
そしてすぐ近くのもうひとつ
気になっていた場所へ・・
やっぱり
前回2017年8月、14カ月前は
水が堰き止められ橋を架ける
工事が始まっていました
2017年1月、その7ヵ月前までは
かつて個人が架けたらしい橋が。
『私有橋。入るな』とあったよう。
工事が始まっても残っていて
その後取り壊されたのか
今は道路橋を建設しているよう。
対岸の人には繁華街が近くなり
便利になるでしょうね。次に
来る時には完成しているのか?
旅行者の無責任な感傷では
あの幻想的な光景が幻になって
しまったのはやはり残念ですが
地元に人には悲願の橋だった
のではないかと思われます。
今はかつてのように水が戻る
のかどうかが気になりますが
(※2017年1月)
こんなに長い間このままとい
うことは、ずっとこのまま
2018年10月のラグラン旅行。
街歩きといっても中心部は
1kmあるかないかの小ささ。
子どものお絵かき?宣伝?
これが宣伝かもしれない
ところがラグランな感じ
ラグランは無償の音楽と
食べ物を自然に受け入れます
と書いてあったような
張り紙でいっぱいの地域掲示板
このSNS全盛時代にスゴい
泊まり込みでサーフィンの練習🏄
女性向け脱毛
でも永久脱毛
ではなく古典的なワックス💦
ベリっと
痛いアレですよね。
タコ足がかなりなくなっている
ので需要があるってことなのか。
エアリアルヨガ、空中ヨガとか
ハンモックヨガと言われるアレ。
団員募集のコーラスグループ
絵も字も手がきの庭師の広告
隣はサーフレッスン🏄
コレはスゴい
インド料理教室と馬との瞑想教室
なぜインド料理❓なぜ馬
❓
できること全部企画なのかも
収穫した野菜の交換制度
農家とは限らず家庭菜園も
アリなんじゃないかな
?
ココにも掲示板というか宣伝が。
こういう小さい街だと地域での
つながりが非常に重要らしく
ネット検索より確実そう
しかし、ここでふと思ったのが、
「私にはできることが何もない💦」
やはりオークランドが向いてる
このイラストが新しくて可愛い
と思ったら・・
同じイラストレーターの宣伝
色づかいがステキです
印象的だったのがこの意見広告
ラグランの店では毎週2万枚の
レジ袋が使われておりサーフ
ボード21本分に相当します。
ボードの重さや大きさが実感で
きる人には心にズシりと響く比
喩なんでしょう。私のようにし
ない者にもズシりときました。
この9ヵ月後の2019年7月より、
NZではレジ袋使用が禁止され
スーパーではレジ袋を配らない
だけでなく購入もできなくなり
マイバッグが定着しています。
ハミルトンからラグランまで
は国道23号線で約40分。
西への一直線の一本道です。
「ただいま~」
とやって来たのは
ボウストリ
ート・スタジオ。今回2回目
でもラグランは5回目でかなり
ただいま感が強いです(笑)
コテージと呼ばれる戸建ての
歴史的建造物の部屋もあり。
部屋数があるので家族向き。
私たちは2階建てのスタジオ泊
1階がキッチン+リビング
2階が寝室+シャワー・トイレ
窓の外は多肉園のガーデンと
その向こうに川も見えます。
荷物を置いてまずはココ
ラグランロースト
地場のロースタリーでラグラン
でコーヒーといえばまずココ
ん
隣にサーフファッションの店
ボルコムがあったのに閉店か
移転したのかなくなってる
コロナの1年半も前の話で今の
ラグランはどうなっている?
サーファーの街として外国人にも
人気の小さな観光地なのですが。
川にかかるコプア歩道橋を渡って
対岸の小さな半島までブラブラ
半島の先端はキャンプ場です。
スケボーパーク
河口なので満ち潮になったら浮上
するんであろうハウスボート
川と海と山と緑。ラグランらしい
自然豊かでずっと変わらない風景
いつまでもこのままでいてほしい。
橋を戻って、今度は街歩き
アートが多いのもラグラン
2017年8月のラグラン小旅
1泊2日でも思い入れがあり、
旅行記はついつい7本に
今回で「完」
とします。
ラグランに行くのは曜日が重要
週3日1日3時間しか開かない
ジェニーのパン屋の営業日を
狙っていきます
タイニーブレッド・ショップ
(ちっちゃなパン屋)と呼ばれる
ルアプケ・アルチザンブレッド
ほとんどの時はこうやって
閉っています(笑)
開いているときは
人が並んじゃう
なので朝一番にやるのが、
ここでパンをゲットすること
(※
朝ごはんの前に買ってました)
幸い
ボウストリート・スタジオから
目と鼻の先
食後はちょこっと街歩きで
定点観測(笑)
このグラフィティは新しいはず
宿のドミニクが
「ラッキーだったらアシカに会える
」
と教えてくれた海辺を歩いてみましたが、
この日は残念賞(笑)
その後はクルマでラグランワーフへ。
目当ては陶器のトニースライ
店の前に立つだけでもワクワク
この時に
ニューマーケットに出店
することを聞きました。
ラグランを出て途中で立ち寄ったのは
ブライダルベール滝
冬の雨でものすごい水量
2016年の前回は見られなかった
虹が見えました
水力で発電
ができるのを
実感するような水量と轟音
(↑単純ちゃん
)
途中で雨が降り出し
滝壺まで降りるのは断念しました。
滝から本線に戻り、テウクで休憩
ここがラグランローストの最後の直営店
ラグラン映画祭なんてあるんですね~
また冬になったらやって来ます
トニースライでは白いボウルを。
スムージーボウルにすると
グリーンが映えます。
冬のラグランはまさに鈍色
サーフィンで有名なラグラン
なぜかひっそりとした
オフシーズンが好き
毎年訪れたい場所です。
ビックリな光景から
目と鼻の先の
フードデパートメント
誰かの家の居間のようで
シャック以上に
ただいま感が強いかも
ロースタリーの
ラグランロースト系
なので間違いのないコーヒー
(※
敷地内にモーテルもあり
)
ここのピザは絶品
ラグラン行きの目的のひとつがコレ
と言っても過言ではないほど。
そしてシルバービートのニョッキ
というオリジナル
一夜明けて、
すぐに舞い戻るのもココ
朝サラダ
ラグランローストでクロワッサン
ビックリだった新製品
かーなーりウレしいかも
食事中は大雨
でも虹
が
すぐに雨雲が行ってしまい、
カリオイ山が見えてきました。
店を出る頃にはこんな天気(笑)
高台なので眺めのいい場所です。
また次回
2018年に再訪した時には
夜の営業がなくなっていて
もしかしたらこれが
最後のディナーだったのか
(※オンシーズンは営業かな?)
ナルヌイビーチから上がって
クルマに戻ろうとすると、
新しそうなベンチを発見
海外でよく見かける
亡くなった人の遺族の寄贈
ネイサン・ノーランさん
子ども2人がいて
享年わずか30歳
Ride Highとあるから
サーファーだったよう。
もうひとつは写真入り
デイビッド・ノースさん
私と同じ1962年生まれ
享年49歳
こちらは
Gone Fishing
2人ともナルヌイの海で
常しえに楽しんでいるのかな。
隣に座ったら話ができそう。
海を見ながら語りたくなる。
同い年だし(笑)
See ya mate.
(※「またね」)
夕食の前にふらりと立ち寄った場所は
驚く展開になっていました
2017年1月、つまり
7ヵ月前は
満々と水をたたえた川でした。
川は堰き止められ
辺り一面が干潟のようです。
ここで暮らしていた生き物は
どうなってしまったのか
杭打ちがしてあり
ここに橋がかかるのか?
相当曲がっているんですが
対岸も整備されていて
川の代わりの土管?
こんな水量ではないはず。
この橋は個人所有なのか
歴史的建造物指定なのか
このまま残るよう
新しい橋ができたら
再び水が戻り
あの幻想的な光景が
戻ってきますように
2017年8月の1泊2日ラグラン小旅
ナルヌイビーチで波を見ながら、
「8月だし引き潮だし、
サーファーはいないねぇ」
と言っていたら、
男の子が2人、小さな板を持って登場
10歳ぐらいでしょうか?
色のない視界に青が鮮やか
パパも一緒です。
すぐにママもやってきて
4人で真冬の海へ。
親1人子1人で
サーフィンのレッスン
腹這いになる子どもたち。
引き潮で浅いから安全なのか?
(↑全くサーフィンを知らない人)
親子で冬の海に一緒に入って
水の冷たさや海の厳しさを
分かち合いながら
波乗りの楽しさ
自然の偉大さ
家族の温かさ
貴重な子ども時代の
かけがえのないひと時を
一家で共有している。
そのすべてが尊く美しく
今回一番心に残った光景でした。
これが親子なんだな。
これが家族なんだな。
とカメラの望遠でギリギリ見えた
光景に胸が熱くなりました。
子どもにサーフィンを覚えてほしいなら、
サーフスクールに入れることもできます。
でも、親が自分たちの身をもって
教え導くことができたら、
それ以上のことはないでしょう。
この話は別ブログ
日記「さいらん日和」で
親から学ぶこと
と題して、旅行直後に
記事にしていました。
今回はそのリライト
です。
あれから、かれこれ2年が経ち、
今月に入り
次男が自立しました。
年末年始に2ヵ月近く1人旅に出かけ、
スコットランドのエジンバラに
心惹かれてワーキングホリデーへ
サーフィンもできなきゃ
これといった趣味もない私たち。
そんな親から学んだ最大のことは、
「何をしても生きていける」
という手応えだったそうです。
NZ移住を決行し、新天地で
一から生活を築いていったことが、
親が身をもって教え導くこと
になったようです。
2017年8月の1泊2日
ラグラン弾丸旅行記です
ラグランの愉しみのひとつといえば、
ナルヌイビーチ
泳ぐわけでもなく
(※夏であっても)
ただ波を見る。
波が作る水煙を見て
波が引いた後の
鏡のような濡れた砂を見る。
ほんのりと空の青さが
映っています。
空を映し出す
どこまでも続く浜
引き潮にあがらって
迫りくる波、波、波
冬の夕方
こんなに影が伸びて
天気が良くても
モノトーンの光景
しかし、振り返れば
夕陽を受けた鮮やかな光景
まるで着色されたよう
これが同時に存在しています。
遠くに馬に乗った人
望遠で引いてやっと見える距離
ずい分大きな馬だなと思ったら、
2頭でした。
ここは馬に乗った人に良く会います。
まったく波を恐れないよう。
犬も一緒。
こんな散歩が日課だなんて
なんという贅沢
金銭に換算できない豊かさ。