移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ
2023年5月、タイ5日目。チ
ェンマイから戻って、再び
プ
ルマン・バンコク・グランデ
・スクンビット(今はヒルト
ン)にチェックインしました。
ここの宿泊を決めたのはホテ
ル予約サイトの
ラグジュアリ
ーエスケープで、手頃なパッ
ケージを見つけたからです。
しかし、パッケージは3泊以
上が条件だったので、チェン
マイに行く前の前半2泊はホ
テルに直接予約し、後半3泊
でいよいよパッケージ開始
【パッケージの特典】
・無料朝食
・コーヒーショップでの軽食無料
・エグゼクティブラウンジの利用
・ヘッドスパ30分無料
・タパス・イ・ビーノでのNZ$75
分の食事券
せっかくなので24階のエグゼ
クティブラウンジの下見へ。
船をかたどった建物の先端部
バンコクの街が一望えできま
すが、空気汚染も目線かな
いろいろなものが上から目線
びっしり建物が建っているよ
うでも、空き地もあるもの
再開発が続いています。
ラウンジは5~7時がソーシ
ャルアワー。いわば軽食付き
ハッピーアワーのようなもの
前菜+デザートビュッフェで
お酒も含めてドリンクも無料
慣れた感じでオーストラリア
人夫婦2組が飲み始めており
「そうかこれで夕食にできる」
と納得したものの、すでに長
男とスペインバルのタパス・
イ・ビーノに予約を入れてい
たので、そちらへ行くことに
1500バーツ(約NZ$75)のクレ
ジットなど吹けば飛ぶような
価格設定で、サービスも量も
味もすべてががっかりな内容
店もガラガラでメニューにあ
っても品切れがいろいろと💦
「明日は絶対にラウンジで💪」
とお互い言い聞かせ夕食終了
翌朝の朝食は「これぞアジア
のホテルの朝食ビュッフェの
典型
」のような和洋中タイ
多様メニューで前夜分を挽回
@レストラン「アトリエ}
フルーツも
サラダもあって
朝のシーザーサラダから脱出
バンザイ🙌
夫の1回目はこんな感じ
せっかくのタイなので、
カロリーの少ない春雨にして
その場で作ってもらって
朝からこんなものも
コーヒーだけはコーヒーショ
ップ@フラワーワークスにて
早くもラグジュアリーエスケ
ープの実力を思い知ったかも
2023年5月、タイ5日目。2泊
3日のチェンマイ滞在を終え
友人の見送りを受けて空港へ
ホテルの朝食券は友人に譲り
空港でチャチャっと朝ごはん
けっきょく毎朝サラダだし
夫はそれがある限り挟み物系
ラバッツァのコーヒーもget
@フュージョンワン
バンコクに戻ってチェックイ
ンした荷物が出てくるのが見
えました。タイに来てから、
労働力人口の若さに愕然とす
るばかり。まさに先進国が欲
しがっている人材だな~と
天候なのか大気汚染なのかバ
ンコク滞在中の空はずっとこ
んな感じ。この近さでこの霞
み具合は天候とは思えない。
長年暮らした香港も20年前の
移住前の空はこんな感じに。
でも、住んでいると慣れっこ
になるのか、長男は気にした
ことがないようで、「いつも
こんな感じだよ」とケロリ
ホテルは再びプルマンに。チ
ェックインまで時間があり、
道の反対側のターミナル21と
いうショッピングモールへ。
主要ターミナル、アソーク駅
のいわば大型駅ビル。2011
年にオープンし空港のターミ
ナルをイメージして世界と直
結している演出なんだそうな
このエスカレーターの先はイ
スタンブールという訳です。
イスタンブールへようこそ
サンフランシスコに到着して
金門橋というわかりやすさ
テーマパーク的な仕掛けに心
踊らない年齢?性格?なので
とりあえずコーヒーブレイク
ラテでしたがカフェオレ並み
のミルクで何を飲んだのやら
招き猫あり
下着のマネキンあり
食べ物あり
これらが一堂に会して、通り
がそのままビルに入居し、階
層になっている感じでした。
世界各地に行く機会が多い息
子たちがともに言っている、
「ミシュランの大安売り(笑)」
というビブグルマン。ミシュ
ランガイドで紹介されるだけ
で、星はない別カテゴリー。
(※キャラクターのビブが舌
なめずりをしているロゴ)
安くて美味しいB級グルメと
なるとアジア系の得意科目か
ここだけで数ヵ所見ました。
さもありなん
しかし、人いきれとテーブル
の少なさとで食べてみたいと
思うには至らず、見るだけで
どこに行っても暑さと多さと
周りのパワーに圧倒されて、
ついていけませんでした💦
こんな中で絶対運転できない
アジアの逞しさは昔も今も変
わらない。人口が多い中で生
き抜くだけでなく上を目指そ
うと思うなら、なんでもアリ
若い頃はそのパワーに大いに
触発され「就職するなら香港」
と決め、実現したというのに
40年を経て焼きが回った現在
は、ほうほうのていで空調の
利いたホテルに逃げ帰って、
またまたシーザーサラダ
やっぱり✖(笑)
(※
前回)
変わらぬアジアと変わった自
分のコントラストに、思わず
今できることは今のうちに
今行ける場所は今のうちに
今食べられるの物は今のうち
2023年5月、タイ4日目。チ
ェンマイ2日目の午前中は男
子は早朝ゴルフ、女子はのん
びりと二手に分かれました。
(※バンコクに比べると緑が
多く感じられるチェンマイ)
暑いので、夫は私が寝ている
うちから出かけていき、私は
友人の奥さんとホテルの朝食
へ。けっこう盛沢山な内容で
したがチェンマイ暮らしの話
に夢中で写真は忘れました。
午後は私たちがコーヒー好き
なので、近所の人気カフェを
案内してくれました。店の外
から写真を撮っている若い人
たちが何人もいて驚きです。
@ロースタリーラボ
狭い店内に不釣り合いなほど
スタッフがいて、忙しいとい
うよりもバリスタコースのト
レーニングも兼ねているのか
NZでバリスタとして受賞歴の
ある人たちが10年以上前に
エ
スプレッソワークショップと
いうロースタリー・店舗・卸
・バリスタ養成コースを始め
狭い店にバリスタの卵が大勢
いた光景にそっくりでした。
コーヒーそのものはラテアー
トに時間がかかるのか、すで
にフォームが沈んいて残念
NZでアジア系バリスタがラ
テアートに凝りまくっていた
のは過去の話になりました。
カフェシーンは段階を経て成
熟し、いずれはメルボルンを
目指すのかなと思いました。
バリスタたちに言わせるとメ
ルボルンは別格なんだそう。
私にその差は判らないものの
(※バリスタの卵たちがいる
メルボルンのトラムカフェ。
この話は1年半後ぐらいに)
この日はいったん大雨が降り
ホテルにいて助かりました。
雨が止んだ後は
ワンニマン散
策。2017年12月にオープン
したコミュニティーモールな
んだそうで、店舗や飲食だけ
でなくイベントも開催される
複合モールというコンセプト
古の複雑な造りのままの建物
2階部分は営業していたりし
ていなかったりのようです。
ここは2階に飲食店がある
旧鮮魚市場の名残のロゴ
半世紀前の建物なんですね
高い煙突が施設のアイコンに
見たことのない細長いレンガ
薄い分積む手間も大変そうで
すが、目地の砂色との層が独
特で繊細な美しい造りです。
最大の人気はホワイトマーケ
ットと呼ばれる露店のようで
外の通りまでびっしり真っ白
いろいろな一角がありますが
すべてがワンニマンらしい
夜は友人の贔屓の広東料理へ
広東料理でも揚子江ときた
猫がたくさん飼われてます
私たちはともに香港が長いの
で広東料理は実にしっくり
大好物の四季豆
広東料理ではなくてもいいと
こどり。夫の大好物、小籠包
北京ダック
ここまで皮だけにしてくれる
のが潔くてありがたいほど。
ひたすらパリパリを愉しむ
いくら話しても話は尽きず、
また機会を作りましょう。
食後に2人で夜カフェへ
ここは好みで美味しかった
コーヒー1杯といえども、そ
れが供されるすべての経験が
美味しさの決め手になるよう
カフェカルチャーは奥深い。
2023年5月、バンコク3日目
朝は再びホテルのコーヒーシ
ョップで。豪快なシーザー
朝から✖ときたか(笑)
外に出ればカフェがあるので
しょうが暑くて歩くのは断念
ホテルをいったんチェックア
ウトして、タクシーで小さな
スーツケース1つと空港へ。
(※バイクタクシーの駐輪場)
ここに直接来て価格交渉をし
て乗る人もいるよう。アプリ
を使用しない分、安いのか?
空港内の食が充実している!
ケサディーヤをゲット
全然タイ料理じゃないけれど
そしてコーヒーも
べトジェットという躍進中ら
しいベトナム系LCCに搭乗
1時間ちょっとの空の旅
眼下に広がる田園地帯
閑散としたチェンマイ空港
地方空港の趣そのまま
この山奥にタイ版シャモニー
があるらしい
中国人たちが
ここに別荘を持ったりするそ
うですが、中国経済の冷え込
みでかつての活況はないそう
日本のバブル期を彷彿とさせ
るような遠隔地の不動産開発
3ヵ月前のウェリントンで、
アートホテルなるものには2
度と泊まるまいと心に決めた
ばかりだったのに、また宿泊
@
アートマイギャラリーホテル
訪ねてきた友人がこの目と鼻
の先に住んでおり、ここ一択
前回2004年に来た時にはまだ
古い洋館があった場所らしい
「ああいう家に住みたい」
と私が盛んに言っていたのを
友人が覚えていてくれ、住め
ないけれど宿泊できました。
友人宅で歓待を受けた後、4
人で外へ。一帯は人気のニマ
ンヘミン通りを中心に小さな
店や屋台が鈴なりになった所
その中心がこの一角らしい
旧鮮魚市場をレトロ色そのま
まにショッピングモールに改
装し、人気の観光スポットに
マーケットも国際色豊かで、
かなりの出店数に見えます。
私たちは友人に案内されて、
タイ料理の
ホンテウインへ。
ホンテウは長屋の意だそうで
日本風に言えば古民家レスト
ランというところでしょうか
タイ北部の料理を中心にした
家庭料理が人気なんだそうな
手作りフィッシュケーキ
カンコン
友人たちにお任せで、小皿な
ので何種類も頼めて楽しい
生暖かい空気と美味しそうな
匂いとスパイスの香りを、シ
ーリングファンがゆっくりか
き混ぜる、アジアらしい空間
食も話も進んで楽しい一夜に
2023年5月、バンコク2日目
長男宅でタイ滞在中の話や仕
事の話を聞きながら、11年ぶ
りのNZへの引っ越しに向けて
持ち物の仕分け、荷造り、掃
除と3人がかりの作業が続き
コーヒーブレイクへ向かうも
ひっきりなしに来る大小のク
ルマと、その合間を縫うよう
に走り抜けるバイク。狭い歩
道、そして暑さ、大気汚染で
(※自然と英語に目が行きます)
数百メートル先のスタバに着
いたら心底ホっとしました。
冷房もホントに嬉しいし
日本を出てからの20年間のア
ジア暮らしで、喧噪と混沌と
活気のアジアの歩き方はマス
ターしているつりでしたが、
ダ、ダメだ💦
道路を走るロードユーザーの
幅の広さと、その数たるや
タクシー
スクールバス
バイクに自転車に徒歩
トゥクトゥク
高級車
そこに割り込んでくるバイク
どちらもバイクタクシー
屋台
軽トラもこんな用途に
下校時間でこんな姿も💦
アジアではお馴染みな光景で
も私にはハラハラドキドキ💦
人もクルマも少ない20年のNZ
暮らしで自分が変わっている
器用に泳ぐように過ぎていき
ますが、ちょっとした接触事
故は日常茶飯らしく、バイク
やスクーターとなるとちょっ
とした接触でも恐ろしいもの
長男はバイクタクシーを愛用
していましたが、親は渋滞に
巻き込まれてもタクシー一択
夜は長男と夫が意気投合して
ココへ。暑くても別腹らしい
家から近く1人でも来やすく
長男はまま利用していたよう
前菜は冷たくても
麺は温かい
あんかけでさらに暑いかも💦
デザートで少し涼しく
炭水化物+甘味で太りそう
2023年5月、バンコク2日目
ホテルのコーヒーショップで
簡単に朝ごはんを済ませて。
南半球のコーヒー、フラット
ホワイトがありました。この
辺はオージー(=オーストラ
リア人)が鍛えてくれたのか
その後はタクシーで長男宅へ
ものすごい数の電線
鳥も広い所を選んでいるほど
自分が絡めとられそうです
秩序ある無秩序と言うべきか
これでどれがどれだか判って
いるんだろうから、スゴい
長男はコロナのロックダウン
直前に問題の重大さを予見し
て、日本人駐在員も多いこの
周辺に引っ越して来ました。
スーパーがあればなんとかし
のげる
と踏んでいたよう。
読みは当たりましたが、外国
人へのロックダウンは非常に
長く厳しいものだったそう。
どこの国も「コロナは海外か
ら来るもの」として外国人に
厳しい目が向けられていた頃
国内にいても外国人は外国人
便利な場所に住んでも家から
出られなければ同じこと。暮
らし始めて間もない異国で1
人よくがんばったものです。
日本語を勉強していた頃の懐
かしいものが出てきました。
海外生まれの海外育ち。今で
こそ読む、書く、話すが全部
できるバイリンガルですが、
そこに行きつくまで地味な長
い長い努力を続けての現在。
40年海外にいながら自分がそ
うはなっていないので、本人
のがんばりが想像できます。
掃除や荷造りの合間にランチ
暑いのでどうしても冷たい物
ストロー付きお冷もアジア?
NZはまずプラストローないし
涼を求めて選ぶものも自然に
こうなります(笑)
さらに続きをがんばり、不用
品を引き取りに来る人のため
のコーナーを作って仕分けも
(※タイならでは)
NZに持ち込むものが着々と
整っていきますがまだ道遠し
海外引越となると大変ですが
その先が大いに楽しみです。
(👆さんざんやった経験者談)
2023年5月タイ、バンコク行
ドアツードアで約22時間かけ
夜遅くに無事到着しました。
最後にバンコクへ行ったのは
移住直前の2004年だったので
実に19年ぶりの再訪でした。
目的のひとつが長男の引っ越
しの手伝いだったため、初め
は長男宅に近いホテルを検討
していましたが、ホテル予約
サイトの
ラグジュアリーエス
ケープで夫が見つけてきた、
プルマン・バンコク・グラン
デ・スクンビットに決定
(※長男宅へはタクシーで)
でもリンクを貼ろうにも出て
こないと思ったら、もう
ヒル
トンになっていました。激動
のホテルマネジメント業界
(※今年1月から変更)
アジアの5スターホテルに泊
まるのは移住後以来初めて。
広い車寄せがあって
フロント係が常時何人もいる
光景も日本やハワイ以外では
見ることがない今の私たち。
高層だし
バルコニー付だし
吹き抜けだし
スタイリッシュでモダンで
抑えてはいても金ピカだし
個人的には
なんともアジアに感じます
船形の流線形の建物のせいか
部屋も変わった間取りですが
広々していて快適でした。
「仕事もしろ!」、と
リゾート感ゼロな演出
まぁバンコクに来る外国人の
一定数は出張者でしょうから
こういうホテルでは必要か。
移住前90年代~2000年代に
かけてのバンコク出張といえ
ば、ハイアットの
エラワンや
ブティックホテルの先駆け
ス
コータイが大人気でしたが、
今はどこが人気なんだろう
エラワンは白亜の建物が好き
でした。庭園のあるスコータ
イは場所が離れていましたが
今は街が拡大して中心部か?
スクンビットとかシーロムと
か地名はかおろうじて思い出
せても、位置関係はお手上げ
ヒルトンになり、内装やサー
ビスも変わっているのか。こ
の変化の速度もアジアだな
2023年4月に
11年ぶりの里帰
りを果たした長男。親子でい
ろいろ話し合った結果、当時
住んでいたタイのバンコクを
引き払ってNZに戻ることに
本人が出て行った頃はNYへ
の直行便
などなかった時代
海外との距離は変わらなくて
も移動は格段に便利になり、
出張族のNZ暮らしもアリか
引っ越しの手伝いと人生で一
番お世話になった在住の友人
を訪ねるため翌5月にタイへ
19年前のタイバーツがまだ家に
最後にタイに行ったのは2004年
これってまだ使えるの
コロナ以降バンコクへの直行
便がなくなってしまったので
シンガポール経由の旅です。
機内食のメニューがいきなり
ハイナニーズチキン(海南鶏飯)
マレーシア風フィッシュカレー
と、グッとアジア風で来た
NZ移住後19年間で、日本と
香港以外のアジア便に乗った
のは初めてで、なんだか新鮮
フィッシュカレーにしました
が失敗。魚の選択が根本的に
違うと思うし味も微妙で残念
シンガポールまで約10時間も
かかりそんなに遠かったっけ
シンガポールのチャンギ空港
多分2003年以来、20年ぶり
思い出せないというより別物
私たち夫婦はシンガポールで
知り合って結婚したので、こ
こは新婚で3年暮らした国。
懐かしいと同時にどんな国な
のかも判り、今回の旅行でシ
ンガポールにも立ち寄るかど
うか検討しましたが、最終的
に空港のトランジットのみに
あまりの発展ぶりに「きっと
がっかりするだろう」と感じ
たからで、古き良き80~90年
代の思い出を大事にします。
空港のキラキラ具合からでも
街の様子が察せられるかも
いくつあるんだヴィトンの店
ラウンジもいろいろあって、
(※長男曰く👆はいいらしい)
私たちはこっち👇でした。
広くて機能的なビジネス客向
けっぽい造りのラウンジ。ア
ジアはどこもそうなのかな
日差しを最大に遮って冷房効
率を高められる構造のはず
シンガポールですからね。
食事は和洋中馬印と幅広い
ハブ空港かくあるべし
インド料理の充実が世相反映
機内でも食べてきたし軽めに
さすが政府系。DBS銀行が圧
倒的なプレゼンス。うちはOC
BC銀行でローンを組んだけど
ウェルスマネジメントという
言葉の普及でめっきり聞かな
くなった気がする、プライベ
ートバンキングという言葉。
ここでは健在でした。それだ
けテーラーメイドの金融サー
ビスを必要とする超ハイネッ
トワースがいるんでしょう。
なにを見ても「シンガポール
だなぁ」と感じるものばかり
国際空港はその国の玄関、顔
お国柄がよく出るものです。
18歳でNZを出た切り11年間
一度として帰って来なかった
長男が来るというので、親と
してできる限り歓待したく、
クイーンズタウン3人行決行
天気に恵まれ、長男の仕事量
を見ながら、のんびりゆっく
りの4泊5日。心安らぐ風景の
中で話しに話した旅でした。
南島のパノラマ
南島ならではの眺めに見とれ
3人行
24時間一緒なのも11年ぶり
再びペッパーズ泊
湖畔で便利でお気に入り
朝は遅めスタート
男子2人の朝はまず仕事から
観光蒸気船アーンスロー号
111年の歴史を誇る蒸気船
ロングランチを愉しむモラ
ワインを飲みつつ話しつつ
好きな町アロータウン
再び紅葉の季節に
最後はグレノーキー
心に染み入るような静かさ
2021年4月に行った
クイーン
ズタウンの旅行記を2022年12
月に書き終え今回2023年4月
に行ったのを2024年12月に書
き終え、いずれも20ヵ月遅れ
自分で言うのもアレですが、
進歩がないというか(笑)💦
2023年4月クイーンズタウン4日目
朝からワカティプ湖畔を北上
してグレノーキーへ。これも
2年前の復習で当たりのはず
途中見晴台が何カ所かあり、
「クイーンズタウンってワカ
ティプでもってるようなもの
だよね」と話しつつ、ここに
湖がなかったら観光地になっ
ていただろうか?そもそも人
が定住できただろうかと思う
1870年代にワカティプ金鉱が
枯渇して、それまでだったか
対岸に前々日の
ウォルターピ
ークの全体が見えます。足を
船に頼っていた頃なら、苦も
ない距離だったのでしょう。
自動車の普及で取り残され、
それが史跡保存に一役買うと
いう歴史の皮肉の実例かと。
グレノーキー到着。まずは
ト
レーディングポストという
前
回も来たカフェでブランチ
素朴なトースティーにホっ
隣は同じオーナーが経営する
グレノーキーレイクハウス🏡
素敵だけど1泊$500とかで見
るだけです。しかも2泊から
ではなかったか?10万円也
ワカティプ湖対岸の
キンロッ
クワイルドネスリトリートも
同じオーナーの経営だそう。
(※1868年創業。写真は
前回)
クイーンズタウンがワカティ
プでもっているならば、グレ
ノーキーはこの赤い小屋でも
っているとも言えるのでは
1860年に蒸気船が運び込む
食料や資材の倉庫として建て
られ村のアイコンに。洪水で
流された後1999年に再建。
(※1999年の洪水被害)
これなくして村は語れない
小屋から延びる桟橋はかつて
交通の要所として賑わった所
1912‐1962年に航行していた
最後の蒸気船アーンスロー号
(※1950年代のアーンスロー号)
1962年にクイーンズタウンか
らの道路が開通し、蒸気船は
栄光の歴史に幕を閉じます。
来し方を知れば、今でも観光
船として現役なことが嬉しい
3人で周囲のラグーンを歩き
に歩き、話しに話しながら、
今後の計画を語り合いました。
最後の夜はイタリア料理
ベラ
・クチナ。大いに食べて飲ん
でさらに話に花が咲きます。
長男がいるとボードも盛大
シャクテリーもたっぷり満載
2人ではとてもできない注文
3人で競って好物を頼んで、
あっという間にこのとおり
夫はマルゲリータが譲れず
長男はボード、ブロッコリー
スープ、ニョッキも譲れず
私はサラダと芽キャベツも
長男も渋々芽キャベツを食べ
ていましたが味覚も大人に
ティラミス
パンナコッタ
マキアートまでいき最後の夜
長男の11年ぶり里帰り旅行は
まずまず成功だったよう。本
人がNZを見直すきっかけにな
ってくれれば親は本望です。
クイーンズタウン親子旅行記
これにて終了です
2023年4月クイーンズタウン3日目
モラの後も2年前と同じよう
にアロータウンに来ました。
アロータウン中国人居住区跡
2003年に復元された19世紀
の中国人居住区の史跡。香港
生まれの長男にとっても中華
系の人々は身近な存在です。
猛烈な人種差別の黄禍論の中
人目を避けるように男だけで
野菜を作って細々と暮らして
いたのは、
タスマニアのキャ
ンベルタウンの中国人と同じ
ゴールドラッシュの後、世界
各地で同じことが起きていた
のではないかと思われます。
1世紀以上経って名誉回復が
行われているのも同じです。
復元とはいえリアルです。
「起きて半畳寝て一畳」とはい
うものの、それは持てる者へ
の戒め。それが精一杯だった
らそれはそれで厳しい暮らし
ブッシュクリークという小川
その向こうは紅葉で有名な山
前回は燃えるような色でした
が、今回はやや遅く褪めた色
点描画の様だと思いました。
枯れ行く情緒を感じますが、
これ以上遅いともう落葉かな
(※前回も見かけたトラック)
紅葉を借景に煙突付きの小さ
なコテージがなんとも映える
ここはレンガ色よりあえて白
または石の方が似合いそう
「2002年に家族で来た店かな」
と3人でじっくり見てました
確か2021年は閉まっていた博
物館。今度ゆっくり来よう
これがまだあって
2002年、8歳の長男
宿泊するにはクイーンズタウ
ンに近すぎ、夕食までいたら
遅くなるし(飲んでるし)とい
うのが微妙なアロータウン
ある意味クイーンズタウンよ
りも好きなのですが、なかな
か宿泊までには至りません。
クイーンズタウンに戻り、ま
さかのハラルフードの夕食
マレーシア料理を代表するナ
シレマ(ナシ=ご飯、レマ=コ
コナツミルク)チキンルンダン
新興商業地帯のような不思議
な場所にあった
コミュナル・
カフェ。新しいのでグーグル
マップに道が表示されず迷う
ここはマレー系マレーシア人
の集会場も兼ねているようで
奥でお祈りもできるよう。海
外に出るマレーシア人は圧倒
的にマレーシアン・チャイニ
ーズと呼ばれる中華系が多い
ので、かなり珍しい店かも
チキンルンダンをレトルトの
袋から出してチンしているの
が見えてしまったのはご愛敬
お客は私たちだけで店主と話
し、オークランドのお勧めマ
レーシア料理店を教わり、ハ
ラルなのでアルコールなし。
昼に飲んだのでここで調整
2023年4月クイーンズタウン3日目
丸2年前に夫婦で回って気に
入った場所を11年ぶりにNZ
へ里帰りした長男と回る旅
予習ばっちりで外れがない
3日目は朝からクルマでヘイ
ズ湖へ。観光地ワカティプ
湖と違い誰もいない静かで
小さな湖。名前の由来が心
に残る場所(由来は
コチラ)
湖を一周する遊歩道は8km
いつか走ってみたい
地元の人が走ったり犬の散歩
をさせていたりする場所で、
毎日来ても飽きなそうです。
やって来たのはクイーンズタ
ウンで一番好きなレストラン
モラ・ワインズ&
アーティザンキッチン
典型的なワイナリーランチへ
もちろん試飲もできますが、
私たちはランチ目当てです
前回はアカルア・ワインズ&
アーティザンキッチンでした
が、扱うワインが変わったた
め店名が変わっていました。
それ以外はすべて同じ。素敵
な庭園も以前のままで、やり
すぎない自然さが寛ぎます。
庭には覆いのある外席もあり
人気の外にしました。これか
らの季節覆いは必須なのかも
ホタテ貝のセビチェ(だったか)
温めたパンとオリーブ
3人でつまみながら話す話す
1人で全部食べたいサラダ(笑)
多分長男が頼んだ豚バラかな
絶品の皮つきフライドポテト
2度揚げふわカリの一挙両得
昼からワインが進む、進む
チーズ好き長男が外す訳ない
店の看板ボード
(※シャクテリーの追加も可)
デザート
コーヒー
ロングランチを愉しむ場所
長男殿も大満足で
ぜひまた次回
2023年4月クイーンズタウン2日目
観光蒸気船アーンスロー号に
乗るために埠頭に来ました。
移住前の観光で乗りました。
船内には蒸気で稼働する様子
の「見える可」が図られてい
ますが見てもよく判らない💦
1912年の就航以来、変わらぬ
構造なのでしょう。早111年
交換しているパーツは多々あ
るにせよ現役なのがスゴい
岸を離れいよいよ出航です。
国内旅行者ばかりだった2年
前に比べて外国人旅行者の多
さにコロナ終了を感じます。
びっしりと立ち並ぶホテル
山頂付近の植林が不思議な色
針葉樹で紅葉ではないので立
ち枯れか。紅色は何だろう
川のように長いワカティプ湖
全長80kmでそのほぼ中央に位
置しているクイーンズタウン
対岸は手つかずの自然です。
何もなかった対岸に忽然と現
れる、赤い屋根が目立つ建物
従業員全員で歓迎のお出迎え
一番右の人はシェフなのかな
ここはウォルターピークハイ
カントリーファームという観
光施設。アーンスロー号のエ
クスカーションで下船して食
事したり動物と触れ合ったり
以前、羊の毛刈を見ました。
懐かしがっているのは親ばか
りで、長男はスマホに釘付け
まぁ、世の中こんなものか
かつては羊4万匹、従業員50
人を抱える大農場だった場所
郵便受けが今もあり昔は手紙
今は食料やゴミの積み降ろし
船員も総出でテキパキ作業中
ハイティーを楽しんだ人が乗
り込んできて夕食の人が降り
て行き、船はここで折り返し
だんだん陽が暮れてきて夕食
後はさぞや真っ暗でしょう
緯度が高い南島の日は短い
それでも最終便を待つ行列
観光客が戻って来たんだな~
そのまま夕食へ。前回も来た
キングメイドヌードルズ
でも小皿のメニューも内装も
なによりも味が変わってる
シェフが変わったのかフラン
チャイジーが変わったのか?
残念ながら再訪はなさそう。
2023年4月クイーンズタウン2日目
長男との
3人行。夫も長男も
仕事があるので朝は2人とも
ホテルで仕事。その後歩いて
ブランチに繰り出しました。
この日も晴天で肌寒いくらい
アーンスロー号
後で乗りまーす
まずはコーヒーと
腹ごしらえ
@
ビュデュカフェ&ラーダー
前回来て気に入った店です。
私はボリューミーなサラダで
店内の壁一面に古のクイーン
ズタウンの写真があります。
20世紀前後のものなのでは
建物はもっと古そうながら写
真技術が良すぎて私には不明
宿泊しているホテルのある水
辺のエリアは何もなく農地
観光客が引きも切らない中心
部も家がぽつぽつあるばかり
道路も舗装されておらず平野
部でも雪が積もっています。
食後は周辺を散策。長男の話
が止まらず、いくら聞いても
次々いろいろな話が出てくる
別々に暮らした11年の年月の
長さと今の仕事の濃さ、深さ
語りつくせないレベルです。
公園に点在していたのはディ
スクゴルフのホール(という
のか?)ここにフリスビーを
投げ入れてするゴルフだとか
湖対岸に見えるホテル(中央)
ペッパーズ好きというのもあ
りますが、立地が抜群です。
養蜂箱はいつでも、どこでも
ライトカラーでカラフルなの
は蜂の好みなんでしょうか
ほとんど観光名所の
ファーグ
バーガー。いつも行列のバー
ガー屋。午前中からこのとお
りで夕方は歩道が塞がるほど
ジェラート屋とベイカリーも
クイーンズタウンにいる高揚
感を高めてくれる店なのか
(👆どうも実感できない人
)
中心部をあちこち歩きまわり
またコーヒーブレイク☕
さて、そろそろ行きますか
2023年4月クイーンズタウン初日
宿泊は今回も
ペッパーズビー
コン・クイーンズタウンに。
周囲の紅葉がキレイな山際の
ワカティプ湖湖畔という立地
「長男がやって来る」
ということで、夫が前年のボ
クシングデーセール(クリスマ
ス翌日のセール)にポチってお
いてくれたので、かなり破格
長男も気に入ってくれて
広いリビングでキッチン付き
旅行中、料理はしないものの
反対側にもソファーがあり長
男がよくそこで仕事をしてお
り3人でもゆったりした広さ
(※あ!夫も仕事してました
)
マスターベッドルーム
長男部屋
この辺はペッパーズ共通かな
夜は湖畔の
フィンズ・シーフ
ード・グリルにしました。
まずは長男の里帰りに乾杯🥂
本人はカクテルかモクテル派
前菜をみんなでつつきつつ
11年分の話に花が咲きます。
メインは夫がフィッシュ&チ
ップス。新聞紙がいい感じ
最近はトマトケチャップでは
なくオサレにアイオリで来る
ことが多いのは流行なのか
長男は断然NZサーモンで
私はこれが試したかったサザ
ンソール(NZソール、カレイ)
珍しい丸焼きに惹かれる
ティラミスは間違いなく私
長男の話が弾んで止まらない
それが本当におもしろい🤣🤣
この調子でしゃべり倒しの旅
まずは初日、無事終了です