移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ
2021年4月の2回目のマンゴ
ヌイ+ワイタンギ3日目はワ
イタンギ泊。ケリケリから30
分でどこも近いファーノース
コプソーンホテル&リゾー
ト・ベイオブアイランズ
何度か宿泊している便利な立
地で、水の向こうはパイヒア
コプソーンはミレニアム系の
中国資本のホテル管理大手。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/61/bf74580c89a3cd1d838926440b430322.jpg)
地元有力イウィ(マオリ部族)
が所有する一等地のホテルの
管理委託を受けているのかと
いう話は
ココでもしました。
コロナ対応なのか、ベッドリ
ネンは最小限でのっぺらぼう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/86/bdcddfa21e9f7cdc8bdb2595001b3e5b.jpg)
安全第一ですね👷
対岸のパイヒアの埠頭に行き
フェリーで別の対岸ラッセル
に行きました。この近くて水
で隔たる複雑な地形がなんと
もファーノース。カヌーを自
在に操ったかつてのマオリに
とっては、高速道路に囲まれ
たような立地だったのかも
ラッセルの埠頭は左に行けば
有名なデュークこと、老舗ホ
テルの
デューク・オブ・マル
ボロですが、あえて右に行き
ゲーブルス
オフシーズンに長期休業する
ため、涼しいオフシーズンに
ばかリ来ていた私たちには立
ち寄る機会がない店でした。
1847年にできた歴史的建造物
の中で愉しむファインダイン
グ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0050.gif)
というコンセプトの店
しかし、メニューはパブ飯
サービスも決していいとは言
えずほとんどの客がフェリー
で帰っていくため、フェリー
の時間が近づくにつれてウェ
イトスタッフの態度が変わり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/df/164673555ed39eef036487a103d110b8.jpg)
「もう帰るんでしょう」といわ
んばかりで呼んでも来ない
なんとも味気ない夕食で残念
食事の内容はどっこいどっこ
いでも、活気やケレン味のあ
るデュークの方が旅先の食と
してはまだよかったのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/d2/c30ae458041a1e820e4111a42061b4f9.jpg)
でもかつて3年連続で宿泊+
食事をして
デュークは卒業
こうなるとラッセルも卒業
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/43/5866b140d21257ecd67082ac3c51c790.jpg)
とぼんやり思いつつホテルへ
翌日4日目はまさかの大雨
南国らしい、いや北国らしい
明るい大粒のスコール風の雨
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5a/a7af90f24a0f8b62564bb1b22a7eba93.jpg)
夫は終日仕事へ。私は部屋で
嫌いではないリゾートの雨
夜はパイヒアの水上レストラ
ン、
シャーロッツキッチン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b3/782207c65e734edb6cc48d2f9d2c355c.jpg)
ケリケリのアーティスト、レ
スター・ホールの絵で有名
まずは夫お疲れさんで乾杯🍻
場所も食事もカジュアルで
旅先気分を盛り上げてくれて
なかなかいい店です。ここは
再訪します
夜コーヒーもあったし(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/34/2af53b3e0b71a5e073dd41379895a408.jpg)
(👆ない店も多いので)
5日目はあっけらかんと
晴れました
またの機会に出直します
レスター・ホールはマオリや
キウイアナをフューチャーし
たポップアートで人気の画家
本人は白人男性でマオリ系で
はありませんが、近年、一部
マオリからの執拗な攻撃を受
けていて、画廊が彼の作品を
扱わないことを決め
断筆決定
20年の活動を強制終了させた
という報道にはさすがに胸が
痛む思いでした。言論の自由
も表現の自由も悪意がない限
り、認められなければならな
い自由社会で、圧力による創
作活動の停止はあってはなら
ならず、残念でなりません。
ストロング&フリーは今とな
っては彼にこそ贈りたい言葉
2021年4月の5年ぶりのファ
ーノース3日目。マンゴヌイ
を出てクルマで南下すること
小1時間で到着したケリケリ
ファーノース最大の街です。
マオリ人口も多く、マオリの
地名が多いのもファーノース
カリカリ(魚の群れを釣る所)
とかケリケリ(農業が有名で
「掘れ掘れ」の意らしい)とか
ぜひ朝食に来てみたかった、
オールドパックハウス
パックハウスとは収穫した青
果を箱詰めする梱包作業場。
そんな雰囲気そのままの店
店内にあった新聞記事風アレ
ンジのこの店の来歴によると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d8/d1a6a45d7c685ade65f1bf0582da10c3.jpg)
ロッド・マクダーミッドとい
う人が第2次大戦中にこの地
を購入し、1960年代に妻の
フロと移り住み、オレンジや
キウイの栽培を始めたそう。
不幸にもフロは若くして病死
し、ロッドは男手1つで4人の
娘を育てつつ、家の地下で収
穫した果物の仕分けと箱詰め
をたった1人でしていました。
1979年にこの作業場兼冷蔵
所が建設され、最盛期には70
人以上が作業をするまでにな
り、親や祖父母が働く傍で子
どもたちが遊んでいる、家庭
的な雰囲気で知られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/e7/da1e83fbb81402c7b9f65a678cefc2cb.jpg)
(※カフェの一角は今もこんな)
ロッドはノースランドでの柑
橘とキウイ生産のパイオニア
として、ニュージーランド・
メリット勲章(NZ国王でもあ
ったエリザベス2世により19
96年に創設された勲章)を授
与され、フルーツ、特にオレ
ンジの地として知られるケリ
ケリの草分け的存在でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/2c/4ff321636afaf4a3c8fd1b492e1e4358.jpg)
(※ロッド本人や一家を知る
地元民も多いことでしょう)
80年代~2012年までここは
ロッドの娘夫婦が営む製材所
兼家具工房として利用され、
2013年にここを購入した現
在のオーナーはカフェ、青空
市場、パン屋、肉屋、雑貨屋
として往年の姿を保持しなが
らノースランドの生産品のシ
ョーケース、地域の中核たら
んことを目指しているそう。
そんな気概が反映されたキャ
ビネットフードの質の高さ
カフェは地元生産者と密接に
連携し合い、まさに地産地消
水のボトルも
ベラバッカ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/84/38fe2572d49a6e3608bc770f7aba5feb.jpg)
自然に宣伝にもなりそう。
充実したサラダに迷いコレに
美味しいコーヒーとともに
理想の朝ごはんになりました。
まさに「ケリケリで朝食を」
店内の植物もすべて本物で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3c/ea2cdec2de9dfbc651287bbc148b4d05.jpg)
フェイクプラント優勢の中で
ぐっとハートを掴まれます
食後は目の前のマカナへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/37/a0296ac3f03edc6de7bb1907bd057311.jpg)
有名なチョコレート専門店
ショートブレッドが絶品
オークランドにできた支店が
閉店してしまい北島リアル店
はここのみなので貴重な機会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e9/06690a66e50211bc27bb2505879c5733.jpg)
あれこれおみやげに
72%ダークチョコレート・オ
レンジスナップもお気に入り
ケリケリに来たら誰もが必ず
行くであろうストーンストア
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e0/972a67762f48b5caf2d70ebb715e2930.jpg)
1835年に完成。現存するNZ
最古の石造りの建物で、設計
は宣教師、建設は囚人という
その時代ならではの組合せ
CMS(英国聖公会宣教協会)18
33年は、礎石が置かれた年?
入口のアーチをかたどる、こ
の黄色い石はシドニーから運
んだサンドストーンという当
時の宣教協会の羽振りの良さ
奥のケンプハウスは1822年
完成の宣教師の住まい。現存
するNZ最古の木造建築。二
大最古が隣同士で、宣教師が
早くから入っていたケリケリ
自給自足の生活を偲ばせる、
果樹🍊や畑が広がる広い裏庭
目の前のストーンストア・ベ
イシン。淡水が豊富にあった
ことも宣教師がここに居を定
めた決め手だったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/db/73886adfb92957b58dfe67e6c6500d8f.jpg)
(※さらに詳しくは
コチラでも)
ストーンストア・ベイシンに
注ぐワイぺカコウラ川。今は
柵があって行かれませんが、
以前は石を自由に行き来でき
かつてカメラごと
水没経験有
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/1a/4c5f087412dfb16b6a23bee7822ac288.jpg)
2回水没させたニコンは無事
さすがメイドインジャパン
ケリケリはいつかゆっくり滞
在したいと思いつつ、なかな
か機会がないまま今回も通過
2021年4月の2回目のマンゴ
ヌイ+ワイタンギ2日目午後
リトルキッチンでのコーヒー
ブレイク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/mug.gif)
の後は再び西へ
やって来たのはカリカリ半島
カリングトン・エステート
1998年にアメリカ人実業家が
一大開発したリゾートホテル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/ac/568b09bcfdbb5572f9b3261c19256803.jpg)
(※18ホールのゴルフ場併設)
1998年はまさにアジア通貨危
機の渦中で、この手のバブリ
ーな箱物って、どうしてこう
いうタイミングで完成するも
のなのか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
バブルでカネがだ
ぶつき、金融機関が貸し込ん
だり、市場での資金調達が容
易だったりするからなのか
昇り龍の勢いだったアジア人
特に中国人観光客をあてこん
でいたのでは?今は中国資本
所有で目論見は合っていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/c2/81b1e44b99566236f0e12007d82690aa.jpg)
手入れされて美しいですが、
コワいぐらい誰もいない💦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/61/47c6939811ea949413d12a99aee60f68.jpg)
ここで1人でプレーするって
ちょっと勇気が要りそうか?
10年ほど前に一時
ペッパーズ
が管理していた時期もありま
したが、オーストラリア人も
ここまでは来なかったのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/41/4ab08eb81dd64b8485434a495a68b98d.jpg)
あまりにも周囲に何もなく食
住ずっとここかと思うと、遠
くから来る人にはどうかな~
駐車場にもクルマがなく宿泊
客もいなそうでした。コロナ
禍に来る場所ではなさそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c2/850d8b3915ec3411fb3bd526578f9299.jpg)
今頃は絵になる風景の中、結
婚式需要が復活していそう。
次に行ったカリカリトラック
真っ白な砂が印象的なビーチ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/60/92701605de8a161773d5f41fca3bf309.jpg)
煌めく粉砂糖のようです
オフシーズンなので静かです。
トイトイ(ススキ)がきれいで、
ファーノースらしく感じます。
さらにここからもう1ヵ所へ
あの辺は降っていそう。急ごう
来たかったマイタイビーチ
静かで穏やかで美しい浜です。
ここは以前、ファーノースで
事業を営んでいた友人の祖父
母が所有していました。しか
し、次世代はここを相続する
代わりに、開発をしないこと
を条件に国に寄贈しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/83/61a56746ea657b4e155b6ee3f742396f.jpg)
今はキャンプ場があるのみ。
友人にとっては子どもの頃、
親に連れられて何度も訪れ、
いとこたちとエンドレスサマ
ーを楽しんだ、特別な場所。
この年に自分の子どもを連れ
「私のルーツを見せて来た」
と言っていた直後のことで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/31/4e424da6cf85d55ef9ee4cc3cdff5084.jpg)
私たちも来てみました
いいところだねぇ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/2d/4691582108658d60876c7dc094a25206.jpg)
ひょこっと出て来た野ウサギ
マンゴヌイに戻って夕食へ
前回も来ていた
ウォーターフ
ロント・カフェ&バー。名前
どおりの水辺で外席も充実。
ビールは
モンティースでした。
南島西海岸のグレイマウスか
ら遠路はるばる北島東海岸へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/83/48f6bada7bf56b5b86c75f5e029efbbe.jpg)
行って来たばかりなので感動
(👆でも私はワインですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
)
シーザーサラダと
ピザをつまみつつ1杯やって
獲れたての「今日のお魚」
マンゴヌイの夜が更けます。
2021年4月の5年ぶりのファ
ーノース、マンゴヌイ2日目
ランギカピティから見ていた
有名なクーパーズビーチへ
小川が海に流れ込んでいて、
子どもがカヤック中でした。
小川の流れでできた水路
あまりにキレイで思わず1枚
最後は海に注いでいきますが
水鳥がここで水を飲んでる
カモメの一家か、3羽の幼鳥
こっちは何となく群れてる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c2/87eff98c63b181ce5c45296b9acf2939.jpg)
嘴が赤いアカハシギンカモメ
嘴と足が真っ赤でNZで最も
身近でよく見かけるカモメ。
でもこの2羽は嘴も足も黒い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/52/97707392d47319d16820ea98c234d8f5.jpg)
NZ固有種で希少なハシグロ
カモメはどっちも黒いので、
一瞬心が躍りましたが、ずん
ぐりした体型でアカハシギン
カモメの幼鳥のようでした。
いつか会ってみたいハシグロ
ビーチの西端はこんもりした
小高い丘で、ここもかつては
マオリ集落のパだったそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/36/c0e88f4b666d168143995dd23bd57f84.jpg)
見張りにも漁にも打ってつけ
先住民マオリといえども南太
平洋のどこかからか(タヒチが
有力説)移住してきたので、各
部族に言い伝えがあります。
マンゴヌイの開祖モエフリは
大きなサメに導かれてこの地
に上陸し、ランギカピティ・
パを建設したことに由来して
「何人(なんびと)たりともこの
サメを傷つけてはならない」
という部族の掟を定めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c0/2a26614dbbfb34d8b3d072f0732286d6.jpg)
(※地元企業のマスコット)
しかし、数年後にあろうこと
かモエフリの息子トゥキアト
とその一味はサメを殺してし
まい、息子たちはマンゴヌイ
を去って、クーパーズビーチ
西端のここに、オタネヌイと
いう新たなパを築きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/50/dced081775c808bc8e76153ec0ce1969.jpg)
対立というより分家のような
ものだったのか、直線距離に
して2km足らず。親子らしい
スープの冷めない距離かも
その後はグルっと周ってマン
ゴヌイ湾の対岸にあたる、ヒ
ヒビーチに行ってみました。
ビーチ沿いは別荘ばかりで、
ほぼ無人の場所に見えます。
ここは貸別荘らしくコロナだ
わオフシーズンだわで休業中
いきなり集落が途絶えてここ
からは100kmで走れる農道に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/89/d6ad9d9b3d439664b3bc0172de53a700.jpg)
ここで時速100kmも出せない
帰り道でマンゴヌイ湾の向こ
ウに見えたのはバトラー岬の
捕鯨博物館。ここは予約制。
この地は1820~50年代にかけ
て捕鯨基地として栄え、この
建物は宣教師の家として1840
年代に建設されたものだそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/01/bd937922fc3dc71d0768147b02dd19b3.jpg)
一応行ってみましたが、予約
がないのでここまででした。
ぐるっと回って朝食をとった
リトルキッチンでひと休み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f1/31a1bbc3b8844d4a2afaf252fbf396e2.jpg)
これはバリからの猫かな?
ルールがないのがルールの中
唯一のルールが中古品の購入
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/64/22d950180560feb9f89eab9112fda69d.jpg)
誰かのダイニングテーブルが
ここのテーブルになっていて
元の持ち主がお客さんとか
店内にはファーノース産食材
濃い目の美味しいコーヒーと
チーズケーキでまったり🍰
窓の外はいつもこんな眺め
店内にあった以前の様子の絵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/8b/6d827675df0cce8f4cb0b52cd4f1e8f2.jpg)
クルマから見て70~80年代❓
(👆よく知らないのですが)
現在
2021年4月の2回目のマンゴ
ヌイ+ワイタンギ2日目は、
前回も来ていた人気のカフェ
リトルキッチンでスタート
あっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
またまたマル暴系の方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/72/5e97fbd939367d31e02cdb3accac32c9.jpg)
ファーノースは遭遇率高そう
山盛りのサラダと
パン付きのスープと
スイーツ系ラップで1日開始
ファーノースの高級ミルク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_ushi.gif)
や食材ブランド、
ベラバッカ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ac/a14ac1a43bbf8e45f6669f97d7768772.jpg)
「1度飲んだら後戻りできなく
なるかもしれない💦」と手が
出せないけれど(←貧乏性)、
走った後の1杯やコーヒーが
段ちに美味しくなるのでは
お天気が微妙でクルマでGO
すぐに到着してしまった、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f4/1c3186e29bf984e3a891d2e789bcf99e.jpg)
パと呼ばれるマオリの集落跡
ランギカピティ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/45/056b54284f7808ff79e72086c55c811b.jpg)
マオリは見晴らしのいい高台
にパを築き、要塞兼集落とし
てそこで暮らしていました。
ランギカピティの端整さは整
地により造り出されたもの。
マンゴヌイ湾
ランギトト半島のバトラー岬
手前のランギトト半島と奥に
広がるヒヒ。入り組んだ地形
を一望に見渡せる立地です。
反対側にはクーパーズビーチ
そのずっと先はカリカリ半島
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a5/b97569604c8b91047d978fc8dfdfd76a.jpg)
内側はダウトレス湾。1769年
にここを初めて訪れたキャプ
テン・クックの命名。ダウト
レス(疑わしくない)場所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
1月の夏休みには南島南端近
くの
ダウトフルサウンドに行
っていたのは、なんたる奇遇
あちらも1770年にクックがダ
ウトフル(疑わしい)と名付け
船の航行を危ぶんで入らなか
った入り江。ということは、
ダウトレス=航行に問題なし
ということだったのだろうか
緑に囲まれる愛らしい家々
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/23/ac18997374b8f1371992a0ccbbc41efe.jpg)
かなりが別荘かもしれない。
ここは宿泊施設として改装し
ていた歴史的建造物の
バレッ
トコテージ。改装は終了して
いたようですがコロナで休業
中なのか看板は見当たらず。
前回見たマンゴヌイ湾の色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
が忘れられずにいましたが、
時間帯なのか天気のせいか、
あの色はありませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/5c/8346f1a9ab05675756dffbb37e733add.jpg)
船影の美しさは相変わらず。
周辺の遊歩道を歩いてみたら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/46/c3c2d8cbe7e1e6d785eae05df503f213.jpg)
びっくりするような赤土で、
野生キウイの生息地でした
見てみたいけれど夜行性なの
でまず機会はないでしょう
2021年4月のコロナ禍の合間
に5年ぶりのファーノース
ホテルにチェックインした後
ウォーターフロント散策へ
町は水辺のこの一角のみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7f/86bb7abf0bfb56d221981756b37fcf4b.jpg)
丘のヤシが南国風です。南半
球のNZでは北国風ですが
歴史的建造物指定のマンゴヌ
イホテル。1906年に完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ed/a1c6a0569bf3c64b2bf9e583f2953c0f.jpg)
今でも宿泊できますが、ほぼ
地元民のパブとしての存在。
地方によくあるこの手のパブ
ホテルは階下に酔客🍻が大勢
いるので、静かさを好む向き
は泊まらない方が無難です。
仕事終わりに釣り糸を垂れる
地元の老若男女の太公望たち
いつも水揚げがあるのか桟橋
には鮮魚輸送用のトラックが
有名な
マンゴヌイフィッシュ
ショップ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0246.gif)
でハッピーアワー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/b8/b37d722e01e403db8a303fc7a0615eee.jpg)
フィッシュショップ(魚屋)と
言ってもメインのビジネスは
フィッシュ&チップスの販売
目の前に広がる外洋につなが
るマンゴヌイ湾。大きなサメ
に導かれてマオリたちがここ
にやって来たという伝説から
そのまま地名になった場所🦈
マンゴ(サメ)+ヌイ(大きな)
愛でても愛でても愛で足りない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8a/4c5582365260f10ca5fd63e043d44686.jpg)
見惚れる美しさと静かさ
騒いでいるのはカモメばかり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/33/e868fe0536622399ba09e0db321217d5.jpg)
フライドポテト🍟の残りを狙
って店内まで入ってきます。
あっという間に陽が暮れて
絵画のような幻想的光景に
ウォターフロントを戻って、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/86/66f46c4871003e5dd4c05c98b0c20119.jpg)
さぁ夕食はなににしようか。
夕焼けの中のヤシがキレイ🌴
前回も来たタイ料理の
タイ・
マンゴヌイにしました
レストランの数が限られるの
で席があることが大事な基準
眺めはどこも抜群ですから。
ごちそうさまでした
カワカワを出た後はほぼ北上
1時間ちょっとで到着したのは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/2b/8348fa8ae3a1bf0cc36aff180897593f.jpg)
マンゴヌイの
オールドオーク
5年前の前回も宿泊したホテル
その間にオーナーが変わりま
したが前回とほぼ同じ印象。
でも入り口はキーパッドのス
マートロックでエアーB&B風
左のレセプションも無人に
細い廊下の先にある部屋へ
部屋もキーレスでキーパッド
なんと5年前と同じ部屋に(笑)
かつてのキッチンだった部屋
なので煙突跡が採光の窓に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5e/bb3f059d4adfd9c8e19ccd2a270bb2fb.jpg)
ベッドヘッドはかつてのマン
トルピースという懲り具合。
角部屋で緑に囲まれていて、
このドアから庭に出られて、
庭の感じもそのままでした。
1861年創業のホテルで代々の
看板がここに残っています。
自然なようで丹精された植物
捕鯨船から逃亡した船員が隠
れていたと言い伝わる洞窟
現在のホテルはアメリカ人女
性の2つの恋から始まったの
ですが、前回とことん書いた
のでご興味があれば
コチラで
当時ホテルが売りに出ていた
ので新しいオーナーには「コ
ンセプトというような軽いも
のではない、深いスピリット
から継承してくれる人」を期
待していましたが、ここまで
完成度が高いと変えるものが
ない、というか変えられない
という感じで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
変わっていな
いように見受けられました。
2021年4月は夫の出張に同伴
し(よくある)、NZの北端ファ
ーノースに行っていました。
ファーノースは7回目。小さ
いながらも東西南北に開けた
所で、今回は東側マンゴヌイ
+ワイタンギに行きました。
ファーノースもマンゴヌイ+
ワイタンギの組み合せも
201
6年6月以来5年ぶりでした。
出張は元々2月の予定でした
が、オークランドのロックダ
ウンで急きょ延期され、コロ
ナ禍らしい経緯で4月に決行
当時はまだコロナの関係で予
定が変わることなど日常茶飯
事。あれから1年半の今、行
動規制もなくなり隔世の感。
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野越え山越えノースランドら
しい起伏のある光景を通過し
やって来たのはファンガレイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/a0/b29194e5465a247babb64811539b3901.jpg)
プレス・カフェ・イン・ザ・パーク
(※現在休業中)
フェイスブックの更新がコロ
ナ前の2018年で止まっており
ランキングサイトへの投稿で
営業しているのをアバウトに
確認しました。営業はしてい
ましたが、明らかにオーナー
が変わっていて、フェイスブ
ックにあったようなメニュー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0050.gif)
は見当たりませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e4/096da756f26a79ea54afc49d5cbe41ea.jpg)
(※イン・ザ・パークの濃い緑)
コーヒー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/mug.gif)
が飲めて
トースティー🥪があれば
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/1f/b41fbdc98acb1ca0b374d963934cc893.jpg)
とりあえず、よし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
な2人
でも夫はこんなものまで(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/11/1b15943752adfa7c48c7738b04882f87.jpg)
私はこの手はパス
家から2時間半のドライブ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0034.gif)
途中の休憩にはちょうどいい
さらに小1時間で到着したの
はファーノースの入り口の町
カワカワ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/fc/d6b5500bd7982dbac999356f1d010614.jpg)
かつて炭鉱の町として栄え、
道路上に線路跡がある大通り
その先はカワカワ駅。今はボ
ランティアが金~日に観光列
車を運行しているのみです。
ベイオブアイランズ・ビンテージ鉄道
旅行者がカワカワで止まる最
大の目的はコレのためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b5/d64dbf66e3569906ff4905dad053aac5.jpg)
自分たちももちろん止まる
NZ一の公衆トイレとされる
フンデルトヴァッサートイレ
どの一角もガラス、タイル、
レンガという硬質で冷たいは
ずのものが有機的で温かく、
つい目が釘付けになります。
古いレンガに映える透明感
フリーデンスライヒ・フンデ
ルトヴァッサーはオーストリ
アの芸術家・建築家。晩年を
NZで過ごし、このトイレは
1999年に設計された南半球最
初の建物。本人は2000年にN
Zへ戻る途中の客船上で客死
建設は地元のアーティストや
学生たち大勢がかかわり、自
治体が資金を提供したそう。
ここでのトイレ休憩はファー
ノース行には確かに助かる
ここからは集落が少なく、地
方色豊かな場所に入ります。
裏にはファーノース市庁舎
周辺にはモザイクアート多数
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/49/0c4f74e9a40df127b17d39d4ea5da526.jpg)
硬いはずなのに布のような丸
みでに柔らかく感じられる
裏までキウイアナモチーフ
トイレ前にはトイレに集まる
観光客の多さにインスパイア
されたアーティストが創った
アート空間
アメーズスペース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/28/c758b119f0ab1de8914983ac64be7d86.jpg)
しかし、休業中。
HPによれば2014年6月の土
砂崩れで深刻な被害を受け休
業したそうですが、私たちは
2014年8月に中に入っていて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/88/a995eace80f4248d98998892ff57eb7c.jpg)
(※当時の写真から)
今考えるとラッキーでした。
確かに上に行くドアが閉まっ
ていて行かれませんでした。
自治体は公衆トイレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0049.gif)
で町お
こしを狙ったのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/21/39cfd83cfb71133239a74a23b7e26995.jpg)
マル暴系の方が写り込んだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0084.gif)
これもまたファーノース