ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

コロナ禍を脱した2022年の旅

2023年09月21日 | 旅の周辺

このブログでの2022年の旅が
すべて終了しました。2021年
の総括
を今年1月に書いてい
たので、ずい分ピッチが上が
り、旅行記も7ヵ月遅れに


2022年はなんと言ってもコロ
ナ禍を脱して海外に出た年。
前半は国内で慎重に過ごしま
したが、後半は飛びました


その結果、
海外旅行3回(前年0回)
国内旅行7回(前年9回)



「最初に行く海外はヌーサ」
と2人で決めていて無事決行

(※7~8月のヌーサ)
しかし、まだまだおっかなび
っくりで人混みではマスク😷


それが11月のグレートオーシ
ャンロード+アデレード
にな
ると、ポストコロナを実感

「旅先でコロナになったら」
という不安が不思議と消滅。


12月の3年ぶりの日本への里
りも感無量。コロナ前の海
外旅行の最後が日本行きで、
横浜に停泊していたダイヤモ
ンドプリンセス号の件が連日
報じられていた頃。「これは
大変💦」と、私たちのコロナ
が一足早く幕を開けました。


香港在住時代に謎の肺炎SARS
を経験していたので、警戒モ
ードに入り、3年後に完全解除



国内旅行は年の前半に集中し
北島(5回)
南島(2回)


北島はタウポ、ロトルア、コ
ロマンデルとコロナ中に何度
も訪れ、気分転換でお世話に
なった場所を巡りファイナル
海外🦘へと舵を切りました。

(※2020年のロックダウン後
初の旅行はコロマンデル)


コロナ中最後の南島旅行は
20年ぶりのテカポでした。



しかし、今年2月の豪雨でコ
ロマンデル半島を横断する幹
線国道25A号線が数キロに渡
って崩落してしまいました。

復旧には数年かかるもよう。
(※旧道なら今でも行けます)


テカポの帰りに立ち寄った
ェラルディン
では昨日M6.0の
地震が発生したばかりです。

(※有名なジャム専門店は?)


今できることは今のうちに
今行ける場所は今のうちに

というのを肝に銘じる思い。


2022年末現在の備忘録は
国内:北島(36本) +5本
国内:南島(9本) +2本

海外:オーストラリア(16本) +2本
海外:ハワイ(5本) +0本
海外:日本(4本) +1本


2023年も旅は続き終盤です。


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旅は道連れ

2023年04月11日 | 旅の周辺

「音楽の趣味」とか「食の好
み」という言葉はあっても、
それに相当する「旅の〇〇」
という言葉が思い浮かびませ
ん。なんと言うのでしょう。


友人が70代のとき長年の友だ
ちとシドニーに行ったそう。
友人は元来旅行好きで、ご主
人の他界後も親族と旅行した
り1人でクルーズに行ったり
旅を続けてきた人でした


一方の女友だちはあまり遠出
しない人でした。しかし、シ
ドニーに行ってみたいと言い
女2人旅が実現しました


友人は旅慣れているからこそ
現実的で、娘とですら「部屋
は別々」を貫いてきました。


「ずっと一緒にいるんだから
自分の時間と場所がほしい」

というのが彼女の主張でした
が、女友だちは割安な同室を
希望し、間をとって2部屋の
サービスアパートメントに。


一夜明けて「さぁカフェに行
って美味しいコーヒーでも」
という友人に、彼女の連れは


「カフェなんて高くてたいし
たことない。どこかで牛乳を
買って部屋で食べましょう」


と言い出し、わざわざ持参し
てきたウィートビックス(NZ
の朝食の定番。ビスケット状
に固めた全粒小麦シリアルで
普通は牛乳をかけて食べる)
を取り出したのにはビックリ


旅はこの調子で万事ちぐはぐ
となり、観光や博物館に行き
たい友人に対し、連れはデパ
ート巡りを希望し、夕食も外
食かテイクアウトの部屋食か
で意見が分かれたそうです。


聞いているだけでお気の毒
2人とも楽しめなかったこと
でしょう。これを機に友人は
現地で落ち合うぐらいにして
他人との旅行はやめました。


旅となれば24時間をともにす
る覚悟が必要で、気が合うと
思っていても嗜好や習慣、金
銭感覚で本人たちも驚くほど
ズレがあることがあります。


ズレは夫婦間で生じることも
あり「旅行こそ女友だちと行
きたい」と言う人もいます。


私と夫は「旅の〇〇」が合
いお互い最良の道連れなのは
幸いです。高齢の友人からは


「夫婦揃っているうちにどんど
ん行っときなさい。1人になっ
たらそうは行けないんだから」
と盛んに言われており、私の


今できることは今のうちに
今行ける場所は今のうちに

の大きな根拠になっています。


先月行ったオーストラリアの
タスマニアの感動冷めやらず

(※ポートアーサー)


こういう感覚が一緒なのも

(※タスマニアデビル)
2人でキーホルダーは👆にし
てしまったほど本気です(笑)


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行けなかった旅行の記録

2023年02月25日 | 旅の周辺

2022年4月1日は私たちの31
回目の結婚記念日🌹でした。


NZは2、3月とオミクロンの
ただ中にありました。ピーク
アウトするのか長期化するの
かの両にらみで、1年ぶりに
飛行機に乗り(この時以来)、
ウェリントンで祝うことに🥂


前年30周年のときはコロナが
もっと落ち着いていてウエス
トコースト
まで行けました。

@ホキティカ


こうして比べると1年前でも
状況はまだ一進一退でした。


家の改装の最中でもあり、工
事が断続的に続いていた頃で



「これを逃すといつ行ける?」

(※やっと届いたバスタブ🛁)


塀も造り直すのでしばらく塀
がなくなるのも不用心。なん
とかその前に帰ってきたい。

(※人の塀を見ては参考になり
そうだと写真を撮っていた頃)


今できることは今のうちに
今行ける場所は今のうちに

の夫婦なので、ここは攻めて
行こうと準備万端で出発🧳


やたらに混み合うNZ空港の
国内線ラウンジで席を見つけ

バブルで🥂とやっていたら、


ウェリントン便は現地の霧の
せいで続々欠航。飛べなかっ
た乗客が午後便か臨時便に乗
ろうと、ラウンジに留まって
いたため混んでいたという


午後2時台の便だった私たち

(※ランチのスリランカカレー)


「まぁなんとかなるだろう」
と根拠なく楽観していたら、
見事欠航


臨時便も欠航し、その後も欠
航が続き、私たちが再予約し
た夜7時の欠航も決定し断念

(※デザートのパンナコッタ)


私たちは5時間ラウンジで待
ちましたが、12時間以上待っ
ている人もいて、もちろんラ
ウンジの外で待つ人も多数。
翌日の午前便もすべて欠航💦

(※オークランドは快晴でも)


旅行自体を諦め、ホテル、レ
ンタカー、レストランをすべ
てキャンセル。理由が天候で
ウェリントンの悪天候は有
名なせいか、どこも快くキャ
ンセルに応じてくれました。

(※だいぶ空席が出てきたラウ
ンジ。ウェリントン便のアナ
ウンスがあるたびにため息が)


旅行のために冷蔵庫を空にし
たので、夜ご飯はラーメンに



脱力感の中、笑うしかない



ENJOY

ですよね(笑)


(※あの時の話はコチラでも)


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コロナ禍2年目の2021年の旅

2023年01月25日 | 旅の周辺

ここでの2021年がいよいよ
終わりました。これでやっと
1年遅れかと思うと感無量


一時は3年遅れが見えてきた
ので、ずい分追いついた


2021年もコロナ、コロナの1
年でしたが、さすがに2年目
とあって社会も自分たちも、
『コロナ禍の過ごし方』が身
につき、家の売買とその後の
リノベーションを決行しつつ
仕事やボランティアに励み、
行けるときには極力旅行


その結果、
海外旅行0回
国内旅行9回



さすがに海外はムリでした
(👆行けても帰国時に政府専
用施設での隔離がありました)


その代わり、国内移動はかな
り自由になったので南島へも

北島6回
南島3回

という内訳になって、南島は
クライストチャーチとダニー
デン以外、ほどんど行ってい
なかったので、充実の旅行に


知られざるインバーカーギル

ダウトフルサウンド観光のた
めに立ち寄った、初めての街


さらに初ウエストコースト

どこにも似ていない独特な街


移住後初、19年ぶりだった食
わず嫌いのクイーンズタウン

これからはどしどし行きたい


北島6回の3回はロトルアとい
うロトルア偏愛ぶりでした。



2021年末現在の備忘録は
北島(31本)
南島(7本)

海外は1年前と変わらずで
オーストラリア(14本)
ハワイ(5本)


ここもやっと年越しで~す


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旅の賞味期限

2022年10月06日 | 旅の周辺

旅には賞味期限があると気づ
いたのは、40代半ばでした。


NZ移住後2年が経ち、生活が
安定してきた44歳から慈善団
体のチャリティーショップで
ボランティアを始めました。


ボランティアの“同期”はほと
んどが年金受給が始まる65歳
前後で、親子ほど歳が違う人
生の先輩たちから、私は今に
至る多くの事を学びました。


彼女たちとの話で気づいたの
が旅は行きべき時期がある事


これはかなり衝撃の発見でし
た。年金受給資格を得てこそ
人は遊び盛りを迎えるのだと
ばかり思っていたからです。


遠出の旅行に興味がなさそう
な彼女たちに「どうして?」
と詰め寄ると互いに顔を見合
わせながら何となくニヤニヤ


仲間は常時6、7人はいたので
私には判らない共通の想いで
通じ合っているようでした。


「主人に先立たれたから」
「欧米はさんざん回ったから」
「主人(か本人)に持病がある」
「離婚して独りになったから」
「エコノミック症候群が心配」
「ペットを飼い始めたから」


理由はそれぞれながらどれも
それほど説得力が感じられず
言っている本人たちも互いに


「どうしてかしらね~」
と言い合っている始末です💦


かつて海外で暮らす子を訪ね
て行きつつさんざん観光した
という人もいれば、1度は行
ったからもういいという人も


彼女たちに共通していたのは
旅の賞味期限が切れている
ということでした。理由は後
付け。時間と資金があっても
興味が他に向いているよう。


旅行は生涯を通じて愉しめる
ものだとはなから信じていた
私には驚きの発見でした。


しかし、旅慣れていた多くの
仲間たちが口を揃えて同じ事
を言うということは、それは
自分にも起きるかもしれない


当時は子育てと老猫の介護で
海外どころか国内旅行もまま
ならない時期でしたが、私に
『旅は行けるうちに』
という指標ができた逸話です。


あれから15年以上経ち、私は
還暦を迎え仲間は続々80代に
突入しています。私の旅は今
のところまだまだ続きます。


国内のプタルル



オーストラリアのケアンズ



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コロナ禍の2020年の旅

2022年08月13日 | 旅の周辺

2020年が終わりました(笑)


誰にとっても特別だった、世
界中がコロナに翻弄された年


旅行から2020年を振り返ると
海外旅行1回
国内旅行7回

という私たちにとっては例年
と大きく異なる結果でした。


返す返すも1~2月にかけての
日本への里帰りの最中に実家
がある横浜で、クルーズ船ダ
イヤモンドプリンセス号のコ
ロナ集団感染が起きたことは
私たち夫婦への警鐘でした。


私たちは2003年の香港で謎の
肺炎と呼ばれたSARSを経験
しており「SARS以上になる」
という予感は個人的警戒レベ
ルをグっと引き上げました。


3月からの世界的な厳戒態勢
の中、NZも世界屈指の厳し
いロックダウンを実施、その
後何度も繰り返される中、オ
ークランドの豊かな裏庭であ
るコロマンデルやタウポに、
ゲリラ的に繰り出しては帰る
ことを繰り返した年でした。

(※8年ぶりだったシャトー泊)


コロナの非常事態がなければ
こんなに国内、しかもクルマ
で行ける北島内だけを回ると
いうことはなかったはずで、
当時ですら貴重な機会を得て
いるのだと感じていました。


さんざん国内外を旅してきた
周囲のNZ人の年寄りたちが
「国内を周りなさい。こんな
に美しい国はそうそうない」

と口を揃えていう意味が少し
理解でき、海外旅行を諦める
歳になっても、彼らのように
ずっと国内を愉しめるのかと
思うとそれもまたよしです。


ブルースプリングの美しさは
まさにその典型のようです。



2020年末現在の備忘録
北島(25本)
南島(4本)

南島は
オーストラリア(14本)
ハワイ(5本)
よりも少ないですが、2021
年は南島進出が始まります。


  
コメント (2)
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間一髪だった2020年8月

2022年06月30日 | 旅の周辺

2回目のタウポ旅行に行って
いた2020年8月は、オースト
ラリアのメルボルンでコロナ
の感染が急拡大中で、対岸N
Zにいつ飛び火してもおかし
くなく、緊張が続きました。


NZのコロナのロックダウン
は通勤通学どころか、スーパ
ーか薬局での買い物、軽いエ
クササイズ以外は、家から出
られないという厳しいもの。

(※Covid-19はコロナのこと)


ロックダウン再開となれば滞
在途中でも、飛んで帰って来
なくてはなりませんでした。


実際、タウポから帰って4日
目に感染経路不明の感染者が
見つかり、翌日からオークラ
ンドのみ3週間のロックダウ
ンに突入したという間一髪



仕事も学校もなく、エクササ
イズに繰り出す大勢の人々。



私もその1人でしたが、あま
りの混雑ぶりに驚きました。



天気が良ければ春先のようで



早咲きのサクラも咲いていて



何もできないオークランダー
は歩いたり、走ったり、サイ
クリング🚴をしたりの日々。



驚いたことに、ロックダウン
のきっかけとなった一家の数
人は、ロトルアやタウポに行
っていて私たちも乗った遊覧
ヨット
に乗船していました。



私たちが乗ってから4日後の
ことで、天気が悪い日だった
らみんなが狭い船内にいたの
かと思いヒヤっとしました。


幸いクルー他誰も感染者が出
なかったことが報じられホッ
としつつも、際どいタイミン
グでオークランドに戻って来
たのだと、後から知った次第


今できることは今のうちに
今行ける場所は今のうちに

この1件で、その思いをます
ます強くした私たちでした。


しかし、当時のコロナ感染者
は40人未満。今は1日の感染
者が約8,000人という状況な
がら、オークランドにもNZ
にも、日常が戻っています。


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曜日解体

2022年05月10日 | 旅の周辺

コロナ前最後の年、2019年は
国内6回、海外6回、計12回の
旅行に行っていました


留守中、飼い猫の面倒をみて
いてくれた次男が、6月に海
外へワーキングホリデーに旅
立ち、その前に「行きだめ」
しておいたという裏事情も

(※次男はイギリスへ)


長短いろいろとはいえ月イチ
の旅行を可能にしたのは、猫
シッターに恵まれ、時間に融
通がきく在宅業のなせる業


その代わり、普段は週末返上
といか曜日解体で、土日も稼
働し続けることで、月平均8
日の旅行の日程を確保してい
た感じです。海外は長めでも
国内はほぼ2泊3日。ラグビー
地方観戦は1泊2日だったり。

(※ロトルアのマオリ戦観戦)


仕事の日程が押して、相当忙
しい月もありましたが、喉元
過ぎれば熱さを忘れるで、終
わってしまえば結果オーライ

(※ハワイの12泊13日なんて
どうやって捻出したのか)


仕事に穴を開けることなく
旅行の日程もすべて元気にこ
なし、これからずっと続くで
あろう夫婦2人の生活にあれ
これ思いめぐらし、そのため
にもしっかり仕事との両立を
図って行こうと思っていた頃


それが2020年に入った途端の
コロナの到来ですべて一変


次男がガールフレンドを連れ
てイギリスから退避してきて
まさかの共同生活開始。4人
でぢっとステイホームの日々


期間限定の4人暮らしを楽し
みつつ、自由になった時には
「アレしよう、ココ行こう」
と前向きに虎視眈々でした。


その中で私はボランティアに
専念すべく、すべての仕事に
終止符を打ち、完全リタイア

(※今は年間3千点以上のアク
セサリーを作り寄付する日々)


次男たちはとっくに家を出て
自立し、あれから2年半後の
状況は大きく変わりました。


こうしてみると「今できるこ
と」はどんどん変わります。


今楽しいことは今のうちに
今辛いことも今のうちに

今できることは今のうちに


今行ける場所は今のうちに
ということで、これからはコ
ロナの合間を縫ってゲリラ的
行ってきた旅行記です


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オークランドから右か左か

2022年04月03日 | 旅の周辺

オークランドの南に位置する
ワイカト地方はオークランダ
ーの裏庭のようなものです。


海あり山あり川あり平原あり
泳ぐもよし、釣りでもよし、
マウンテンバイク、ゴルフ、
ボート、サーフィン、カヤッ
ク、山歩き、ドライブ、観光
楽しみが尽きない場所です。


私たちにとってはオークラン
ドを出てワイカトに入った後


右に行けばラグラン



左に行けばコロマンデル



2019年10月のコロマンデル
でタイルアのレストラン、
イルアビーチクラブ
を知っ
たのは、大きな発見でした。



NZの地方での食の機会は限
られます。地元人口数千人が
広大な場所に点在していると
いう農村にありがちな人口密
度の低い所が多いためです。


南島のクイーンズタウンや北
島のロトルアやタウポのよう
に1 年を通じて観光客が期待
できる場所以外、夏に集中す
る観光客と地元民だけでは外
食産業を支え切れない場所が
多く、食事は昼のカフェ、夜
のバーとなりがちなのです。


その分、個性的なカフェに出
会えるという面もあります。

釣り具屋の奥に隠れるように
緑に包まれた、素敵なクリー
ルタックルハウス&カフェ

@ツランギ


そのため、旅先で落ち着いて
食事ができるだけでなく、旅
の高揚感に応えてくれるよう
な店と出会う事は貴重です。


2015年にワイカトの西、人
口3,000人のラグランでの
グランロースト
との出会いは
衝撃的で、海辺の村を訪ねる
大きな原動力になりました。

(※溺愛していた、かつての
フードデパートメント)


しかし、その後のラグランで
の食事情の変化を経て、ひと
つの時代が終了したのを確信
したのが2019年8月でした。


その2ヵ月後の10月に4年ぶ
りにオークランドから左に曲
がって再訪したコロマンデル



4年の空白は、まさに右に曲
がってラグランに行っていた
からだと思うと、興味深い


今後はしばし左の時代が続き
そうです。コロナの前にコロ
マンデルの再発見、タイルア
ビーチクラブの発見があった
ことは、コロナ禍での息抜き
に、大いに助かっています



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私的ロトルア史

2021年09月14日 | 旅の周辺

行っているようで行っていな
いのか、行っていないようで
行っているのか、印象が薄い
のがロトルアという場所


NZきっての温泉地で、オーク
ランドからだと東京から箱根
に行くような感覚でしょう


今回の旅行記を書くにあたり
何回目になったのか、記憶と
別ブログを頼りにたどると、
9回目だったのには自分でも
ちょっと意外な結果でした。


案外、行っていたものです。
やはり温泉以外印象が薄い❓


自分以外にはどうでもいい事
なのですが、せっかく数えた
のでここに残してみます。


私的なロトルア史です
(※移住後宿泊した旅行のみ)
👆単なる記録魔


1回目:2005年1月
2回目:2012年1月
3回目:2013年12月
4回目:2014年7月
5回目:2014年9月
6回目:2015年6月
7回目:2016年8月
8回目:2017年6月
9回目:2019年7月


2005~12年まで7年間空き
その内5年間は、糖尿病だっ
た先代猫の看病で家族揃っ
ての旅行は中止し、私が家に
残ることが多かったのです。
(※なので上の回数は私基準
夫はもっと行っています)

よくがんばったね、チャッチャ
享年18歳


3回目はプリンスズゲート



4~7回目は連続でロトルア
とは別のロトイティ湖畔の
ホテルを気に入って宿泊。



しかし、5回目以降はホテル
のマネジメント会社が変わり
市内から遠いため夕食での往
復が徐々に億劫になってきて
8回目以降は中心部に復帰。

(※いいホテルでしたが)


コロナ禍で海外に行けなくな
ってからは、よく行くように
なり先月も行っていました。

今のスピードで行くと10回目
以降のロトルアは来年以降に
登場することになりそう


なかなか追いつけない2年遅れ💦


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50代の夢の雛形

2021年09月03日 | 旅の周辺

2019年5月の7回目のヌーサ
旅行は今振り返ってみると、
2016年に初めて思い描いた
50代の夢の雛型がほぼ完成
した旅だったかと思います。


2016年8~9月に人生で初め
て訪れたオーストラリアの、
運命に導かれたようなヌーサ



シドニーやゴールドコースト
ではなく、こんなに小さな所
から広大なオーストラリアを
周り始め、その後たくさんの
都市を周りましたが、いまだ
ヌーサを超えるほど気に入っ
た場所に出会っていません。



滞在開始早々に夫婦で同時に
「ここにバッチ(別荘)
持ったらどうだろう

と考え始め、すぐに行動に出
たのは、50代の夢のとおり。


2016 年の出会い
2017年の物件購入


その間、何度も行き来して今
回で7回目となり、ホテルの
管理人との信頼関係が築けて
きたことに手応えを感じ、特
になにをするでもない滞在に
「夢の雛形ができてきた
と実感したのだと思います。


6泊7日のうち観光らしい観光
はなく、植物園にフラっと行
き、サンセットクルーズに乗
ったぐらいで、雨の日もあっ
てほぼホテル周辺で過ごし、



ベッドの件でホテルと話し合
ったり、ファーマーズマーケ
ットやスーパーで食材を手に
入れては部屋食三昧でした



もちろん外食にもやぶさか
ではなく、新規開拓に励んで

(※ペリウィンクル)


温故知新にも励みました(笑)

(※クランディスティーノ)


旅をするように暮らす、でも
暮らすように旅をする、でも
なく、私たちの50代の夢は、
暮らすように滞在する
だったのだと気づきました。


いつかコロナ禍が過ぎたら、
何度も何度も滞在して同じ事
を繰り返しながら、50代の夢
を実現していきましょう



50代が夢を見てもいいよね
という自分たちへの問いかけ
の答えは、Yes We Can


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旅の意味

2021年08月22日 | 旅の周辺

17年前にNZに移住して来た時、
旅が終わったと感じました。


その20年前の大学卒業と同時に
日本を出てからというもの、私
の旅行というものは新婚旅行で
あれ休暇中のリゾートであれ、
無意識のまま常に心のどこかで
一生棲める場所
を探す旅だったように思います。


それはNZに移住してから気づい
たことで、移住後の旅行は知ら
ない場所を見て、楽しんで、家
に帰ることもまた楽しむという
「また帰ってきてしまった」
と不甲斐なく感じることもあっ
た移住前とは異質のものです。


移住前に計14年暮らした香港は
とても気に入り、子を持ち、永
住権も取り、長く住んだ場所で
したが、現状をみるまでもなく
「一生はいられない」
と常に『次の選択』を迫られて
いる仮の場所でもありました。


パラダイスを観たいなら
ただ周りを見回してみて


(※アデレード中央市場にて)


移住から17年の月日が流れ、た
くさん旅行をし、見識を広め、
このブログを始めたきっかけの
移住は帰らなくてもいい終わり
のない旅。人生そのものも旅。
気づき始めたあの世への旅。

という、より深淵な旅の意味。


パラダイスのような場所は無数
にあっても、真の心の平安は生
きているうちには得られない、
ということにも気づき始めて、
いつかの楽園を楽しみにしつつ
この世ででできるだけそれに近
づけるよう生きていこうと決意
している、還暦直前の私です


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現地で1年半前の旅行記を書く

2019年12月06日 | 旅の周辺

3回目のハワイ旅行記が終わって
ホッと一息つきました。


たまたま11月から約10日ほど
ハワイを再訪していたので、
現地で1年半前の旅行記を書く
という状況になりました(笑)


何人もから「マウイはいい」
とは聞いていたものの、
ハワイ滞在50回の達人の勧め
で書いた70代アメリカ人女性の
一番好きなのはマウイ
という迷いのない答えはずっと
心の中に残っていました。


今回初めてマウイを回り、



彼女も見たであろう古い町並みで



見ていないであろう新しい場所で

何度も彼女を思い出しました。


ここは標高3000メートル超の

ハレアカラ火山


その向こうにハワイ島が見えて

晴天に感謝感激


マウイがいいという意味が

私たちもよくわかり、


次回もぜひマウイで



しばらく先になりそうですが、

いつかのお愉しみ



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2017年以上旅行することはない

2019年11月03日 | 旅の周辺

2017年の旅行記終了は
個人的にむちゃくちゃ
達成感があるので、
もう1本あげときます


今後の人生で2017年以上に
旅行することはありません。
そう言い切れるほど、
無謀な日程でした(笑)


しげしげ数えてみたら、
海外旅行9回
国内旅行6回
(※宿泊したもののみで
日帰り旅行は含みません)


国内6回の内3回は空路で
空港往復が年12回
まるで出張族(笑)


ここまで立て込んだのは、
12年に1回のラグビーの祭典
ライオンズ戦があった上、

ロトルア
ハミルトン
オークランド
ウェリントン


思いがけずハワイとヌーサで
不動産を購入することになり
その手続きでの再訪が決まり、
ハワイ



ヌーサ



オーストラリア投資の前に
見ておこうと思っていた
シドニー



メルボルン

とすでに決めていた旅行の
合間を縫うようにあちこち
行っていたためでした。
この間、仕事もしてました


2017年最初の旅行だった1月の
トンガリロ・ラグラン旅行記
旅行から7ヵ月後に終了しましたが、



最後の11月の4回目のヌーサ
旅行から丸2年後に終了

1年分書くのに中断を含めて
2年5ヵ月かかりました


この調子でほぼほぼ毎日
更新していけたとしたら
2020年5月頃に2018年終了


来年の今頃は1年遅れの
旅行記になっているかも
(↑それでも十分遅い)




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NZ航空のラウンジマジック

2019年07月28日 | 旅の周辺

2016年に50歳になった夫が
突然、「旅行元年」を宣言し、
以来、旅行に励んでいる夫婦。


その年にNZ航空の会員制度コル
のメンバーになり、ラウンジが
利用できるようになりました。
(※他にも多数の特典あり)


移住前の香港暮らしでも
キャセイパシフィック航空の
クラブ会員でしたが、


コル・ラウンジを利用して
その寛ぎ度の違いを実感

@オークランド空港


人が多くても苦にならない

広々とした設計で
いろいろなコーナーが
設けられていることも
選択肢が広がります。


@ブリスベン

ここまで来れば
帰国したも同然。


例え外の景色が

カンタスだらけでも(笑)


朝からバブルが飲めますが 

私たちは夕方だけ。


@シドニー

「ここはもうNZ
と感じるラウンジマジック


国内線ラウンジでは一番好きな

ウェリントン


さすが首都だけあって

国際線並みの広さと充実度


しかし、これは以前の写真で



ただ今改装中

新しいキッチンが8月完成
すべての工事終了は12月
なんだそうです。


今日、ウェリントンから

帰りました。


明日からまた
旅行記始めます


「2回目のヌーサの次は
どこに行ったんだっけ?」


私:クライストチャーチ



夫:ダニーデン

と言っていたら、
3回目のヌーサでしたが


さて、次は




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