移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ
2022年9月のコロマンデル2
日目。今はなき
ギャザー&ロ
ームを出てファンガマタの町
こんな建物があったなんて
周辺の町同様にひっそりと。
(※駐車場にもクルマがなく)
これがオフシーズンの平日だ
からなのか、コロナ禍やその
後の人手不足の影響なのかは
わかりませんが人影が少ない
前回利用した
シックスフォー
ティーシックスは閉まってい
ましたが現在も営業中です。
主に観光客相手の店や
アクティビティーは今年2月
の豪雨による幹線の寸断で大
いに影響を受けているはず
1日も早い復旧を祈ります。
パウアヌイに戻ってきたもの
の天気は冴えず。無人の別荘
対岸にあたるパク山
夜はホテル同様にコロマンデ
ルに来る大きな楽しみの一つ
の、
タイルアビーチクラブへ
コロマンデルどころかNZ全
国でも私たちには屈指の店
店はすっかり改装されて、
新人スタッフもいました。
10ヵ月前にも来ていたので、
この変化にビックリでした。
オーナーシェフのグレーム・
リキの創り出す美しくも美味
しい食事にはまって早数年。
タパス風な小皿が充実してい
るので、飲む人にも私たちの
ような少人数にも頼みやすい
旬のはしりのアスパラガス
このとき店のフェイスブック
ではヘッドシェフを募集して
おり「リキさん辞めるの?」
と心配でしたが、いまも健在
のようでホッとしています。
でも次に行けるのはいつ
NZらしいルバーブデザート
翌日3日目。靄が立ち込める
春先らしい光景の中、帰路へ
2022年9月のコロマンデル2
日目は雨でした。北島の冬は
雨季ともいえ、あるあるの雨
クルマで40分ほど南下して、
ファンガマタのカフェ到着
ここは元フレンチカフェのオ
ーナーシェフ、サイモン・ラ
イトがファインダイニング
をセミリタイアして始めた店
ギャザー&ローム
彼はフードトラックをやるの
が夢だったそうで、本当にト
ラックがあるし、これで週末
マーケットにも繰り出すとか
フレンチカフェはオークラン
ドどころか、NZの食シーン
を長年牽引した名店でした
メニューにもこだわりが詰ま
っていてじっくり見ました。
ポテトもただのフライではな
く皮つきのウェッジで。ハン
ドカットが当たり前どころか
トマトソースも自家製です
夫は迷わずオージービーフの
和牛バーガー
私は繊細かつ贅沢なサラダに
こんなに質が高いものが昼間
から食べられるファンガマタ
の人たちが羨ましく感じられ
るほど、手の込んだカフェ飯
地元民らしい人で混み合い、
何人もがトラック内のキッチ
ンにいるサイモンに挨拶に来
ては立ち話をしていました。
デザートはポルトガル風エッ
グタルトでマカオが懐かしい
(👆旧ポルトガル植民地で香
港からフェリーですぐなので
移住前は行っていました🚢)
この焦がし具合も最高
夫は好物のクレームブリュレ
これが驚くジャンボサイズで
ティースプーンと比較の1枚
「うちのは大きいのよ~💦」
とウェイトスタッフも笑顔
周辺は工業地区という立地で
飲食はここだけだったのでは
周りはどこも倉庫かなにか
コロマンデルの新名所となる
べき店でしたが2ヵ月後閉店
コロナはしのげても、その後
の人手不足がさらなる打撃に
稼ぎ時の夏を待たずに、年内
に完全に撤退していました。
その大英断は吉と出ました。
年明けの夏にコロマンデルは
記録的豪雨で幹線が数キロに
渡り崩落するという大惨事に
幹線の国道復旧には年単位の
時間がかかるとみられます。
今や幻の名店となりました。
(※店の顛末は
コチラでも)
2022年9月のコロマンデル行
宿泊はコロマンデルの定宿、
パウアヌイの
グランドメルキ
ュール・プカパークリゾート
今回で8回目。すべて共同購
入サイト、グラブワンのクー
ポン利用という徹底ぶり。私
たちが好きなオフシーズン限
定だし、これが一番お値打ち
敷地が広いのでゴルフカート
で移動する人もいますが、部
屋が近いので歩いちゃおう。
ここにテスラが停まってる
やっぱりここでチャージ可能
しかし2台分しかなく、元は
ゴルフカート用のチャージャ
ーらしい。充電してきて正解
タイルアの町が遠くに見え、
あそこまで充電施設はナシ
夫の強いこだわりでお風呂付
リムシャレー
いつもこの辺の部屋なので、
リムが集中している棟なのか
チェックイン早々、隣の部屋
にお姉さんが泊まっていると
いう女性が「部屋を交換して
もらえないか」と言ってきた
ので、夫が彼女の部屋を見に
行ったところ、バスタブがな
く交換はできませんでした。
森の中でけっこう冷え込む中
テクテク歩いて本館へ食事に
まずは家の改装途中の息抜き
にここまで来られて、乾杯🥂
他にも同時進行で毎日のよう
に業者が来ている頃でした。
ホテル内の
ミハ・レストラン
ここは正直最後の選択肢なの
で、今回は選択の余地なし
(※
ふりかけ枝豆の店もなく💦)
こんな辺鄙な場所で食事がで
きるだけでも感謝しなきゃ
品不足と人手不足の時節柄提
供していないメニューもあり
サイドメニューの芽キャベツ
を前菜代わりに。芽キャベツ
もほぐしてばらしてかさ上げ
夫はマッスル味噌汁的なもの
豆腐とわかめ入り。
メインは私はきのこリゾット
これが選択のなさを物語る💦
夫はポークリブビンダルー
インド人シェフたちが自信を
もってお届けする最高の一皿
ポパドムまでついています。
他のメニューは自分たちは食
べない調理師学校で習ったま
まのような腰の入らない料理
夫は以前も同じ発想の
ラムカ
レーで大成功を収めました。
ここではインド料理が鉄板か
でも今のメニューはガラリと
変わっているのでまたシェフ
が変わったのかもしれない。
今のNZのインド人シェフ率
はかつての中国人シェフ率を
彷彿とさせるものがあり、こ
れが永住権への登竜門になっ
ていて、永住権が取れると辞
める人が多いのも一緒かも
この時間でもコーヒーが飲め
るのがホテルのいいところ
2022年9月は1年ぶりにコロ
マンデルに行っていました。
前回8回目の最後は
朗報来た
らずというタイトルで、自宅
の売却が、買主の都合で難航
している話で終わりました。
その後自宅は無事売却でき、
1年後のこの頃は新しい自宅
の前庭を造り治す工事に着工
その合間の息抜きに、再びコ
ロマンデルに向かいました
=============
コロマンデルの玄関口テムズ
グラハムスタウン・コーヒー
シャックという初めての店へ
すご~くキウイっぽいマオリ
オーナーの店のようでした。
夫は旅の定番ハンバーガー🍔
(※私はビーフが食べられない
ので家では牛肉が出ないから)
私はシンプルなトースティー
キウイが愛着を持って言う、
オールドスクール(昔風)な店
モダンってなんですか
的な
ここも目立つバーガー専門店
プラウドマリーズ
オークランドからクルマで2
時間弱のテムズ。コロマンデ
ルに行くとき以外、立ち寄る
こともない微妙に遠い場所。
でも休憩には手頃な場所で手
作りアクセサリーを寄付して
支援するチャリティーショッ
プもあるので必ず寄ります。
動物キャラで有名な店
来るたびに写真を撮っちゃう
可愛さ
でも、何の店だったっけ(笑)
映画館は廃業していて、入居
者か買い手を募集中でした。
高齢者が多い観光地ではない
地方の町。コロナ禍が去って
もその痛手から立ち直る手段
がないかのように感じます。
そうなると若い人を引き留め
ておくのも難しくなります。
自治体が造ったらしい遊び場
むかしからある中華料理店🥢
営業しているのかどうか?
山越えをしてやって来たタイ
ルアの町も見るからに寂れて
ふりかけ枝豆の店と呼んで2
回利用していたレストランは
この4ヵ月前に廃業していて、
天然石専門店になっていた
観光客目当てなのでしょうが
交通量からみても大変そう💦
クルマを充電しながら🔌
唯一開いていた店でコーヒー
あいててよかった🙏
2021年7月のコロマンデル行
きは、デルタ株のNZ上陸がい
つあってもおかしくないタイ
ミングでした。とはいえコロ
ナも2年目に入り、人も企業
も手探りで日常を取り戻そう
としていた頃で、私たちの自
宅の売買もその一例でした。
滞在した
コロマンデルの定宿
グランドメルキュール・プカ
パークリゾートは対策万全
のっぺらぼうになったベッド
最初のロックダウン明けの20
20年6月はこうだったので、
ホテルの対策強化に感謝し、
注意しつつも楽しめました。
引き続き部屋の備品は袋入り
ここまでやってくれたら、よ
くよくでない限り使わなくて
もいいかなぁと思えるもの。
開けるたびにこのビニール袋
がゴミになるのかと思うと、
ビニールやプラスチック排除
が進む世に触れられません
初日は大雨だったこともあり
ホテル内の
ミハ・レストラン
で夕食。十分な広さと暖かさ
これがあればOKのシーザー
夫は旬のパンプキンスープ
そしてメインはポークベリー
私は魚。多分マダイでした。
ここのシェフはピンク好き(笑)
ホテルなので食後にコーヒー
が飲めるのもありがたい
(※夜は飲めない店が多いので)
最終日3日目。朝食付きだっ
たので、ホテルで朝ごはん
まずはコーヒー
コロナ対策でビュッフェはな
く、1人1人調理した食事が。
ホテルも最善を尽くしてる
夫はオムレツ
私はフレンチトーストで🍞
また舞い戻ってきましょう。
今回もありがとう
また来るね
(※入り口のマオリ神ティキ)
帰り道に夫の希望でゴルフ場
レイクスリゾート・パウアヌイ
コロナで休業中。無人ながら
コースは整備されていて夫は
プレー⛳で戻ってくる気満々
山越えを終えてオークランド
に向かう頃、不動産屋からの
電話が入り「家が売れた
」
と2人で心を躍らせて出たら
買い手が銀行に申請していた
融資枠の引き上げが却下され
別の銀行にあたるので再延期
という内容で凹みました
しかし、買い手の意思は固く
それに期待してまずは帰路へ
コロマンデル8回目旅行終了
2021年7月のコロマンデル2
日目。コロマンデル半島西側
の
コロタウンを出たあとは、
東側に戻りました。10年前に
比べ格段に道路が整備され東
西横断がしやすくなってる
来たのはタイルアのパク山麓
パウアヌイに渡る桟橋が目前
パウアヌイの桟橋も見える
山肌に家が並ぶタイルアの町
そのかなりが別荘でしょう。
開店を待ってコロマンデルの
愉しみ
タイルアビーチクラブ
ここにも
レスター・ホールの
絵。オーナーはマオリなので
マオリにもいろいろな考えが
一番乗りだったので定席に
夫は妙な缶のビールにトライ
チュートロ(中トロ)サシミも
頼みませんでしたが・・
テンプラエビ🦐
チーズたっぷりのコスサラダ
冬の定番リーク(洋ネギ)スープ
メインはそれぞれパスタで
夫はスモークフィッシュ
私はトゥアトゥア(貝)
この日はヘッドシェフのリキ
さんがお休みだったみたい
シェフは別の人でした。
コロマンデルに来る楽しみの
4分の1~3分の1を占める店
また来ましょう
2021年7月のコロマンデル2
日目は、コロマンデル半島の
西側最北端のコロマンデルタ
ウン、通称コロタウンに到着
お目当ては
ドライビングクリ
ークとして知られるトロッコ
観光と陶芸スタジオのある所
ちょうど10年前2011年に
家
族旅行で来たことがある場所
14歳目前だった次男が9年後
には公認会計士になっていた
など誰も想像できなかった頃
行き先は次男が選びました。
本格的な陶芸スタジオなので
こういうものが至るところに
ここはバリー・ブリッケルと
いうNZが誇る傑出した陶芸家
が1973年に開窯したスタジオ
(※2011年)
彼がこの地を選んだ理由は、
陸路だと遠いオークランドも
水路なら対岸で最大市場に作
品を運ぶのに便利だったから
陶芸のための良質の粘土を掘
り出し運ぶために建設された
トロッコは観光の目玉にもな
り、家族で乗り込みました。
(※2011年)
ここは内外の陶芸家を受け入
れ
住み込みで制作するユニー
クなプログラムがあります。
作品はショップでも販売され
ているので購入もできます。
2011年に
ペトラ・メイボーデ
ンというドイツ人陶芸家作品
に一目ぼれし買い求めました。
(※2011年。デミタスは現役)
独特の色合い、風合いです。
作品数こそ少なかったものの
彼女のコーナーは健在で今回
もボウルやポットなどを購入
今でも近所にお住まいとか。
目的がペトラの陶器の購入だ
ったのでコロナの合間に運行
していたトロッコには乗らず
コロタウン中心部に戻ったら
ペトラの作品を発見
一目でわかる独特な作風です。
レストラン&パーでひと休み
@
ペッパーツリー
\
10年前の写真にもありました。
店の前のペッパーツリー(マオ
リ語ではカワカワ)が目立つ
今回も変わらず。コロナ明け
でまだ観光客が少ない時期。
この1ヵ月後には
NZ初のデル
タ感染者が見つかり、彼ら夫
婦がコロタウン旅行に行って
いたため渦中の町は大揺れに
大変な時期を過ごしたはず💦
町を出る頃には大きな虹が
「
家の売却が上手く行った
」
と思えて大いに気分が上がり
ドライブしながら東側に出て
タイルア方面へ
2021年7月のコロマンデル2
日目は雨が止みドライブ日和
前々から行きたかったものの
どうも滞在日と営業日が合わ
ずに機を逸していたカフェ
コレンソカフェ
(※執筆時には毎日営業に)
ホテルのある海辺のパウアヌ
イやタイルアからコロマンデ
ル半島を北上する国道25号線
上の山中にぽつんとある店。
広大な果樹園に🍊がたわわ
あまりの数に鳥がつついたり
落ちた実のおそうじ役も
丹精された庭が素晴らしく、
外席もあるカントリーカフェ
多肉好きにはたまりません
勉強になるセンスの良さ
寄せ植えでないのもイイかも
手入れのしやすさはピカ一か
キャビネットフードだけでも
驚くほどの充実ぶりで迷う~
1、2回来ただけでは話になら
ない目移りする種類の多さ
夫は好物テンコ盛りのコレに
この山中でここまではスゴい
国道を往復する人たちだけが
頼りの、なにもない場所です。
本当に感動して写真パチパチ
タルトもスイーツもケーキも
どれも素晴らしい出来です。
ギフトショップも兼ねていて
センスのいいディスプレー
オーナー一家の美意識が店の
すべてに反映されています。
緑に囲まれた山の中の店とい
うだけでも貴重な場所です。
食事を待つのも
楽しいほど
贅沢な時間になりました
なんでもありそうなオークラ
ンドでもなかなかお目にかか
れない手の込んだシンプルさ
地方ならではのゆとりなのか
遠くても再訪したい店でした。
2021年4月に
クイーンズタウ
ン旅行を終えるや、夫がフラ
りと見に行った家を気に入り
5月にはオークションでセリ
落としました。しかし、自宅
を売らないと代金が払えない
ので自宅売却大作戦に突入
不動産業者がスタイリストさ
ながらに大量の盛りグッズを
持ち込んで、モリモリ大作戦
家具から小物までスゴい数
私物も含めここが盛り部屋に
私たちの部屋はこうなり(笑)
誰も使っていなかった元子ど
も部屋は、これでもかの盛り
(※寝る所がないベッド💦)
ドローンを飛ばしてビデオも
制作して、あの手
この手
6月末に買い手が見つかった
ものの、売値が彼が銀行から
もらっていた融資枠を上回っ
たため、枠の上限引き上げ申
請をすることになり一時休戦
「7月には売れているだろう」
小旅行を予定していたので、
「旅行中に朗報が来るわよ
」
と不動産屋に背中を押されて
予定通りコロマンデルに出発
かつての
スズメの楽園、
その後はクリオがいるカフェ
チェッカーズ・カフェに到着
しかし、この日はともに不在
オーナーが変わってもここの
フィッシュパイは変わらない
甘党夫が大好きなスイーツ
山越えしてやって来たのは、
グランドメルキュール
プカパークリゾート
コロマンデルでの定宿です。
2020年6月にコロナでのロッ
クダウンが解除されたとき、
最初にすっ飛んで来た場所
コロナ禍3回目。通算7回目
夫婦で非常にお気に入り
夫はバス付の部屋がMUST
私は入ったり入らなかったり
この日は降ったり止んだりで
チェックインしたときは雨☔
なぜ雨のリゾートが好きなの
かと自分なりに考えてみると
部屋に閉じこもって何もでき
ないのがいいのだと気づく
観光も散策もすべてを諦めて
ただ静かに部屋で過ごす時間
貧乏性の私にはない無為の時
間を、雨のリゾートはもたら
してくれ、何もしない贅沢を
心から愉しむことが、自分の
中で正当化されるようです。
2020年10月のコロマンデル
2日目は雨でしたが、夕方に
は上がりました。決して嫌い
ではない、リゾートの雨
昨日いた桟橋が対岸にある
ということは、私たちはパク
山側に来ているということ
早く着きすぎて時間調整
開店と同時に飛び込んだのは
タイルアビーチクラブ
1年前に知って以来の再訪
一番乗りなので誰もおらず、
案内されたよさげな席に座り
パシャ
ん
猛烈なすき間風でさ、寒い💦
慌ててこちらに移りました。
いい席だったんですけどね~
後日、別の機会にカップルが
この席に案内されて、やはり
「寒い」と私たちの隣に移っ
て来たことがあり、「いい席
なのにね~」とお互い苦笑い
キウイは細かいことには鷹揚
でそれが生きやすさでもある
と、移住以降感じています。
食事はシーフード尽くしで
オイスター
これは不明(笑)
チャウダー
エビの多さ、配色の美しさ
ホタテ
リゾット
アサヒガニだったのでは?
これまた🦐+パスタ
炭水化物のオンパレード
野菜も食べますよ~(笑)
焼き加減が最高です
「シェフのお勧め」から適当
に頼んだので、メニューにな
いものばかりですが、この店
はそれが一番かと思います。
コロマンデルに来る理由が、
確実にひとつ増えました。
と、前回言っていましたが、
この店は間違いなくコロマン
デルに来る愉しみのひとつ
美味しい時間をありがとう
3日目は晴れ。朝はホテルで
夫
私は復活していたミニビュッ
フェから適当にピックアップ
いいコロナ休みになりました。
人が少なく自然に囲まれてい
るだけでもありがたかった
帰りがけにトゥアカウという
私は初めての場所に。ワイカ
トとオークランドのほぼ境界
線上にあるワイカト側の町。
周囲は一大住宅開発中で、そ
れに合わせて商業施設の建設
も進んでいる場所でした
シュガープラムキッチン
この時は用事があり、その前
にここでコーヒーブレイク
ボリュームも塩分もたっぷり
周囲で働く建設関係者が盛ん
に出入りしていて、店の少な
い場所で彼らの強い味方かも
コロナ禍2回目のコロマンデル
サクッと往復して無事終了
2020年10月のコロマンデル
2日目の中日は大雨でした
これはもうドライブしかない
と、北上しフィティアンガへ
途中の道路工事。ご苦労さま
やってきたのはフレンチ・イ
チジクという名前のカフェ
フレンチ・フィグ
思ったほどフレンチではない
でもやろうとしていることは
判るかも
(※ラベンダーは造花)
地方にありがちなオリジナリ
ティーに富んだメニュー
やろうとしていることは判る
雨の中どこに行く訳でもなく
まったりとしたカフェタイム
オークランドではなかなかな
い、旅行中ならではの時間
雨が止んだ束の間の街歩き
これも地方でしか見ない、地
元編物クラブの作品なのかな
みんなの共同作業なのでは
ファカタネ、
トンガリロ、
テ
ムズなどでも見かけました。
そうだ
ウェリントンにも
ウォールアートに
モザイクタイル
夏は激混みになる場所。
どっちに行けばいいか聞く前
にどこから来たかを思い出せ
先住のマオリも後の移民もみ
んな海を越えて来た国がNZ
かつてのボランティア仲間が
早期リタイアでこの町に越し
て気に入っているようです。
2020年10月のコロマンデル
今回も宿泊はパウアヌイで。
ホテルのウェルカムドリンク
の後は歩いて恒例の定点観測
相変わらず端整で静かな、人
気(ひとけ)のない別荘地
夏になったら驚くほど人が増
えるのでしょうが春先の10月
は限られた地元の人たちだけ
鳥除けらしいフクロウの置物
これは本物のウサギ🐇
これも本物のカオジロサギ
ビーチに出たらサーファー🏄
放課後にこれってNZらしい
誰かのパパが監督中のよう
前回登った
パク山
沖合の島々
こんな子ども時代って一生の
思い出になるのではないかな
桟橋までやって来ました。
ここでもパパがスマホをいじ
りながら子どもに付き添い中
前回は
ココでウェリントンか
ら来た年配女性に会い、コロ
ナ規制の全面解除でお互い人
恋しく(笑)、しばし立ち話。
ずっと同居する家族とのみの
ステイホームでしたからね。
この日はカワウがいました。
淡水と海水が交わる静かな入
り江。いつ来ても美しい
対岸のパク山。直線距離なら
目の前でも陸からだと30km
近くありクルマで30分の場所
夕食は
ふりかけ枝豆の店こと
フロック・キッチン&バー
@パウアヌイ対岸のタイルア
キウイが思い描くアジア料理
完全なフュージョンで登場
モヤシはキウイにとりアジア
感のある野菜の筆頭なのでは
オイスターもワサビと紅ショ
ウガ付きときたもんだ
(笑)
この店で夫の10年以上前の仕
事仲間にばったり遭遇しまし
た。体調を崩し、一線を退き
コロマンデルでセミリタイア
オークランダーらしい選択
元気そうでなによりでした。
2020年10月のコロマンデル
4ヵ月ぶりに舞い戻って来た
コロマンデルの定宿
グランドメルキュール
プカパークリゾート
宿泊は6回目ですが、いつも
NZの共同購入サイト
「グラ
ブワン」を利用して泊まって
います。アコーホテルズのメ
ンバー割引を使うよりお得
個別のシャレーまではゴルフ
カートで行き、クルマは本館
で折り返すカーフリー施設。
仕事して、寛いで、遊んで
元々、カンファレンス需要が
かなりあるようにみえたので
コロナで影響を受けたはず
部屋に入ると衝立が
衝立の向こうがべッドになっ
ていて、バスルームが見えず
プライベート感のある設計。
クッション類がすべてない
前回はこうだったので、4ヵ
月間でコロナへの警戒レベル
がずっと上がっていました。
部屋の備品もすべて袋入り
こうなると逆に使えません。
誰かが触るたびに、このビニ
ール袋がゴミになるのかと思
うと心苦しくなってきます。
今回は追加料金を払ってバス
タブのある部屋にしました。
それ以外は普通の部屋と一緒
2015年の改装後に泊まった時
ソープディッシュがなくて、
夫が困っていましたが(私も)
今はちゃんとあります
ベッドから外が良く見えて、
リゾート感が一段とアップ
このコーナーも寛ぎます
解放感があってもプライバシ
ーもある緑に包まれるデッキ
他のシャレ―がほとんど見え
ない配置もありがたいです。
いい部屋でもいつも2泊3日で
中日は出かけてしまうので、
もったいないな~と思いつつ
まずはウェルカムドリンク🍷
まだまだコロナでピリピリし
ていた2020年10月。数日でも
行けるうちに行っておこう
と、オークランドを再び南下
いつまたロックダウンが始ま
ってもおかしくない状況に、
オークランドよりちょっとで
も深呼吸ができそうな場所が
どんなに貴重だったことか。
コロマンデルもとうとう7回
目となり、一時期ハマった
ラ
グランの6回を抜きました。
ラグランは保守的な場所で、
観光地として確立された場所
でもないので、コロナが始ま
って以降、感染や食料品不足
を恐れて「よそ者は来るな」
という明確なメッセージを送
っていて、それも「よそ者」
の足を遠のかせた一因です。
オークランドから右か左かと
言っていましたが、左の時代
はいまだに続いています
=============
コロマンデルの玄関口テムズ
コロナの初ロックダウン明け
の
最初の旅行だった6月以来
寄付行商と称し、ハンドメイ
ドのアクセサリーを地方のチ
ャリティーショップに寄付し
ており、ここテムズでも店を
決定したので寄付に立ち寄り
ついでに売れ残っていて、ば
らせば別のに作り変えられる
アクセサリーをたくさん購入
してきました。その代金もま
た寄付になるので、慈善団体
の活動を地道に支援したい
遅めのランチにやって来たの
は古いレンガの壁があるコー
トヤードが素敵なカフェ
チェッカーズ・カフェ
10年ほど前に数回利用して、
その後オーナーが変わったの
は知っていましたが、あまり
変わった様子もありません。
好きな配色と異素材の組合せ
狙っていないのもまた良し
この壁は隣の建物の壁です。
以前来た時がスズメがたくさ
ん止まっていて、鳥好き、特
に地味なスズメ好きは小躍り
スズメの楽園だと思いました。
冬の日向ぼっこだったのか、
春への合コン中だったのか
カップルは子育て中でした。
あれは8月
今回は10月
たった2ヵ月の差なのに1羽
もおらず驚くやら残念やら
コーヒーが来たらこんな感じ
夫は旅先の定番バーガー
私はフィッシュパイ
という
シーフードグラタン風で。
スズメのいない庭にひょこっと
どこからともなく猫登場
カフェで飼っている
クリオ
座っていた長ベンチにサっと
上がって来て、ナデ待ち中
もちろん、ナデナデし放題
別のお客が入ってきたら、さ
っそくそっちのテーブルへ。
餌付けされている訳でもなく
サービス満点で完璧な看板猫
山越えでやってきたのはこの
ブログではおなじみの
ココ
2020年6月のコロナ規制解除
後の初旅行でコロマンデル。
2泊3日なのですぐ終わりで
すが、長いロックダウンを経
て
101日ぶりにオークランド
を自由に出られるようになり
心から解放感を感じました。
木立に隠れるホテルの部屋
周囲のコテージもこんな風に
しか見えないプライベート感
ホテルは朝食付きでサクッと
敷地内の遊歩道を歩いたら、
伐採禁止のリムの木もあり、
自然の姿を維持しています。
次回も
ココに来ましょう
小春日和の緑多いパウアヌイ
天気がいいと冬枯れも明るい
雨が多い季節は家畜が一番育
ち、生乳の収入量も増える
寒くても農家には嬉しい季節
オフシーズンならではの瑞々
しい碧緑のグラデーション
深呼吸をして、またいつか
山越えをしてテムズに戻り、
NZやイギリスでOPショップ
と呼ばれるチャリティーショ
ップ巡りをしました。買い物
というより、趣味で創ってい
るアクセサリーの寄付先探し
これはなんだろうと思ったら
飲食業の外席らしいです
旅行中の寄付行商と称して、
すでに地方のチャリティーシ
ョップへの寄付を始めていま
したが、テムズは何店か店が
あるので、どこにするか1店
ずつ回って店の雰囲気、商品
や価格を見て、スタッフやボ
ランティアとも話し店を決定
ここは有名なドッグティーパ
ーティ
の店なんだそう。
みんな笑顔になっちゃいます。
その後はちょっと寄り道をし
ミランダの
ミランダファーム
ここはカフェとギャラリーか
らなるちょっと変わった場所
店に入るや地元のご婦人方に
「トイレに行きなさい」
というビックリなアドバイス
店の裏のアレらしいですが、
なんとも凝った造りです。
うちの玄関より立派かも(笑)
えっ
ボトルのステンドグラス
ノースランドの有名な公衆ト
イレの
フンデルトヴァッサー
にインスパイアされたのか?
@カワカワ
ギャラリーがある施設ならで
はのアートが息づくトイレ。
カフェは食料品も売っていて
新鮮な卵や野菜、果物があり
ライムを買ってきました。
キッシュに
スープ
コロマンデルは近くて楽しい
オークランダーの美しい裏庭
何度も何度も来ましょう