最近オーストラリアに行くことが多いからか、
夢にもよくオーストラリアが登場します。
もちろん、話の中身は荒唐無稽(笑)
=============
そこはオーストラリアのどこかで、長い長い夢でした。
あまりにも長い話で印象に残った部分しか思い出せません。
「私」は不動産を見に来たようですが、投資のためではなく
建物の講習を受けているようで、何軒か見たのですが、
「これはオーストラリアらしいな」
と印象に残った1軒は、家全体が鎧戸で包まれた家でした。
鎧戸の中に渡り廊下のようなベランダがあり、その奥が家でした。
寒さよりも暑さ対策が重要になる場所らしく、
コロニアル調とも違う独特の鎧戸の使い方でした。
(※イメージの原型はこんな感じか?)
コロニアル調なら鎧戸だけでなく全体が白亜の建物でしょうが、
家は鎧戸だけでなく全体が濃いブラウンのステインが塗ってあり
木目が全面に出ていました。
(※木目の鎧戸も多いです)
木目の美しさを強調するように、窓の桟が厚手のアルミ製で
現金輸送に使うジュラルミンケースの縁取りのようでした。
しかし、工業製品的な直線の縁取りというわけでもなく、
手工芸品のような一律ではない厚みに贅沢感がありました。
木目の濃いブラウンと艶消しのシルバーの配色も美しく
紫外線の強いオーストラリアの真っ青な空に映えます。
「昔はこうやって家を建てたものなのよ。」
オージーらしく背の高い70代に見える女性が傍らで言い、
彼女はその家の建築士でした。
洗いざらしの半袖のブラウスに、太めの真っ赤なスラックスで
家の設計よりも、編み物の方が似合いそうな高齢者でしたが、
彼女の語るオーストラリア建築に「私」は聞き入っていました。
=============
木目とアルミという異素材の意外性
およそ建築士らしからぬ彼女の風貌
鎧戸の隙間から見える軒の深さ
そしてなによりも家の美しさ
そんな感動がつかみどころのない長い夢のワンシーンを
一つの記憶として、固定してくれたようです。
実生活でも衝撃はいずれ薄らいでも、
感動はいつまでも心に残るもの
夢にもよくオーストラリアが登場します。
もちろん、話の中身は荒唐無稽(笑)
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そこはオーストラリアのどこかで、長い長い夢でした。
あまりにも長い話で印象に残った部分しか思い出せません。
「私」は不動産を見に来たようですが、投資のためではなく
建物の講習を受けているようで、何軒か見たのですが、
「これはオーストラリアらしいな」
と印象に残った1軒は、家全体が鎧戸で包まれた家でした。
鎧戸の中に渡り廊下のようなベランダがあり、その奥が家でした。
寒さよりも暑さ対策が重要になる場所らしく、
コロニアル調とも違う独特の鎧戸の使い方でした。
(※イメージの原型はこんな感じか?)
コロニアル調なら鎧戸だけでなく全体が白亜の建物でしょうが、
家は鎧戸だけでなく全体が濃いブラウンのステインが塗ってあり
木目が全面に出ていました。
(※木目の鎧戸も多いです)
木目の美しさを強調するように、窓の桟が厚手のアルミ製で
現金輸送に使うジュラルミンケースの縁取りのようでした。
しかし、工業製品的な直線の縁取りというわけでもなく、
手工芸品のような一律ではない厚みに贅沢感がありました。
木目の濃いブラウンと艶消しのシルバーの配色も美しく
紫外線の強いオーストラリアの真っ青な空に映えます。
「昔はこうやって家を建てたものなのよ。」
オージーらしく背の高い70代に見える女性が傍らで言い、
彼女はその家の建築士でした。
洗いざらしの半袖のブラウスに、太めの真っ赤なスラックスで
家の設計よりも、編み物の方が似合いそうな高齢者でしたが、
彼女の語るオーストラリア建築に「私」は聞き入っていました。
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木目とアルミという異素材の意外性
およそ建築士らしからぬ彼女の風貌
鎧戸の隙間から見える軒の深さ
そしてなによりも家の美しさ
そんな感動がつかみどころのない長い夢のワンシーンを
一つの記憶として、固定してくれたようです。
実生活でも衝撃はいずれ薄らいでも、
感動はいつまでも心に残るもの