ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:オーストラリア建築

2018年06月25日 | 浅き夢見し

最近オーストラリアに行くことが多いからか、
夢にもよくオーストラリアが登場します。
もちろん、話の中身は荒唐無稽(笑)



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そこはオーストラリアのどこかで、長い長い夢でした。
あまりにも長い話で印象に残った部分しか思い出せません。


「私」は不動産を見に来たようですが、投資のためではなく
建物の講習を受けているようで、何軒か見たのですが、


「これはオーストラリアらしいな
と印象に残った1軒は、家全体が鎧戸で包まれた家でした。
鎧戸の中に渡り廊下のようなベランダがあり、その奥が家でした。


寒さよりも暑さ対策が重要になる場所らしく、
コロニアル調とも違う独特の鎧戸の使い方でした。

(※イメージの原型はこんな感じか?)


コロニアル調なら鎧戸だけでなく全体が白亜の建物でしょうが、
家は鎧戸だけでなく全体が濃いブラウンのステインが塗ってあり
木目が全面に出ていました。

(※木目の鎧戸も多いです)


木目の美しさを強調するように、窓の桟が厚手のアルミ製で
現金輸送に使うジュラルミンケースの縁取りのようでした。


しかし、工業製品的な直線の縁取りというわけでもなく、
手工芸品のような一律ではない厚みに贅沢感がありました。


木目の濃いブラウンと艶消しのシルバーの配色も美しく
紫外線の強いオーストラリアの真っ青な空に映えます。


「昔はこうやって家を建てたものなのよ。」
オージーらしく背の高い70代に見える女性が傍らで言い、
彼女はその家の建築士でした。


洗いざらしの半袖のブラウスに、太めの真っ赤なスラックスで
家の設計よりも、編み物の方が似合いそうな高齢者でしたが、
彼女の語るオーストラリア建築に「私」は聞き入っていました。



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木目とアルミという異素材の意外性
およそ建築士らしからぬ彼女の風貌
鎧戸の隙間から見える軒の深さ
そしてなによりも家の美しさ


そんな感動がつかみどころのない長い夢のワンシーンを
一つの記憶として、固定してくれたようです。


実生活でも衝撃はいずれ薄らいでも、
感動はいつまでも心に残るもの

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夢見:3階建ての家

2018年06月21日 | 浅き夢見し

その家に引っ越してから、しばらく経っていました。
しかし、「私」は初めて家の2階に上がってみました。


そこはホテルの豪華なカンファレンスルームのようで
正面に白いスクリーンがあり、その周りは布張りで、
凹凸のある落ち着いた光沢の贅沢な金地の絹張りでした。
手前にはプロジェクターのような四角い箱も見えます。


正面に向かって折り畳み椅子ながら座り心地も良さそうな
落ち着いたグレーの椅子が20脚ほど並んでいました。


「私」は部屋の外からチラっと見ただけで中には入らず、
「豪華だけどちょっと成金趣味だな。」
と正直に思いました。


「そうか彼女の元ご主人って会社経営者だったんだ。」
と、自宅に会議室がある謎が解けました。


家は3階建ての大きな家で、台湾人の友人から譲り受けました。
彼女は離婚してその家に長らく1人で住んでいましたが、
隠居を決め込み、豪華な有料老人ホームに越したようです。


カンファレンスルームの隣にはスイートルームのような
ホテル仕用の部屋があり、こちらもマットな金色を多用し
来客用のようでした。


ここもチラっと見ただけで中には入りませんでした。
全く「私」の興味を引くものではなかったようです。
3階はマスタールームで広々とした夫婦の寝室になっています。


見に行ったわけでもないのに、その部屋には大きなベッド、
ふっくら膨らんだプレスされた真っ白なリネンの羽毛枕があり
これまた落ち着かないほど豪華なことを「私」は知っていました。


引っ越してきたというのに、私たち夫婦は1階だけで暮らし
1階の間取りは勝手知ったるリアルな自宅とほぼ同じでした。


「1階だけで十分じゃない。」
初めて2階に上がった「私」はそう結論を出していました。


「でも、せっかく買った家だし、誰かにでも貸す?」
と思いながらも、
「それもなんだか気が重いなー。」
と、一つ屋根の下に他人を迎える気にはなれませんでした。


「もったいないな。」
と思いつつも、どこかの部屋のブラインドの間から外を眺めつつ、
「この件は改めて考えよう。」
と思ったところで夢が終わります。



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私には本当に3階建ての6部屋以上ある家に1人で住んでいる
台湾人の友人がいます


セキュリティーの厳しい彼女の家には足を踏み入れたことがなく、
中がどうなっているのかはわかりませんが、夢で勝手に浸入(笑)
離婚した元ご主人が大きな会社経営者というのも一緒です。


夢見でもわかる、私の上昇志向のなさ(爆)
半世紀以上も生きてくると、自分の好みもスタイルもわかっており
今さらワンランク上も下もないというのをつくづく感じます。

それよりも、こぢんまりした愛着のある空間を大事にしたい
そんな熟年期にいることを気づかせてくれた夢でした。

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夢見:ダイアル000

2018年06月10日 | 浅き夢見し
大変ご無沙汰していました。


どうしてこうも放置してしまうものか
それでも毎日訪問があって、のぞいてくださった皆様
ありがとうございます


あまりの放置で広告は出てくるわ(無料ブログなので)
パスワードは忘れるわで
時間ができたところでやっと再開します


とりあえず、最近の夢見から。
(※これとて数日前の話で記憶もスカスカ




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「私」と夫はオーストラリアをレンタカーで旅行中でした。
どこかの地方都市の観光を終えて、夫が
「近々ブリスベンに行くから」
と言いました。


外出先の道端で目の前にスーッと白いプリウスが停まり、
それは夫が手配していたウーバーでした。
「じゃブリスベンへ。」
と夫が行き先を告げています。


「えっ
急な展開に驚くと、なぜか私たちのスーツケースも
クルマに積んであり、5時間の距離を運転するのは大変なので
ウーバーを頼んだと夫が言います。


「5時間も乗るんだったら、トレイに行っておきたかったな。」
と思いながらも一緒に乗り込みます。


場面はバスターミナルような殺風景な場所に変わり
ウーバー運転手が私たちのスーツケースをエレベーターに
運び入れているではないですか!


驚いて駆け寄ると、
「荷物検査を受けなくてはいけないんです。」
と言います。まるで空港並みのセキュリティー。
事情を理解していない「私」にやや困惑顔でした。


ここではそういう規則らしく、エレベーターのドアが閉まり
荷物はどこかに行ってしまいました。
穏やかだった夢は、この辺から変調をきたします。


ブリスベンに着いた私たちはホテルにチェックインし、
「私」は写真を撮りに1人で外に出ます。
濃い緑が南国風なおよそブリスベンらしくない場所で
「私」は写真を撮り撮り歩き回り、とうとう迷子に


ホテルの場所も名前も思い出せず、焦り始めます。
全くお手上げで、親切そうな人から携帯を借りました。
いざ夫に電話をしようとして、
「ローミングしてあるから国際電話で通じる?」
と思いつつも、つながりません。


だんだん焦りだしながらも腹を決めて、
「警察に電話しよう
と思ったものの、


オーストラリアの警察って何番だっけ?
NZみたいに111
と再びパニくったところで夢が終わります。



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「旅行中」「夫」「乗り物」「エレベーター」
「ホテル」「迷子」

という私の夢の定石勢ぞろい(笑)


最後は夫とはぐれ、ホテルへの帰り道がわからないという
何度も何度も繰り返されたシチュエーション


ホテルの方角が思い出せない方向音痴も
常に携帯を不携帯なところも
リアルの私と同じです


その中でも多少は学びがあるのか、とうとう今回は
人の携帯を借りる
警察に電話しようとする

という進歩がありました。


相当ドギマギしたのか、起きてからも半日ほどはグッタリ
血圧でも上がっていたのかも


オーストラリアの緊急時の電話番号は000でした


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