2017年5月のシドニー旅行記も年内はここまで。
2019年早々に再開して先に進む所存です。
いつ2018年に突入できるのかと遠い目ながら(笑)
今年も超マイペースブログにお付き合いいただき、
ありがとうございました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bouquet.gif)
どうぞ皆さま、良いお年をお迎え下さい。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
西蘭みこと
=============
午前中に散策したロックスに再び戻ったのは、ココのため。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fa/e4aba8187b6753c204b40785cdb40dfa.jpg)
スザンナプレイス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b0/edee4096f1061e54ed0a105061afd486.jpg)
1844年にアイルランド移民だったライリー夫妻が建てた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3e/d7b2baaf736b322ff4a133562b5a4f60.jpg)
労働者のための4軒長屋
この辺りは一帯でも一番勾配が大きく
ロックスという地名の由来になった場所で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5f/986a7a8e971b1c70dcfd57ee183a7c43.jpg)
正面は2階建てでも、背面は3階建てになっています。
ほとんど手を加えず170年以上前の姿をとどめているため、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/fc/b4269cbf4c265593d49eeeb082df10b7.jpg)
レンガからして周囲との違いは明らか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
現在はスザンナプレイス博物館になっており
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a8/c41b67f7a35b460444fa44357cb9b52d.jpg)
午後のみツアーで参観できます。
参加した回の参加者は私たちだけでした。
なので本当は撮影不可なのですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/2d/7ca0b66d583108789bc7fc0db52804e0.jpg)
特別に許可が出ました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c7/2d42990e1dbe5f0271a941a2e09172fa.jpg)
キッチン
給水塔は博物館員用(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/36/58e46e765bcf4d8b8605403c0fca4eae.jpg)
氷で冷やす冷蔵庫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a2/46763d554ae7121c467f84a1e85743f6.jpg)
ちゃんとツードアになっている(笑)
洗濯場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/5d/b46491c61f2c3835445ae60c744a426d.jpg)
確かシャワーも兼ねていたのではなかったか?
水洗トイレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/54/644ed8718c0e4e05dd05de3531832e30.jpg)
20世紀初頭にペストが流行し、ロックスでは多くの建物が
取り壊されたものの、ここには上下水道が完備していたため
取り壊しを免れたそうです。
ライリー氏の死後も、大家としてここに住んでいた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/4b/45a9fb6af9fe81a3255492ead931ee26.jpg)
ライリー夫人が上下水道を完備したんだそうです。
夫妻やその後の住人は長屋の一角で雑貨屋も営み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/42/f01a1223df3e807ffe85b60a2601f927.jpg)
店舗がそのまま博物館の入口になっています。
夫人の死後、建物はその名前にもなっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/3a/8731f291a71ed48da91fdfdb9bfa4ee4.jpg)
姪スザンナの娘に遺産として残されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/c1/21de886ff6f818d8fd9f9679aa05cd74.jpg)
なんと1990年代まで借家
として使われ、
150年にわたり100家族以上が暮らしていたんだそうです。
(※全員の名前がわかるところがスゴい!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/73/6128c1cc0a8b432923e0c3cf8520561a.jpg)
日本でいえばくぐり戸
質素な室内に不釣り合いな立派なピアノ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/c3/572eaa7da896e6877dedcaeb267461b1.jpg)
館内ではここで暮らしていた人たちの回顧談をまとめた
ビデオも観られます。かつての住人たちの中には
転居していった後もここを訪ねる人がいたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/05/266ce7928ecebd28611ed98f0d592681.jpg)
何年経ってもほとんど変わらぬ風景に
ここで過ごした過去が胸に迫ったのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/af/81e1d67dc73123b6a5a3263c89d492ba.jpg)
2014年にはかつての住人や隣人、現在のロックスの住人や
一般客ら800人が集って170周年を祝ったそうです。
150年にわたって多くの人に住まわれ愛され続けたからこそ
170年以上経った今も博物館として生き続けるのでしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/clover.gif)
2019年早々に再開して先に進む所存です。
いつ2018年に突入できるのかと遠い目ながら(笑)
今年も超マイペースブログにお付き合いいただき、
ありがとうございました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bouquet.gif)
どうぞ皆さま、良いお年をお迎え下さい。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
西蘭みこと
=============
午前中に散策したロックスに再び戻ったのは、ココのため。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/fa/e4aba8187b6753c204b40785cdb40dfa.jpg)
スザンナプレイス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b0/edee4096f1061e54ed0a105061afd486.jpg)
1844年にアイルランド移民だったライリー夫妻が建てた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3e/d7b2baaf736b322ff4a133562b5a4f60.jpg)
労働者のための4軒長屋
この辺りは一帯でも一番勾配が大きく
ロックスという地名の由来になった場所で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5f/986a7a8e971b1c70dcfd57ee183a7c43.jpg)
正面は2階建てでも、背面は3階建てになっています。
ほとんど手を加えず170年以上前の姿をとどめているため、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/fc/b4269cbf4c265593d49eeeb082df10b7.jpg)
レンガからして周囲との違いは明らか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
現在はスザンナプレイス博物館になっており
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a8/c41b67f7a35b460444fa44357cb9b52d.jpg)
午後のみツアーで参観できます。
参加した回の参加者は私たちだけでした。
なので本当は撮影不可なのですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/2d/7ca0b66d583108789bc7fc0db52804e0.jpg)
特別に許可が出ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c7/2d42990e1dbe5f0271a941a2e09172fa.jpg)
キッチン
給水塔は博物館員用(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/36/58e46e765bcf4d8b8605403c0fca4eae.jpg)
氷で冷やす冷蔵庫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a2/46763d554ae7121c467f84a1e85743f6.jpg)
ちゃんとツードアになっている(笑)
洗濯場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/5d/b46491c61f2c3835445ae60c744a426d.jpg)
確かシャワーも兼ねていたのではなかったか?
水洗トイレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/54/644ed8718c0e4e05dd05de3531832e30.jpg)
20世紀初頭にペストが流行し、ロックスでは多くの建物が
取り壊されたものの、ここには上下水道が完備していたため
取り壊しを免れたそうです。
ライリー氏の死後も、大家としてここに住んでいた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/4b/45a9fb6af9fe81a3255492ead931ee26.jpg)
ライリー夫人が上下水道を完備したんだそうです。
夫妻やその後の住人は長屋の一角で雑貨屋も営み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/42/f01a1223df3e807ffe85b60a2601f927.jpg)
店舗がそのまま博物館の入口になっています。
夫人の死後、建物はその名前にもなっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/3a/8731f291a71ed48da91fdfdb9bfa4ee4.jpg)
姪スザンナの娘に遺産として残されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/c1/21de886ff6f818d8fd9f9679aa05cd74.jpg)
なんと1990年代まで借家
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/house_red.gif)
150年にわたり100家族以上が暮らしていたんだそうです。
(※全員の名前がわかるところがスゴい!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/73/6128c1cc0a8b432923e0c3cf8520561a.jpg)
日本でいえばくぐり戸
質素な室内に不釣り合いな立派なピアノ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/c3/572eaa7da896e6877dedcaeb267461b1.jpg)
館内ではここで暮らしていた人たちの回顧談をまとめた
ビデオも観られます。かつての住人たちの中には
転居していった後もここを訪ねる人がいたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/05/266ce7928ecebd28611ed98f0d592681.jpg)
何年経ってもほとんど変わらぬ風景に
ここで過ごした過去が胸に迫ったのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/af/81e1d67dc73123b6a5a3263c89d492ba.jpg)
2014年にはかつての住人や隣人、現在のロックスの住人や
一般客ら800人が集って170周年を祝ったそうです。
150年にわたって多くの人に住まわれ愛され続けたからこそ
170年以上経った今も博物館として生き続けるのでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/clover.gif)