移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ
2022年5月のテカポ旅行4日目
「ランチはココで
」
と決めていたカフェに到着
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@
Verde
英語読みでバーディー?
フランス語読みでベルデ?
どっちにしているんだろう?
テカポとクライストチャーチ
の中間ぐらいに位置する、ジ
ェラルディンという小さな町
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名前のとおり見事な緑の庭園
お料理も美味しそうで即決
コーヒーとブリスボールも
夫はボンボローニで糖分補給
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(👆運転に欠かせないそう
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)
店は地元民と旅行者でとても
混み合っていましたが、営業
時間は1時間短縮して3時まで
さらに売りに出ていました。
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コロナを乗り切ってもその先
が続かなかったのか、単にオ
ーナーがリタイアするのか。
理由はともあれビジネスの売
買が活発なNZ。後継者問題の
悩みがないのは大きな利点。
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今頃は新オーナーのもとで、
混み合っているのでしょう。
ジェラルディンはクライスト
チャーチから150kmほどで、
人気の週末の外出先なのでは
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隣の2階建てはホテルかな
そうでした。ビカレージとい
うイギリス国教会の牧師の邸
宅を改装しそのまま名前にし
たブティックホテルでした。
建物の来歴の詳しい説明によ
ると1900年に隣のセントメリ
ーズ教会の牧師宅として完成
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(※今のセントメリーズ教会)
当初は牧師宅としてだけでな
く日曜学校や地域の集会場と
して多目的に利用され、1900
~2009年の109年間に15代の
牧師が家族と暮らしたそう。
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(※上は1985年の絵。下は完
成当時?の写真のようです)
その後賃貸物件となり、2017
年に売りに出され、2019年に
地元のバーカー夫妻が購入し
徹底した改装を行い、ホテル
として蘇ったのだそうです。
HPでも改装ぶりがうかがえ
夫妻の名前で改装にかかわっ
た業者や個人の名が列記され
謝辞が捧げられていました。
人口3,000人足らずの小さな
町にあってさぞや大きなプロ
ジェクトだったのでしょう。
購入価格よりも改装費の方が
高そうで、歴史的建造物指定
を受けているので何かと制約
も多いはず。相当の情熱と忍
耐と資金力がないとここまで
できなかったことでしょう。
マンゴヌイの
オールドオーク
をふと思い出しました。あそ
こはアメリカ人女性の恋と忍
耐と資金力
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の賜物でした。
バーカー夫妻はホテルの真後
に控えるジャムなど一大保存
食品店バーカーズのオーナー
ジャムやソースなどあらゆる
瓶詰め食品が一堂に揃い、ス
ーパーでも買えるのについつ
い手が出てしまいます(笑)
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レストラン
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も併設されてい
てここも賑わっていました。
現役の映画館
上映中の映画が似合いすぎ
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まるでイギリスそのまま(笑)
それ以外は小さな商店街があ
るぐらいでサポートローカル
で、ここでも少しお買い物
チーズ専門店でもあれこれと
テカポに行くときは必ず立ち
寄る場所
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になりそうです。
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(※可愛いキウイアナの壁画)
2022年5月のテカポ旅行4日目
テカポを出てクライストチャ
ーチへの帰り道クルマで15分
ほどの所にあるバークスパス
山間の何もない場所に忽然と
現われる古くてド派手な一角
店?博物館?給油できる
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なんだかわからないけれど、
ハチャメチャさにとてつもな
いパワー、時間、愛が漲って
いるような不思議な所です。
ミシュランマンもレトロ風
日本風に言えば村おこしか
村民が家のガレージで眠って
いたようなものを持ち寄り、
磨いて並べてあるような場所
LOST IN THE 50’S
(※50年代で迷子になって)
そうか
それがコンセプトか
第2次大戦を終えてアメリカ
が輝き、アメ車に憧れながら
NZのモータリゼーションも
急激に進んだ古き善き時代
まぁ50年代と関係なさそうな
ものもいろいろありますが
クルマ関連ならなんでもよし
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という雰囲気あるあるです。
展示しているだけで商売っ気
はなさそうに見えるのですが
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入場料ももちろんないし
コーヒーぐらい飲めたらよか
ったのですが、15分前に飲ん
だばかりで、ゴメンなさい💦
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手作り家具は売り物でしたが
これも持って帰れないし(笑)
しかし、ここを出ると周囲は
本当になにもない場所です。
スキー板のフェンス
小さな教会
墓地からコテージまで150m
の史跡散策路になっています。
閉まっていましたが旅行者の
インフォメーションセンター
かつてパディースマーケット
と呼ばれる旅人から買った物
を売る青空市場だった民家🏡
右の教会の正面の立地で、左
端にはホテルもあったそう。
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(※今より栄えていた1880年)
この時点では売家でした。
NZ南島らしい光景が広がる
マッケンジーカントリーは、
羊泥棒として名を馳せたスコ
ットランド系移民ジャック・
マッケンジーにちなんだ地名
今は長閑で静かな場所にある
50年代の蜃気楼バークスパス
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いつかゆっくり散策しようか
行けなかったウェリントン旅
行から早1ヵ月以上。ときは
2022年5月。風薫らない南半
球の晩秋に再び空港へ向かい
またNZ航空国内線ラウンジ
旬のフェイジョアがあって、
つい手が伸びました。庭でも
たくさん採れるというのに。
今回はオークランドも現地も
快晴で無事出発。このブログ
もついに周回遅れ脱出です
飛んで飛んでやって来たのは
南島のクライストチャーチ。
2021年3月以来1年2ヵ月ぶり
北島と違う光景がやはり新鮮
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丸い場所の中央はヘリパッド
なんだろうかと思う端整さ。
意図していない緑の濃淡や、
自然な区画がなんとも美しく
機能的なものが持つ、それ自
体の様式美、機能美に気づく
それが圧倒的な緑で構成され
ていれば、なおさらのこと
延々と続く平野と大河
見える限り起伏はこんなもの
リアルでは北島を襲った記録
的なサイクロンが深刻な被害
をもたらした直後なので、川
の豊かさと恐ろしさの両面を
ついつい見てしまいますが、
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なんとも言えない美しさ
これだけ河川敷があれば平地
でも大丈夫なんでしょうね。
動物も見えてきて、これは牛
羊の大群も南島を感じます。
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垣根の長さ、高さ、手入れの
良さも豊かさの象徴のよう。
マメな手入れがあってこその
この景観。重要な防風にも。
南島に来たのを実感する光景
そして高度が下がり着陸態勢
レンタカーを借りた後クライ
ストチャーチの街には出ずに
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1時間ほど南西に向かい到着
したのはアシュバートン
目移りする豊富なランチ類
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南島のご当地メニュー、
チー
ズロールもあって迷いますが
トースティーとサラダにして
夫はフィロとサラダ
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に。
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@
サマーセットグローサー
英語で甘党の意の「甘い歯」
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スイーツもいろいろ売ってい
てついチョコレートを購入🍫
(👆大のダークチョコ好き
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)
さらにドライブが続きます
2017年10月のクライストチ
ャーチ最終日は
仮設大聖堂を
出た後、一路北上しました
アンバレーという場所で
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ステキなカフェ発見
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リトルビンテージエスプレッソ
これは「当たり」に違いない
と思ったとおりのコーヒー
そしてサンドイッチ
店名のとおりに小さくて
シンプルレトロな空間。
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美味しいコーヒーと食事
温かいもてなしが旅行者
には一段と嬉しいもの
街道からちょっと奥まって
いましたが、見つけられて
ラッキー
周りは倉庫街でした。
さらに北上して来たのは
ワインの郷として有名な
北カンタベリーの
ワイパラバレー
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クライストチャーチから60キロ
ワイパラ川流域に広がる場所で
ワイパラは「濁り水」という
意味なんだそうな。
ここはリースリングが有名で、
リースリング好きなので
やってきました
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ワイナリーが26ヵ所もあるそう
まずはマッドハウスワイナリー
そこに併設されていたのが
植物多様性トレイル
リンカーン大学との共同事業で
すぐにクルっと一周できるのに
たくさんのNZ固有種が育ち
小さな生き物が生息しています。
「おいらはチガうニャン
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」
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ワイナリーのニャン
次にやって来たのが有名な
ペガサスベイ
カンタベリー地方の
ワイン業界の草分け
ドナルドソン家の
老舗ワイナリー
食事を楽しむべき
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場所なのでしょうが
時間が合わず残念
見事な庭園
老舗の風格を感じます。
時間を経ないとここまで
造り込めませんよね。
太鼓橋までありました
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緑に赤が映えます。
10月となると南島も
春爛漫
庭園を楽しむには
最高の時期だったのか?
お酒を飲まなそうな
中国人団体旅行客が
大勢いました~
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北カンタベリーは
いつかゆっくり
回ってみましょう。