膨らんで、萎んで

本日の天気はと

膨らんだら、何れ萎むのです。



「選手の気持ちが分かってる！」「距離が近い！」とか言ってる今回の日本代表新監督を評して期待を膨らませてる記事もチラホラみるけど…。

どうかねぇ？

岡田さん、トルシエさん、そしてハリルさん、あとオシムさんにしても、寧ろ表面上は「非情」という2文字が真っ先に躍り出ていたような気が致します。

かえって波風が立たぬよう、ウマイこと振る舞っていった監督下に置かれた選手達は、結果的に芳しくない成績に収まっちゃった、そんなイメージを抱いてしまいます。

本当の本当の本当の真実を見抜くのは、きっとどのコーチも同じであろうと。

ただ、そこから先、勝負に勝つということを最優先にした策・人事をなりふり構わず実行するチカラが、トップには求められるんだろう、そう思うのです。

ですんで、残りの期間が僅か、ということよりも何よりも、この最優先事項に特化した人事のトライ・検証を自ら放棄してしまった協会の姿勢に対し、非常に残念に感じておる次第です。

組織の中でも特殊な部類に入るということをよくよく意識しつつ、今回のことを真摯に捉えて頂ければなぁと思うけど、まぁ、ダメなんだろうな…ガラっと変わること、希望いたします。

とにもかくにも、今回膨らませた期待、萎まないとイイけどね。


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