若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

東武「足利市駅」で

2008-05-16 09:04:58 | その他
駅に人を迎えに行きました。ちょっと緊張していたので、早く着き過ぎてしまい、改札口の前で時間を持て余しウロウロ。

すると、かすかに「ぴーぴー」という声が聞こえます。どこだろう?と探していると、駅の中にツバメの巣があり、雛がいるようでした。お母さん(か、お父さん)つばめが、一所懸命エサを運んできては、食べさせています。雛は殆ど見えないのですが、エサが来たときだけ伸び上がるので、くちばしの先が見え隠れしています。

なかなか、ナイスな家を見つけたものです。雨風は防げるし、猫も登れない。卵を温めているときは、人々の往来を眺めていたら退屈しないし、雛が生れた後も、「ほーら、アレが怖~いヒトという生き物だよ。」と社会勉強をさせることができます。しかも、渡良瀬川が目と鼻の先だから、多分エサを採りに行くにも好都合。

でも、その巣の真下はヒト用の水飲み場。それはマズイかな、と思ってよく見ると、ちょうどフンが落ちてしまいそうな場所(かなり高い位置)に段ボール箱がセットしてありました。どなたかヒト(駅員さん?)が置いたものなのでしょう。ヒトも悪い生き物ばっかりじゃないな、とツバメのお母さん(か、お父さん)も思ったかな。