昨日は、ポーランド人のモデルさん撮影でした。まだ日本でのお仕事は2回目ということでしたが、「こんにちは、さよなら、ちょっと、かわいい」等の日本語を知っていました。割と日本に興味がありそうだったので、更に「ごめんね、ゆかた、きもの」という日本語を教えてあげました。
外国からきたモデルさんの撮影の前日、二代目はいつもその国のコトバを密かに勉強しています。そして、撮影の間や、メイクチェンジの際に突然、「○×※$#☆×○%※」などと話しかけて、妙にモデルさんと仲良しになったりする技を持っています。前のモデルさんなんて、「旦那さんはロシア語が話せるなんて、すごいね!」と、すっかり騙されていました。
まさに、泥縄的一夜漬けではありますが、私はその努力はエライな、と素直に思います。勿論、撮影を成功させたいというカメラマンとしての責任もありますが、彼女達にとって外国である日本で、自分の国の言葉を耳にすることは、やっぱり嬉しいことだと思うのです。
留学中のクリスマス、暖炉の前に大きな靴下がたくさん下がっており、チビさん達の名前に混ざって、私の分もありました。「ん?何か変だぞ?」と思っていると、靴下に大きく書かれた私の名前は、カタカナで「ナオミ」となっていたのです。「サヨナラはHelloという意味だろう」と言っていたくらいの日本語オンチだった人々が、(インターネットも無い時代に)どうやってカタカナを調べてくれたのか、かなり感動した記憶があります。
郷に入ったら郷に従え、などという厳しい日本語もありますが、日本語はとにかく難しい言語だと思いますので(生まれながらにして日本語を覚える環境はラッキーだったといつも思う)、日本にいる外国人の人には、なるべく優しい手を差し伸べたいと思います(勿論、「英語はできないのか?英語は世界の共通語だぞ?!」みたいな態度をされたら、ムッとして「わ~たし、Englishわ~かりませーん」って言っちゃうけど)。
外国からきたモデルさんの撮影の前日、二代目はいつもその国のコトバを密かに勉強しています。そして、撮影の間や、メイクチェンジの際に突然、「○×※$#☆×○%※」などと話しかけて、妙にモデルさんと仲良しになったりする技を持っています。前のモデルさんなんて、「旦那さんはロシア語が話せるなんて、すごいね!」と、すっかり騙されていました。
まさに、泥縄的一夜漬けではありますが、私はその努力はエライな、と素直に思います。勿論、撮影を成功させたいというカメラマンとしての責任もありますが、彼女達にとって外国である日本で、自分の国の言葉を耳にすることは、やっぱり嬉しいことだと思うのです。
留学中のクリスマス、暖炉の前に大きな靴下がたくさん下がっており、チビさん達の名前に混ざって、私の分もありました。「ん?何か変だぞ?」と思っていると、靴下に大きく書かれた私の名前は、カタカナで「ナオミ」となっていたのです。「サヨナラはHelloという意味だろう」と言っていたくらいの日本語オンチだった人々が、(インターネットも無い時代に)どうやってカタカナを調べてくれたのか、かなり感動した記憶があります。
郷に入ったら郷に従え、などという厳しい日本語もありますが、日本語はとにかく難しい言語だと思いますので(生まれながらにして日本語を覚える環境はラッキーだったといつも思う)、日本にいる外国人の人には、なるべく優しい手を差し伸べたいと思います(勿論、「英語はできないのか?英語は世界の共通語だぞ?!」みたいな態度をされたら、ムッとして「わ~たし、Englishわ~かりませーん」って言っちゃうけど)。