2020年 3月10日
暖冬のせいかもう桜の開花予想も出始め、東京では16日が開花予想日となっていますね。
3月3日の桃の節句に合わせて作ろうと思っていた「さくらもち」ですが、今週に先送りとなってしまいました。
この時期やはり「さくらもち」は定番の和菓子ですよね。
準備するものは、塩漬けされた桜の葉、道明寺粉、砂糖、アンコ、それと少量の食紅です。
塩漬けの桜の葉は水につけて塩抜きをしておきます。抜けすぎても美味しくないですけどね。
鍋に水と砂糖を入れ、良く溶かしてから色付けのための食紅を竹串に付け、色合いを見ながら砂糖水に色付けをしていきます。
色合いを確認して道明寺粉を入れ、4~5分混ぜ桜色に染まったらラップをしてしばらく冷ましておきます。
塩抜きをしておいた桜の葉をキッチンペーパーで水気をふき取り、アンコは15gくらいの大きさに丸めておきます。
少し冷えてきた道明寺粉を手の平で薄く延ばし、アンコを包み込んでいき、桜の葉で包みます。
あまり熱くないので手際よく「さくらもち」を作り上げられました。
二つに割ってみました。出来立ては桜の葉の塩気がちょっときついかと思いますが、しばらくすると塩気が道明寺粉に移り、程よい塩加減になります。