近年、積雪の時季に入ると、バードテーブルにエサを置くことにしています。やって来るのはほとんどがスズメですが、まれに、シジュカラのカップルが来ます。初冬にはハトの姿も時折確認。野鳥をはじめ、野生の動物に餌付けすることはどんなものだろう⁈と自問自答しながらー。
11月に設置したバードテーブル+小型カメラ
とはイイながらも、人間の気まぐれやエゴもありエサやりは今も続けています。まあ、ペットを飼うのと同じような心理かも知れません。
バードテーブル近くの巣箱。
昨冬は、こんな鳥も一度だけやってきました。
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ヒヨドリが!~冬になると本州に帰るはずですがー。
ちなみに、旭川の市民の鳥は、キレンジャク。なかなか遭遇しませんがー。
(旭川市のホームページから)
飛来するスズメたち
代わる代わるやって来るスズメを観察していると、❶単独でやって来るもの、❷3羽でやって来るもの、❸10羽ほどの集団でやって来るもの、❹カップルでやって来るものがいます。
🐦❶の場合は1羽だけかも知れません。朝一番でやって来る場合もあるので、仲間には黙ってこっそりヌケガケしてエサを独り占めしているような感じです。頭のイイスズメか、孤独なスズメか???
ヒトリでやって来る”ヌケガケ”
🐦🐦🐦❷の場合は、昨年巣立ったヒナが親離れ=子離れできなく一緒に行動しているのか?と勝手に想像しています。昨年、庭に5つ営巣し1羽だけ巣立ったのが2組なので、その家族かも知れません。さてー。
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親離れ・子離れしない”べったり親子”
🐦~🐦❸の場合は、昨年巣立った若いスズメの集団のようです。多い時で12羽確認。時折エサをめぐって喧嘩することもあります。警戒心が強く、臆病者たち。少しでも危険を察すると一斉に飛び去って行きます。
みんなとならば怖くない!と、”ベビーギャング団”
🐦🐦❹のカップルは2組います。仲よくエサを食べ、危険を察してもあまり遠くに逃げません。ある時は、すぐ近くの巣箱に出入りしている様子も目撃したこともあるので、雪が融けたら早速営巣開始の気配です。融雪後は給餌せず、営巣・子育ての様子を観察していきます。
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いつも一緒、”仲良しカップル”
🐦 3月も後半になり、野鳥の”受難の季節”も間もなく終わりに近づいています。4月になるとエサやりも終わりにします。変化のない真冬の時期、スズメたちに結構楽しませてもらいました。