手足口病が流行の兆しNHK
子どもがかかりやすい「手足口病」が流行する兆しがあるとして、県は手洗いを徹底して感染を予防するよう呼びかけています。
手足口病は「エンテロウイルス」などが引き起こすウイルス性の感染症で、手や足、それに口などに水ぶくれの発疹ができ、発熱の症状が出る場合があります。5歳以下の子どもがかかりやすく、例年、7月の中旬から下旬にかけて流行します。県は89の小児科を指定して手足口病の患者数を1週間ごとに調べていますが、先月30日までの1週間に手足口病と診断された人はひとつの医療機関あたり2.73人と前の週の2倍近くに増えていて、大きな流行があったおととしと同じような増加の傾向を示しているということです。手足口病はまれに急性髄膜炎や急性脳炎などの合併症を引き起こすおそれもあるということで、県疾病対策課は「感染の予防のため手洗いを徹底して、手や足、それに口に水ぶくれの発疹が出たら早めに医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。
07月05日 19時17分
子どもがかかりやすい「手足口病」が流行する兆しがあるとして、県は手洗いを徹底して感染を予防するよう呼びかけています。
手足口病は「エンテロウイルス」などが引き起こすウイルス性の感染症で、手や足、それに口などに水ぶくれの発疹ができ、発熱の症状が出る場合があります。5歳以下の子どもがかかりやすく、例年、7月の中旬から下旬にかけて流行します。県は89の小児科を指定して手足口病の患者数を1週間ごとに調べていますが、先月30日までの1週間に手足口病と診断された人はひとつの医療機関あたり2.73人と前の週の2倍近くに増えていて、大きな流行があったおととしと同じような増加の傾向を示しているということです。手足口病はまれに急性髄膜炎や急性脳炎などの合併症を引き起こすおそれもあるということで、県疾病対策課は「感染の予防のため手洗いを徹底して、手や足、それに口に水ぶくれの発疹が出たら早めに医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。
07月05日 19時17分