大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

低線量被ばくでも白血病/チェルノブイリの作業員/米追跡調査、11万人対象

2013-07-20 18:08:01 | 原子力関係

低線量被ばくでも白血病/チェルノブイリの作業員/米追跡調査、11万人対象


 【ワシントン共同】チェルノブイリ原発事故の収束作業に関わった作業員約11万人を20年間にわたって追跡調査した結果、低線量の被ばくでも血液がんの一種である白血病の発症リスクが高まるとの研究結果を、米国立がん研究所や米カリフォルニア大サンフランシスコ校のチームが米専門誌に8日発表した。
 発症者の半数以上は進行が緩やかな慢性リンパ性白血病だったが、中には急性白血病の人もいた。
 調査は、事故発生の1986年から90年までに、主に積算で200ミリシーベルト未満の比較的低線量被ばくだった人を対象にした。うち約8割は100ミリシーベルト未満だった。
 137人が白血病になり、うち79人が慢性リンパ性白血病だった。統計学的理由で事前に20人を除き、117人についてほかの発症要因を除外する分析を行った。その結果、約16%に当たる19人が被ばくの影響で白血病を発症したと結論付けた。
 白血病になった137人は、事故後原発から30キロ以内で緊急対応に当たった人や軍人、原発の専門家だった。
 放射線による発がんの危険性は、100ミリシーベルトを下回る被ばくでは、他の影響に隠れてしまい証明が難しいが、これまでも微量で持続的な被ばくによるリスクの指摘はあった。今回の結果はこの主張を補強する。
 チームはコンピューター断層撮影(CT)装置など、医療機器による被ばく影響を評価するのにも今回の研究が役立つとしている。
 昨年3月に起きた東京電力福島第1原発事故では、収束作業の現場の線量が高く、作業員の緊急時の被ばく線量限度を一時、100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げた。
 (2012年11月8日、共同通信)
2012/11/08 22:01

【米、原子炉建屋内爆破を検討】注水冷却難航に危機感 福島事故打開へ提案 米長官アドバイザー 

2013-07-20 18:03:19 | 原子力関係



【米、原子炉建屋内爆破を検討】注水冷却難航に危機感 福島事故打開へ提案 米長官アドバイザー 



■リチャード・ガーウィン博士
 東京電力福島第1原発 事故を受け、米エネルギー省内に専門家組織が設けられ、原子炉への注水冷却が難航していた事態を打開するため、爆発エネルギーが一方向に集中する軍事用の「指向性爆薬」を原子炉建屋内で爆破させ、原子炉格納容器に注水用の穴を開ける 提案が出ていたことが16日、分かった。

 外部アドバイザーとして専門家組織に参加した物理学者のリチャード・ガーウィン博士が共同通信の電話インタビューで語った。最終的に採用はされなかったが、こうした「奇策」が真剣に検討された事実は、原子炉が十分冷却できなければ事態悪化を招くという米政府内の危機感を示している。

 ガーウィン博士によると、事故を受けてチュー長官 に助言する専門家組織が非公式に設けられ、省内の専門家20人以上に加え、博士ら数人の外部専門家が参加した。

 指向性爆薬を使う方策は博士が昨年4月5日、長官室で開かれた会合で提案した。約7~18キロ程度の火薬を詰めた指向性爆薬を、格納容器を覆うコンクリートから1メートル離れた場所で爆破させる案で、直径約5センチの穴を開けた上で、格納容器内に注水管を通し、溶融した燃料がたまっている圧力容器を冷却することを狙った。

 博士は「(当時は)冷却がそれほど順調でなかった。エネルギー省傘下の研究所が試すか、検討してくれればいいと思った」と語った。

 博士はほかにも研磨材を混ぜた水を高速高圧で吹き付ける「ウオータージェット」で穴を開ける方法を提言したという。

 博士は米IBM名誉研究員。1952年に同社入社後、米政府内の各種専門家委員会のメンバーを務め、核兵器の設計にも関与した。(太田昌克)


◎ガーウィン博士発言要旨 
 
 東京電力福島第1原発事故を受け、米エネルギー省のチュー長官の専門家組織に参加したリチャード・ガーウィン博士の発言要旨は次の通り。


 一、専門家組織は極めて非公式なもの。エネルギー省内の専門家20人以上と数人の外部専門家が頻繁にやりとりをした。今も存続するが、あまり協議はしなくなった。


 一、軍が使う指向性爆薬で、格納容器を覆うコンクリート壁に穴を開けることを提案した。格納容器上部で1メートル離れた場所に15ポンド(約7キロ)の爆薬を置けば、約5センチの穴が開き、コンクリートを1メートル貫通する。40ポンド(約18キロ)なら1・5メートルを貫通できる。


 一、当時は(溶融した燃料がたまっている)圧力容器の冷却がそれほど順調でなかった。注水ラインが限られていた。


 一、開けた穴からノズルの付いた管を通し、圧力容器に水を噴射する。提案は昨年4月5日にチュー長官の部屋で開かれた会合で行った。エネルギー省傘下の研究所がこれを試すか、検討してくれればいいと思った。


 一、研磨剤を混ぜた超高圧の「ウオータージェット」を使うやり方も提案した。


◎米エネルギー省と原発事故 
 
 米エネルギー省と原発事故 米国で原子力政策を進めるのはエネルギー省で、安全規制は独立機関の原子力規制委員会(NRC)が担う。東京電力福島第1原発事故発生直後からNRCとエネルギー省はいずれも専門家チームを日本に派遣。エネルギー省は原子炉冷却作業を支援するための大型タンクや特殊トレーラー、原発敷地内の線量分布を調査するロボットなどの機材を日本側に提供した。また航空機を使った測定によって原発周辺の放射線量マップを作成した。


 
(共同通信)
2012/03/16 13:36

【米、原子炉建屋内爆破を検討】注水冷却難航に危機感 福島事故打開へ提案 米長官アドバイザー 

2013-07-20 18:02:18 | 原子力関係



【米、原子炉建屋内爆破を検討】注水冷却難航に危機感 福島事故打開へ提案 米長官アドバイザー 



■リチャード・ガーウィン博士
 東京電力福島第1原発 事故を受け、米エネルギー省内に専門家組織が設けられ、原子炉への注水冷却が難航していた事態を打開するため、爆発エネルギーが一方向に集中する軍事用の「指向性爆薬」を原子炉建屋内で爆破させ、原子炉格納容器に注水用の穴を開ける 提案が出ていたことが16日、分かった。

 外部アドバイザーとして専門家組織に参加した物理学者のリチャード・ガーウィン博士が共同通信の電話インタビューで語った。最終的に採用はされなかったが、こうした「奇策」が真剣に検討された事実は、原子炉が十分冷却できなければ事態悪化を招くという米政府内の危機感を示している。

 ガーウィン博士によると、事故を受けてチュー長官 に助言する専門家組織が非公式に設けられ、省内の専門家20人以上に加え、博士ら数人の外部専門家が参加した。

 指向性爆薬を使う方策は博士が昨年4月5日、長官室で開かれた会合で提案した。約7~18キロ程度の火薬を詰めた指向性爆薬を、格納容器を覆うコンクリートから1メートル離れた場所で爆破させる案で、直径約5センチの穴を開けた上で、格納容器内に注水管を通し、溶融した燃料がたまっている圧力容器を冷却することを狙った。

 博士は「(当時は)冷却がそれほど順調でなかった。エネルギー省傘下の研究所が試すか、検討してくれればいいと思った」と語った。

 博士はほかにも研磨材を混ぜた水を高速高圧で吹き付ける「ウオータージェット」で穴を開ける方法を提言したという。

 博士は米IBM名誉研究員。1952年に同社入社後、米政府内の各種専門家委員会のメンバーを務め、核兵器の設計にも関与した。(太田昌克)


◎ガーウィン博士発言要旨 
 
 東京電力福島第1原発事故を受け、米エネルギー省のチュー長官の専門家組織に参加したリチャード・ガーウィン博士の発言要旨は次の通り。


 一、専門家組織は極めて非公式なもの。エネルギー省内の専門家20人以上と数人の外部専門家が頻繁にやりとりをした。今も存続するが、あまり協議はしなくなった。


 一、軍が使う指向性爆薬で、格納容器を覆うコンクリート壁に穴を開けることを提案した。格納容器上部で1メートル離れた場所に15ポンド(約7キロ)の爆薬を置けば、約5センチの穴が開き、コンクリートを1メートル貫通する。40ポンド(約18キロ)なら1・5メートルを貫通できる。


 一、当時は(溶融した燃料がたまっている)圧力容器の冷却がそれほど順調でなかった。注水ラインが限られていた。


 一、開けた穴からノズルの付いた管を通し、圧力容器に水を噴射する。提案は昨年4月5日にチュー長官の部屋で開かれた会合で行った。エネルギー省傘下の研究所がこれを試すか、検討してくれればいいと思った。


 一、研磨剤を混ぜた超高圧の「ウオータージェット」を使うやり方も提案した。


◎米エネルギー省と原発事故 
 
 米エネルギー省と原発事故 米国で原子力政策を進めるのはエネルギー省で、安全規制は独立機関の原子力規制委員会(NRC)が担う。東京電力福島第1原発事故発生直後からNRCとエネルギー省はいずれも専門家チームを日本に派遣。エネルギー省は原子炉冷却作業を支援するための大型タンクや特殊トレーラー、原発敷地内の線量分布を調査するロボットなどの機材を日本側に提供した。また航空機を使った測定によって原発周辺の放射線量マップを作成した。


 
(共同通信)
2012/03/16 13:36

原子力機構、除染排水に二重基準 異なる管理基準を設定

2013-07-20 17:58:56 | 原子力関係
原子力機構、除染排水に二重基準 異なる管理基準を設定

 福島県の除染モデル実証事業を発注した日本原子力研究開発機構が、2011年11月に受注した三つのゼネコン共同企業体(JV)に、二つの異なる除染排水の管理基準を設定していたことが20日、共同通信の調べで分かった。

 鹿島と大林組の二つのJVには、政府が除染排水の目安としている原発の排水基準「放射性セシウム濃度は1リットル当たり90ベクレル以下」を適用。一方、大成建設JVには、当時「原発排水より甘い」と問題視され、政府が見直しを検討していた暫定的な飲料水基準「200ベクレル以下」を認めた。

2013/07/20 17:12 【共同通信】


「不安をあおるな」と2011年5月に言われた人間からの反論》

2013-07-20 13:43:09 | 原子力関係
「不安をあおるな」と2011年5月に言われた人間からの反論》


by karitoshi2011
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0 さて、腰を据えて、反論しておきたいので、連続ツイートする。【鈴木寛からの緊急メッセージ】「どうしても言いたいことがあります」http://t.co/Jp6OTyPdA1
karitoshi2011 2013-07-17 23:39:35

1 「放射能について、誤った理解に基づいて、過度に不安をあおる人がいます。 」これは、私のことも言っているのだろう。2011年5月、彼が副大臣を務めていた文部科学省の指導下にあるはずの福島県教育委員会から、「生徒の不安をあおるな」という公式の「指導」を私は受けたのだから。
karitoshi2011 2013-07-17 23:42:41

2 私が何をしたかと言えば、まだ放射性物質が大気中を舞っている恐れがある福島市の高校で2011年4月から5月にかけて、「窓を開けるな」と生徒たちに言ったからだ。この時期、文部科学省や山下俊一氏でさえ、公式には「風が強い日には放射性物質が大気中をとぶことがある」と認めていた。
karitoshi2011 2013-07-17 23:45:20

3 ところが、大気中の放射性物質が教室に入り込まないように生徒たちを指導した私に対し、「これからは不安をあおってはいけない」と福島県教育委員会は「指導」してきた。
karitoshi2011 2013-07-17 23:47:04

4 つまり、放射性物質から高校生を防護しようとした私に対して、福島県教育委員会は、「過度に不安をあおる」発言をするなと命令してきたのだ。「今後そういうことは言わないように」とはっきり言われた。つまり、未成年を放射性物質から、被曝から、防護することを許さない、と言われたのだ。
karitoshi2011 2013-07-17 23:49:23

5 当時私は、この「指導」は福島県教育委員会の独断なのであろうと憤っていた。しかし、鈴木寛氏のブログで、この「指導」が文部科学省の方針だったのだと知るに至った。教えていただいて感謝すると共に、改めて確認したい。
karitoshi2011 2013-07-17 23:52:13

6 大人が、教師が、子どもを放射性物質と放射線から防護することが、「誤った理解に基づいて、過度に不安をあおる」行為に該当すると鈴木氏が考える根拠は、一体何だ?
karitoshi2011 2013-07-17 23:53:49

7 鈴木氏が福島の子ども達の声としてあげている言葉を、鈴木氏は直接子どもたちから聞き取ったのか?どんな場面で、どんなニュアンスで、どのような気持ちで語られたのか、一度でもまともに聞いたことがあるのか?私は、直接聞いている。だからこそ、子どもたちに可能な限りの防護を呼びかけたのだ。
karitoshi2011 2013-07-17 23:56:28

8 しかし、放射性物質からの防護を呼びかける私の言葉を、文部科学省と福島県教育委員会は封じた。子どもを守ることが許されないと知った私は、失意と落胆で、福島県の教師を退職した。いわば、私なりの責任を取った。では、文部科学省の一体誰が、子ども達の被曝の責任を取ったのだ?
karitoshi2011 2013-07-17 23:59:03

9 さらに、確認する。鈴木寛氏がよりどころとしていた「住民の声」は、一体誰から聞いたものだったのか?市町村長や県知事など、避難や防護を希望する住民の声に耳を貸さずに、住民を被曝させ続けた人たちではないのか?そんな官僚的な手法が、あなたの党の手法なのか?ならば現在の与党と同じだ。
karitoshi2011 2013-07-18 00:01:49

10 国連など国際機関の専門家の意見では、避難は最小限にとどめたほうが良いとなっている、と鈴木氏は主張する。が、「国際機関」の意見を、あなたは誰から、どのような手法で聞いたのか?文部科学省が「国際基準」だと主張する年20ミリ、毎時3.8μという数値のうち、3.8μは日本の創作だ。
karitoshi2011 2013-07-18 00:05:08

11 私の話が間違いで文部科学省の3.8μSv/hという数字が国際基準なのだと思うなら、調べて見ると良い。3.8μSv/hという数字は、国際機関の文書には、見当たらない。日本が、文部科学省が、4月19日の発表のために、創作した数字だ。0.23μSV/hが年1ミリだ、と一緒に。
karitoshi2011 2013-07-18 00:07:46

12 もう一度、鈴木氏に問いたい。「毎時3.8μが年20ミリで、それが国際基準だ」とあなたに嘘を教えたのは、誰ですか?「100ミリまでは健康被害が出るかどうかわからないというのが世界の定説」などという嘘を教えたのは、誰ですか?
karitoshi2011 2013-07-18 00:11:23

13 おそらくあなたをだました人は、こう言ったんですよね。「この基準は、広島と長崎の被爆者について研究した膨大なデータの裏づけで得られた貴重な数字です」と。その「膨大なデータ」は占領下の米軍が集めたもので、被ばく後5年以内に死亡した人で、急性障がいではない人は含まれていません。
karitoshi2011 2013-07-18 00:14:30

14 あなたに「低線量被ばく」の話を教えた人、おそらく酒井一夫氏か酒井氏に近い考えの人だと思いますが、科学的には既に否定された低線量ホルミシス効果をいまだに捨てられない人です。国際機関で標準的な考え方として採用されているLNT仮説を信憑性が低いもの、と評価する偏った人です。
karitoshi2011 2013-07-18 00:17:50

15 現在では、ICRPもIAEAもWHOも、LNT仮説を、累積被ばく20ミリシーベルトよりも低い数値でも実証されたものとして扱っています。被爆国日本の科学者は、被ばく医療に関しては、最も被ばくに寛大な科学者たちです。
karitoshi2011 2013-07-18 00:19:44

16 もう、投票日も近いので、今になって放射線防護のレクチャーを一から聴きなおす時間的ゆとりはないと思います。が、選挙が終わり、時間にゆとりが出たならば是非、これまでの人脈とは違う人を介して、改めて国際機関の被ばく基準を勉強しなおすことを、強くオススメします。
karitoshi2011 2013-07-18 00:22:09

17 新しく勉強しなくとも、すぐにわかる話を付け加えます。鈴木さんは、いじめに関して、いじめられる側に責任がある、とするお考えの人ですか?もし、いじめられる側に責任などない、とお考えなら、その考えを差別にも適用してください。
karitoshi2011 2013-07-18 00:23:51

18 「避難したら差別されるから避難させない」というのは、なんら責任がない避難する人に差別の責任をかぶせる論理です。あなたが教育関係で責任ある立場に立つなら、まさにそこに命を懸けるべきではなかったのですか?「差別など、俺が許さない!避難したい人を差別させないぞ!」と。
karitoshi2011 2013-07-18 00:26:08

19 おそらくここでも鈴木さんは、レクチャーしてくれた人の言うことを、そのまま受け売りしているだけではないかと思います。なぜなら、放射性物質の害に寛大な科学者が、核関係の事故が起きるたびに世界中でおなじような事を言ってきたから、です。
karitoshi2011 2013-07-18 00:28:04

20 あなたは、「原発を卒業する」と強く語っていますね。ですが、あなたにレクチャーした人たちは、原発を卒業して欲しくない人たちです。試しに訊いてみてください。「私に専門的な話をしてくれたあなたの名前を使って、私は原発卒業の論拠にしたい。名前を使わせて欲しい」と。
karitoshi2011 2013-07-18 00:30:54

21 私は、あなた方文部科学省の方針によって、結果的に心理的、経済的に大きな損害を蒙りました。あなたが属する党派には、放射性物質から人々を防護しようとする政治家も所属していますので、党派を批判したいとは思いません。ですが、私は住民みんなを、少しでも被曝からから守りたいのです。
karitoshi2011 2013-07-18 00:33:40

22 住民の被曝をあなたが防護させない上に、防護しようとする人を原発事故発生後28ヶ月以上過ぎても責め続けるあなたは、住民に被曝を強要しています。できれば、もう一度学習しなおして、世界的なスタンダードはどうなっているのか、理解してくださるようお願いします。
karitoshi2011 2013-07-18 00:37:02

福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題

2013-07-20 13:37:42 | 原子力関係
福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題 原発問題

「子供が癌や脳腫瘍を発症し始めるのは4年後だろう」

福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=31290712 より(引用開始)
2011-10-06 15:03 里信邦子 ( さとのぶ くにこ), swissinfo.ch


「低線量被曝でもDNAは損傷を受け、突然変異を起こす。

その結果が現れるのは、さまざまな要因が絡み約10世代も後のことだ。

だが、それは人類にとって大きな問題になる」と、スイスの内科医マルティン・ヴァルター氏は話す。

骨に吸収されるストロンチウム90はベータ線を出すため、内部被曝の測定は不可能だ。

唯一の方法は、子どもの抜けた乳歯を取って置き、それを測ることだ。

乳歯を焼いて灰にすれば測定できる。日本の検査機関では簡単にできるだろう。

核戦争防止国際医師会会議のアメリカの仲間が

1960年代にネバタでの核実験で被曝した子どもの乳歯からストロンチウムが検出されたことを挙げ

「自国の子どもが犠牲になってもよいのか」と当時のジョン・F・ケネディ大統領に働きかけた。

これが核実験停止条約の一つの要因になった。




「人には2種類ある。原発に反対する人と、原発の危険性を知らない人と」とヴァルター氏は言う (swissinfo)



プルトニウムは一度体内に入ると、セシウムとは違いほぼ体外に排出されることはない。

アメリカが何とプルトニウムを使った人体実験を1948年に行っており、

クリントン大統領のときに公にされたので、これは間違いない。

プルトニウムは骨や肺、肝臓などにとどまる。放射線を出し続けるので、がんを引き起こしやすい。



swissinfo.ch : 

放射性ヨウ素について伺います。

8月18日付けの朝日新聞によれば3月24~30日に

いわき市、川俣長、飯館村の1150人の子どもを対象に

甲状腺被曝を調査した結果、その45%が被曝していた。

14歳の男の子が「僕の体には放射性物質が入っているから

ゼロじゃないんですよね。

本当に僕は大丈夫なのか教えてほしかった」と言っていました。

実際のところ、被曝したこの子どもたちはどうなるのでしょうか。

ヴァルター : 

ということは、子どもたちが原発の爆発直後にヨウ素剤を服用しなかったということか?

信じられない・・・(顔を曇らせ、データを見るためコンピューターに向かう)。

スイスでは原発から半径20キロメートル以内の住人は、全員ヨウ素剤を持っている。

それが原発を持つ国の安全対策の基本であり、国民に対する責任だ。

たとえ持っていなかったとしてもすぐに子どもに配るべきだった。

甲状腺に被曝したということは、それがいくら低い値であろうと、

この器官の細胞のDNAがダメージを受けてしまったということだ。

従って、何人かは今後、甲状腺がんを引き起こす可能性があるということだ。

そのため、毎年定期的に超音波でがんの発生を調べていく必要がある。

放射能被曝によって父親の優先遺伝子が損傷されると子どもに病気が現れる。

しかし、もし父親の劣性遺伝子が突然変異を起こした場合、

子どもに受け継がれても、劣性遺伝子なので表面的には何の異常も起きない。

これが、このイスラエルで生まれた子どもの場合だ。

しかし、もし遠い将来この子の子孫が偶然、

同じ突然変異の劣性遺伝子を持った人と結婚し、

劣性遺伝子同士が組み合わさると

さまざまな病気などが発現する可能性が考えられる。

(引用終了)

セシウム:吸着性能100倍超 信州大・北大、新素材開発(25.7.8)

2013-07-20 13:34:00 | 原子力関係

セシウム:吸着性能100倍超 信州大・北大、新素材開発(25.7.8)

炭素だけでできた「カーボンナノチューブ(CNT)」を使い、放射性セシウムを効率良く吸着する新素材を、鶴岡秀志・信州大特任教授と古月文志(ふうげつぶんし)・北海道大教授らのチームが開発した。放射性セシウムの吸着に有効とされる顔料のプルシアンブルー(PB)のみの場合に比べ、吸着性能は100倍以上高いといい、福島県で1日800トンの汚染水を処理する実験に着手した。

 PBは放射性セシウムを吸着するため、汚染された土壌や水の除染の効果が高い。しかし、PBを汚染現場で散布しても、PBは微粒子のために回収が難しく、実用化へのハードルが高かった。

 チームは、CNTが微細なメッシュ構造で取り込んだ物質を逃がさない特長に注目。CNTとPBなどを組み合わせた新素材を開発し、発泡性樹脂(スポンジ)に含ませた。このスポンジに汚染水を3回通したところ、97%以上の放射性セシウムを除去できた。また、使用後のスポンジを約500度で加熱すると、体積は1万分の1以下になり、保管にも便利という。

 鶴岡さんは「汚染された土壌や水のほかに、焼却灰の浄化にも活用できるのではないか」と話す。
---毎日新聞(25.7.8)

<ダウン症が8倍!染色体異常の増加>

2013-07-20 13:22:26 | 学習
<ダウン症が8倍!染色体異常の増加>原発問題ブログ

2003年度で、1万出生数あたり11人。

2013年1万出生数あたり、104人。

03. 2013年7月17日 20:47:15 : 1dePN8HfSg
この世の地獄が出現している。
眼を何回もこすってみて、まちがいでないかと思った。

>妊婦の血液からダウン症など3種類の染色体異常を調べる新型出生前診断で、
今年4月からの3カ月間に全国で計1534人が利用し
、1・9%の29人で「陽性」と出たことが分かった。

・・・29人のうち、ダウン症が16人、様々な成長障害があり、
生まれても短命になる18番目の染色体が1本多い18トリソミーと、
13番目の染色体が1本多い13トリソミーがそれぞれ9人、4人だった。
http://apital.asahi.com/article/news/2013071700005.html

ダウン症1534人中16人を、便宜のために1万人あたりにすると、104.302人。

これを米国の疾病対策センターのデータと比較すると、1桁ちがっている。

1999~2003年度で、1万出生数あたり、11.8人。
http://www.cdc.gov/features/dsdownsyndrome/

被曝から老化し免疫力低下して症状が出るまでのメカニズム

2013-07-20 13:19:45 | 原子力関係

被曝から老化し免疫力低下して症状が出るまでのメカニズム原発問題ブロ

過去10年間と比較して「手足口病」の発症数、異常に増加

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/1b0273b33a420efc9f0db2e8c5024846

http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20111006/1317883158 より

 被曝の影響は、まず老化&免疫力低下のようですね。低線量被曝から老化し免疫力低下して症状が出るまでのメカニズムを調べてみました。

老化により、免疫機能も低下。感染症にもかかりやすくなるし、いわゆる成人病もふえるし、脳血管障害や心筋梗塞も増加。

免疫力低下のため、感染症も増えているようです。

ーーー

Kazumi_x 【放射能被害の実態】 過去10年間と比較して「無菌性髄膜炎」「手足口病」「急性出血性結膜炎」「マイコプラズマ肺炎」の発症数が異常に増加している事実 [国立感染症研究所感染症情報センターによる統計データより]

http://technoworks.org/NewWorld/?p=812

ryu__sato 5月息子のクラス全員手足口病 保育園3歳、11人クラス全員でしたよ。

0514daichan うちの保育園も1クラス9人だが、全員発症したよ





島田伸介さん

理由をつけて家族とともに沖縄に疎開

手足口病が流行っているそうです

実は被爆症状らしい

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/6f72fb5d50dcc8c5a50c890352030635 

2012-04-07

島田伸介さん、彼はニュース番組も持っていたくらいなのでいろいろ知っています。
理由つけて家族とともに沖縄に疎開しました。
実はツイッターとか見ていると都内に住む結構な数の人が喉の痛みと咳を
訴えています。子供は鼻血と下痢。
ちょっと前の焼肉屋食中毒事件で出された牛肉は、全て福島産ということです。
全ての患者からO111が検出されたわけでは無かったそうです。
すなわち、大量のセシウムを食べてしまっても、腸が拒否反応を起こして凄い
下痢になり脱水症状になるそうです。
手足口病が流行っているそうですが、実は被爆症状らしいです。





娘さん、手足口病に感染。

友人→娘さん、手足口病に感染。(千葉)

@co_girl 30 Jun @onodekita 友人(千葉在住)の話です。
娘さん→虫刺され両脹脛が酷く腫れる、その後手足口病に感染。
友人→娘さんの手足口病に感染。
ご主人→水疱瘡に感染。
…私が友人を心配すると、逆に私の方を心配されました
(放射能気にしすぎだよ!って)。



手足口病や川崎病が福島原発以降に激増中!

2013/7/15 @tokaiama
手足口病や川崎病が福島原発以降に激増中!
手足口病、都内で警報基準超え!
川崎病、今シーズンだけで15000人を超える勢い!

ワカサギ2年ぶり確認 原因不明 不漁の榛名湖で数十匹

2013-07-20 13:09:03 | 原子力関係
東京新聞
2013年7月19日
 榛名湖でワカサギの不漁が続いている問題で、二年ぶりに稚魚数十匹を確認したことが十八日、県の調査で明らかになった。
 榛名湖漁協の野口正博組合長は「東日本大震災の年も最初は稚魚が確認できたが、突然いなくなった。原因はわかっておらず油断はできない」と注意深く見守っている。
 榛名湖漁協は今春、ふ化数を増加させようと新たにビン型ふ化装置一台を導入した。四~五月、この装置で卵を四千五百万粒、卵を貼り付けたシュロ枠を浮かべる従来の方法で二千万粒の計六千五百万粒についてふ化を試みた。ビン型装置は大部分のふ化に成功し、シュロ枠のふ化率は二割弱だったという。
 県が成育状況を調べるため、五月にボートを使い湖面の八カ所を網ですいたところ、三カ所で数十匹の稚魚が確認できたという。
 榛名湖のワカサギ釣りは、二〇一一年のシーズンに氷上釣りをして以来、福島第一原発事故に伴う放射性物質の検査に必要な数のワカサギが確保できず、秋のボート釣りも含め中止が続いている。(池田一成)

福井県が防災計画改定 原発30キロ圏避難先 石川、奈良、兵庫に

2013-07-20 12:08:10 | 原子力関係
東京新聞
2013年7月19日 朝刊

 全国最多十四基の原発を抱える福井県は十八日、福井市内で防災会議を開き、地域防災計画を改定、県内の原発で事故が起きた際の広域避難などを盛り込んだ。原発三十キロ圏内の住民の広域避難先については、防災計画の要綱を別途定め、県内のほか、幹線道路の整備状況などを踏まえ石川県の三市、奈良県の四市、兵庫県の十五市七町を選定した。
 国の原子力災害対策指針の改定などを反映した。全面的な見直しは、一九九九年に茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で起きた臨界事故を受けた二〇〇一年の改定以来十二年ぶり。
 東京電力福島第一原発事故の教訓を踏まえた地域防災計画については、対象となる二十道府県が既に策定しており、福井県が最後。県の計画改定を受け、各市町が策定を急ぐ。
 新たな計画では、これまで原発からおおむね十キロ圏内としていた原子力災害対策の重点区域を、原子力規制委員会の指針に基づき、「緊急防護措置区域(UPZ)」として三十キロ圏内に拡大、重大事故が起きた際、五キロ圏内をすぐに避難を求める「予防防護措置区域(PAZ)」と定めたほか、五キロ圏内の住民へ安定ヨウ素剤を事前配布することも盛り込んだ。
 日本原子力発電敦賀原発がある敦賀市は奈良県、敦賀原発から三十キロ圏に大部分が含まれる越前市と鯖江市は石川県を避難先とした。関西電力大飯原発のあるおおい町、大飯原発三十キロ圏にある小浜市、若狭町、関電高浜原発がある高浜町などは兵庫県とした。
 西川一誠福井県知事は十八日の会議で、改定された計画について「原子力防災に対する基本的な方針を示すため、現状で可能な限りの方向を明らかにした」とした。

規制委 もんじゅ調査長期化へ

2013-07-20 11:07:13 | 原子力関係
東京新聞
2013年7月19日 朝刊
 日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の敷地内にある断層(破砕帯)を調べる原子力規制委員会の専門家チームは十八日、二日間の現地調査を終えた。まとめ役を務めた規制委の島崎邦彦委員長代理は「すぐ結論が出る状況ではない」と話し、調査が長引くとの認識を示した。
 チームは十八日、もんじゅの南東にある直線的な谷地形が活断層かどうかを確かめるため、海岸の岩の割れ目や谷の中に断層が現れた部分を調べた。
 島崎氏は調査を振り返って「調べるポイントが見えてきたという状況。さらに調査が必要だ」と話し、活断層かどうか判断するには材料が足りないことを明かした。
 チームは、原子炉直下に延びているとされる「a断層」の性質を調べるため、原子炉建屋東側での広範囲な表土のはぎ取りや、断層中の粘土などを調べる地点を増やすことを機構に求めた。また、もんじゅの五百メートル西にある活断層「白木-丹生(にゅう)断層」と谷地形との関係を探るため、海底地層の音波探査も増やすよう求めた。
 もんじゅの敷地内や周辺には、地層の年代特定に有効な新しい地層がほとんど残っていない。島崎氏は「(追加調査により)一転解決となるかもしない」としながらも、いつごろ結論が出せるかめどを示さなかった。
 機構によると、表土のはぎ取りと、粘土や岩の分析に数カ月かかる。海底の音波探査は、現場にある定置網が取り除かれる今年秋を待つ必要があるといい長期化は避けられない。