大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

消えた「ハイスコアガール」…スクエニ、著作権“なあなあ認識”のツケ

2014-09-01 23:57:13 | 学習
消えた「ハイスコアガール」…スクエニ、著作権“なあなあ認識”のツケ
SankeiBiz 2014/9/1 12:30
 ヒット作を連発するゲームメーカーでありながら、なぜこんな事態に…。「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などの製作で知られる大手ゲームソフト開発会社「スクウェア・エニックス」(東京)が8月5日、大阪府警の家宅捜索を受けた。発行する月刊誌で連載中の漫画「ハイスコアガール」(押切蓮介氏著)の中で、他社のゲームキャラクターを無断使用したとされる著作権法違反容疑だ。魅力的なキャラクターが活躍するゲームを製作・販売しているスクエニ社だけに、著作権には敏感な気がするのだが、無断使用は100カ所以上とされ、使われた側は「極めて悪質な行為」と怒り心頭だ。スクエニ社は「違反の認識はない」との立場を取り、府警の捜査もこれからだが、「お騒がせした」とのことでスクエニ社は単行本などを回収。ハイスコアガールは書店の本棚から姿を消した。
■無意味な(C)マーク
 1990年代。格闘ゲーム全盛期だった当時、日本全国を異様な熱気が覆っていた。
 「ストリートファイター」
 「バーチャファイター」
 「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」
 ゲーム各社が次々と世に送り出す新作格闘ゲームに、子供から大人までが夢中になった。
 そんな時代を舞台に描かれたのが、今回問題となった漫画「ハイスコアガール」。スクエニ社が発行する月刊コミック誌「月刊ビッグガンガン」で連載されているラブコメディーで、ゲームマニアの主人公が、作中で当時ブームになったさまざまな格闘ゲームをプレーすることで、物語が展開していく。
 必然的に、格闘ゲーム黄金期を支えたゲームソフト販売・開発会社「SNKプレイモア」(大阪)のKOFや「サムライスピリッツ」「餓狼伝説」といったゲームが何度も登場するのだが、実はこれ、SNK側に無断で使用していた疑いが浮上した。
 ハイスコアガールの単行本では、巻末に「SPECIAL THANKS」として、SNK社など作中に登場するゲーム会社名が列挙され、(C)マークとともに各社の会社名が記載されていた。一見、許可を取っているかのようだ。

<自民党>「新たな規制、考えず」…国会周辺デモ、火消し

2014-09-01 23:56:31 | 学習
<自民党>「新たな規制、考えず」…国会周辺デモ、火消し
毎日新聞 9月1日(月)21時32分配信

自民党の高市早苗政調会長=藤井太郎撮影
 自民党の高市早苗政調会長は1日、「党ヘイトスピーチ対策等に関する検討プロジェクトチーム(PT)」が8月末の初会合で議題として取り上げた国会周辺の街宣活動やデモの規制について「デモに新たな厳しい規制を設ける法的措置は考えていない」とする談話を発表した。原発再稼働や集団的自衛権の行使容認といった政府方針に抗議するデモの規制につながるとの批判の声が上がり、火消しを図った形だ。

【写真特集】「憲法守れ」…官邸前に押し寄せる人の波

 高市氏は談話で、合法的なデモは「国民の権利だ」と指摘。PTが国会周辺でのデモを議題にした目的は、国会や外国公館の近くで大音量の街宣を規制する現行の「静穏保持法」の運用を確認したり、情報を共有したりするためだったと釈明した。

 一方、ヘイトスピーチについては「日本人の名誉を守るためにも対策を考えるべきだ」として、法規制も含めて検討する考えを重ねて示した。【笈田直樹】

原発調査 再稼働意見分かれる

2014-09-01 21:19:23 | 原子力関係
原発調査 再稼働意見分かれる NHK
原発調査 再稼働意見分かれる
NHKが佐賀県にある九州電力玄海原子力発電所から30キロ圏内にある県内の4つの市にアンケートしたところ、運転再開を認めるかどうかや、再開にあたって同意が必要と考える地域の範囲についても意見が分かれていることがわかりました。
玄海原発をめぐっては、8月、原子力規制委員会の審査会合で地震と津波の想定が了承され、再稼働の前提となる審査は最大の山場を越えた形となっています。
これを受け、NHKは8月、玄海原発から30キロ圏内にある県内の4つの市と長崎県に対し、避難計画や再稼働についての意見を聞くアンケート調査を行いました。
それによりますと、原発の運転再開を認めるかどうかについては、佐世保市が電力の確保は必要だなどとして、大方の理解が得られれば「いずれは認めたい」としているのに対し、30キロ圏内のほかの3つの自治体は、政府の対応がこれからであることや住民の理解が不十分、などという理由で「今は判断できない」としています。
さらに運転再開の際に同意が必要と考える地域の範囲を尋ねたところ、平戸市は「原発が立地する自治体」としましたが、松浦市や佐世保市は「30キロ圏内の自治体の同意」や「住民の大方の理解」が必要などとしています。

壱岐市は「その他」としましたが、具体的には示していません。
再稼働に向けた国の審査が進められる中、周辺自治体の間で、再稼働についての意見が分かれる結果となりました。
09月01日 19時42分

竹内栖鳳の“幻”の絵を発見

2014-09-01 21:17:37 | 美術
竹内栖鳳の“幻”の絵を発見 NHK
京都出身の近代日本画の巨匠、竹内栖鳳が描いたとされる油絵が見つかり、調査にあたった広島県の美術館は、110年以上前に展示されて以降、一度も公開されてこなかった作品だとして、今年11月、一般公開することにしました。
見つかったのは、京都出身の近代日本画の巨匠で、文化勲章受章者の竹内栖鳳が、ヨーロッパから帰国した翌年の明治34年に制作した唯一の油絵とされる作品「スエズ景色」です。
この作品は、明治34年に展覧会に出品されましたが、その後、一般公開されることはなく、昭和初期から行方が分からなくなっていました。
栖鳳の作品の収集を続けている広島県廿日市市の「海の見える杜美術館」が、調べたところ、京都の画商が所有していたことから、専門家とともに鑑定した結果、真作と確認したということです。
この作品はスエズ運河の水面に光が反射していて、その光の描き方に西洋美術の技法が取り入れられている一方で、砂漠や空を水平的に置くという構図には日本画の伝統がふまえられているということです。
美術館の田中伝学芸員は「日本画の伝統と西洋の技法を融合した栖鳳にとっての転換期を象徴するもので、ひとつの記念碑的な作品といえる」と話しています。
この作品は広島県廿日市市の「海の見える杜美術館」で今年11月1日から一般公開されます。
08月31日 18時23分

ふげん 定期検査へ

2014-09-01 21:13:29 | 原子力関係
ふげん 定期検査へ NHK
解体作業が進められている敦賀市にある研究用の原子炉「ふげん」は、1日から年に1度行われている定期検査に入り、使用済み核燃料の保管に関わる点検などが行われます。
敦賀市の研究の原子炉用「ふげん」は、平成15年に運転を終え、平成20年から原子炉の廃止に向けて設備の解体作業が進められています。
「ふげん」は運転を終えていますが、使用済み核燃料を施設内に保管していることから年に1度の定期検査が義務づけられています。
1日から始まる検査では、使用済み核燃料466体が保管されている貯蔵プールや廃棄物の処理を行う施設を点検するほか、非常用の発電機を試運転させるなど17項目の点検が行われます。
定期検査は、約4か月の日程で行われ、国の検査に合格すれば12月末に終わる見通しです。
「ふげん」をめぐっては、福島第一原子力発電所の事故に伴う国の審査が進まないことから茨城県東海村にある再処理施設に使用済み核燃料を運び込めない状態が続いていて、すべての解体作業が終了するのは当初の計画から5年遅い平成45年ごろになる予定です。
09月01日 11時10分

敦賀市長 6選立候補せず

2014-09-01 21:12:08 | 学習
敦賀市長 6選立候補せず NHK
敦賀市長 6選立候補せず
敦賀市の河瀬一治市長は、記者会見し、「5期目を最後の仕事と決めていた」などとして来年春行われる見通しの市長選挙に立候補しないことを表明しました。
このなかで河瀬市長は「5期目に当選したときからこれが最後の仕事だと決めていた。長く市長を務めさせてもらいほんとうにありがたいと思う」と述べ来年春行われる見通しの市長選挙に立候補しないことを表明しました。
また原子力政策について「安全が確認された原発は政府として動かしていくということなので当面、原発は必要だと思う。そのような思いの方に次の市長になってもらいたい」などと述べました。
河瀬市長は62歳。
敦賀市議会議員や福井県議会議員を経て平成7年の敦賀市長選挙で初当選し、現在5期目です。
一方、河瀬市長はみずからの後継について、副市長の塚本勝典氏を推す考えを示しました。
これについて、塚本副市長は、記者団に対し「聞いたばかりなので、少し時間をいただきたい」と述べ立候補するかどうか明言を避けました。
09月01日 20時20分

口てい疫対策を強化

2014-09-01 21:10:43 | 学習
口てい疫対策を強化 NHK
09月01日 10時47分

口てい疫対策を強化
7月から8月にかけて韓国で家畜の伝染病の口てい疫が発生したことを受けて、道はウイルスが農場に入り込むのを防ぐため、農場に入る際には靴の底を消毒するよう呼びかけるチラシを新たに作るなど、警戒を強めています。
道が新たに作成したのは、家畜の伝染病、口てい疫のウイルスが農場に入り込むのを防ぐため、靴の底を消毒するよう呼びかけるチラシです。
道では、8月、このチラシを農業団体や市町村などに送り、靴の底を消毒するマットとともに農場や事務所の出入り口など目立つ場所に掲げるよう要請しました。
北海道では平成12年を最後に口てい疫は確認されていませんが7月から8月にかけて韓国で発生したことから、道では来月までの間、道内におよそ250戸あるすべての養豚農家に対して、畜舎や道具を清潔に保つといった法律で定められた基準を満たしているかどうか、緊急の立ち入り検査を行うなど、警戒を強めています。
道農政部の畜産振興課では「隣の韓国で口てい疫が発生したことを重くとらえて、農家だけでなく、農場に出入りするすべての人が予防意識を徹底してほしい」と話しています。

原発モニタリング事務所設置へ

2014-09-01 21:09:18 | 原子力関係

原発モニタリング事務所設置へ
08月31日 12時33分 NHK

原発モニタリング事務所設置へ
原子力規制委員会は、原発などで事故が起きた時、周辺の放射線量などを測定するモニタリングを的確に行い、住民を避難させることができるよう女川原発がある宮城県に専門の職員が常駐する事務所を新たに設置する方針です。
国の新しい原子力災害対策指針では、原発事故の際、周辺の放射線量の測定結果などをもとに住民に避難指示を出すことになっていますが、自治体には専門性のある職員が少ないのが課題となっています。
このため原子力規制委員会は、女川原発がある宮城県に「地方放射線モニタリング対策官」と呼ばれる専門の職員が常駐する事務所を設置する方針です。
対策官は自治体の職員にモニタリング計画を作る際の助言や測定方法の研修を行います。
原子力規制委員会は「事故の初動段階では、現地に常駐する対策官が重要な役割を果たすので、予算が確保できしだい、設置していきたい」としています。

首相「苦渋の決断に感謝」

2014-09-01 21:08:38 | 原子力関係
首相「苦渋の決断に感謝」 NHK
首相「苦渋の決断に感謝」
安倍総理大臣は、福島県内の除染で出た土などを保管する、中間貯蔵施設の建設を受け入れる考えを政府に伝えた、福島県の佐藤知事と会談し、「苦渋の決断に感謝したい」と述べるとともに、引き続き、福島の復興に向けて、全力を尽くす考えを強調しました。
政府は、福島県内の除染で出た土などを保管するため、東京電力福島第一原子力発電所周辺の双葉町と大熊町に、中間貯蔵施設を建設する計画で、福島県の佐藤知事は、1日午前、建設を受け入れる考えを、政府に伝えました。
これを受けて、安倍総理大臣は、総理大臣官邸で佐藤知事と会談しました。
この中で、佐藤知事は、「地元に大きな負担を強いるものだが、福島県の1日も早い環境回復、復興実現を図るため、建設の受け入れを容認する苦渋の決断をした」と述べたうえで、
政府に対し、避難指示区域の将来像を提示することや地域振興のため、引き続き財政措置を講じることを改めて求めました。
これに対し、安倍総理大臣は「中間貯蔵施設の建設は、福島の復興、そして日本の復興のために、大変重要だ。まさに苦渋の決断だったことは十分認識しており、心から感謝申し上げたい」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「『福島の復興なくして東北の復興なし、日本の復興なし』だ。地域のみなさんと一丸となって、福島の復興のために全力を尽くしていきたい」と述べました。
菅官房長官は、午後の記者会見で、「中間貯蔵施設が稼働することになれば、仮置き場に一時的に保管されている土などが減っていくことになり、除染や復興が、目に見えて加速化していくものと考えている。非常に大きな一歩だ。
地元の皆様のご決断に応えるために、政府一丸となって、全力で除染と復興に取り組んでいきたい」と述べました。
また、菅官房長官は、記者団が「地元では、最終処分場になるのではないかという懸念もあるが」と質問したのに対し、「30年ということで地元としっかり約束しているわけで、政府としてもしっかり対応していきたい」と述べました。
09月01日 19時50分

作業員 待遇改善求め東電提訴

2014-09-01 21:07:35 | 原子力関係
作業員 待遇改善求め東電提訴 NHK
作業員 待遇改善求め東電提訴
福島第一原子力発電所で、事故対応の工事などに携わっている作業員たちが、待遇が、被ばくの危険をともなう業務にみあっていないと主張して、東京電力などに、改善を求める訴えを起こすことになりました。
現場の作業員の待遇について、東京電力の責任が、初めて司法の場で争われることになります。
訴えを起こすのは、福島第一原発で事故対応の工事にあたっている、下請け企業の従業員の男性ら4人です。
男性らは、放射能に汚染された水をためる、タンクの配管工事などに携わってきましたが、賃金などの待遇が、被ばくの危険をともなう業務にみあっていないと主張して、東京電力などに、1人あたりおよそ1000万円の支払いを求める訴えを、今月3日に、福島地方裁判所いわき支部に起こすことを決めました。
訴えを起こすことを決めた30代の作業員の男性は「汚染水を入れる配管の交換などをすると被ばく量が1か月で4ミリシーベルトを超えるときもあり、将来、病気にならないか不安だ。待遇に不満があっても勤め先の会社から仕事をもらえなくなると思い、これまでは主張できなかった。
裁判をきっかけに作業員が言いたいことが言える環境にしたい」と話しています。
現場の作業員の待遇をめぐって、東京電力は去年11月、元請け企業に支払う人件費を、日額で1万円増やす対策を発表しましたが、下請け企業で働く男性らの賃金は、いまも変わっていないということです。
東京電力は「詳しい内容は承知していないが、提訴されるということであれば、裁判で主張を聞いたうえで、対応を考えたい」と話しています。
廃炉に向けた作業には、1日あたり、3千人から6千人の作業員が必要とされ、長期的な人員の確保に向けて、待遇の改善が大きな課題となる中で、東京電力の責任が、初めて、司法の場で争われることになります。
09月01日 19時50分

最大電力使用量 震災時下回る

2014-09-01 21:06:39 | 学習
最大電力使用量 震災時下回る NHK
東京電力によりますと、ことし栃木県で電気が最も多く使われたのは先月5日の280万キロワットで、東日本大震災が起きた平成23年を下回ったことが分かりました。
先月、県内で最も暑かったのは、5日の佐野市で、38度7分を記録しました。
東京電力によりますと、県内ではこの日の午後4時からの1時間の電力使用量が280万7000キロワットに上り、ことし最も多くなりました。
夏のピーク時の電力使用量は、平成20年の8月が最も多く、その後は減少傾向にあります。
ことしは東日本大震災が起きた平成23年も下回りました。
これについて東京電力は、震災以降の節電傾向に加え、太陽光発電の普及が背景にあるとみています。
栃木県では、太陽光の発電所が増えていて、国の統計では、ことし4月末で、発電できる量は最大で46万1000キロワットに上っています。
これについて東京電力の青木文夫設備・地域担当部長は、「太陽光は、昼間、午後2時から3時の、発電量が大きくなるので、我々の発電所から送る電気の量は少なくなる。今後、太陽光の発電の設備量が、増えれば、その傾向はより顕著になってくると思う」と話しています。
09月01日 17時35分

福島県1日、政府に受け入れ表明

2014-09-01 18:10:08 | 原子力関係
福島民報

中間貯蔵施設
 東京電力福島第1原発事故の除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設について、福島県の佐藤雄平知事は31日、石原伸晃環境相、根本匠復興相と1日午前に福島市内で会い、大熊、双葉2町への建設受け入れを正式に伝えることを決めた。

 大熊町の渡辺利綱町長、双葉町の伊沢史朗町長も同席する。午後には、佐藤知事が官邸で安倍晋三首相と会談する方向で調整している。

 中間貯蔵施設をめぐっては、佐藤知事が8月30日、建設受け入れを正式に表明。(1)使用開始から30年以内に福島県外で最終処分することを法制化する(2)国が示した交付金を予算化する―などを求める考えを示した。

(2014/08/31 18:02カテゴリー:科学・環境)

首相、中間貯蔵容認に感謝

2014-09-01 18:09:11 | 原子力関係
福島民報

「重い決断」と福島県知事らに
 東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設をめぐり、安倍晋三首相は1日午後、建設受け入れを決めた福島県の佐藤雄平知事らと官邸で会談し「重い決断に感謝する。政府一丸となって福島の復興を成し遂げたい」と述べた。

 佐藤知事は会談で「施設は地元に重い負担で、長期間にわたり過酷な状況が続く。政府は住民が復興に希望を持てる将来像を示してほしい」と要請した。

 これに対し安倍首相は「『福島の復興なくして日本の復興なし』が政権の信念。地域の皆さんと力を合わせて復興を進めたい」と応じ、握手を交わした。

(2014/09/01 17:10カテゴリー:科学・環境)

飯舘村の災害公営住宅が完成 原発事故の避難者に初

2014-09-01 18:07:53 | 原子力関係
福島民報

東京電力福島第一原発事故の影響で全村避難した飯舘村は31日、村営の災害公営住宅「飯野団地」の竣工(しゅんこう)式を福島市飯野町の現地で行った。原発事故の避難者を対象にした災害公営住宅が完成したのは初めて。1日から入居を開始する。
 村の担当職員と村民ら合わせて約40人が出席した。菅野典雄村長があいさつで「今後も前を向いて復興を進めたい」と意欲を語った。根本匠復興相(衆院本県2区)が「復興の加速化に努める」と祝辞を述べた。
 菅野村長と根本復興相らがテープカットした。菅野村長は家族4人と引っ越す佐藤隆一さん(39)に鍵を引き渡した。佐藤さんは村の仮設小中学校に通っている子ども3人を育てている。妻明美さん(38)と木造2階建ての新たな住宅を眺め、「借り上げ住宅より広そう。暮らすのが楽しみ」と期待していた。
 村は総事業費約9億3000万円を投じ、子育て世帯対象の災害公営住宅23戸を建築した。住民は収入に応じて1~8万円ほどの家賃を支払うが、東電が賠償する。7戸が空いており、村が入居希望者を募っている。

( 2014/09/01 09:11 カテゴリー:主要 )


操作盤の台も落下 第一原発3号機プール 燃料破損の兆候なし

2014-09-01 18:07:22 | 原子力関係
福島民報

 東京電力福島第一原発3号機の使用済み核燃料プールで撤去中のがれきを落下させた問題で、東電は31日、燃料交換機の操作盤を据え付ける台の一部も落下させていたと発表した。
 東電によると、据え付け台の一部は重さ約170キロ。落下した架台などの下部には、約10本の燃料があったが、プールの水位や空間放射線量などに変化はなく、燃料破損の兆候はないとしている。
 プールでは29日、水中に沈んでいた約400キロの燃料交換機の操作盤を、遠隔操作クレーンでつかもうとしたところ、誤って落下させた。

( 2014/09/01 09:12 カテゴリー:主要 )