2014年08月27日院長の独り言
1146.労災、バス事故の増加が隠せなくなっている
・福島県ほか東北で労災事故が急増。
・注意不足が影響していると思われるが、放射能は中枢神経に影響を与える。
・ソ連が汚染地を放棄した本当の理由はこの中枢神経障害かもしれない。
放射能高レベル汚染地で、また気になるニュースが流れてきました。
非常事態宣言を発令 死亡労災事故多発で福島労働局
福島労働局は22日、県内で死亡労災事故が相次いでいるのを受け、「死亡労働災害多発非常事態宣言」を発令した。同局の宣言発令は初めて。
発令を受けて同局は25日、主な労災防止団体の代表者に労災防止対策の徹底を緊急に要請する。
年末まで同局をはじめ、各労基署、各業界は安全パトロールや啓発活動をさらに強化し、労働現場などでの死亡事故ゼロを目指す。
県内では1~7月末までに昨年同期より12人多い、23人が労災事故で亡くなっている。
( 2014/08/23 10:53 福島民報)
もちろん、この労働災害の増加は福島県にとどまりません。
復興工事の労働災害 なぜ増えてるの?(岩手県盛岡放送局)
昭和62年以来、27年ぶりの水準で増えている労災事故。
被災地の現場でも増えています。
なぜ増えているの? どのような対策があるの?
詳しくお伝えします。
労働災害による事故=労災事故はどれくらい増えているのでしょうか?
こちらをご覧ください。
岩手県内 1月から3月までの3ヶ月間 労災死亡事故件数
ことし1月から3月までの3か月間で、県内で起きた死亡労災事故です。
12人の方が亡くなっていて、去年の同じ時期に比べて9人増えています。
県内では昭和62年以来、27年ぶりの水準です。
特に、東日本大震災の復旧・復興の工事現場で労災事故の増加が目立っています。こちらは、去年1年間に県内の建設現場で起きた労災事故の件数。
それぞれの地域の労働基準監督署ごとで見ますと、内陸に比べて沿岸部、宮古・釜石・大船渡で増加率が高い傾向にあります。
特に、大船渡署の管内は前の年の2.5倍以上に上ります。
大船渡署管内の大船渡市や陸前高田市では、大規模な工事が多く、土木工事の現場で事故が増えています。 (以下略)
内陸部よりも、海岸沿いが多くなっています。
バス事故も今までずいぶんと目立ちました
バス運転手意識失う事故 4年間で22人死亡
(NHK) 8月25日 19時34分
走行中のバスで運転手が意識を失う事故が相次いでいることを受けて、NHKが、バス会社から国に提出された事故報告書を分析した結果、運転手の体調急変に伴う事故などの件数は、この4年間で少なくとも210件に上り、運転手や乗客など22人が死亡、174人がけがをしていたことが分かりました。
ことし3月、富山県の北陸自動車道でバスが大型トラックに衝突して乗客と運転手の2人が死亡、26人が重軽傷を負った事故など、去年から走行中のバスで運転手が意識を失ったことに伴う事故が相次いでいます。
これを受けてNHKが、バス会社から国に対してことし3月までのおよそ4年間に提出された「自動車事故報告書」を情報公開請求で入手して分析しました。
その結果、運転手の体調急変に伴って事故を起こしたり、運行を中止したりした件数は少なくとも210件に上り、バスの運転手や乗客、それにバスと衝突した車両に乗っていた人など合わせて22人が死亡し、174人がけがをしていたことが分かりました。
また、運転手の体調不良の原因を医師などの専門家と分析した結果、最も多かったのは、脳出血や心筋梗塞など血管に関係する病気で52件、ウイルス性の胃腸炎などの感染症と、めまいが、それぞれ30件となっています。
これについて、運輸業界の健康管理に詳しい労働科学研究所の酒井一博所長は、事故の背景には、ほかの産業と比べて急速に進む運転手の高齢化があると指摘したうえで、「これからさらに高齢化が進むとみられ、多くの乗客の命を預かるバスの運転手の健康管理はより一層徹底していく必要がある」と話しています。
意識失う事故で多数の死傷者
このうち、平成23年、愛知県で小学校の貸切バスが道路脇の崖に転落し、運転手が死亡、乗っていた児童など39人がけがをした事故では、当時52歳の運転手がくも膜下出血を起こして意識を失っていました。
また、去年7月、宮城県の東北自動車道でバスが中央分離帯などに衝突し、当時37歳の運転手が死亡、乗客など2人がけがをした事故では、運転手が虚血性心疾患を起こして意識を失っていました。また、おととし3月、宮崎市で路線バスが、対向車線を走っていた軽乗用車と衝突し、当時61歳の運転手が死亡、衝突した車などに乗っていた4人がけがをした事故では、運転手が心臓の異常を起こして意識を失っていました。
高齢化していることを原因と断定していますが、血管系の病気で大事故が起きていることがわかります。
実際、フクシマ当初より、心不全が激増していたことは、東北大学の下川教授も学会発表して認めています。
実際に、心筋梗塞が福島県で激増していることを報告する記事がいよいよ出てきました。
福島県で急増する「死の病」の正体を追う!~セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係~【第1回】
宝島 8月26日(火)18時23分配信
福島原発事故から3年5カ月……被災者の健康リスクが未だ危惧されるなか、編集部ではセシウム汚染の分布と特定疾患増加の実態について調査を敢行。今月号(月刊誌『宝島』10月号)では「急性心筋梗塞」の増加と「被曝」の関係について検証する!
福島県で急増する「死の病」の正体を追う!~セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係~【第1回】
福島県内「セシウム137汚染濃度分布」と「急性心筋梗塞」年齢調整死亡率の増加
■甲状腺ガンだけではない? 過酷原発事故の健康被害
東京電力・福島第一原発事故の発生から、はや3年5カ月が過ぎた。原発事故に伴い放出された放射性物質の影響ではないかとして、小さな子どもや若い福島県民の間で発生が確認されている「甲状腺ガン」が昨今、注目を集めている。だが、原発事故による健康面への影響は「ガン」だけに限られるのだろうか。
実は、原発事故の発生を境に、福島県内で多発・急増している病気がある。厚生労働省の「人口動態統計」データを精査した結果、その事実が明らかになった。
急性心筋梗塞(こうそく)──。それが、福島県で現在、急増している「死の病」の正体だ。
福島県で急増する「死の病」の正体を追う!~セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係~【第1回】
人口動態統計とは、人口や出生、死亡、死産、婚姻、離婚といったデータを県別、あるいは市町村別にまとめたデータである。
【表1】と【表2】を見てほしい。これらの表は、原発事故発生以降に福島県内で増えている「死因」を、人口動態統計をもとに多い順から並べたものだ。いわば、死因別の「増加数ランキング」である。
【表1】は、原発事故が発生した2011年に増加した死因で、【表2】が事故翌年の2012年に増加した死因だ。ここで私たちが着目したのは、「循環器系」の疾患である。
11年の【表1】を見ると、地震や津波が急増の原因と考えられる「不慮の事故」や「傷病」続き、「循環器系の疾患」と「心疾患」が4位と5位にランクイン。10位には「心不全」も入っている(注1)。そのいずれもが、原発事故前である10年の発生数を大きく上回っていた。
それが12年になると、循環器系疾患の代表格である「急性心筋梗塞」がランキングのトップに躍り出る(【表2】)。10年と比較した場合、11年で128人増。翌12年はさらに増えて219人もの増加と、100人単位で増え続けているのである。
心血管障害が原因のバス事故が増えてもなんの違和感も感じません。
チェルノブイリでも健康被害が誰の目にも隠せなくなるのは、5年後、6年後なのです。(ただにに健康に被害を与える者ではないの猶予期間が過ぎ去るとき)
そして、放射能は中枢神経にも障害を与えます。人間の知能そのものに影響を与えるのですから、社会生活そのものができなくなります。これこそが一番怖い放射能の影響ではないでしょうか。
前頭葉が放射能で抑制されしまって、凶暴になってしまった人、周りにいませんか?
1146.労災、バス事故の増加が隠せなくなっている
・福島県ほか東北で労災事故が急増。
・注意不足が影響していると思われるが、放射能は中枢神経に影響を与える。
・ソ連が汚染地を放棄した本当の理由はこの中枢神経障害かもしれない。
放射能高レベル汚染地で、また気になるニュースが流れてきました。
非常事態宣言を発令 死亡労災事故多発で福島労働局
福島労働局は22日、県内で死亡労災事故が相次いでいるのを受け、「死亡労働災害多発非常事態宣言」を発令した。同局の宣言発令は初めて。
発令を受けて同局は25日、主な労災防止団体の代表者に労災防止対策の徹底を緊急に要請する。
年末まで同局をはじめ、各労基署、各業界は安全パトロールや啓発活動をさらに強化し、労働現場などでの死亡事故ゼロを目指す。
県内では1~7月末までに昨年同期より12人多い、23人が労災事故で亡くなっている。
( 2014/08/23 10:53 福島民報)
もちろん、この労働災害の増加は福島県にとどまりません。
復興工事の労働災害 なぜ増えてるの?(岩手県盛岡放送局)
昭和62年以来、27年ぶりの水準で増えている労災事故。
被災地の現場でも増えています。
なぜ増えているの? どのような対策があるの?
詳しくお伝えします。
労働災害による事故=労災事故はどれくらい増えているのでしょうか?
こちらをご覧ください。
岩手県内 1月から3月までの3ヶ月間 労災死亡事故件数
ことし1月から3月までの3か月間で、県内で起きた死亡労災事故です。
12人の方が亡くなっていて、去年の同じ時期に比べて9人増えています。
県内では昭和62年以来、27年ぶりの水準です。
特に、東日本大震災の復旧・復興の工事現場で労災事故の増加が目立っています。こちらは、去年1年間に県内の建設現場で起きた労災事故の件数。
それぞれの地域の労働基準監督署ごとで見ますと、内陸に比べて沿岸部、宮古・釜石・大船渡で増加率が高い傾向にあります。
特に、大船渡署の管内は前の年の2.5倍以上に上ります。
大船渡署管内の大船渡市や陸前高田市では、大規模な工事が多く、土木工事の現場で事故が増えています。 (以下略)
内陸部よりも、海岸沿いが多くなっています。
バス事故も今までずいぶんと目立ちました
バス運転手意識失う事故 4年間で22人死亡
(NHK) 8月25日 19時34分
走行中のバスで運転手が意識を失う事故が相次いでいることを受けて、NHKが、バス会社から国に提出された事故報告書を分析した結果、運転手の体調急変に伴う事故などの件数は、この4年間で少なくとも210件に上り、運転手や乗客など22人が死亡、174人がけがをしていたことが分かりました。
ことし3月、富山県の北陸自動車道でバスが大型トラックに衝突して乗客と運転手の2人が死亡、26人が重軽傷を負った事故など、去年から走行中のバスで運転手が意識を失ったことに伴う事故が相次いでいます。
これを受けてNHKが、バス会社から国に対してことし3月までのおよそ4年間に提出された「自動車事故報告書」を情報公開請求で入手して分析しました。
その結果、運転手の体調急変に伴って事故を起こしたり、運行を中止したりした件数は少なくとも210件に上り、バスの運転手や乗客、それにバスと衝突した車両に乗っていた人など合わせて22人が死亡し、174人がけがをしていたことが分かりました。
また、運転手の体調不良の原因を医師などの専門家と分析した結果、最も多かったのは、脳出血や心筋梗塞など血管に関係する病気で52件、ウイルス性の胃腸炎などの感染症と、めまいが、それぞれ30件となっています。
これについて、運輸業界の健康管理に詳しい労働科学研究所の酒井一博所長は、事故の背景には、ほかの産業と比べて急速に進む運転手の高齢化があると指摘したうえで、「これからさらに高齢化が進むとみられ、多くの乗客の命を預かるバスの運転手の健康管理はより一層徹底していく必要がある」と話しています。
意識失う事故で多数の死傷者
このうち、平成23年、愛知県で小学校の貸切バスが道路脇の崖に転落し、運転手が死亡、乗っていた児童など39人がけがをした事故では、当時52歳の運転手がくも膜下出血を起こして意識を失っていました。
また、去年7月、宮城県の東北自動車道でバスが中央分離帯などに衝突し、当時37歳の運転手が死亡、乗客など2人がけがをした事故では、運転手が虚血性心疾患を起こして意識を失っていました。また、おととし3月、宮崎市で路線バスが、対向車線を走っていた軽乗用車と衝突し、当時61歳の運転手が死亡、衝突した車などに乗っていた4人がけがをした事故では、運転手が心臓の異常を起こして意識を失っていました。
高齢化していることを原因と断定していますが、血管系の病気で大事故が起きていることがわかります。
実際、フクシマ当初より、心不全が激増していたことは、東北大学の下川教授も学会発表して認めています。
実際に、心筋梗塞が福島県で激増していることを報告する記事がいよいよ出てきました。
福島県で急増する「死の病」の正体を追う!~セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係~【第1回】
宝島 8月26日(火)18時23分配信
福島原発事故から3年5カ月……被災者の健康リスクが未だ危惧されるなか、編集部ではセシウム汚染の分布と特定疾患増加の実態について調査を敢行。今月号(月刊誌『宝島』10月号)では「急性心筋梗塞」の増加と「被曝」の関係について検証する!
福島県で急増する「死の病」の正体を追う!~セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係~【第1回】
福島県内「セシウム137汚染濃度分布」と「急性心筋梗塞」年齢調整死亡率の増加
■甲状腺ガンだけではない? 過酷原発事故の健康被害
東京電力・福島第一原発事故の発生から、はや3年5カ月が過ぎた。原発事故に伴い放出された放射性物質の影響ではないかとして、小さな子どもや若い福島県民の間で発生が確認されている「甲状腺ガン」が昨今、注目を集めている。だが、原発事故による健康面への影響は「ガン」だけに限られるのだろうか。
実は、原発事故の発生を境に、福島県内で多発・急増している病気がある。厚生労働省の「人口動態統計」データを精査した結果、その事実が明らかになった。
急性心筋梗塞(こうそく)──。それが、福島県で現在、急増している「死の病」の正体だ。
福島県で急増する「死の病」の正体を追う!~セシウム汚染と「急性心筋梗塞」多発地帯の因果関係~【第1回】
人口動態統計とは、人口や出生、死亡、死産、婚姻、離婚といったデータを県別、あるいは市町村別にまとめたデータである。
【表1】と【表2】を見てほしい。これらの表は、原発事故発生以降に福島県内で増えている「死因」を、人口動態統計をもとに多い順から並べたものだ。いわば、死因別の「増加数ランキング」である。
【表1】は、原発事故が発生した2011年に増加した死因で、【表2】が事故翌年の2012年に増加した死因だ。ここで私たちが着目したのは、「循環器系」の疾患である。
11年の【表1】を見ると、地震や津波が急増の原因と考えられる「不慮の事故」や「傷病」続き、「循環器系の疾患」と「心疾患」が4位と5位にランクイン。10位には「心不全」も入っている(注1)。そのいずれもが、原発事故前である10年の発生数を大きく上回っていた。
それが12年になると、循環器系疾患の代表格である「急性心筋梗塞」がランキングのトップに躍り出る(【表2】)。10年と比較した場合、11年で128人増。翌12年はさらに増えて219人もの増加と、100人単位で増え続けているのである。
心血管障害が原因のバス事故が増えてもなんの違和感も感じません。
チェルノブイリでも健康被害が誰の目にも隠せなくなるのは、5年後、6年後なのです。(ただにに健康に被害を与える者ではないの猶予期間が過ぎ去るとき)
そして、放射能は中枢神経にも障害を与えます。人間の知能そのものに影響を与えるのですから、社会生活そのものができなくなります。これこそが一番怖い放射能の影響ではないでしょうか。
前頭葉が放射能で抑制されしまって、凶暴になってしまった人、周りにいませんか?