川内原発の審査書類を再提出 NHK
川内原発の審査書類を再提出
九州電力は、川内原子力発電所の安全対策を盛り込んだ書類についておよそ900項目にわたって表現の見直しなどを行い原子力規制委員会に改めて提出しました。
一方で、提出が必要な資料はほかにもあり、九州電力が目指す川内原発の再稼働は12月以降になる見込みです。
川内原発1号機と2号機をめぐっては、九州電力が原子力規制委員会の審査を踏まえた安全対策を盛り込んだ書類を提出し、規制委員会は、ことし7月、この安全対策が「新しい規制基準に適合している」とする審査書の案をまとめています。
今回は、すでに提出している安全対策の書類について、用語の統一や設備の名称の表現の見直しなどおよそ900項目の修正を行い改めて提出したもので、九州電力では安全対策の内容に変更はないとしています。
九州電力は「川内原発の安全審査は他の原発に優先して行われ、今後の審査のひな形となるため書類の記載内容がより良いものにならないかと補正した」と説明しています。
一方、再稼働には設備の詳細な設計に関する資料なども提出が必要ですが、これは今月末以降になる見通しで、地元の合意が得られた場合でも九州電力が目指す川内原発の再稼働は12月以降の見込みとなっています。
09月04日 19時36分
川内原発の審査書類を再提出
九州電力は、川内原子力発電所の安全対策を盛り込んだ書類についておよそ900項目にわたって表現の見直しなどを行い原子力規制委員会に改めて提出しました。
一方で、提出が必要な資料はほかにもあり、九州電力が目指す川内原発の再稼働は12月以降になる見込みです。
川内原発1号機と2号機をめぐっては、九州電力が原子力規制委員会の審査を踏まえた安全対策を盛り込んだ書類を提出し、規制委員会は、ことし7月、この安全対策が「新しい規制基準に適合している」とする審査書の案をまとめています。
今回は、すでに提出している安全対策の書類について、用語の統一や設備の名称の表現の見直しなどおよそ900項目の修正を行い改めて提出したもので、九州電力では安全対策の内容に変更はないとしています。
九州電力は「川内原発の安全審査は他の原発に優先して行われ、今後の審査のひな形となるため書類の記載内容がより良いものにならないかと補正した」と説明しています。
一方、再稼働には設備の詳細な設計に関する資料なども提出が必要ですが、これは今月末以降になる見通しで、地元の合意が得られた場合でも九州電力が目指す川内原発の再稼働は12月以降の見込みとなっています。
09月04日 19時36分