大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

「来年度予算で人口減少対策」

2014-09-26 19:09:46 | 学習
「来年度予算で人口減少対策」NHK
「来年度予算で人口減少対策」
岩手県の達増知事は26日の記者会見で、深刻化が予想される人口減少への対策を進めるため、女性の子育て支援や若者の雇用確保などに必要な事業費を来年度予算案に盛り込む考えを示しました。
岩手県は、ことし6月に人口問題対策本部を設置し、人口減少や若者の首都圏などへの流出に歯止めをかけるための対策を検討しています。
この中間報告がまとまり、結婚から出産、そして子育てにいたる女性のライフステージに応じた支援策を充実させることや企業の誘致や新規事業の創出などを通じて若者に魅力のある雇用を生むことなどに取り組むとしています。
これについて、達増知事は26日の記者会見で「今回の中間報告に対する県民や市町村などの意見を聞いた上で、具体的な事業を年度内にまとめたい」と述べ、必要な事業費を来年度の予算案に盛り込む考えを示しました。
また、安倍内閣が重要課題として取り組んでいる「地方創生」について触れ、「国が数値目標を決めて市町村に政策を示すと地方の実態にそぐわない恐れがある。地方の再生は地方から行うべきだ」と述べ、人口減少への対策などといった地方の再生は地方が主体となって取り組むべきだという考えを示しました。
09月26日 13時19分

仮置き場の延長を要請へ

2014-09-26 16:29:21 | 日記
仮置き場の延長を要請へNHK
仮置き場の延長を要請へ
国が行う除染で出た土などを一時的に保管する仮置き場について、環境省は、3年程度としていた保管期間では期限までにすべて搬出するのは困難だとして、保管期間の延長を各自治体に求めることになり、24日楢葉町に要請しました。
除染で出た土などを一時的に保管する仮置き場について環境省は、中間貯蔵施設に搬出するまでの保管期間を設置してから3年程度と説明しています。
しかし、国が計画する来年1月に搬入が始まっても、すぐにすべてを搬出するのは困難な状況で、環境省は、期限内の搬出が難しい自治体に対し、保管期間の延長を求めることを決めました。
国が設置した仮置き場は、およそ200か所ありますが、このうち早ければ来年8月に保管期限を迎える仮置き場がある楢葉町に対し、環境省は、24日、保管期間の延長を要請しました。
環境省によりますと、新たな保管期間は来年4月から1年ごとの契約とし、仮置き場からの搬出が完了しない場合は、さらに1年間延長するとしています。
環境省は、今月27日に楢葉町の地権者に対して説明会を開くほか、今後、楢葉町以外の10市町村に対しても、必要に応じて、保管期間の延長を要請する方針です。
09月25日 21時53分

小渕大臣「第二再稼動難しい」

2014-09-26 16:28:19 | 原子力関係
小渕大臣「第二再稼動難しい」NHK
小渕大臣「第二再稼動難しい」
小渕経済産業大臣は就任後初めて福島県の佐藤知事と会談し、福島第一原子力発電所の廃炉、汚染水対策について「なんとしてもやり遂げるという強い覚悟でやっていく」と伝えました。
小渕大臣は25日、福島県庁で佐藤知事と会談し、「廃炉、汚染水対策をなんとしてもやり遂げるという強い覚悟でやっていく」と述べ、最優先の課題として取り組む考えを伝えました。
これに対し、佐藤知事は福島第一原発のトラブルが風評被害の拡大につながり観光や農林水産業などで厳しい状況が続いているとしてトラブルの防止に向けた政府の対応を求めました。
さらに佐藤知事は福島県内の原発の全基廃炉は県民の総意だとして、政治主導で福島第二原発の廃炉を決めるよう改めて強く要請しました。
これについて小渕大臣は事業者が判断することだとした上で、「福島の皆さんにとって県内の原発が原子力規制委員会に安全審査を申請している原発と同じ状況でないことは十分に分かっている」と述べ県民の感情を踏まえて対応する考えを示しました。
このあと、小渕大臣は来月1日、村の一部に出されている避難指示が解除される川内村を訪れ、遠藤村長から村民の帰還を促進するため、▼雇用の場となる企業に対する支援や▼生活用品などを扱う商業施設の運営費に対する補助などを盛り込んだ要望書を受け取りました。
これについて、小渕大臣は記者団に対し、「避難指示の解除はゴールではない。皆様が故郷に帰ってきて良かったと思えるよう、引き続き、できる限りの支援をしていきたい」と述べ、福島の復興に取り組んでいく考えを強調しました。
また小渕大臣は、地元の自治体が要請している福島第二原発の廃炉について、あくまで事業者が決断するものだとしたうえで、「福島の皆様の気持ちを考えると、再稼働は大変難しい。東京電力も十分に分かっているのではないかと思う」と述べました。            
09月25日 21時53分

シイタケ原木 全量検査へ

2014-09-26 16:27:40 | 原子力関係
シイタケ原木 全量検査へNHK
シイタケ原木 全量検査へ
原発事故の影響で、大きく出荷量が落ち込んでいる、シイタケの生産に使う原木について、福島県は、短時間で計測できる放射性物質の検査機器を開発し、来年秋にも出荷前のすべての原木を検査することを目指すことになりました。
全量検査はコメなどに続くもので、県では、安全性をアピールし、林業の再生につなげたいとしています。
福島県は、シイタケの生産に使う原木の国内有数の産地で、原発事故前の平成22年はおよそ500万本を生産し、県外への出荷は、全国で最も多い量でした。
ところが、原発事故の放射性物質の影響で、浜通りや中通りの多くの地域で出荷の自粛が相次ぎ、おととしの出荷量は比較的、放射線量の低い、会津地方を中心に30万本程度にとどまりました。
このため福島県は、林業の再生には、しいたけの原木の早期の復活が欠かせないとして、出荷前のすべての原木の放射性物質の検査を行い、流通の拡大を目指すことになりました。
全量検査をするためには、時間の短縮が必要で、福島県は、現在の原木を細かく砕いて行う方法ではなく、出荷する原木を通すだけで数十秒で検査できる新たな機器の開発を行うとして、9月定例議会の補正予算案でおよそ4500万円を計上しました。
福島県では、まずは会津地方で、来年秋にも検査を始めたいとしていて、県林業振興課は「原木の安全性をアピールし、シイタケ生産の復活につなげたい」と話しています。
09月26日 13時42分

福島第2原発の再稼働「困難」

2014-09-26 12:38:21 | 原子力関係
福島民報

小渕経産相が見解
 小渕優子経済産業相は25日、東京電力福島第2原発の再稼働について「大変難しいものがある」と述べ、厳しい見方を示した。視察のため訪問した福島県田村市で、記者団の質問に答えた。

 事故を起こした福島第1原発は6基すべてがすでに廃炉となっている。第2原発の4基について東電はこれまで明確な方針を示していないが、福島県は県内の全原発の廃炉を求めており、再稼働は困難なのが実情だ。

 同原発については茂木敏充前経産相も「(全国の)他の原発と同列に扱えない」との見解を示しており、小渕氏もその立場を踏襲した形だ。

(2014/09/25 17:47カテゴリー:科学・環境)

前の記事:ノーベル賞候補に十倉好紀氏

甲状腺検査の医療費負担解消へ 国に財政支援求める 県が方針

2014-09-26 11:37:40 | 原子力関係
福島民報

東京電力福島第一原発事故を受け、当時18歳以下だった37万人を対象に実施している甲状腺検査で、県は経過観察診療などで生じた医療費を県民が負担することがないよう国に財政措置を求めていく。県は18歳以下の医療費を無料化しているが、19歳以上になった受診者の経済的負担が課題となっていた。鈴木議員の質問に鈴木淳一保健福祉部長が示した。
 甲状腺の結節やのう胞の大きさが一定以上で「B」と「C」と判定されれば、2次検査で血液や細胞を調べる。6月末現在、2次検査が必要な人は2237人で、検査結果が確定した人は1848人。このうち1225人が6カ月後または1年後の通常診療(保険診療)での経過観察となっている。
 現行の甲状腺検査では1次、2次検査の個人負担はないが、その後に通常診療に移行した人が19歳以上になれば原則として受診者が負担している。2次検査時点で18~21歳は計57人で、そのうち30人前後が自費で医療費を負担したと県はみている。
 県は甲状腺検査で生じた経済的負担を解消するよう環境省と復興庁に求めている。同省は「専門家会議の中で検討していく」と回答するにとどめている。
 甲状腺検査は6月末までに約30万人が受診した。甲状腺がんやその疑いと診断された人は104人で、がんと確定した子どもは57人。1人は手術の結果、良性だった。がんの疑いは46人。

( 2014/09/25 08:44 カテゴリー:主要 )

29日から地権者説明会 中間貯蔵建設候補地 環境省が県内9回、県外で3回

2014-09-26 10:36:34 | 原子力関係
福島民報

東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省は24日、建設候補地の大熊、双葉両町の地権者向けの説明会を29日から開くと発表した。県内外で10月12日まで計12回開催する予定。
 県内の6市で9回、県外は東京、埼玉、茨城の1都2県で1回ずつ開催する。説明会はプライバシーに配慮し、非公開。同省の担当者が出席し、土地や家屋の調査方法や用地補償の流れ、個別の補償内容について説明し、用地の買い取りなどに理解を求める。
 同省は来年1月の施設の供用開始を目指しており、説明会後に地権者と個別交渉を始め、用地の確保や整備を急ぐ。
 同省によると、登記簿上の地権者は約2360人に上る。しかし、相続手続きが済んでいないケースなどがある影響で現時点で所在が確認できている地権者は約1270人にとどまっている。

( 2014/09/25 08:45 カテゴリー:主要 )


無垢なる字 感じて ダウン症の書家 金沢さん個展

2014-09-26 08:13:17 | 金澤翔子さん関連
無垢なる字 感じて ダウン症の書家 金沢さん個展

2014年9月24日東京新聞



中庭からも望める作品を背に「菩薩(ぼさつ)のようだ」と金沢さんの頭をなでる新倉住職=足立区で
写真
 NHK大河ドラマ「平清盛」(2012年)の題字も手掛けて活躍するダウン症の書道家、金沢翔子(しょうこ)さん(29)=大田区=の書展が、足立区梅田1の善立寺(ぜんりゅうじ)で開かれている。金沢さんがまだ無名時代から、その書と純真無垢(むく)な人柄にほれ込んだ新倉典生(にいくらてんしょう)住職(50)の企画で、寺では8年半ぶり2回目の個展だ。 (丹治早智子)
 彼岸の中日。墓参に訪れた人々が、幅三メートル近くある屏風(びょうぶ)の前でくぎ付けになった。まるで踊るように力強く書かれた「佛法僧(ぶっぽうそう)」の文字。
 金沢さんは二十歳のとき、善立寺も含めて都内で三回の個展を開いた。「翔子にとっては、ここは第二の故郷みたいなもの」と話すのは、母で書道家の泰子(やすこ)さん(70)。夫は五十二歳で病死し、生まれつき障害がある娘を書家として育て上げた。
 新倉住職との出会いは十数年前。金沢母娘が所属する書道の流派「柳田流」の始祖、初代柳田正齋(せいさい)の墓誌が同寺にあったことが縁という。
 翔子さんが二十歳のとき、泰子さんが銀座で初めて開いた娘の個展。「名もない小娘の個展。周囲からは無謀だと止められましたが、将来、必ず一人残ってしまう翔子のため、何か書家として証しになるものをのこしてあげたかった」。当時の心境をそう振り返る。
 この個展を見た新倉住職が、翔子さんの書に一目ぼれ。自分の寺での書展を申し出た。それから八年半。翔子さんは全国各地で個展を開くまで成長した。昨年は東京国体開会式で「夢」という字を揮毫(きごう)した。
 そんな活躍を新倉住職はわが子のことのように喜ぶ。「法華経に無垢清浄光(むくしょうじょうこう)という言葉があります。無色透明の光は無垢でないと照らせない。おごりやねたみを持たないダウン症の翔子さんそのもの」と新倉住職。「彼女の作品から多くのことを感じてほしい」と話す。
 書展は二十八日まで。午前十時~午後四時で観覧自由。大河ドラマの題字にもなった「平清盛」や「平和の祈り」など約二十点を展示。二十七日午後三時すぎ、翔子さんも来場予定。問い合わせは善立寺=電03(3886)1367=へ。