大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

中貯の県外最終処分法案提出へ

2014-09-28 09:07:14 | 原子力関係
中貯の県外最終処分法案提出へ NHK
中貯の県外最終処分法案提出へ
福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設について、政府は、保管を始めてから30年以内に福島県外で最終処分を完了するために必要な措置をとることを定めた法案をまとめました。
今後、法案を閣議決定した上で、今月29日に召集される臨時国会に提出する方針です。
政府は、中間貯蔵施設で保管する除染で出た土などについて、保管を始めてから30年以内に福島県外で最終処分を完了する方針で、地元の要望を受けて、こうした内容を定めた法律の改正案をまとめました。
具体的には、有害物質のPCB=ポリ塩化ビフェニルの処理を行う国の特殊会社について定めた法律を改正し、この会社が中間貯蔵施設に関する事業を行うとしています。
そして、国の責務として、中間貯蔵施設を整備し、安全を確保するとともに、保管を始めてから30年以内に福島県外で最終処分を完了するために必要な措置をとるとしています。
また、土などに含まれる放射性物質の濃度を低くしたり、再生利用したりする技術開発などの状況をふまえ、最終処分の方法を検討するとしています。
政府は、改正案を閣議決定した上で今月29日に招集される臨時国会に提出する方針で、今後、最終処分に向けた具体策を早期に示すことができるかが課題となります。
09月27日 11時47分

仮置き場保管延長で住民説明会

2014-09-28 09:06:26 | 原子力関係
仮置き場保管延長で住民説明会 NHK
仮置き場保管延長で住民説明会
福島県内での除染で出た土などを一時的に保管する仮置き場の保管期間の延長を国が検討していることについて、環境省は27日、楢葉町の住民を対象に初めての説明会を開きました。
住民からは計画性のない国の対応に、批判が相次ぎました。
除染の土などを一時的に保管する福島県内の仮置き場について、環境省は、中間貯蔵施設に搬出するまでの保管期間を、設置してから3年程度と説明していましたが、期限までにすべて搬出することは困難だとして、保管期間の延長を関係の自治体に求める方針です。
これを受けて、先週、国から最初に申し入れのあった楢葉町の地権者を対象に初めての説明会がいわき市で開かれました。
この中で延長の理由について、環境省の担当者は、▼中間貯蔵施設への搬出が直ちにできる状況ではなく、▼搬出後、元の状態に戻すには一定の時間がかかるなどと説明しました。
これに対して地権者からは「3年と約束して契約した。いつ搬出できるのか」とか、「仮置き場が残っていたら、町に戻ろうという気持ちもなくなる」、「延長は認められない」などと計画性のない国の対応に批判が相次ぎました。
楢葉町の仮置き場の地権者は、およそ300人にのぼり、環境省は、残りの地権者や、一般の住民を対象にした説明会も開き、理解を求めたいとしています。
地権者のひとりは、「いまさら言っても仕方がないが、絵に描いた餅にならないようにしてほしい」と話していました。
09月27日 20時14分