大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

県産農畜産物規制、解除働きかけ要望 農相に知事 /群馬

2013-01-30 16:00:00 | 原子力関係
東日本大震災:県産農畜産物規制、解除働きかけ要望 農相に知事 /群馬より転載
毎日新聞 2013年01月23日 地方版

 大沢正明知事は22日、農林水産省で林芳正農相と面会し、東京電力福島第1原発事故以後に放射性物質を懸念して県産農畜産物の輸入規制を続けている国や地域に対し、早期解除に向けた働きかけを強化するよう求める要望書を提出した。

 県によると、県産牛肉では中国や台湾、シンガポールなどが全面的な輸入停止を続けており、要望書では「一日も早い規制解除を待ち望んでいる」と訴えた。【喜屋武真之介】

中通り9市町村の親子対象に「健康アンケート調査」開始

2013-01-30 15:00:00 | 原子力関係
中通り9市町村の親子対象に「健康アンケート調査」開始より転載
 東京電力福島第1原発事故後、放射線不安などを抱える親子の生活と健康状態を把握し、不安やストレス軽減のための対策を検討しようと、中京大(愛知県)や福岡大などの専門家でつくる「福島子ども健康プロジェクト」(研究代表・成元哲(ソンウォンチョル)・中京大現代社会学部教授)は22日までに、中通りの親子を対象としたアンケート調査を始めた。
 同プロジェクトは、県内の小さな子どもを持つ親の多くが放射線の健康影響に不安を感じており、この不安が長期間続くと、親子の心身の健康と発達に悪影響が出かねないと指摘。文部科学省科学研究費の助成を受け、福島、郡山、二本松、伊達、桑折、国見、大玉、三春、本宮の中通り9市町村の3歳児(生年月日が2008年4月2日から09年4月1日まで)と保護者を対象に調査を行う。
(2013年1月23日 福島民友トピックス)

子の教育懸念42% 大震災県内避難者

2013-01-30 14:00:00 | 原子力関係
子の教育懸念42% 大震災県内避難者より転載


社会
2013年1月19日 16時56分 沖縄タイムス

 東日本大震災後、県内に避難した被災世帯を対象に実施したアンケートで、子どもの教育について「困っていることがある」との答えが42%に上り、このうち複数回答でそれぞれ約9割が「今後の進路」や「周囲との適合」「方言など言葉遣いの違い」を挙げていることが分かった。17日に県庁であった東日本大震災支援協力会議の本年度第1回総会で公表された。

 回答した被災世帯の58%に子どもがおり、放射能による健康被害を懸念した避難の多さを映し出している。「住民票を異動していないため、認可外保育園しか選べない」「障害がある」「避難のため勉強が遅れた」「不登校」「いじめ」などを心配事として訴える世帯もあった。

 就職状況では「就職した」と答えたのは約半数で、内訳は正規雇用23%、臨時雇用25%。一方、64%が「給料や年金など定期的収入がある」としたが、このうち約7割が月収15万円未満にとどまり、預貯金を取り崩すなど厳しい経済状況をうかがわせた。

 滞在予定期間については「このまま県内で生活」が最多の51%で、「放射能の心配がなくなるまで」35%、「子どもの進学に合わせて考える」「考えが整理できず今はわからない」が24%で並んだ。

 故郷への一時帰省の頻度を問うと「一度もない」が43%で最も多く、避難の長期化を反映。県内に知人・親類縁者が「いない」と答えたのは45%、県内の避難者同士で連絡を「ほとんど取り合っていない」としたのは61%で、被災者らの孤立防止策の必要性を浮き彫りにした。

 アンケートは昨年11月に実施、県の住宅支援を受けている332世帯のうち、51・5%の171世帯が回答した。

2号機、穴開けたら予想外の配管 東電福島原発、調査難航も

2013-01-30 13:50:42 | 原子力関係


 東京電力は28日、福島第1原発2号機の原子炉建屋で、圧力抑制室周辺を調べるため上の階の床に開けた穴の先に、調査の障害となる予想外の配管などが見つかったと発表した。今後の調査は難航も予想される。

 東電によると、穴の真下に複数の配管や格子状の鋼材などが通り、調査機器を下ろすスペースがほとんどなかった。東電は「図面を見て穴の位置を決めた」としているが、重要施設の内部を正確に把握できていない実態が露呈した。

 東電は2号機の圧力抑制室を収める「トーラス室」という空間で、溶けた燃料がないか確認し放射線量を測る調査を計画。カメラや堆積物を採取する装置などをつり下げて調べる方針だった。

2013/01/28 21:31 【共同通信】

進まぬ汚染水対策 福島第1原発、1日3000人作業

2013-01-30 13:40:16 | 原子力関係
 東京電力は28日、事故から間まもなく2年となる福島第1原発を報道陣に公開した。同原発は1~4号機の廃炉に向けた作業を進めているが、放射性物質を含んだ汚染水対策がなかなか進まず、1日平均約3000人の作業員による懸命の取り組みが続いている。

 1~3号機では原子炉冷却で発生した汚染水からセシウムや塩分を取り除き、再度原子炉に戻して冷やしているが、建屋の地下に地下水が流入し、汚染水がなかなか減らない。

 第1原発の高橋毅所長によると、1日当たりの地下水流入量は300~400トン。井戸でくみ上げ、建屋内への流入を抑える作業をしているが、20~30%減らすことができる程度という。

 汚染水はタンクに貯蔵しているが小森明生常務執行役は「(敷地内のタンクに)ため続けるリスクを評価する必要がある」と指摘。「関係方面の理解を得て解決策を講じなければならない」と強調したが、海への放出について現段階での検討には否定的な見解を示した。

(2013年1月29日 福島民友ニュース)

甲状腺被ばく量推計値 環境モニタリングより低く 放医研シンポ

2013-01-30 13:30:54 | 原子力関係
 27日に東京で開かれた国際シンポジウムで放射性ヨウ素による1歳児の甲状腺被ばく量(等価線量)の推計結果を発表した放射線医学総合研究所(千葉市)の栗原治・内部被ばく評価室長は「放射性ヨウ素の環境放射線モニタリングの数値に比べ、推計値は低い数字だった」と分析した。
 栗原室長らのチームは今回の推計で、東京電力福島第一原発事故直後に原子力安全委員会が、いわき、川俣、飯舘の3市町村で実施した子ども約1000人の簡易甲状腺検査結果を用いた。さらに、大人約3000人のホールボディーカウンターによる検査結果に基づき、放射性ヨウ素の内部被ばく量を、ホールボディーカウンターで検出された放射性セシウムの3倍に当たると想定して算出した。
 1歳児と同時に、大人の甲状腺被ばく線量も推計したが、飯舘村の20ミリシーベルトが最大だった。ヨウ素は半減期が8日と短いため、これまでの内部被ばく検査ではほとんど検出されていない。世界保健機関(WHO)は昨年、浪江町の1歳児の甲状腺被ばく線量は100~200ミリシーベルトとの推計結果をまとめたが、県産食品を食べ続けたと仮定するなど実態と懸け離れた設定で推計しており、WHOも「実態より高い値になっている」と説明していた。
 シンポジウムは「原発事故の初期内部被ばく線量の再構築」をテーマに、日本原子力研究開発機構東海研究開発センター放射線管理部の百瀬琢麿次長、弘前大被ばく医療総合研究所の床次真司教授ら国内外の研究者が発表した。

■栗原治室長に聞く 被ばく量想定以下 事故直後の避難奏功 調査の継続が重要

 放射線医学総合研究所の栗原治・内部被ばく評価室長は福島民報社のインタビューに応じ、調査継続の重要性を強調した。
 -今回の研究結果をどのように見ているか。
 「安定ヨウ素剤を飲む目安となる50ミリシーベルトを下回ったことで、保護者に安心できる材料を提示できた。内部被ばく検査などの実測に基づいて現実的に評価したが、各個人の行動までは反映していない。今後は各研究者が持つ情報をデータベース化し、個人の被ばく線量を評価していく必要がある」
 -被ばく量が想定よりも低かった理由は。
 「事故直後、すぐに避難したことが大きい。国会事故調などによると、多くの住民が避難したのは3月12日で、大量の放射性物質が放出されたとみられる3月15日の前だった。さらに、子どもをなるべく屋内に退避させるなど、大人が子どもを守ろうとしたことも要因だろう」
 -放射性ヨウ素の被ばく量を試算する上での課題は何か。
 「内部被ばく検査から得られたセシウムとの比率の見極めが難しい。今回の研究ではヨウ素はセシウムの三倍とみているが、地域差も考えられる。今回の研究に用いた甲状腺簡易検査や内部検査そのものの信頼性を検証する必要もある」

■百瀬琢麿氏 問題となる内部被ばくない

 日本原子力研究開発機構東海研究開発センター放射線管理部の百瀬琢麿次長は県の委託で行っているホールボディーカウンターを用いた内部被ばく検査について報告した。
 昨年1月31日までに検査した約1万人のうち、99・8%は放射性セシウムが1ミリシーベルト未満だった。1ミリシーベルトを超えたのは25人で、最大でも3ミリシーベルトだった。これまでの内部被ばく検査や、環境放射線モニタリング、食品に含まれる放射性物質検査結果から「今後、平均的な生活環境で健康上問題となる内部被ばくを受けることはない」と述べた。
 内部被ばく検査については「検査結果を丁寧に説明することで、住民の不安軽減にもつながっている」と語った。

■床次真司氏 最大で4.6ミリシーベルト最小0.2ミリシーベルト

 弘前大被ばく医療総合研究所の床次(とこなみ)真司教授は浪江町民の放射性ヨウ素の甲状腺内部被ばく量を推定した結果を発表した。最大4・6ミリシーベルトで、最小値は0・2ミリシーベルトだった。
 床次教授らが原発事故直後に測定した62人分の甲状腺検査結果から、放射性ヨウ素の内部被ばく量は平均値で放射性セシウムの0・23倍と算出した。ホールボディーカウンターで測定した浪江町民の内部被ばく検査結果を使って推計した。放射性ヨウ素の比率が62人の最大値0・87倍でもヨウ素は最大で18ミリシーベルトだった。「今後は異なるアプローチで試算した研究結果との検証を進めたい。事故直後の個人の行動記録も加味する必要がある」と語った。

2013/01/28 16:00 福島民報

原発政策、言及なく 安倍首相が所信表明演説

2013-01-30 13:20:38 | 原子力関係
 安倍晋三首相が28日に衆参両院で行った所信表明は、多くが「経済再生」に割かれ、本県を含む東日本大震災からの被災地復興については簡略さが目立った。復興で大きな課題となっている中間貯蔵施設の問題や東京電力福島第1原発事故の収束の方針、原発事故を受けた今後の原子力政策の方向性などについては特段の言及はなかった。

 安倍首相はまず、昨年暮れの首相就任直後の本県訪問を挙げた一方、復興に関する言及の多くは宮城県の少女の話で構成、「ふるさとの復興は被災地の皆さんが生きる希望を取り戻す作業。今を懸命に生きる人々の笑顔を願いながら天国で私たちを見守っている犠牲者の御霊(みたま)に報いる道でもあるはず」と訴えた。

 29日にも閣議決定する見通しの新年度予算案やその後の政府対応で、こうした意欲をいかに実行していくかが、安倍政権の真の評価につながる状況だ。

(2013年1月29日 福島民友ニュース)

【福島第1原発の現状】原発港湾内の魚類駆除へ 東電、汚染拡散防止で

2013-01-30 13:10:53 | 原子力関係


 東京電力は福島第1原発事故による魚類の汚染拡散を防ぐため、港湾内に生息する魚の駆除に乗り出す。漁業に使う網で港湾を封鎖し、高濃度の放射性物質に汚染された魚が沖合に泳ぎ出るのを防ぐとともに、とった魚を分析して汚染の経緯を調べる。3月から網の設置に取り掛かる。

 堤防に囲まれた約13万平方メートルの港湾は1~6号機に面し、事故後に放射性物質に汚染された水が流れ込んだり、東電によって大量に海洋投棄されたりしたため、湾外に比べて汚染の度合いが極めて高い。

 昨年12月にとったムラソイからは一般食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の2540倍に当たる25万4千ベクレルの放射性セシウムが検出された。

 水産庁によると、原発沖の海中のセシウム濃度は減少傾向で、基準値を超える魚類の割合も低下しているが、第1原発から約20キロ離れた海域(福島県南相馬市沖)で、アイナメから2万5800ベクレルが検出されるなど、突出して高い値の魚が見つかることがある。

 東電は、汚染された魚はもともと港湾に生息していたとみているが、いつどのようにセシウムが蓄積されたかという点ははっきりしない。アイナメは広い範囲を回遊する性質がないため、湾外に汚染濃度が高い場所がある可能性も残る。

 東電は港湾口を刺し網でふさいで魚を全てとった上で、汚染の経緯を突き止めるため水産総合研究センターに調査を依頼する。

 魚の頭には「耳石」という器官があり、木の年輪のように成育状況が分かることから、水産庁は「汚染水の海洋投棄時に一気に蓄積されたのか、事故後も恒常的に被ばくしていたのかが分かる」としている。調査は3月末までに終わる見込み。

 (2013年1月28日、共同通信)

住民投票条例案を否決=柏崎刈羽原発再稼働で-新潟県議会

2013-01-30 13:00:00 | 原子力関係
住民投票条例案を否決=柏崎刈羽原発再稼働で-新潟県議会より転載

 新潟県議会は23日の臨時議会本会議で、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働の是非を問う住民投票条例案を賛成少数で否決した。議会の過半数を占める最大会派の自民党が「稼働の是非は国が責任を持って判断すべきだ」として条例案に反対したためで、一部議員が提出した修正案も否決した。
 閉会後、泉田裕彦知事は「県民の声を聞く県民投票条例が(原発政策は)国策だからという理由で否決されたのは大変残念」と記者団に語った。(2013/01/23-16:40)jiji.com

転出超過1万3843人 昨年の福島県 人口流出続く

2013-01-30 12:50:34 | 原子力関係
 総務省は28日、平成24年の人口移動報告を公表した。福島県は転出者が転入者を1万3843人上回る転出超過となり、全国で最も多かった。転出超過は23年に比べ半分以下に減ったものの、人口流出が続いている。年齢層別にみると0~14歳の子どもとその親世代の25~44歳が計約7000人と全体の半数以上を占め、東京電力福島第一原発事故に伴う避難者が依然、多かったことがうかがえる。

 本県は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が発生した23年は3万1381人の転出超過だったが、24年は1万7538人減少した。それでも、震災発生前の22年の5752人に比べると転出超過は2・4倍となっている。

 5歳ごとの年齢別では、55~69歳を除く全ての年齢区分で転出超過だった。特に0~14歳は3009人、親世代の25~44歳は4030人と流出が目立った。

 市町村別では、郡山市が2709人の転出超過で千葉県市川市に次ぎ全国2位となるなど、上位20位に県内4市が入った。福島市は1939人で4位、いわき市は1879人で5位、南相馬市は1002人で15位だった。

2013/01/29 09:37 福島民報

放射線 放射性物質 Q&A 保存用ジャガイモに放射線、なぜ

2013-01-30 12:40:45 | 原子力関係
 保存用のジャガイモが発芽しないようにあらかじめ放射線を照射するという話を聞いたことがあります。どういうことなのでしょうか? また、放射線を照射したジャガイモは食べても安全なのでしょうか?

【回答者】 県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院教授(放射線医療科学専攻) 高村昇さん

■芽の細胞分裂を防ぐ食べても被ばくせず

 ジャガイモの芽には毒があるということは聞いたことがあると思います。ジャガイモの芽には「ソラニン」という神経毒が含まれており、体の中に入ると頭痛、嘔吐(おうと)、胃炎、下痢、食欲減退といった症状を起こします。ジャガイモを食べる際、必ず芽を取ってから調理するのはソラニンによる食中毒を防ぐためです。しかし、収穫したジャガイモをそのまま保存しておくと、どうしても発芽してしまいます。そこで発芽を防ぐために、ジャガイモに放射線を照射しているのです。
 一般的にはコバルト60という放射性物質を用い、ガンマ線という放射線を照射することによって、芽が細胞分裂しないようにして発芽を抑えています。芽のように活発に細胞分裂を繰り返している組織は放射線の影響を受けやすく、放射線に対する感受性が高いといえます。放射線照射はこの性質を利用した手法です。
 それでは、放射線を照射したジャガイモを食べても被ばく、特に内部被ばくをしたりしないのでしょうか? ジャガイモに照射するのはガンマ線という放射線であり、放射性物質ではありません。だから放射線を照射したからといってジャガイモが放射性物質で汚染されるということはありません。
 また、ガンマ線は透過する力が強いので、ジャガイモに照射しても速やかに通過してしまいます。ですので、放射線を照射したジャガイモを食べたからといって、人体が被ばくすることはありません。

2013/01/27 11:49 福島民報

7人の犠牲者の次は、100兆円の請求書が送られてくる。

2013-01-30 12:30:00 | 学習
7人の犠牲者の次は、100兆円の請求書が送られてくる。より転載
2013年01月23日08:50 

「22日夜には、救出された7人の帰国と、7人の遺体搬送を支援するため、鈴木俊一外務副大臣ら政府側と日揮の関係者を乗せた政府専用機が、アルジェに向けて羽田空港を出発した。23日夕にアルジェに到着、早ければ24日夕に遺体とともに帰国する。」

「【ロンドン時事】チャールズ英皇太子の次男ヘンリー王子(28)はこのほど、約4カ月にわたるアフガニスタンでの軍務を終了した。陸軍で攻撃ヘリコプター「アパッチ」操縦士を務める王子は英メディアとのインタビューで、従軍中に反政府勢力タリバンのメンバーを殺害したことを初めて認めた。」


 いかにも冷酷非道で獰猛なアングロサクソン人が世界中で大量殺戮行為をしでかすことにはさして驚きはないのだが、戦争というのは「ビジネス」なのであって、人殺しと施設破壊を手がける最も効率的な金儲けの方法なのだ。大量に無差別殺人と古くなったインフラを瞬時に破壊することで、不要に増え続ける無駄飯食い減らしや古い民家や商業施設などを破壊し、新しく効率的なビジネスモデルを導入するってワケだ。その「効率的」なビジネスモデルの普及を推進しているのが金融を中核に多数の企業群を有するロスチャイルドなどの国際金融資本軍団だ。戦前は日本もロスチャイルドやロックフェラーなどの国際金融資本のシナリオに便乗して戦争ビジネスを展開していた。それがいわゆる「帝国主義」なんていわれる植民地支配グローバルビジネスモデルだった。だから、日本も非難できる筋合いもないのだけど、戦後は日本としてはビジネスは民生品に特化して展開することに決めた。米国が指導し枠組みを担当したというのも事実だが、「人殺しビジネス」は日本としては完全撤退したのだ。ところが最近になって懐具合が常に厳しい米国が懐具合が豊かな日本に対して「これからは一緒に人殺しビジネスをやらないか」という悪の勧誘をしているのだ。「いや、これは民主主義を拡大するための正義の闘いなんだ」なんてデタラメを吹聴しているんだろう。従来は、「憲法が戦争放棄を規定している以上その要請は受けかねます。」と正式に断ることができた。そこで考え付いたのが「テロとの闘い」なんだろう。CIAが中心となって反米集団を見つけては資金や武器の供給を行う。「米国は悪い奴だ」とますますアナウンスさせては資金供与してテロ集団を形成するのだ。相手が特定できずワケがわかんないから戦争状態を際限なく都合に応じて継続できるし停止することもできる。CIAの中でテロ役を決めて、例えば、「アルカイダ」だとか「イスラム原理主義テロ組織」だとか「なんちゃってタリバン」を勝手に造作しては自作自演のテロを各地で引き起こす。

「隊長、少々のことでは平和ボケの日本人の意識構造に変化はありません。この調子ではいつになっても憲法改正が望めそうもありません。北朝鮮悪のシナリオ作戦はイマイチ効果がありません。」

「そうか。では、特務機関を設置して手荒くやるか。日本人を十人くらい犠牲を出せ。」

「隊長、インチキテロ組織を作って日本人を数十人拉致してド派手にブッ殺しましょうか。」

「実行犯はアルカイダとかタリバンのイスラム過激派集団だとか適当に発表しとけ。」

「ラジャー」


ま、どうせこの程度のことだろう。アホくさくてやってられんよ。


「ついでに、なんとかいう英国王子がタリバンをブッ殺したと報道させろ。タリバンは誰でも悪だというイメージが必要だからだ。」

「ラジャー」


日本の皇室はこのような要請は絶対に断るべきだ。


「ニッポン ノ ミナサン セカイ ニハ キケン ガ イッパイ ナノデス」

「セカイヘイワ ヲ ジツゲン スルタメニ ミナサマ ノ キフ ガ ヒツヨウ デス」

「テロ ボクメツ ファンド ヲ ツクリ キフ シテクダサイ」

「ヒトクチ 5000 オクドル カラ デ オネガイ シマス」


最大100兆円の要請になってるんだろう。そのために消費税が必要なんだな。わかった話だ。

第1部 安心の尺度(番外編)

2013-01-30 12:20:59 | 原子力関係
第1部 安心の尺度(番外編)より転載



 第一部「安心の尺度」は、東京電力福島第一原発事故に直面した県民の放射線との闘いを、事故当時にさかのぼって報告しました。連載に対し、手紙やはがき、メールで、たくさんの感想や意見が寄せられています。その一部を紹介します。(取材班)


■想像を絶する介護職の使命感
・福島市の無職女性(79)
 「特別養護老人ホームに入所している皆さんにとっては天使のような存在の介護職員の方々の戸惑い、皆さんを守らなければとの使命感は私の想像を絶するものと、胸の震え、あふれる涙をこらえています。私の娘も老人施設でヘルパーとして皆さんのお世話をしています。人ごととは思えずにいます」

■避難での苦労に理不尽さ感じる
・福島市の中学校教諭男性
 「平成23年度に入ってから1人、2人と転出する生徒も出て、それ以上に浜通りの転入生徒がいました。移動していった生徒、移動してきた生徒の慣れない環境と不安定な生活の苦労などを思い出します。避難を継続している家庭、特に二重生活を支えている保護者の体の負担はいかばかりかと、原発事故に関わる出来事に理不尽さを感じています」

■日々のストレス本当に切ない
・会津美里町の介護施設職員女性(55)
 「郡山に住む私の友人にも、保育園と小学校に通う子どもがいます。わが家に遊びに来たり、ボランティアの呼び掛けで東京や静岡などに出掛けたりして子どもたちを遊ばせています。仲が良かった夫婦間での意見の違いがあり、日々のストレスを考えると本当に切なくなり、なぜこんな理由で、こんなに苦しまなければいけないのかと怒りを抑えることはできません。私たちも行政に頼ることだけでなく、自分自身で決めていく覚悟を持たなければなりません」

■同じ境遇の生活心強く感じる
・郡山市の男性
 「私も郡山市から京都へ避難した自主避難家族です。妻と子(4歳)を京都に残し、郡山で働いています。同じような方がいらっしゃるということに心強く感じます」

■科学的理解で健康不安解消を
・桑折町の無職男性(61)
 「専門家の『低線量の長期被ばくの健康への影響はよく分かっていません』という言葉ほど国民を不安にさせるものはありません。専門家でさえも分からないのだから、一般国民は不安で不安でたまらなくなります。長崎大大学院教授の高村昇氏が貴紙の放射線・放射性物質Q&Aで1ミリシーベルトの被ばくで細胞の遺伝子に1つ傷を付けるが、その傷は短時間で修復され、健康に影響を及ぼさないと述べています。医学、放射線生物学に基づく説明に耳を傾け、現状を科学的に理解する努力をするならば、不安は解消できると考えます。低線量で健康障害が起きたという事例は報告されていません」

■強い絆と闘志 得たものも多い
・西郷村の自営業男性(59)
 「震災と原発事故で福島県の多くの人が多大な損失を被ったのは確かです。しかし、それを嘆いていても解決も回復もありません。県民は強い絆を得たではないですか。意欲も闘志も結束力も以前よりはるかに強くなっているではないですか。損したおかげで得たものも多いのです」

2013/01/29 11:35 福島民報

【避難区域のがれき処理】 手付かず、復旧の妨げに 仮置き場搬入3月末完了困難

2013-01-30 12:09:13 | 原子力関係

 東日本大震災や津波による災害がれきの処理が、環境省直轄で実施する沿岸部の避難区域で、ほぼ手付かずとなっている。国が目標とした3月末までの仮置き場への搬入完了は難しい見通しだ。仮置き場の確保などが難航しているためで、地元市町や住民からは、社会基盤や農地復旧、住民帰還に影響を及ぼすとの懸念が出ている。

■先見通せず
 旧警戒区域で、現在は避難指示解除準備区域となった南相馬市小高区の塚原地区。26日、新藤義孝総務相が造成中の災害がれきの仮置き場を視察した。来月、避難区域の沿岸部として初めて搬入が始まる。しかし、市職員は「震災から2年もかかって緒に就いた。先は見通せない」と厳しい表情を見せる。
 県内沿岸部の10市町のうち、いわき市や相馬市、新地町で9割前後、広野町で8割弱の搬入を終えている。一方、避難区域が設定された南相馬、楢葉、富岡、大熊、双葉、浪江の各市町は災害がれきが放置されたままだ。
 同省は平成26年3月末までに避難区域を含め全ての災害がれきを焼却や破砕、再利用するとしている。しかし、同省担当者は「現状では避難区域の沿岸部で目標達成は厳しい」とし、完了時期を見直す方針だ。

■障害
 「がれきが撤去されなければ、社会基盤や農地復旧、除染が進まない」。避難指示解除準備区域に再編された楢葉町の環境防災課職員は表情を曇らせる。
 がれきの仮置き場は沿岸部2カ所に造成中で、4月ごろには搬入できる見通しだ。しかし、焼却炉の建設地は決まっておらず、がれきの搬入、処理という流れが滞る恐れも。がれきが散乱したままでは、上下水道工事や農地の復旧の妨げになる上、除染もままならないと懸念する。
 全域が警戒区域にある富岡町も同じ思いだ。「原発事故から6年は帰らない」との方針を策定しているが、4万7千トンに上るがれきの処理が進まなければ、帰還時期がさらに遅れる可能性もある。

■住民理解
 がれき処理を担う環境省は、処理が進まない理由の1つに仮置き場や仮焼却施設用地の確保の難航を挙げる。除染に伴い発生する除染廃棄物とは異なるが、放射性物質による汚染の恐れがあるため、整備には住民への説明が欠かせない。
 地権者と候補地周辺の住民の一部から「汚染の恐れがあるがれきを集めるのは困る」との声が上がる。「住民理解を得ずに、強引に進めるわけにはいかない」。同省廃棄物対策課職員は打ち明ける。
 6市町のうち、南相馬、楢葉の2市町を除く4町は仮置き場の候補地を選定中か、設置に対し住民に理解を求めている段階だ。焼却施設の建設地が決まった市町はなく、避難区域の災害がれき処理は震災から2年が経過しようとする今も進んでいない。

【背景】
 環境省は昨年6月、放射性物質汚染対処特別措置法に基づき、旧警戒・計画的避難区域が設定された地域(汚染廃棄物対策地域)を対象に、同省直轄による災害がれきや除染廃棄物の処理を定めた「汚染廃棄物処理計画」を策定した。他県や県内他地域と同様に平成24年度内をめどに災害がれきを仮置き場に搬入し、26年3月末の処理完了を目標に掲げた。

2013/01/27 11:27 福島民報