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沖縄のことあれこれ。

国王、王妃に認定証 28日から首里城祭

2016-10-12 18:58:57 | ニュース

首里城祭(主催・同実行委員会、共催・琉球新報社、首里振興会)の国王と王妃への認定証授与式が11日、那覇市役所で開かれた。首里城祭の実行委員会長を務める城間幹子市長から国王の仲宗根広さん(35)=南風原町、公務員=、王妃の具志堅優美(まさみ)さん(30)=浦添市、会社員=に認定証が手渡された。

国王と王妃は、9月18日に沖縄都ホテルで開かれた選出会で選ばれた。国王は26人、王妃は34人の応募があった。

仲宗根さんは泊小で小学3年生の担任をしている。「行事などで見聞きしたことを子どもたちに伝えたい」と話した。具志堅さんは「沖縄の情報発信に貢献したい」と意気込んだ。

首里城祭は、28日から11月3日まで。29日に首里城で冊封使行列・冊封儀式、30日に国際通りで琉球王朝絵巻行列、11月3日に首里城で古式行列が行われる。

 

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鉄軌道ルート案の決定に遅れ 沖縄県、評価項目の算出に時間

2016-10-12 06:18:17 | ニュース

沖縄県議会の公共交通ネットワーク特別委員会(玉城満委員長)が11日開かれ、県が導入を検討する鉄軌道の構想計画で、年内の目標にしていたルート案の決定が先送りされることが明らかになった。

県は時期を明確にしていないが、年度内から来年の春ごろにもずれ込む見通しだ。ルート案が7案に増えたことなどで作業が遅れているのが要因。県交通政策課の武田真公共交通推進室長が翁長政俊氏(沖縄・自民)の質問に答えた。

鉄軌道ルート案

交通政策課は、ルート案が当初の4案から県民意見を取り入れて7案に増えたことで、需要予測など評価項目の算出に時間がかかっていると説明。ルート決定までには、県民意見を募る手続きもあるため、年内の決定は困難だと判断した。

5段階で進める鉄軌道の構想計画は三つの委員会で構成。今月末に開催する鉄軌道関連の委員会で、7ルート案の需要予測や採算性などを算出し、比較する4段階に入る。

構想計画は最終的に翁長雄志知事が決める。事業主体などを決め、2020年の着工を想定している。

翁長知事は8月10日の国庫要請で、国に「上下分離方式」の導入に向けた特例制度の創設や、国が主体での鉄軌道計画の早期実施を要請した。

 

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ヒョウモンカワテブクロ世界初展示 沖縄美ら海水族館

2016-10-12 06:02:11 | ニュース

沖縄美ら海水族館は6日から、世界で初めてヒトデの一種「ヒョウモンカワテブクロ」を展示している。31日まで。
2個体を展示しており、今年4月に本部町沖で、8月に恩納村沖でそれぞれ採取した。

同種でも個体によって色はさまざまで、主にインドネシアからフィリピンの浅い海域に生息しており、直径約20センチのコブヒトデの仲間。沖縄美ら海水族館によると、琉球列島で見つかるのは非常に珍しく、1933年に八重山で採取されて以来、数例しかないという。

昨年3月に和名が付けられたのを機に、展示に至った。同館魚類チームの谷本都さんは「ここでしか見ることができない。この機会にぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けた。

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