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沖縄のことあれこれ。

「がんじゅーやいびーたんなー」(元気にしてましたか?) 24市町村で県人歓迎会

2016-10-29 08:37:50 | ニュース

第6回世界のウチナーンチュ大会2日目の28日、来沖している海外県系人を歓迎する交流会が24市町村で開催された。交流会では海外県系人がそれぞれの国・地域の歌や踊りを披露。地域の人々はエイサーや空手などでもてなした。海外県系人は出身市町村への帰属意識が強く、地元の歓迎を喜んだ。

250人の宜野湾市民と海外県系人が交流した「世界のジノーンチュ歓迎の夕べ」は「かじゃでぃ風」で幕を開け、沖縄国際大エイサー団体の琉球風車や宜野湾を拠点に活躍するカチンバ1551などが踊りや演奏で歓迎。沖縄市の会場には8カ国1地域から県系人206人を含む343人が参加。県内で研修中の県系人3人が自身のアイデンティティーについて発表した。

「世界のナグンチュ歓迎会」は名護市民会館で行われ、約650人が参加。アルゼンチン生まれで県系2世の歌手・大城クラウディアさん、沖縄名護ジュニアコーラス、振慶名エイサーなどが出演し盛り上げた。

来沖している米ハワイ州のデービッド・イゲ知事は、ルーツがある西原町の交流会に出席。上間明町長と記念の一斗瓶(がめ)に泡盛を注ぎ込み「次は5年後の再会を」と誓った。うるま市では泡盛の仕込み式が行われ、古酒(くーす)甕(がーみ)を市長室に保管し、5年後に再会して酌み交わすことを誓った。

南城市は各国の南城市民会代表者に記念プレートを手渡した。

沖縄市の歓迎パーティーでカチャーシーを舞い、交流を確かめる参加者=28日午後、ミュージックタウン音市場(又吉康秀撮影)

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那覇-宜野湾 鉄軌道は地下に 用地費削減、技術委が了承

2016-10-29 08:34:10 | ニュース

沖縄本島への新たな鉄軌道導入に向けて技術面から検討する沖縄鉄軌道技術検討委員会(委員長・兵藤哲朗東京海洋大教授)の第5回会合が28日、那覇市の県南部合同庁舎で開かれた。那覇-宜野湾など都市部を中心に、用地補償費がかさむ区間は高架構造ではなく地下トンネルを想定していることが報告され、了承された。11月24日の次回会合で需要予測や事業費など定量的な観点から比較評価する。

県民や観光客へのアンケート結果も公表された。条件が整えば県民のおおむね過半数が利用すると回答。特に通勤・通学、観光・レジャーで約7割が利用の意向を示した。観光客は8割が利用する意向を示し、そのうち6割が鉄軌道でより多くの観光地を訪問したいと回答した。

トンネルは那覇-宜野湾の国道330号で想定。国道58号では、トンネルに加え高架の導入も想定して事業費を比較する。このほか、宜野湾から北中城村、沖縄市、うるま市を通る中部東区間でも、高架に必要な中央帯がない区間は地下トンネルを想定する。恩納村から名護市の北部地区では一部で山岳トンネルも想定している。

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心合わせ「とぅんてん」 600人が三線一斉演奏

2016-10-28 06:36:43 | ニュース

27日に沖縄セルラースタジアム那覇であった第6回世界のウチナーンチュ大会開会式は、国外を含む県内外600人による三線の一斉大演奏で幕を開けた。かぎやで風節と安波節の2曲を心を合わせて弾き歌い、沖縄の音色に聞き入った各国からの大会参加者は、拍手や指笛で応えた。

観客席から鑑賞したネリン・シマブクロさん(60)=ハワイ2世=は普段から琉球古典音楽を聞いており「素晴らしい」と大満足。人間国宝・照喜名朝一さんのファンで「年に数回ハワイに来てくれるのでいつも楽しんでいる。(来月3日の)公演を見るために沖縄滞在を延ばした」と語った。

大演奏に参加したダイアン・ナカソネさん(61)=ハワイ3世=は三線を始めて13カ月。「みんなで一つになれていい経験だった。観客の声援などにエネルギーをもらえた」とうれしそうだった。

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前夜祭パレード 世界のウチナーンチュ、最多5700人超

2016-10-26 22:51:36 | ニュース

第6回世界のウチナーンチュ大会(同実行委員会主催)の前夜祭パレードが午後3時すぎ、那覇市の国際通りで始まった。

国内外の県人会など78団体から過去最多の約5793人が参加している。

アロハシャツにレイを首に掛けたハワイの県系人からパレードがスタートした。

ブラジルのサンバのリズムや、三線の演奏など各国の踊りや沖縄の音楽が沿道をにぎわせた。


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世界の「沖縄人大会」開幕へ 5700人超が文化発信 26日前夜祭パレード

2016-10-26 08:47:13 | ニュース

第6回世界のウチナーンチュ大会(同実行委員会主催)の前夜祭パレードが26日午後3時から5時半まで、沖縄県那覇市の国際通りで行われる。国内外の県人会など78団体から過去最多の5793人が参加し、それぞれの国・地域の歌や踊りを披露しながら練り歩く。また、「空手の日」となった25日は、世界のウチナーンチュ大会関連イベントの「空手・古武道交流演武祭」(主催・沖縄県、沖縄伝統空手道振興会)が那覇市の県立武道館で行われた。街中には大会参加者の県系人の姿が多く見られ、ウチナーンチュ大会への機運が高まっている。

世界15カ国と県内から431人が集った「空手・古武道交流演武祭」の冒頭では、一斉演武のギネス世界記録(3973人)を23日に達成したときの「普及形1」が一斉に演じられた。

式典では沖縄伝統空手道振興会(会長・翁長雄志知事)の喜友名朝孝理事長が「東京五輪での空手競技採用で注目を集める中、スポーツ競技と平和の武術という空手の両方の魅力を世界に発信していきたい」とあいさつした。

26日のパレードには、海外から64団体5170人、国内14団体623人が参加する。

今月発足したインド沖縄県人会も10人で参加し、インド伝統の祈り「プージャー」を披露する。

世界ウチナーンチュ・ビジネス・ネットワーク(WUB、東良和会長)の第20回世界大会も26日、那覇市のてんぶす那覇などで行われる。

公式サイトはこちら☆

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