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沖縄のことあれこれ。

泡盛と琉球料理を世界遺産登録へ 署名活動展開、寄付も呼びかけ

2016-10-22 08:42:53 | ニュース

琉球泡盛と琉球料理などの世界無形文化遺産登録を目指す世界遺産登録推進委員会(委員長・安田正昭琉大名誉教授)は、活動資金に活用する基金を設立し、寄付を募っている。20日、安田委員長ら委員が県庁で会見し、県民や県内企業に協力を呼び掛けた。署名活動も展開し、世界遺産登録に向け、全県的な運動を目指す。

同委員会は2014年からシンポジウムなどを通して、琉球の食文化の世界遺産登録を訴えていた。安田委員長は「活動も3年目に入り、啓発から実践の段階に入った。県民運動にまで発展させ、登録につなげたい」と話した。

基金は21年9月末までの5年間で2500万円を目標にしている。先進事例の調査や要請活動の費用などに充てる。署名は「数十万人分」(安田委員長)を集めたい考え。

法人は1口5万円、個人は2千円。

大城勤酒造組合副会長は「これからの世代が誇りを持てるよう、素晴らしい文化を後世に残したい」と話した。

問い合わせは同委員会(泡盛マイスター協会内)、電話098(861)5403。



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2メートル超のハブ

2016-10-22 07:53:11 | ニュース

ちなみに三線にはできません・・・。

30年間、野生のハブを捕獲し続けているハブ捕り名人の眞喜志康弘さん(59)=名護市=が、約1年ぶりに2メートル超えのハブを国頭村楚洲で捕まえた。年間500匹ものハブを捕獲する眞喜志さんがこれまで捕獲したハブの中で、最大級の大きさだった。

ハブは体長2メートル18センチで重さ2キロ。17日に楚洲の山中でホルストガエルを食べようとしていたハブを見つけ、生け捕りにした。

「大物を捕ったなあ」と笑う眞喜志さんは、ハブを冷凍庫に入れて仮死状態にしている。捕獲したハブは約4万円で販売するという。

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三線に使用されるのはニシキ蛇でこのくらいの大きさです。(天然ではなく養殖物)

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沖縄の産業まつり2016開幕 最多552企業・団体出展 23日(日)まで

2016-10-21 14:12:53 | ニュース

第40回の節目となる「沖縄の産業まつり」(同実行委員会主催)が21日午前、那覇市の奥武山公園と県立武道館で開幕した。「じょうとーむん 使うよろこび 県産品」をテーマに過去最大規模となる552企業・団体が出展し、多彩な特産品や新商品、新技術を紹介している。

県内各地の特産品やご当地グルメが並ぶ屋外会場には、家族連れや観光客ら多くの来場者が訪れてにぎわいを見せた。

県立武道館で開催されている40回記念特別企画「海洋産業特別展」では、沖縄近海の次世代型海洋産業の研究開発や事業を紹介している。県が推奨する県産品を紹介する「県推奨優良県産品展」には多くの企業・団体関係者らが訪れた。

新規企画として、県内企業の健康食品を紹介する「全国ヌチグスイ化計画」のほか、「沖縄産の加工食材・工業製品の海外展開促進事業展」も開催している。

開催期間

平成28年10月21日(金)・22日(土)・23日(日)  
屋内展:午前10時~午後7時
屋外展:午前10時~午後8時   

奥武山公園・沖縄県立武道館

〒900-0026  沖縄県那覇市奥武山町 52


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絆、より深く 世界 若者 ウチナーンチュ大会きょう開幕

2016-10-20 08:38:42 | ニュース

県内初開催の第5回世界若者ウチナーンチュ大会(同実行委員会主催)が20日、4日間の日程で開幕する。

海外参加者約100人を含め、参加者は18~35歳の約2千人。

芸能フェスや国、地域別対抗の「ウチナーンピック」、地域愛かたやびら大会など、多彩なイベントが催される。

「我が要(カナミ)ウチナー 勇み風共(カジトゥム)に 走(ハ)らせシンカヌ達(チャー)」のテーマの下、県内、海外の若いウチナーンチュが絆を深める。

同大会は、2011年に開かれた第5回世界のウチナーンチュ大会を契機に開催が実現した。これまでブラジル、米国、ドイツ、フィリピンで毎年大会を重ね、世界各地の若者がウチナーンチュ・ネットワークを広げてきた。

20日に西原町さわふじ未来ホールで行われるオープニングセレモニーは、最大500人が参加する。

若者大会は第6回世界のウチナーンチュ大会実行委員会も共催しており、翁長雄志知事もセレモニーであいさつする。

世界若者ウチナーンチュ公式サイト☆

フェイスブックはこちら☆

 

 

 

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世界のマジシャンに 県出身MASAさん

2016-10-19 09:10:45 | ニュース

手を使わずに来場者の指に指輪をはめたMASAさん(右)=7日、那覇市のロワジールホテル那覇

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 世界を視野に、10年以上地道に磨き続けた技が認められた-。世界中のマジシャンが集まる米国ロサンゼルスの通称「マジックキャッスル」の審査に今年2月、マジシャンのMASAさんが県内出身者として初めて合格した。

 中学2年の時にマジシャンのセロさんのクローズアップマジックを目の当たりにして以来「毎日マジックの練習をしている」というMASAさん。「世界中で披露したい」と、今も技を磨き続けている。

 「奇術の殿堂」と言われ、世界中からマジシャンが集まる「マジックキャッスル」は、館内を見学するにも会員の紹介が必要。MASAさんは同館で日本人唯一の審査員経験者、柳田昌宏さんを通して昨年8月に同館を訪れ、2月に受験した。

 審査員は世界屈指の4人のマジシャン。MASAさんはカードの下に隠したコインを次々と瞬間移動して見せたが、審査員の反応はいまひとつ。二つ目のマジックを披露し終えると「ストップ」と止められた。「そんなに下手だったのか」と肩を落とした瞬間、「合格」と言い渡された。「自分のマジックは世界でも通用するんだと安心した」。

 中学からマジックの動画を何度も見返し、独学で学んだ。高校卒業後は米国の大学へ留学。留学中にレストランやパーティー会場でマジックを披露した。

 当初は英語を聞き取れず、友人をつくれなかった。しかしマジックを見せるとすぐに人気者に。だが不安もあった。「マジシャンとの出会いがない」。自分の実力を他と比較することができず悶々(もんもん)としていた。「マジックキャッスルで憧れのマジシャンたちがマジックを披露している光景を見て、勝負したいと思った」。決意を胸に、憧れの舞台に足を踏み入れた。

 16年2月に帰沖。単独のマジックショーを開いたりイベント会場で披露したりしている。

 8月末、ずっと背中を追い続けてきたセロさんと面会する機会ができた。中学の頃から必死に練習してきたセロさんのたばこを使ったマジックを本人の前で披露すると、セロさんは「自分はもうこのマジックをしなくていいね」と笑った。後日、MASAさんがフェイスブックにアップしたツーショット写真には「憧れの存在からライバルに変わった瞬間」という言葉が添えられていた。

 

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