9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について <300人委員会>とは、その2

2015年03月18日 | 日記
とあるスナックで


小林
ジョン・コールマン著の<新版300人委員会 2008年、8月発行>の中でも言ってますね。 p-84


東インド会社は1600年にエリザベス1世から特許状を与えられ、その後1622年にジェームス1世の裁可を受けて株式会社となった。設立から25年間は、歴代ムガール皇帝やインドの商人、銀行家と良好な関係を築いた。彼らは1625年までにインド金融の秘密を手に入れ、その内容を熱烈な報告書にしたためてイギリス国王に届けている。ここで注目すべきは、彼らが学んだ<部分準備銀行制度>という腐敗した銀行システムが、後にオランダ、イギリス、アメリカに採用されている点だ。イギリスとアメリカは、第一次世界大戦の戦費を調達するためにこの<部分準備銀行制度>を導入し、それ以降のすべての戦争で、この制度を利用するようになったのだ。

スチュアート王朝のチャールズ2世は1661年に、東インド会社に主権国家との和平締結および宣戦布告の権利を与えた。これは他に類を見ない破格の特権だ。一民間企業が主権国家に対して宣戦布告できるなど、ほかに聞いたこともない。チャールズ2世はこのほかにも、ベナレスおよびガンジスのケシ(アヘンの原料)栽培の完全支配とそこから上がるすべての収益を独占する権利も与えた。また、インドの政治的指導者と直接交渉する権利および、実際の預金量よりも多く貸し付けるインドの銀行制度を完全に取り入れる権利も与えた。こうして1830年には、インド全土が東インド会社の支配化に置かれたのである。まさに目を見張るような偉業だ。

東インド会社は1702年に改革されて連合東インド会社となり、後に英国東インド会社と改称した。彼らがインドで学んだ運用制度や銀行制度は、そっくりそのまま、ノーマン・モンタギュー率いるイングランド銀行とウィルソン大統領がもうけたアメリカの連邦準備銀行に採用されている。ジョサイア・チャイルド、トマス・パピヨン、モンタギュー、マールバラ(チャーチル)、ラッセル、といったイギリスのもっとも古いファミリーと、彼らのアメリカの仲間たち(とりわけウオーレン・デラノ家)は、アヘン貿易で巨万の富を築き上げた。彼らは今日では、世界を実質的に支配する新しい集団、選ばれたごく少数の人間しかその名を知らない、<300人委員会>なるものを形成している。




コー


小林
そして、またまたおもしろい動画がありましたよ。世界の人は、2001年の9.11で、気づきはじめた、と言っていますね。そしてこちらの動画では、なぜおおくの人が、今の<中央銀行制度>の理不尽さに気がつかないのかという事に言及してますね。この事は非常に重要なことだと思いますね。
コー
ジョン・コールマンが言ってたとおり、<社会主義・共産主義>も<英国東インド会社>の中で生まれてきたということなんだな。それを裏付けるということだ。マルクスや、エンゲルスがそいう<寡頭銀行家のための中央銀行制度>の仕組みを知らなかったとは思われないね。
コメント
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