9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について 宋鴻兵 著<ロスチャイルド 通貨強奪の歴史とそのシナリオ>

2015年09月03日 | 日記
とあるスナックで

コー
この本もすごいね。

アメリカが戦争までして独立しようとした訳は、やはり 金融、通貨だったんだな。 p-57

1963年、ベンジャミン・フランクリンがイギリスを訪問した折、イングランド銀行の頭取から新大陸の植民地が繁栄している理由を聞かれ、彼はこう答えた。< その理由は簡単です。植民地では、我々は自分たちの貨幣、いわゆる(植民券)と呼ばれている紙幣を発行しています。それは、商業と工業の需要に合わせて発行しています。そうすれば、商品を生産者から簡単に消費者に渡せるのです。この方法で自分たちの紙幣を作り、その購買力を保証すれば、我々の政府は誰にも利息を払う必要などないのです >
この新しい紙幣の誕生と流通は、必然的にアメリカ植民地がイングランド銀行の管理下から離脱することを意味していた。
激怒したイギリスの銀行家たちはすぐさま対策を講じた。彼らが牛耳っている英国議会は1764年に<通貨法>を決議し、アメリカ植民地の各州が独自の紙幣を発行することを禁じ、イギリス政府への納税には、すべて金と銀を用いるよう植民地各州にした。
フランクリンは通貨法が植民地各州の経済にもたらした厳しい結果を、悲痛な思いで次のように描写している。
< わずか1年の間に、植民地の状況は様変わりした。繁栄の時代は終わり、経済はひどく衰退し、町中に失業者が満ちあふれるようになった >
< イングランドが植民地の紙幣発行権を剥奪しなければ、植民地の人々は一定未満の少額の納税はお茶やその他の産品でおこなっていられたのだが。通貨法は失業と不満を人々にもたらした。自分たちで紙幣が発行できなければ、植民地は英国国王ジョージ3世と国際銀行家の支配から抜け出す方法を永遠に封じられる。これが、アメリカ独立戦争を引き起こした最大の原因なのである >

アメリカ建国の立役者たちは、イングランド銀行が英国の政治を管理していることや人民の不公平を生んでいることを明確に認識していた。33歳という若さで(アメリカ独立宣言)を起草し、歴史に名を残した第3代アメリカ大統領のトーマス・ジェファーソンは次のような警世の一文を残した。

< 私有銀行がアメリカ合衆国の通貨の発行権を握ったならば、彼らはまず インフレ を作り出し、それから一変して デフレ にすることで、国民の財産を奪うだろう。ある朝、子供たちは目を覚ますと、自分たちの家やかつて父親たちが開拓してやっと手に入れた土地がなくなってしまったことを思い知るのだ >


小林
そして日本も<国際的銀行家>に征服されてしまったんでしょうね。
コー
俺もそう思うな。多くの日本人はその自覚がまったくないけれど。 日本人も含めて、征服されてしまった国民は、牧場で飼われている<羊>なんだな。まるまる太られされてから、毛を刈られたり、肉を食べるために殺されたりする、ヒツジ なんだな。  

しかもそのヒツジは、自分がヒツジだという事が、理解できないし、自覚がないんだな。


小林
この本の中にも出てましたが、おもしろい動画がありましたよ。アメリカでは放映禁止になったそうです。アメリカは、ちっとも表現の自由な国ではないんですね。
コメント
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