9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  ユースタス・マリンズ著 <民間が所有する 中央銀行 >

2017年02月18日 | 日記
とあるスナックで

コー
いま色々経済の本を図書館から借りて読んでいるんだけど、やっぱり天野統康(もとやす)の言っているとおりだね、(通貨発行権)のことについてはどの本も書いてないね。索引を見ても載っていない。そしてお金が世の中で(増える)そして(減る)という仕組みがはっきりと説明されていない。(信用創造)については、大学の教科書も高校の教科書と同じ説明だ。わかったようなわからないような説明だ。

これじゃいくら学校で勉強しても、(通貨発行権)や(信用創造権)については、いつまでたっても分からない。それって、なーに?だ。


苫米地英人は、今までの 戦争 は銀行家が(通貨発行権)と(信用創造権)を領主や王様から奪うための戦争で、アメリカのFRB(連邦準備制度)ができてからは、(通貨発行権)と(信用創造権)を行使するための 戦争 だったといっている。

つまり戦争の目的だったわけだ。

その(通貨発行権)と(信用創造権)が本に載っていない。学校で勉強しない。一体このことはどういうことなんだ。


小林
FRB(連邦準備制度)といえば、図書館にユースタス・マリンズの( 民間が所有する 中央銀行 )がありましたよ。ユースタス・マリンズの原点ですね。
コー
そうだね。その本の序文にこう書いてある。

序文

1949年に私は、ワシントンDCのセント・エリザベス病院(精神異常者のための連邦施設)に政治犯として幽閉されていたエズラ・パウンドを訪問しづけていた。
ある日、パウンド博士は「連邦準備制度(Federal Reserve System)について聞いたことがあるか」と私にたずねた。当時25歳だった私は、「知らない」と答えた。博士は「連邦準備券(Federal Reservenote)と印刷された10ドル紙幣を私に示して、その紙幣を発行した連邦準備制度について米国議会図書館で調べてみてくれないか、といった。パウンドは、合衆国政府によって裁判もなしに政治犯として拘束されていたので、みずから出向いて調べることができなかったのである。

第二次世界大戦中パウンド博士は、合衆国での放送を拒否されたのちに、イタリアから渾身の力をふるって、合衆国国民が第二次世界大戦に参戦しないよう説得する放送を行った。
フランクリン・D・ルーズヴェルトは、のちに全員が共産主義のスパイと関係していたことが確認された三人の個人秘書、ハリー・デクスター・ホワイトとロックリン・カリー、アルジャー・ヒスの要求に急かされて、パウンドを告発する命令を個人的に発した。


当時の私は小説に取り組んでいたので、貨幣や銀行業務に対して興味をもっていなかった。パウンドは、数週間にわたって週に10ドルを追加しようと私に申し出た。
私の最初の調査によって明らかになったことは、国際銀行グループが連邦準備法の成文化と議会における立法化をひそかに計画していた、ということであった。この発見は、パウンドが長いあいだ疑わしいと思っていたことが、そのとおりであったことを証明するものであった。
パウンドはいった。「これについては、探偵小説として取り組みなさい」と。
議会図書館の調査を継続するうえで幸運だったのは、傑出した学者であり、ナショナルプレスクラブの創立者であるジョージ・スティンブソンの支持を仰ぐことができたからである。1952年9月28日のニューヨーク・タイムズ紙には、「ワシントンの新聞記者たちに<我々の歩く議会図書館>と敬愛されたスティンブソン氏は、議事堂の情報参照源として非常に尊重されており、政府の高官、議会議員および記者らは、いかなるテーマであろうと彼に情報を求めた」と書かれている。ーーーーー
コメント
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