9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について ジョン・コールマン著 「迫る破局 生き延びる道」 2001年12月

2020年12月07日 | 日記

とあるスナックで

小林

この本の p-309

 

アメリカには裏切りの長い歴史がある。これを「誰が友で誰が敵かの計算違い」だったという者もいる。とんでもない。計算違いなどいっさいない。それどころか、アメリカの裏切りの歴史は、ワンワールド政府=新世界秩序の実現へ向けた、冷徹で計算つくされたものだ。アメリカの秘密指導者たちは、この路線に従う国々にはできる限り希望をかなえてやり、この大戦略の障害となると考えられる国は、冷徹に計算したうえで、これを破壊してきたのである。

この血も涙もない戦略の犠牲となったのは、中国のほかにもロシア、韓国、日本、イラン、イラク、南アフリカ、アルゼンチン、ギリシャ、ベトナム、カンボジア、ザイール、ニカラグアなどがある。そして最終的に、このワン・ワールド政府=新世界秩序の最大の犠牲者は、アメリカ国民ということになる。とりわけ、貧しく雇用率の低い層が直撃されるだろう。中国をモデルにして、アメリカの将来像は描かれている。アメリカは世界をリードする共産主義国家となって「アメリカ社会主義合衆国」と呼ばれるようになり、中国と手をたずさえて、文句なしに世界を支配するようになる。中国とロシアはアメリカを信じたがために倒されたのだが、この両国に真実がしらされることはけっしてない。どちらも真実を知らされないままに、アメリカは第二次世界大戦後の時期に「計算違い」をしたのだと聞かされたのである。

だがこれは、アメリカ国民を武装解除しない限りは不可能なことだし、決して起こらないことだ。だからこそ、狂ったような憲法修正第二条への攻撃が行われているのである。アメリカ国民がひとたび武装解除されれば、毛沢東が中国人民に行ったような大虐殺が起こる。これによって毛沢東は、独裁で中国人民の首を締めつけても反対する者が出ないようにした。これと同じ運命がアメリカ国民にも、愚かにも自らの武装解除を許すことがあれば、確実に降りかかる。・・・・・・・・。

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