とあるスナックで
コー
時間があるから、もう少し読んで行こう。P-58
反ユダヤ主義の必要性
我々の主張を実行に移していくには、我々が現に居住し、活動している国々の民情を考慮しなければならぬ。なぜならば、すべての国々に一律に我々の原則をあてはめようとしても、それはいつでも成功するとは限らないからである。だが慎重に行動すれば、十年も経過すれば頑強な民族性もしだいに変化して、すでに我々に屈服している仲間の一国となるであろう。
我々が政権を獲をったならば、我々のフリーメイソン標語の「自由」「平等」「友愛」を改正して、自由の権利、平等の義務、友愛の思想とする。角をつかんで牡牛を押さえつけるようなものだ。実際、我々以外の諸国の政府は壊してしまったが、法律上はまだ存在している。現今では我々に反抗政府もあるが、それは我々の希望によってまた我々の命令によって形式上やっているのである。なぜならば、反ユダヤ主義はこれによって我々が下層のユダヤ人を監視するために必要があるからである。このことについてはすでに幾多の論議が重ねられているから、これ以上述べない。
実際において我々の前には障害は存在しない。我々の超政府は現に存在していて、人が通常、独裁という言葉で言い表しているような状態にあるのである。
現今において法律を造るのは我々であり、我々が裁判官で人を罰したり、赦したりしていることを私は本心から断言できる。我々は言わば各軍の上に立つ総司令官のようなものである。我々は力によって支配している。それはかつて強大だった党派の残党も我々の掌中にあるからだ。我々の野心には際限がない。我々は無慈悲の復讐に熱中し、深き怨みに燃えている。
小林
「我々は無慈悲の復讐に熱中し、深き怨みに燃えている」ですか、やはりここら辺は、ユースタス・マリンズを読まないと理解できないようですね。うーーーーーん。