先日のブログへも書きましたが、SLEの治療薬として
ベンリスタの投与を予備検査で通過できれば、来月から始まります。
その説明が書かれたリーフレット一式(製薬会社が作成)をもらってきました。
SLEの説明、医療費助成制度の説明、ベンリスタの説明、自己注射の説明とDVD
そして・・・
投薬後の体調の振り返りとして『日常生活評価スコア』を月1回
自己評価し記入をする『My DIARY』が入っていました。
これは、評価項目が10項あり、4段階のスコアを付けることで
SLEによって、日常生活への影響力が減少したか判断し
薬の効果を検討していくそうです。
例えば・・・項目には
*朝起きたときに疲れを感じた
*身体への影響が理由で、家族としての責任を果たすことについて制限された
*SLEが活動やイベントのスケジュールを立てることにおいて影響した
*自分の外見について人目を気にした
この項目に対し、以下の4段階で評価していきます
0点:全く感じなかった、
1点:たまに感じた、
2点:時々感じた、
3点:ほとんどの間に感じた、
4点:常に感じた
このスコア表の項目を読むと(上記以外にも更に6項目あります)
体の不調の『痛い・大変』を具体的に生活に落とし込んで書いてあり わかりやすい。
「生活は個人的な問題だからガマンするもの」そう思っていたのですが
「生活でこういう感じで困っています」と・・・訴えても良いのか。と
とっても参考になり 診察の時に言ってみようと。
リーフレットの中にあった「医療費助成制度について」
これを読みながら、この薬はどれだけ高いのかな・・・。
テレビのCMではガンで高額な医療費が必要だから・・・がん保険をと。
がんも少し前は ある意味 難病だったと思う。
そう考えると・・・ガンと何が違うのだろうか。
SLE患者として医療費を助成してもらえることは 本当にありがたく。
でも ガンには医療費助成がなくて。申し訳なくて・・・
その話しを相棒くんにしたら あっさり
「だから がん保険があるでしょ。君のは保険がないでしょ。多数の原理だよ。」
そっか・・・そう割り切るしかないのかな。
でも 割り切れず。会計時にいつもモヤモヤが続きます。