「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

全身の発育からみた離乳のじゅんびは?

2008年02月18日 | 保育のヒント



  母乳やミルク以外の食べ物を取り入れはじめる時期は

  いつ頃がいいのでしょうか?赤ちゃんの発達には、

  個人差があります。どういうところを見て判断したら

  よいか、参考になるポイントが書かれているものを

  紹介してみますね。         


<消化器官>母乳やミルク以外の飲食物を消化

  吸収して栄養としていくための機能は、5か月くらい

  までに準備が整ってきます。でも、母乳とミルク以外の

  飲食物を与えると、下痢しやすいようなら、月齢がきて

  いても準備不足の可能性があります。


<運動面>首がすわると首の筋肉で頭を自由に

  コントロールできるようになります。

  そうすると、口のまわりの筋肉や固形物を飲み込む

  時に使われる筋肉の動きがスムーズになるため、離乳の

  初期に食べ物を口に取り込んだり、飲み込む機能を

  獲得しやすくなります。


<知的発達>首がしっかりすわると、いままで寝ていた

  姿勢で見ていた状態から、急に視野が広がってきます。

  お家の人が食事をしている場面も目にはいるようになり、

  脳の発達も加わって興味をしめす範囲も広がってきます。

  この食べ物に興味を示すことも、離乳を始めるに

  あたっては大切なことです。無理強いすると、身体の

  準備が整っていても、離乳食を食べようとしない場合が、

  でてきます。


からだとこころの準備がバランスよく整った

  ところで離乳をはじめて、赤ちゃんのペースで無理なく

  段階を追って進められるといいですね

  離乳食で、しっかり噛んで飲み込むことを身につけさせ

  てあげてくださいネ。本に書かれているとおりに進むこと

  がいいわけではありません。ゆっくりでも確実に、一生

  つづく「食べる」ことの基本がつくられる大切な時期

  なので、ていねいにすすめてあげましょう。そして、

  赤ちゃんが食べることがたのしい、食べることが大好き

  になるようパパもママも、自分たちも美味しく、楽しく食事

  をするように、心がけましょう!

  

  



  


  


  


「遊び飲み」ってどうなんでしょう?

2008年02月18日 | 保育のヒント

口のまわりの筋肉が、発達して母乳やミルクの

  飲み方が上手になり、短時間でおなかが満たされると、ちょっと

  飲むのをやめて、お母さんの顔を見たり、他のことに興味を

  ひかれたりと「遊び飲み」が始まります。

   
   ママにとったら、飲みおわったらもうおしまいにしてほしいと

   思うところですが、これは、成長の証拠でもあります。


              


  ママに時間があるようなら、こうした遊びもスキンシップの

  ひとつと考えてつきあってあげてくださいね。母子関係を

  作っていく上でも大切なものです。どうしても、忙しい時には、

  15分~20分くらいで必要量は飲んでいるので、適当な

  ところで「おしまいね。」と声掛けをして、きりあげてしまっても

  大丈夫でしょう。        
   
  おなかも気持ちも満足した赤ちゃんは、一層ママとの関係を深め

  るにちがいありません。

  

  


「おむすび」の利用状況をちょっとおはなしします。

2008年02月07日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)
少し前のデーターになりますが、
3、4か月健診会場で行われている「おむすび」の    
登録会では、健診受診のお母さんの、ほぼ60%の方が    
登録してくださっています!

また、利用してくださった方の40%がリピーターとして    
繰り返し来てくださいます。
   
リピーターの利用理由は、やはり定期的に利用していただく    
のは、仕事の方ですが、通院や美容院、上のお子さんの用事も    
多いですね。お友達とランチ、お買いもの、帰省準備    
引っ越しのかたずけ、保育園入園準備のためなどの
理由もありました。          

また、初めて利用する時は、    
3,4か月健診で登録した方が、保育したい日に          
利用手続きをして    
おためし券を使って、そのまま一時保育を利用する    
のが多くなっています!               

また、ベビーマサージや、保育付き講座などの    
親育ち講座中心に利用されている方もいます。        

「子育てを楽しむ知恵として、自治体が力を入れている    
子育て支援を活用すると道がひらけますよ!」と、    
新聞の育児、教育欄にもよく出ています。
   
親が「子育てが楽しい」と、しあわせを感じられているか    
どうか。それは、「子どもが自分の人生を邪魔していない」    
という実感をもててるのかに、深くかかわりがあると    
筆者は言っていました。              

親が自身自分のために、費やせる時間をしっかり持つ    
ことが、大切なのだそうです。    
親が自分の人生を大切にしながら、子育てするのに    
必要な支援を積極的に利用することは決してわがまま    
ではありません、と。            

そこから、子どもは自分をいとおしみ、人生を楽しむ     
大切さを学ぶのだそうです。     
自分の時間を生みだすきっかけに、          
日野市の0歳児一時保育「おむすび」を          
ぜひ有効に活用してくださいね。