「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

H20年度一時保育利用者アンケートから

2009年04月30日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

 

                   

 

    昨年度(H20年4月~H21年3月)

       おむすびの一時保育を利用してくださったママに書いていただいた

      アンケートを、おおまかにまとめたものを、紹介したいと思います。

      

  

         お住まいの地域

          万願寺、百草、日野、新井、落川、三沢、程久保、高幡と、やはり

          おむすびのある高幡周辺の地域の方が多く利用してくださって

          いましたが、旭が丘、新町、多摩平、豊田、日野本町の方がたも

          距離がありますが、利用していただけました。

 

         利用の理由

          一番多かったのが、”リフレシュ”、次に”通院”、”上の子の用事”順でした。

         そして、 昨年度と比べて多かったのが、”求職”と”仕事”でした。

 

         お子様の月齢

         4か月から8か月が、同じくらいで多く、11か月も、卒業になって

         しまう前に最後に利用する方がいるためか、多かったです。

 

         一時保育をして良かったか

         うれしいことに、「はい」の回答が100パーセントでした

         その理由

          安心してあずけられた。

          気分転換(リフレッシュ)できた。少し離れたところで、リセットして

            育児にはげめる。

          病院に小さい子を連れていかずにすんだ。

          落ち着いて自分の用事をすますことができた。

          安心して仕事に集中できた。

          上の子とゆっくり遊べた。(ママと二人で喜んでいた。)

          親子とも、初体験で良い経験ができた。子どもが自分以外の人とせっする

            ことができた。託児経験、慣らし保育ができた。

          0歳児をあずかってくれるところがないので、助かった。

          幼稚園の見学がゆっくりできた。

          子連れでいけない店に行けた。

          雨の中、連れまわすことなく、短時間で買い物ができた。

          親から離れた時の子どもの様子を知ることができて良かった。

 

 

         保育料金について

          ”適当”が一番多く、次が、”高”いで、”安い”の順でした。

 

         保育環境

          広さ…普通が多く、つぎに広い、せまいが、おふたりでした。

          玩具…多いが多く、次に普通、少ないは0でした。

          安全面…良いが、約90パーセント、で普通が10パーセントでした。

 

         保育士の対応

          ”良い”がほとんどで、”普通”がおひとりでした。

 

         ご意見、感想

          スタッフが皆さん親切で雰囲気が良かった。

          このような施設があって本当に良かった。

          今日の様子の写真がもらえてうれしかった。

          また、利用したい。

          駅から近くてとても便利。

          上のこもいるので、赤ちゃんのあずけ先があるので安心。

          実際に利用しなくても「おむすび」があると思うと安心する。

          「おむすび」のような、サービスがあると思うとがんばれます。

         預けることに不安があったが、思い切って預けてみて良かった。

          家族以外の人にあずけても、大丈夫だと自信が持てた。

          これからも、このような施設をのこして欲しい。

 

           ご要望 

           開所時間がもう少し長いとたすかります。

           土日も預けられると良い。

           住んでる地域から、少し遠いので、こういった施設が、

             他にもあると良い。

           保育料がもっとやすいと良い。

          1歳を過ぎても、急な用事の時にあずかってくれるちころがあると、

            助かる。

      

                                以上です

 

            アンケートに協力してくださった皆さん、

            ほんとうにありがとうございました。

            寄せていただいたたくさんの声をはげみに、また

            参考にさせていただきながら、

             みなさんに利用していただける「おむすび」をめざして

             スタッフ一同がんばります。

          

 

         

         

 

         

 

         

 

         

 

         

         

          


子育て相談茶話会で出された質問から   離乳食編No.3

2009年04月28日 | 保育のヒント

              

    今回は、ゴールデンウイークでもあるので、お出かけのときに役立つ情報と、

    離乳食を進めるポイントを書いてみました。参考にしてみてください。

 

  質問: 出かける時ベビーフードでなく、作り置きのものを持っていく方法を教えてほしい。

  回答: 発達段階に応じて、野菜や果物を、普段の料理の時に作っておいたり

        冷凍しておいてもよいでしょう。(人参とりんごのすりおろしのジャム、

        ホウレン草のすりつぶしや,みじん切り、かぼちゃやじゃがいものマッシュ、

        コーンなど) あと、おかゆなどを、パックや瓶に入れて持って行ったりできます。

        食べられるようになれば、これらを、かゆやパンに全部混ぜたりして、一緒に煮て

        つめてもいいですね。

         パックの豆乳や牛乳(長期常温保存可能な牛乳)、野菜ジュースなども一緒に。

         固形食を食べられるようになったら、果物(バナナ、いちごなど)や、焼き芋も

         良いですね。月齢や、季節にもよりますが、気温が低い時期なら、

         チーズやベビーヨーグルト、サンドウイッチ、混ぜご飯、卵焼き、

         肉団子のようなものも、持参できます。

         夏場は、アイスノンや保冷剤を凍らせて、包んで持参すれば、

         食品衛生の面からも安心です。

 

                          

      

          離乳食を進めるポイント 

       第一に、食事の時間におなかがすいていることが大切です。

       一時間前ぐらいからは、何もあげないでください。

       何かを食べて血糖値が高くなると、食欲がなくなり、遊ぶだけで

       食べなくなります。

       第二に、食事の時間を区切ってください。

       いつまでも、だらだら遊び食べをするのは、よくありません。

       手づかみなどで、自分で食べられるようになっていても、

       30分くらいを目安にお母さんが食べるのを手伝ってください。

       その時、子どもが食べる時は、食べさせますが、嫌がる時は、それで食事の時間は

       終わりにします。食べていないからといって、心配することはありません。

       第三に、母乳は、欲しがるだけ、与えてかまいません。母乳を止めてまで、

       離乳食を進める必要はありません。離乳のペースは、人それぞれです。

       ゆっくりでも何の心配もありません。

       第四に、たのしく、おいしい食事です。家族みんなが食べていると、

       真似をして食べるようになります。一人だけの食事だと遊び食べが

       多くなることがあります。食べるものは、お母さんが食べているものの中で、

       子どもが食べられるものにします。お母さんがおいしいものは、

       よく食べてくれます。

 

       お母さんが、力まず、リラックスして、その子なりの進み方で、

         大人と同じような食事が、少しづつ食べられるようになれば

         大丈夫です。

         どんどん進んでも、もぐもぐかんで、ごっくんと飲み込め

         るようになっていないと、ほとんど丸飲みしていたため

         あるときぺっと口から出すようになったり、やわらかいもの

         しか、食べられなくなったりします。

         また、味や食感がわかってきて好みがでてくると

         急に食べなくなったと、悩んだりすることもあります。

         ゆっくりでも、少し止まっても、あせらないで

          「おいしいね~。」と、お母さんが、おいしく食べる姿を見せて

          あげること。

          もしも、うまく食べられなかったら、段階を少しもどしてみても

          全然かまわないのです。

          ついつい食事だけで考えてしまいがちですが、食欲は、遊びや睡眠

          間食の時間、量など生活全般に関連していることもあるので

          改善の余地があるか、 ちょっと見直してみてくださいね。

       

                                  

 

       

 

       

 

  


東京新聞の取材をうけました!!

2009年04月21日 | らくらく子育て応援マップPT

       4月16日(木)に                           

         「らくらく子育て応援マップ」制作についての取材のため

         東京新聞の記者の方が「おむすび」に来所しました 。

         ひのママ特派員のママたち2名も、お忙しい中、お子さんを連れて参加

         してくださいました。

 

         マップについて、「内容」、「協力してくださったお店の数」、

          「取材で大変だったこと」、「活動して良かったこと」などの

          インタビューを受けました。

          その中で、散歩コースを子育て中のママが、興味を持ちそうな

           テーマ別にし、「産後ぶとり解消コース」とあるのを見た

           若い記者さんは、「産後ってふとるんですか?」と質問し、

           ママのひとりが、「はい、  ? キロふとりました。もどりましたけど。」

           と言うと、ちょっとびっくりした様子でした

 

                      

           また、ママ達は、「取材は、ちょっと大変なこともあったけれど、

            おむすびの一時保育に子どもをあずけて、いろいろなお店に

            言ったり、ランチを食べたりし、リフレシュできて楽しかった。」など

             「このマップを活用して、日野のママ達に楽しく子育てを

             してほしい。」などと話されていました。

            最後にマップを手にお子さんとママとで写真撮影をして

             取材は終了しました。

 

         この取材に基づいた記事が

               「4月18日(土)東京新聞朝刊 多摩版」

                               に掲載されました!!

            

           

 


らくらく子育て応援MAP 無料配布中です

2009年04月20日 | らくらく子育て応援マップPT

                  大変お待たせしました

            らくらく子育て応援マップを現在無料で配布中です

 

                  配布場所

 

        0歳児ステーションおむすび(高幡1011 福祉支援センター内)

        日野市役所 七生支所(京王高幡ショッピングセンター2階)

        子ども家庭支援センター(高幡)

        地域子ども家庭センター万願寺

          です。

 

    豊田駅周辺の方は・・・・

   NPO市民サポートセンター日野(多摩平の森ふれあい館内) でも配布していますので     

                           是非GETしてくださいね

 

                    子育て応援MAP面では

                        

   簡単な説明付きのオススメ公園の紹介や

      授乳やおむつ替えが可能な施設「赤ちゃんほっとスペース」の紹介

         地元の2大観光地

           ママと赤ちゃんのリフレッシュスポット

              おさいふいらずのお勧め散歩コース

                 赤ちゃん連れでも行けるお勧めレストラン

                     季節の果物狩りの紹介などなど・・・・・・

                                                        情報もりだくさんです

 

                                       子育て応援お店ガイド  面では

                      

             京王高幡不動駅周辺の5つの商店会のご協力を得て

            MAP提示で受けられるサービスや提示しなくても受けられるサービスを紹介しています

                           提示すると料金が安くなったり

                                       おまけをもらえたり絶対にお得ですよ

 

           是非、らくらく子育て応援MAPをゲット して、楽しく子育てをして下さいね

 

     

       お問い合わせは

            NPO法人 市民サポートセンター日野  ℡ 042-583-1528 まで

 

 


子育て相談茶話会で出された質問から…離乳食編No.2

2009年04月17日 | 保育のヒント

 前回に引き続き、離乳食についての質問と、回答を載せたいと思います。

 調理方法についてもふれているので、参考にしてみてくださいね。 

 

 

  質問: 鶏肉はどんなふうに調理しても、つかえてむせてしまいます。

          なにかいい方法はありませんか?

 

   回答: 肉類や魚も、脂肪分の少ない部分を利用するので、どうしても

         パサパサ、ポソポソになりやすいです。今までどのように調理されているか

        わかりませんが、

         *水溶き片栗粉でとろみをつける。

         *豆腐やカボチャ、芋類、裏ごしした(クリーム状)のコーン、

          おかゆ、おくら、などに混ぜる。

         *ささみや胸肉は水からゆでて火を通し、ゆで汁の中でそのまま

          冷ますとふっくら仕上がります。

         *火を通す前に片栗粉をまぶしておくと、つるっとした食感になります。

         子どもの月齢があがり、口腔内が発達してくれば、徐々に食べられる

         ようになることもあります。

 

 

 

    質問: 離乳食は、いつも一皿のみになってしまいます。 やはり2~3皿ないと

           だめですか? 内容は野菜たっぷりのおかゆ、パンがゆ、うどん、パスタ、

           だし、、みそ、ケチャップなどで、味にはバリエーションをつけています。

 

    回答: 離乳食というのは、食事の第一歩。だからこそ、食事の基本を

           大事にしてあげたいと思います。 主食、副菜、汁ものという

           和食の基本は、整えてあげてほしいです。

           また、具のはいっていないただのおかゆは、大切です。

           いつも具がはいっていたり、味の付いたおかゆばかりだと、

           ふつうの白いご飯をいやがるようになってしまいます。

           アメリカ人は、白米にコーラをかけて食べたりしますが、

           白米のおいしさを小さい頃に味わっていないので、

           それだけでは、おいしくないからだと思います。

           ですから、赤ちゃんの時期から、味のついたおかずとご飯(おかゆ)や、

           汁もので、喉を潤す、などという食べ合わせを大切にしてほしいと

          思います。離乳食は、大人への食事の入口、大人の食事を食べられる

          ように、アレンジしてあげれば、よいと思います。

 

           保育士より…回答につけたして

            離乳食は、赤ちゃんが、いろいろな味を覚えていく時期なので

            保育園でも、素材の味や、風味がわかるように、薄味で、

            おかゆ(ごはん)とおかずと、汁ものが別々になっています。

            あまい味としおからい味は、慣れていくとどんどんエスカレートして

            いくので、濃い味を好むようになり、薄味のものがおいしいと感じ

            られなくなってしまいます。なので、白いおかゆを食べさせても

            口から、べーと出してしまいます。

            白いおかゆ(ごはん)と味のついたおかずを、 口の中でちょうどよい

            おいしさにして食べることができると、和食をおいしく食べることができます。

            繊細な味覚を楽しめる和食は、健康の事をかんがえても(大人になってからも)

            そのおいしさがわかるようにしてあげたいですね。

            一食に何種類もの、おかずを作るのは、大変ですが、おかゆ(ごはん)などの

            主食とおかずを別にもりつけてあげれば、2皿になるので、そこから

            はじめてみてはどうでしょうか。おなかの中に入れば、栄養的には

            同じでも、ちょっと食べさせ方を変えることで、赤ちゃんの味覚を育てることに

            なっていくのですね。

            

                           

 

           

              


らくらく子育て応援マップ:配布間近!

2009年04月07日 | らくらく子育て応援マップPT

ひのママ特派員の方々に取材をしていただき作成していた、

「ひのママのらくらく子育て応援MAP(高幡不動・万願寺・程久保・百草編)」

デザイナーさん、イラストレーターさんに構成していただき、

この度、見事完成いたしました

素晴らしい出来です

 

表面は ひのママ特派員 取材面

 

裏面は、高幡不動駅周辺の商店会の「子育て応援お店ガイド」

これでは小さくてわかりませんね、是非、実物をお手にとってご覧下さい

  4月8日より、

「0歳児ステーション おむすび」や、3,4か月健診で行っている登録会で、

一時保育に登録していただいた方は、このマップを差し上げています。

 

日野市の広報でも、発行のお知らせ、配布場所が掲載される予定です。

皆様、お楽しみに

 


子育て相談茶話会で出された質問から・・・離乳食編No.1

2009年04月06日 | 保育のヒント

                            

   「おむすび」の親育ち講座の

   アロマリラゼーションと子育て相談茶話会では、いろいろな

   質問が出されました。 特に離乳食についての質問が多かったので、

   子育て中のママな中で、同じような疑問や悩みを持っている人が、

   参考になればと思い、紹介してみます。

 

   質問: 離乳食をまだあまりたくさん食べない。体重は少しずつ

     増えているが・・・(10ヶ月児)

 

   回答: 体重が増えていて、機嫌も良いのなら心配ないと

         思います。無理に食べさせず、何種類かを少しずつ

         食べさせれば良いと思います。あまり食べないと

         作るのが、面倒になって単品になってしまいますが、

         出来れば、2~3種類(主食、主菜、副菜)は、

         用意してあげたいですね。

         大切なのは、食べる機会を失わないようにしてあげることです。

         母乳やミルクが大好きなのかもしれません。

         母乳やミルクを卒業したら、急に食べだす子も

         いますので、心配しないでよいでしょう。

         ちなみに、自分(講師自身)の長男も、牛乳や卵を

         最初食べなくて、祖母に相談したところ、

         「親が決めつけてはいけない」と言われ、納得しました。

         食欲のないやせタイプの子でしたが、少し分量を加減して

         少なめに出すようにしていました。今では、もちろん

         これらが大好きで、好き嫌いのない大食漢に育ちました。

 

   質問: 離乳食をたくさん食べて母乳をほとんど飲まないのですが、

         食べる量を抑えて飲ませたほうがよいですか?(10か月児)

 

   回答: 子どもの体重が増えていて機嫌も良いのなら、あえて

          離乳食を抑えて母乳を飲ませる必要は、ないと思います。

         やがて卒乳していきますから、それが自然です。

          その最適な時期は、子どもによって、お母さんの母乳の出方

          離乳食の進み具合、家族構成などの様々の条件で、

          一番自然な流れで決めてよいと思います。

          ある程度母乳を吸ってもらうことによって、子宮の収縮は、

          よくなりますが、逆に一歳半くらいでも、乳児と同じように

           乳だけの栄養状態ですと、お母さんの栄養も吸い取られて

          栄養状態も悪くなり、子どもも離乳食が十分とれないと

          貧血になったりして発達に影響が出ます。

          個々の子どもにあった期間の中で、最終的には、離乳、卒乳

          していくことが目標になります。

 

                           

 

    上記の二つの質問は、あまり離乳食を食べなくい子と、よく食べるが、

    母乳を飲まない子と対照的な様子ですが、

    保育園で0歳児を保育していると

    離乳食に慣れてよく食べるようになると、ミルクよりも

    離乳食を欲しがるようになることは、よくありました。

    ミルクや母乳以外のもので、無理なく栄養がとれ

    発育できていれば大丈夫ですが、どうしても

    心配なら、ミルクを離乳食に利用したりしても

    いいかもしれませんね。

    離乳食をあまり食べない子は、母乳の場合すぐあげられる

    こともあって、ちょこちょこ飲んでいるので、離乳食の

    時間にあまりおなかが空いていない場合も

    あるかも知れません。生活にめりはりをつけたり、体を

    動かす遊びや戸外で遊ぶなどして、おなかを空かせて

    から食べるようにする工夫をするのもいいかも

    しれませんね。

    初めての子育てで、一生縣命離乳食を作っても

    食べてくれないと、お母さんのほうが、落ち込んでしまいがち

    ですが、まずは子どもの様子をよく見て、心配しすぎず

    お母さんが、出来ることをやってみて、時間が多少かかっても

    少しずつ食べられるようになってくれば大丈夫です。

    それでも心配なら、遠慮せずに、小児科医や、保健師、

    地域の子育て相談や先輩ママなどにも聞いてみてくださいね。