「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

夜泣きでこまっていませんか?

2008年06月30日 | 保育のヒント

    夜、泣き出すと何をしても、泣きやまなくって

          こまってしまう、という悩みをよくききます。

          日中経験した事が、上手に消化できないためという

          説もあり、興奮しすぎると、夜泣きをすることも

          あるようですが、はっきりした原因はわかっていません。

          外に連れ出してみたり、水分をとらせたり

          いろいろ試してみても効果がなく、

          ママの方が寝不足になったり、まいってしまうことも・・・

                                 

 @”これ”といった解決法はなかなか見つからないの

       ですが、のりきるヒントとして、いくつかあげてみますね!

 

       生活リズムを整えて、できるだけ授乳や食事の時間を

         まもるようにしましょう。

 

       食事の量が少なくないか?・・・おなかがすいて、

                           眠れないのでは。

   

       昼寝の時間が長すぎないか?・・・早めにおこして

                             時間を調整しましょう。

       

       布団の中が暑過ぎないか?・・・汗をかいていないか?

 

       散歩や遊びの時間をしっかりとるようにしましょう。

        ・・・体をよく動かしたり、戸外の外気にふれ(紫外線は避けて)

          適度に疲れるように。

 

       お風呂を少し遅く、眠くなるぎりぎりにする。

  

       夜中に泣いても、お茶や麦茶を飲ませるように

        しましょう。・・・ミルクや果汁など、糖分の含まれている

        物は歯によくないので、出来るだけあたえないように  

        したいですね。

 

            夜泣きはいつまでもつづくわけでもなく、

              ある時から、パタッとなくなるという話を

              よくききます。  

              赤ちゃんは、夜、泣いていてもどこかで

              ちゃんと睡眠をとっているのだと思います。

              ママも、それに合わせて睡眠をとるように

              できるといいですね。睡眠がとれないと、いらいら

              したり、思考する能力が低下してしまい、気持ちも

              不安定になりがちです。パパや実家に赤ちゃんを

              あずけたり協力してもらうことが出来れば、

              なおさらよいのですが、それが無理な時は、

              「おむすび」もありますよ

              ゆっくりリラックスしたい時、ちょっと睡眠を

              とりたい時なども、ぜひ利用してくださいね。

       

                         

   

       


フォローアップミルクについて

2008年06月20日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

この間、利用者してくださったママから、

     「フォローアップミルクについて聞きたいんですけど・・・」

   と質問を受けました。

    フォローアップミルクとは、育児用ミルクと違い

    9か月から、飲ませることのできるミルクで、このころになると

    鉄分が不足することがあるため、鉄分と鉄分吸収を促進する

    ビタミンとタンパク質、ミネラルが含まれているとのことです。

    母乳や育児用ミルクから、牛乳に切り替えるのは、1歳からなので

    切り替えるまでの物、というふうにも考えられています。

 

スタッフが以前勤務していた公立保育園で、栄養士が、

  保護者の方に、お話していたのは、

  離乳食が、だいたい順調にすすんでいれば、

  特に、フォローアップミルクをあげる必要はないとのことでした。

  (東京都の方でも同様の内容を育児に関するホームページに

   載せていました。)

 保育園では、一歳すぎたころ、家庭と連絡をとり、お家で、スプーン一杯

  から牛乳を飲ませてもらい、アレルギーなどの反応がでないか、

  見ながら50ccぐらい飲めるようになったら、知らせてもらい

  園のほうでも、切り替えていました。(切り替えるまでは、普通のミルク

  を飲んでいました。)

   ヨーグルト、チーズ、生クリームなどの、

  乳製品なども、牛乳が飲めるようになってから、出していました。

  フォローアップミルクは、味に甘味があるようで、お家で飲んでいる

  お子さんの中には、牛乳を飲みたがらないこともありました。

 

保育園では、栄養士が、きちんと栄養計算をして離乳食を

 あげていますが、おうちで作っていて、栄養面で気になるのなら、

 フォローアップミルクを使用しても良いと思います。

 でもその場合に気をつけるのは、9か月以前など、早くから飲ませると

 高タンパク質による、腎臓の負担が大きくなってしまうこと、

 また早くから長く使い続けると、銅、亜鉛欠乏症が起こることも

 あるそうです。

  また、ずっと、哺乳瓶で飲んでいると、虫歯の

 心配も出てくるので、コップやストローで飲めるように

 した方が良いとも言われています。            

 それから、やめる時期ですが、幼児食の移行がしっかり

 出来ていれば、1歳でも3歳でも良いとのことです。

 

 育児に関して、色々良いとされることや、情報があると

 思いますが、

 「こうしないと、ぜったいだめ」と思わずに

 赤ちゃんの様子を見ながら、

 お母さんが余裕を持って、選択できるといいですね

 

    

 


お母さんの言葉は、赤ちゃんの心のBGM

2008年06月17日 | 保育のヒント

以前「言葉」についての話をブログに載せたことがありますが、

 人が成長したり、、コミュニケーションをとるために大事な物の

 ひとつである、「言葉」についてまた、お話を紹介したいと、

 思います。                   

 

      最近は、ヒーリングミュージック(癒しの音楽)

          などと呼ばれる、心をほっとさせるメロディの曲が

          いろいろなお店で置かれているのを目にしますが、

          まだ、十分に言葉を駆使できない赤ちゃんの心に

          一番のヒーリングとなる音は、お母さんの愛情

          こもるゆったりした、あたたかな語りかけなのだそうです。

                          

こんなことは、ありませんか?

     一生懸命赤ちゃんのために時間をかけて

    離乳食を作ったのに、赤ちゃんがあまりよろこんで

    食べてくれないと自分の努力を拒否されたようで

    情けなく、その情けなさや悲しさが高ずると、

    食べない赤ちゃんに腹立たしさを覚えたりして、

    つい、ピリピリした口調で、顔もこわばって

    しまうこと・・・・とか。

                               

        赤ちゃんの中には、このようにピリピリした

            いつも真剣勝負を挑むような表情で生真面目に

            離乳食を食べさせるお母さんに、スプーンを

            見ただけで、泣きだす子もいるそうです。

            お母さんの言っている内容が理解出来て、

            味が口に合わなくて、泣いているのではなく、

            お母さんの緊張しきった様子からは、くつろぎも

            やすらぎも伝わってこないのが悲しくて、赤ちゃんは、

            その心細さから泣くのだそうです。

                    

 お母さんの息づかいに乗せた優しい声、イントネーション(抑揚)

     語調、そこに演出される表情、様子、それらすべてを

    ひっくるめて「お母さん」という存在が、その子の心に

    ”魂の基地”を作るのだといいます。

    心のよりどころとなるこの「基地」が、しっかりしていれば、

    成長した後、たとえ傷ついたり、挫折しても、

    「基地」の存在を思い出すことで、いやされ、立ち直って

    いけるのではないでしょうか?

                                 

         お母さんが、「おいしいね」とにっこり

               笑ってスプーンを口に持って行くと

               赤ちゃんの心にやすらぎが通って、

               食事どきのくつろぎや、潤い、喜びを

               もたらします。    

               あたたかな心地良い語りかけは、

               満たされて安定したお母さんの心から

               発信されます。

               お母さん自身が、不安や心配、あせりを

               感じたり、イライラしてるなと気づいたら、

               自分だけそうなのか?と自分を責めたりせずに、

               遠慮なくまわりにSOSしていいんですよ

              今は、みんな子育て中のお母さんを

              応援しようとしているのですから

             

              お母さんが、赤ちゃんにいつも

              素敵なBGMを送れるように

              なるために・・・・・     

   

               


「おむすび」に、潤徳小のお友達がきました!

2008年06月13日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

6月13日(金)の午前中、総合学習の授業で、

 住んでいる高幡の町にある施設について 学習するために、

 潤徳小の3年生13名が 福祉支援センター内にある

 「0歳児ステーション おむすび」に来所し、スタッフが、

 インタビューを受けました。

                          

   グループに分かれた子ども達は、玄関に並んで、

    「こんにちは、私達は、潤徳小の・・・・・」とちゃんと挨拶し、

    どういうことで訪問したかなど、きちんと話していました!

 

     インタビューの様子です

 

  どんな仕事をしていますか?

              お母さんが用事のある時に、赤ちゃんを

                 おあずかりする仕事です。

  どんな事を願って仕事をしていますか?

              お母さんが、楽しくがんばって赤ちゃんを

                育てられるようにと願っています。

  どんな時にうれしいですか?

              お母さんが助かりましたと言ってくれた時と

                 赤ちゃんと仲良くなれた時です。

  どんな時に大変ですか?

              赤ちゃんが一いっぺんにたくさん来た時です。

  高幡はどんな町だと思いますか?

              とても便利でいい町だと思います。

  潤徳小の子どもについてどう思いますか?

              挨拶もきちんと出来て、明るく元気で

                いい子達だと思います。

 

 3年生の子ども達は、答えた内容を一生縣命用紙に

     書き込んでいました。保育室の様子を見て目についた

     物なども、書いていました。最後に「おむすび」と、

     同じ事務所にある「ファミリーサポ―トセンター」の

     パンフレットを差し上げ、スタッフと子ども達と一緒に

     写真を撮り、終了しました。

     残念ながら、保育はなく、実際に、赤ちゃんをおあずかり

     しているところは、見てもらえませんでしたが、

     身近な所に、「0歳児一時保育 おむすび」が、あることを

     知ってもらえてよかったです。

     着てくださった皆さんが、これからも地域に関心を持って

     意欲的に学習に取り組めるといいなと思いました。

 

  

 

 

    

  

 

  

         

 

  

              

 


赤ちゃんは、おそとが大好き、そしてママも・・・

2008年06月10日 | 保育のヒント

一時保育中、ママと離れて不安で泣いていた赤ちゃんを、

    外に連れだすと、パタッと泣きやむことがあります。

    日の光や、風を感じたり、戸外の空気は、解放感がありますね。

    人や、乗り物が動いて、 風景の変化もあるので

    気を紛わせたり、一息つける気がしますね。     

 

    赤ちゃんが、指差しで自分の行きたいところへ

    連れってってほしいと意思表示できるようになっても、

    やっぱり、「おそとにつれっていって」とママにおねだりします。

        大人でも部屋の中に閉じこもっていると、

   外気にふれたいと思いますものね     

                                     

    赤ちゃんと一緒にお出かけしたり、お散歩するのは、

      楽しいし、赤ちゃんとの時間は大切な時間です。

     でも、ママとしては、食事の支度や後かたずけ 

     お天気が良ければ洗濯にお布団干しもしたい・・・

     一日の家事の段取りが育児のために思いどうりに

     いかない時、このままずっと、こういうことが続くのだろうか

     なんて、先の見えない不安に襲われたり、漠然とした

     焦燥感を感じてしまうママも少なくないようです。

     きちんとしているママほど出来ないことへの罪悪感にも似た

     思いを抱いてしまうのかもしれませんね。    

     子育ての真っただ中にいる女性は幸せに満ち足りている

     はずの日常に、不意に切なく哀しいものが霧のように

     たちこめる時があるといいます。まるで、自分の人生が

     停滞し足踏みしている感覚になってしまうのだそうです。

                  

  そんな時、育児でもっとも大事なことは

      「いろいろな思いをかき立てられている自分がいること」

           を、しっかり受け止めることだといいます。

   赤ちゃんが、小さな歩幅で、一歩一歩少しづつ人生を、世界を

   取り込んでいるかたわら、ママも知らなかった自分と出会い続け

   「母の時間」を少しづつとりこみながら、自分の中に

   拓かれて(ひらかれて)いくものに、向き合うことが大事なのだそうです。

                   

   

育児に疲れたら、映画や小旅行、ショッピングなど

    ママも時々、物理的な「おそと」を楽しんでいいんですよ。

 

   息づまったら、パパや、まわりのひとに「おそとに連れて行って」と

   指をさして意思表示してください。

   ママが「おそと」に行って気持ちを解放して、一息ついたら

   また赤ちゃんと呼吸を合わせて、歩き始めることでしょう。

 

   ママが「おそと」を楽しむために、「おむすび」が役に立てれば

   とっても幸いです。                

    

    赤ちゃんを授かったママが、独身の時には味わうことの

    なかった「子どもに対する思い」と向き合って、悩みながらも

    豊かな人生を生きているんだと、実感できたなら

    それは、とても素敵なことだと思います。          

 

   

 

     

 

      


わらべ唄講座も人気です!

2008年06月09日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

平成20年度、わらべ唄講座が2回シリーズになって新しくスタートし、

     1回目が4月23日(水)に開催されました。

続いて今回2回目(完結編)となる講座が

        5月28日(水)に開催されました。

最初に、

  ・お家で赤ちゃんにあやし唄を歌ってあげたか?

  ・わらべ唄をとり入れて何か変わったことはあったか?

          などママ達一人一人にお話をしていただきました。

前回残念ながら欠席された方も今回は出席されたので

  講師の永田先生が「あやしうた」の意味などについて

     再度ふれながら話をしてくださったり

                    また新しいお話もして下さいました。

先生にあやしてもらう赤ちゃん

 

実際にママが赤ちゃんをあやして

      遊んでもらう時間もありました。

 

後半は、紅茶とクッキーでティータイムをとりながら

  質問コーナーとなりパパの育児参加の方法などの話も

                             出ていました

 

最後にアンケートにご協力いただき

  わらべ唄講座に参加された記念のおみやげに

     ママと赤ちゃんの様子を写した写真入りカードを差し上げました。

 

参加されたママ達は、

  実践できるわらべ唄以外にもいろいろ話が聞けて良かった

                            とおっしゃっていました。

お陰様で、次回6月・7月の回はキャンセル待ちです。

8月・9月の回も定員の半分が埋まり、

         あと4名の空きとなっております。

参加ご希望の方は、お早めに申し込み下さいね

お待ちしております