はじめての子育てに戸惑うお母さんに、
世の中の常識は、まだまだ「子育ては、母親の仕事」。
すべてが、子ども優先だから、自分のことなどは、
二の次、三の次で当たり前。
必死で子育てしているうちに、
自分が一人の人間であることすら忘れてしまい、
多くの母親たちは、子育てが、一段落するまでは、
我慢するしかないとあきらまているのが現状ではないか
と、新聞の教育欄に書かれていました。
そして、筆者は、こう続けています。
しかし、はっきり言って子育てには、終わりがなく、
乳幼児期には、乳幼児期の、児童期には、児童期の
思春期には思春期の悩みや問題があり、
あえてそこから、離れない限り、ずっと子どものことだけで
人生を終わりかねませんと・・・。
そして、大切なのは「今」、「自分」を忘れないことです。
と、言っています。
子ども目線で物事を見ることは、とても大事なことですが、
子育ては、「母親や父親自身の生き方や考え方を
示すことだということも忘れないようにしたい」とも書いています。
「とにかく、子どもが生まれてからは、子ども優先。
おしゃれも、美味しいものも我慢。自分の楽しい時間なんて
とんでもない!」と言うお母さんに聞いてみると
「もう何年も、映画を見ていない、本も読んでいない、
好きな音楽も聴いていない、いれたてのコーヒーも
飲んでいない…」
これでは、お母さんの心は育ちません。
お母さんも、たくさん感動してください。
たくさん学んでください。
子どもが飲めないコーヒーを飲んでもいいし、
香辛料のたっぷりきいたエスニック料理だって
食べましょう。(母乳をあげている時期には、
出来ないこともありますが・・・)
食べたいものを食べたり、欲しいものを買ったり、
時には、おしゃれをたのしみましょう。
子育てに自信がなくなりそうな時にこそ
自分のペースで歩くことが大事です。
気持ちいい風を体いっぱい感じながら歩きましょう
大丈夫です。子どもは、ちゃんとお母さんについていきますと。
そう、子どものために、わたしは我慢していると
思いながら、不満をつのらせ、余裕なく、まるで被害者のような
気持ちで生活しているお母さんが、
子どもにとっていいわけがありませんよね。
一生懸命子育てしていながらも、時々自分の好きなことを
してリフレッシュたり、感動し、輝いているお母さんに、
子どもは、人間としての魅力を感じとっていくような気がします。
大好きなお母さんがにこにこしているだけで
子どもも安心して過ごせるのだと思います。
毎日いそがしいお母さんも、
ひとりの人間である「自分」を忘れないで、
子育てをしていってほしいと思います。
どうぞ、
「おむすび」の一時保育を利用して、
お母さんも、少しだけ赤ちゃんと離れる経験をして
ひとりの人間として過ごす時間をつくり、
新鮮な気持ちで、また赤ちゃんと向き合う経験を
してみてください。
赤ちゃんにとってもいろいろな人に接することは、
良い経験になると、保育の専門家の先生もおっしゃって
います。
赤ちゃんをあずけることに不安があるおかあさんも
一度おむすびを利用していただくと、
「利用してよかった」といってくださる方が99パーセント、
そして
「また利用したい」と言っていただく方も多く、
50%の方がリピーターになってくださっています。
「おむすび」は、リフレッシュしたいおかあさんを
おまちしています