「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

シリーズ 離乳食④

2014年06月30日 | 保育のヒント

 手づかみたべ

 

  個人差がありますが、7~8ヶ月頃から手が出始めます。

  でも、この時期は目で見たものは何でも口に持っていくので

  まだ、食べ物と認識した手づかみたべではありません。

  (後期になると食べ物と認識して手を出すようになります)

 

  手づかみたべと遊びたべの違い  

 

 食べ方を見ると違いがあります。

 口に入れることに意欲(積極)的         てづかみ食べ

 口ではなく机の下に落としたり投げたりする  遊び食べ

 

  目で見て手でつかんで口に運ぶという行動は

  目と手、手と口の協応動作が出来ていないとうまくいきません。

  赤ちゃんは毎日これを繰り返すことで

       食べ物と口までの距離を学び

       指で食べ物に触れることで、固さや温度を知り

       指先でつまむ加減なども学んでいきます。

 

 手づかみたべは赤ちゃんの機能面の発達を促すのです

             

 赤ちゃんにとって大切な手づかみたべをいっぱい経験させてあげて下さいね

 

 

 

  

 


梅雨の装飾~あめふり らんらん♪~

2014年06月23日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

梅雨入りしてから、毎日本当にたくさんの雨が降りましたね。

 湿度も高くてムシムシと暑く、、まさに梅雨という感じです。

 雨が止んで晴れると、今度は真夏日!!気温がぐんぐん上がっていますね。

 おむすびの保育室では、エアコンや扇風機で温度湿度の調節をして

 赤ちゃんが快適に過ごせるようにしています

 

 さて、 おむすび゛の保育室の装飾は、『梅雨』になりました

    *写真ををクリックすると、大きい画像ご覧いただけます。

  

              玄関は・・・   

         

 今回はちょっと趣向を変えて、切り絵風の装飾にしてみました

 とっても涼しげで爽やかな装飾になりました。

 お水の中をオタマジャクシがチョロチョロ・・・ カエルもすいす~いと泳いでいます。

 あじさいのお花の中で、カタツムリとさんとカエルさんがあめふりを楽しんでいます

 

            保育室の壁は…  

                    

 色とりどりのあじさいのお花の上で、カエルさんたちが

 ピョ~ン!ピョ~ン!と飛び跳ねています

 『あめふりらんらん、うれしいな』って歌っているのかしら?

 

           保育室の窓は… 

   

 ねずみさん、ぶたさん、ぞうさん雨達が雨の中、仲よく傘をさしてらんらんらん

 みんなとってもかわいい傘をさして楽しそう

 あじさいのお花もきれいだね~ってお話ししています。

         

 雨の中、赤ちゃんを連れてのお出掛けは大変ですね。

 そんな時は、おむすびの一時保育をお気軽にご利用下さいね。

 定員が空いていれば、当日でもご利用の予約を承ります

 まずはお電話くださいね  

 予約のお電話は、こちらへ    042-599-7091


シリーズ 離乳食③

2014年06月05日 | 保育のヒント

離乳食 あげ方のコツ

 

離乳食は赤ちゃんの発達段階に応じて進めていきます

 

初期   ①口(唇)で食べ物を取りこむ

      ②ゴクンと飲み込む

 

      このことを覚えるために・・・

      ①→スプーンが下唇の上にチョン!とのれば赤ちゃんは

         その刺激に反応して自然に口を開けるものなのです。

   なので・・あげる時は赤ちゃんの口が開き、上唇がかぶさるように閉じたら

         ゆっくりとスプーンを引き抜きます。

                          

           スプーンを口の奥に入れ込んだり、上あごに食べ物をこすりつけたり

         するのは、避けてあげて下さいね

 

中期   舌で支えながら上あごに食べ物を押しつけてつぶす

       噛むことを覚える時期

      

      噛むことの見本をみせてあげましょう

      よく、食べる時に「モグモグ!」と表現しますが、この時期の

      見本にいい表現は「アグアグ!」とか「アギアギ!」なんです。

      赤ちゃんの前でママ達がこの言葉をはっきりと口を動かして言ってみると

      しっかりと噛むお手本が見せられます。是非試してみて下さい。

      離乳食の進め方で一番つまずきが多いのが 

        中期から後期に進む時なのです。

        なので、この時期に噛むことをしっかりと身につければ

        何でも上手に食べられるようになりますよ

 

後期   食べ物の一口分を自分で噛みとることを覚えて欲しい時期!

      

      手づかみでも食べられるメニューを加えてあげましょう

      → 一口では食べられない長さのもの

         歯茎でつぶせるくらいのやわらかさのもの

        ゆでた人参や細く切ったバナナなど、赤ちゃんが

        自分で持って、食べられるように用意してあげましょう

      食べることへの意欲を大事に、食べる楽しさを教えていってあげましょう

                        

                                                                  

       ママが食べさせてあげるスプーンとは別に、赤ちゃん用のスプーンも

       用意してあげると赤ちゃんも自分でスプーンを口にもっていこうとします。

       スプーンの先に落ちにくいおかゆなどをのせておいてあげて、

       自分でお口に入れられた時は思い切りほめてあげましょう

 

        離乳食をあげる時は無理強いは禁物

      食べさせることに一生懸命なりすぎず

      楽しく落ち着いた雰囲気をつくってあげて下さいね