「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

こころの一休み

2009年10月23日 | 保育のヒント

  可愛い赤ちゃんが生まれ、子育てをスタートした

   お母さんは、よろこびや赤ちゃんに対するいとおしさを

   感じると同時に、その一方で、きびしい現実と向き合って

   いかなければなりません。

   一人目のときは、はじめてのことばかりで

   とまどったり、心配したり、また二人目になると、

   上の子の赤ちゃんがえりなどで、悩んだり・・・。

 

    子育てのストレスをため込んでしまい、心身のバランスを

    くずしてしまった体験が、新聞の教育欄に紹介されていました。

    その方は、2才半と5か月の二人の子育てをしながら

    保育園に勤務する保育士でしたが、ご主人からの

   育児や家事の協力が、一向に得られず、一方的に

    押しつけられているという重圧感に襲われ、とうとう

    心身のバランスをくずしてしまったそうです。

 

    保育士のような、子育てのプロでも、ストレスをため込み、

    こころに余裕がなくなってしまうと、自分を見失ってしまう

    危険性があるということを教えてくれています。

     この方が、本来の自分を取り戻すことができたのは、

     ご主人の心使いで、育児や家事から、解放される時間を

     持てたことからだそうです。

     この事例を取り上げた大学教授は、

     心理学の「交流分析理論」というそうですが、

     心のエネルギーを たくわえて、日々の生活を

     有意義なものにしていくことを「時間の構造化」

     と呼ぶそうです。この「時間の構造化」には、

     いくつかの方法がありますが、その一つに

    「閉鎖」と呼ばれるものがあるそうです。

    「閉鎖」は、家事や子育てから、お母さん自身を

    一時的に遠ざけることを言うそうで、お母さんが、

   一人きりになって、日常のわずらわしさから、自身を

   解放してあげることだそうです。

 

   育児に疲れたと感じたら、子どもを思い切ってご主人に

   託したり、自分の親にあずけて、

   お母さんだけの時間を確保してください。

   昼間わずかな時間を見つけて、コーヒーを飲みながら

   すきな雑誌に目を通す。、家族がねしずまった後で、

    一人で音楽を聴くというように、お母さんが、ひとりぼっちに

    なれる時間を、ぜひ作りだしてください。

    ほんの少しでも、自分の時間を確保することで、

    生きるエネルギーを充電することができます。

    と、その教授は、書いています。

 

    また、「間が抜けて、魔がさす」という言葉があるそうで、

    休憩という、「間」が欠けると、ストレスという「魔」が、

    お母さんに襲いかかってくるそうです。

    文章でも、読点や、句点が少ないと、読みづらく、

    疲れてしまいます。日々のストレスから、お母さん自身を

    解放するためにも、「間」をうまくとるように、

    心がけてください。ちょっと、一休みできる、

    おかあさんだけの”わがままな時間”をうまく確保すること、

    そのことがまちがいなく、子どもや、家族に、良い影響を

    及ぼしていくのですと、文章は、結ばれていました。

   

    お母さんを解放する時間を作るのには、

    お母さん自身が、そういう「わがままな時間」をつくる

    ことに対して、”わるいこと”と思わないこと

    育児に対して前向きになれるように、さらに一歩前に

    踏み出すためというとらえ方ができるといいですね。

    そのためには、まわりの人に協力してもらってよいのです。

    パパやおばあちゃん、おじいちゃんの協力を

     なかなか得られないときは、どうぞ、

    「おむすび」の一時保育を利用してください。

 

    こころの一休みをして、また歩きだすために・・・。

    

                                       

   

 

 

 

     


赤ちゃんの便秘

2009年10月20日 | 保育のヒント

                          

  赤ちゃんのウンチの回数が少なかったり、間隔があいたり

  すると、便秘かな?と心配になりますが、

  元気な赤ちゃんが、他に症状がなく、やわらかいうんちを

  2日~3日に、一回しかしないとしても、

  それは、便秘ではないそうです。

  でも、同様の頻度でウンチがかたく、排便の際につらそうだったら

  これは、便秘ということになるそうです。

  

  赤ちゃんは、成長の具合や、体質が違うように、

  排便のタイミングや、ウンチの状態もさまざまなので

  回数だけでなく、かたさや、排便の困難さなどもあわせてみて

  便秘かどうか判断してあげてください。

                             

  

  便秘には、タイプがあって、それぞれに原因、予防法、対処法が

  あるようなので、紹介してみますね。

   

    ① 水分不足性便秘             

  《原因》 低月齢の赤ちゃんがなりやすく、おっぱいや、ミルクが

       不足して便秘になる。母乳の出がわるくなったことに

       気づかないでいることもおおいそうです。

       特に汗をかく季節は、注意してあげましょう。

 

 《予防法》 ウンチのかたさを見ていつもとちがうと思ったら

         水分不足を疑ってみましょう。

         おっぱいや、ミルクの回数を増やしたり、

         果汁を飲ませるのもよいそうです。 

 

  《対処法》 授乳回数を増やすこと、プラス糖の量を増やすことも

         効果的だそうです。離乳食を食べているなら

          食事量を増やすのもよいようです。

 

    ②  食事性便秘          

  《原因》 ミルクアレルギーによるものや、脂肪分や、たんぱく質が

       多すぎる食事、ご飯の量が足りていない場合も便秘に

       なります。

  

  《予防法》 ふだんからバランスの良い食事をこころがけ、

         生まれつき便秘になりやすい体質の赤ちゃんは、

         穀類や野菜、くだものなどを積極的に食べさせて

         あげましょう。          

         (便秘によくきく食材・・・トマト、みかん、にんじん、ばなな、

          いちご、さつまいも、りんご、カッテージチーズ、たまねぎ

          オリゴ糖、ヨーグルト、かんてん、プルーン、あずき、

          豆腐、納豆、きなこ、わかめ、青のり、小松菜、

          かぼちゃ、オートミール、コーンフレーク、ごぼう、

          きゃべつ、じゃがいも、さといも、ブロッコリーなどです。)

 

  《対処法》 ミルクアレルギーの診断が出た場合は、

         アレルギー治療用のミルクをのませます。

         そうでない場合は、やはり上記のように、

         水溶性食物繊維、乳酸菌が多く含まれる食品を

         たくさんとるようにしましょう。

 

      ③ 習慣性便秘         

  《原因》 もともと水分不足や、食事の問題からおこった

       便秘だったのが、長引いて習慣化してしまったケースです。

       一度便秘になってしまった赤ちゃんが、排便の時の苦痛が

       忘れられず、排便を抑制してしまうことも原因のひとつです。

 

  《予防法》 排便を規則正しくするために、毎日の生活リズムを

         一定にすることがたいせつです。

         ウンチをするのが痛がったりして排便をいやがる

         赤ちゃんには、肛門にワセリンなどを塗ってあげ、

         ウンチがスムーズに出るように、ケアしてあげましょう。

 

  《対処法》 習慣化してしまった便秘はなかなか治りません。

         水分補給や食事の見直しでも治らなければ、

         いったん薬などで、たまったウンチを出してあげ、

         その上で、生活リズムを立て直す方法もあるので、

         お医者さんに相談してみましょう。

 

    ④  腸性便秘          

   《原因》 生まれつき腸が長めだったり、動きが良くない

        場合、便秘になりやすくなります。

        なかには、病気の可能性があり、治療を要することも

        あります。

 

   《予防法》 生まれつきの体質や、病気の場合は、予防法は、

          ありませんが、食欲がない、吐く、肛門を

          刺激してもウンチが出ないなどの症状があったら、

          病院に行って医師にみてもらってください。

 

   《対処法》 体質的に便秘になりやすいとわかれば、

          ふだんから、水分、食事に気をつけたり、マッサージ

           してあげるといいですね。

 

   便秘は、長引く傾向があります。気づいたら早めに

   対処してあげてください。赤ちゃんが、ウンチが出てすっきり、

    機嫌よく過ごせますように・・・ 

 

                  

                           

 

  


保育室の赤ちゃんの様子No.4

2009年10月08日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

                                                          

  「 おむすび」では、一時保育を利用していただいた時に

  保育の様子を写真にとるサービスをしています。

  赤ちゃんの遊んでいる様子や、はいはい、つかまり立ちなど

  動きがわかる様子が、主ですが、たくさん利用していただき

   何回も来てくださった赤ちゃんは、

  ミルクをのんでいる時、離乳食を食べている様子、ねんねして

  いる様子、時には泣いているお顔も かわいいので撮ることも

  あります。

   この間は、お兄ちゃんが、0歳の時に「おむすび」を利用して

   くださり、妹さん(第2子)が生まれたので、

   また利用しに来てくださったママが、以前差し上げた写真を

   大事に持っていらしたのを見て、とってもうれしく思いました。

    また、「おむすび 」で撮った写真を見て「家で撮ると

    こんなふうに撮れないのに、おむすびだとどうして

    いい写真が、撮れるのかしら・・・」と言ってくださった

    ママがいました。

 

    赤ちゃんは、一瞬で表情や動きが変わったり、

    こっちを見ていたのに、目線がずれてしまったりして、

    シャッターチャンスをとらえるのが難しいことがありますよね。

    保育し始めは、表情が硬かったり、不安そうだったり

    します。それが、少し慣れてくると、表情がやわらかく

    なってきて、笑顔もみせてくれるようになります。

    赤ちゃんは、気持ちがそのまま写真に出るので、

    お迎えにこられて、保育中の様子を話しながら、

    写真を見せた時に、

    ママ達に「いい写真だわ。」「かわいい~」と

    喜んでいただけると、私たちも安心していただけたかなと

    思うのです。

 

    何人かの保育が重なると、赤ちゃん同士ふれあう場面

    や、そばに来てあそぶ場面が見られます。

    また、表情や、しぐさがなんともかわいらしく、

    保育士の方がいやされています。そんな様子を

    紹介したいと思います。

  

  

  おともだちどおし    おむつを替えてもらって

    見つめあって・・・。       さっぱりしたね。

            

 

   みんな、音の出る     ハイハイで好きなおもちゃの

  おもちゃがだいすきです。     ところに行ってあそびます。

                

                    

    おおきな鏡にうつったかわいい子だあれ?

 

           

  何か一生縣命やっている時    だっこしてもらうと

 の後姿ってとってもかわいいですね。   落ち着くね。

 

    おともだちがもっているおもちゃが、

       おもしろそうに見えるんです。

 

 

   おままごとの食べ物のおもちゃで

    もぐもぐ食べるまねをしています。

 

     おそとでモノレールを見たり、

                ありさんを見たりしながら

                そのままねんねすることも・・・

 

 

      おむすびに来てまた可愛い姿を

                見せてくれますように