今回のブログは、2008年、2月26日にアップしたものです。
新しく、おむすびの登録をしていただいた方や、
まだ、ママになって間もない方は、前のブログを見る機会が
なかなかないと思うので、読んでみてくださいね
子育てが必ずうまくいく、そんなことって あるのでしょうか?
ある育児コンサルタントの人は、こう言っています。
子どものすべてを丸ごと受け止めること、それさえできれば
子育ては必ずうまくいくと思っていますと・・・
子どものすべてを丸ごと受け止めた人しかできないこと、
それは、「あきらめること」です。
それができた時、子育ては突然うまくいきはじめると
いうのです。
でも、あきらめる=親が犠牲になろうということでは、
ありません。お母さんは赤ちゃんが、おしゃべりできたら
どんなにいいかと思います。でも、それは無理なのであきらめて
います。赤ちゃんを丸ごと受け止めているから、だからこそ
お母さんは赤ちゃんにやさしくできるのだと言っています。
わかりやすい例として、
自分だけなら、5分で行けるスーパーに、2歳の子供と
一緒の行く時は20分かけて行きます。ゆっくりしか歩けない
子どものことを認め、5分で着くことははじめからあきらめて
いるわけです。子どもと一緒でも5分で行くことを、あきらめ
られないお母さんは、子供に「早く」を連発し、道にタンポポが
咲いていても、一緒に見る余裕はありませんと。あきらめられない
親を持っている子供は毎日小さな災難がやってくるという、
表現をしていました!
あきらめられると次に楽しむことができるようになる。
ちゅうりっぷが大好きな人が、秋でもちゅうりっぷの花を
見ることにこだわっていては、秋の花を楽しむことはできない。
スーパーの例でも、時間は少し失うかもしれないけど、子どもと
一緒に楽しめれば、たくさんの笑顔が得られるのだと・・・
子どものありのままを認めて「あきらめる」こと ができると、
子育ての楽しさや喜びが見えてくる。、笑顔の数が
増え、心の余裕が持てる。 「おむすび」も心の余裕を持って
もらいたいという思いで、赤ちゃんをもっているお母さんを
サポートしているので、この育児コンサルタントの人の考えに
賛成です!何かにとらわれすぎているのは、子育てに限らず、
心に余裕はうまれませんものね。