「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

ちょっと前のブログから・・・子育てが必ずうまくいく方法って?

2010年04月26日 | 保育のヒント

    

  今回のブログは、2008年、2月26日にアップしたものです。

   新しく、おむすびの登録をしていただいた方や、

   まだ、ママになって間もない方は、前のブログを見る機会が

   なかなかないと思うので、読んでみてくださいね 

 

子育てが必ずうまくいく、そんなことって   あるのでしょうか? 

  

   ある育児コンサルタントの人は、こう言っています。

   子どものすべてを丸ごと受け止めること、それさえできれば   

     子育ては必ずうまくいくと思っていますと・・・    

     子どものすべてを丸ごと受け止めた人しかできないこと、   

      それは、「あきらめること」です。   

     それができた時、子育ては突然うまくいきはじめると  

    いうのです。                  

     でも、あきらめる=親が犠牲になろうということでは、    

     ありません。お母さんは赤ちゃんが、おしゃべりできたら   

      どんなにいいかと思います。でも、それは無理なのであきらめて  

     います。赤ちゃんを丸ごと受け止めているから、だからこそ  

      お母さんは赤ちゃんにやさしくできるのだと言っています。 

 

       わかりやすい例として、  

       自分だけなら、5分で行けるスーパーに、2歳の子供と  

       一緒の行く時は20分かけて行きます。ゆっくりしか歩けない  

       子どものことを認め、5分で着くことははじめからあきらめて  

        いるわけです。子どもと一緒でも5分で行くことを、あきらめ  

      られないお母さんは、子供に「早く」を連発し、道にタンポポが

    咲いていても、一緒に見る余裕はありませんと。あきらめられない

      親を持っている子供は毎日小さな災難がやってくるという、

    表現をしていました!          

 

     あきらめられると次に楽しむことができるようになる。

   ちゅうりっぷが大好きな人が、秋でもちゅうりっぷの花を

   見ることにこだわっていては、秋の花を楽しむことはできない。

   スーパーの例でも、時間は少し失うかもしれないけど、子どもと  

   一緒に楽しめれば、たくさんの笑顔が得られるのだと・・・  

    子どものありのままを認めて「あきらめる」こと ができると、

     子育ての楽しさや喜びが見えてくる。、笑顔の数が   

     増え、心の余裕が持てる。 「おむすび」も心の余裕を持って

  もらいたいという思いで、赤ちゃんをもっているお母さんを  

   サポートしているので、この育児コンサルタントの人の考えに  

    賛成です!何かにとらわれすぎているのは、子育てに限らず、

  心に余裕はうまれませんものね。       

 


保育中の赤ちゃんの様子

2010年04月16日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

    春になりましたが、とても暖かい日があったかと、

   思うと、急に寒くなって、冷たい雨がつづいたり・・・

   気温差もはげしいので、ママも赤ちゃんも体調を

   くずしたりしませんように。

 

   2月と3月の生活保健センターの

   おむすびの登録会は、

   「4月から保育園に入園するので、登録はいいです。」

    と、おっしゃる方もいて、いつもより少し

       登録数が少なくなりましたが、4月にはいると、

   また多くなり、会場でお声をかける3.4健診受診者の

   70%以上の方に登録していただいています。

 

   また、おむすび利用者の方に、ブログを見て

  「おむすびの様子を知ることで、あづけることへの

  うしろめたさがなくなり、安心してあづけられた。」

  との声をいただきました。これからもこのブログが

  一時保育利用の参考になれば、うれしいです。

   

   それでは、最近の保育の様子をお伝えします。

 

        

    ケイタイのおもちゃの       おもちゃにかこまれ

    音をならしています。        ちゃいました!

          

   はらばいで、柵のところの     あたたかくなって

   おもちゃを動かして         ありさんも活動開始

   遊んでいます。            です。

 

          

  8か月くらいの赤ちゃん用の      やり方をおぼえると

  おもちゃですが、ちょうど口に     上手に玉を穴の中に

  くわえやすいので、みんな      入れて自分で遊んでいます。

  こんなふうにして、遊んでいます。

 

              

     ラックにつかまり立ち       おもちゃの棚から

     しながら、お話している      おもしろそうなものを

     ように見えますね。         さがしています。

 

    おむすびのニューフェイスです 

          

  電動でなく、手動の           もうすぐおたんじょうの

  コンビラックです。           月齢がたかい赤ちゃんが、

  手動のほうが、赤ちゃんの      遊べるように、くるまや、

  様子を見ながら、揺れぐあいを    つみきのおもちゃを買いました。

  調整できます。

 

   早く、気候が安定して、お出かけ日和に

   なるといいですね。

   そして、「おむすび」にもたくさんの赤ちゃんが、

   きてくれますように。


赤ちゃんは、ママの歌声が大好き。

2010年04月09日 | 保育のヒント

                     

 

  ママの声を、ママのおなかの中にいる時から    

  ずっと聞いている赤ちゃん。   

  テレビで紹介されていた、ある母親教室では、

  用具を使って、ママがおなかの 

  赤ちゃんに話しかけていました。   

  その大好きなママの声で、子守唄や童謡を歌ってあげることは、    

  赤ちゃんにやさしく話しかけるのと同じくらい     

  赤ちゃんの成長にとって、とても 大切なことだそうです。

                                 

  赤ちゃんのこころが安定するだけでなく、

  音や言葉を学んでいく大切なきっかけとなり、

  子どもの心身の健康や成長に大きく影響すると

  いわれているそうです。

  生後半年くらいまでは、スキンシップが多い時期、

  ママが歌ってあげるチャンスが多い時期でも

  あります。寝かしつけの時や、だっこで機嫌のよい時に

  歌ってあげるとよいですね。

  8~9か月を過ぎたら、赤ちゃんはおすわりで

  おもちゃをもって、ふりふりし、音を出して楽しんだり

  出来るようになります。ママが歌うと、リズムに合わせて

  体を動かしたりします。

  言葉や歌をよく聞くようになるので、ママの知っている

  童謡などを繰り返し歌ってあげると

  よいそうです。

                            

  そして、「歌うこと」は、ママにとっても、健康に良い面が

  たくさんあるそうです。

  それは、次のようなことです。

 

   筋肉の収縮運動が行われ、有酸素運動と同じ効果がある。

   腹式呼吸ができると、代謝や血行、消化機能がよくなる。

   脳内の神経伝達物質が活性化され、心が安定し、

    前向きになる。

   歌う時の深い呼吸で、刺激が、脳に伝わり、

    自律神経が調整される。

   声を出すために、体の中心軸が安定し、全身の力みが

    ぬけて自然体になる。

                             

   ちょっと専門的な言葉なので、わかりにくいかも

   しれませんが、

   赤ちゃんに愛情を込めて歌うことは、

   ママのストレスをやわらげ、脳や体を活性化させる

   ということだと思います。

                          

   声を出して歌うことが苦手だったり、はずかしいと

   思うママもいるかもしれません。

   でも、上手でなくても赤ちゃんにとっては、

   大好きなママの声で歌ってもらうことに

   大きな意味があるのです。

   子育ての生活の中で、気軽に歌う機会を

   増やしていけるといいですね。

   

                              

  


パパの子育て経験は、仕事に生かせます!

2010年04月02日 | 保育のヒント

                           

 

  ある新聞に

   「男性の育児休業の利点」について、大手企業の

   研究所の部長さんが記事を

   書かいているものがありました。

   この部長さんは、自分が、育児休業を取得する前に

   参考にしようと思い、男性の育児休業取得者に

   ヒアリングしてまわったそうです。

 

  その結果、大きく3つのタイプに分類できると感じたそうです。

  ① 家庭の事情があるタイプ。・・・妻の産後の体調が良くないなどで、

                      夫の全面的なサポート(支援)が

                      必要なケースなど。

  ② 出世をあきらめて、我が道を行くというタイプ。

  ③ 自他ともに認める「「エース社員」で、

    高度経済成長時代の「減私奉公タイプ」ではなく、

    仕事も生活もこだわるタイプ。

                       

  多くは、①と②のタイプだが、注目すべきは、

  ③のタイプです、と、この部長さんは、言っています。

  「メリハリの効いた働き方」を好むエース社員は、

  子育てを上手く生活リズムに組み込んで、自分の糧としている。

  独身時代も、できるだけ社外の人と会って

  ネットワークを広げたりしていたが、子どもが生まれてからも

  地域のパパ友のネットワークも広げているそうです。

                     

   ③のタイプのパパが、家事と育児を経験することで

    自分の糧としたことは、次のことがらだということです。

   

 【 1 】 同時並行処理する能力も高まる

        家事、育児に関しては、女性は、全体的に見て、

        何をどうやってすすめていけば能率的に

        処理できるかがわかっている、会社でいえば、

        全体を把握している社長さんで、男性は、

        部分的なことを言われたことだけするアルバイト

        のような存在だと、おむすびの「わらべ唄講座」の

        講師も言われています。

        男性が、家事育児にかかわることで、

        全体を把握しながら、同時並行で処理する能力が

        高まるそうです。

                              

  【 2 】 リスク(危機)管理能力も高まる。

        自分で動けるようになった赤ちゃんは、「リスクのかたまり」

        であり、見守っている大人は、常に

        「次に何が起こるか」を予想しながら

        リスク回避のために頭をめぐらせるよい訓練を

        受けているのと同じで、見通しをもって対応できる能力を

        高めることができるそうです。

                            

   パパが、家事や育児に積極的に取り組むことは、

   子どもとのつながりも深まり、ママの大変さを理解できる

   という意味で、利点があると思っていましたが。

   パパから見て、パパにとっても家事や子育てで、

   培われた能力が、仕事に応用できるという利点が

   あるとの考え方に、新たな発見をしたような

   新鮮さと、「そのとおり!!」と、うれしくなりました。

                            

   ちなみに、この部長さんは、お子さんの保育園の

   保護者会に出席するのを楽しみにしているとのこと。

   夫婦そろって出席するケースが増え、パパ達の

   子どもを観察する目のユニークさ、絶妙な語り口に

   大笑いしているとのことです。      

   子育てを楽しんで、経験を仕事にも生かせる

  たよりになるステキなパパがたくさん増えてくれるといいですね。