「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

体温のあるお母さんの言葉

2008年07月28日 | 保育のヒント

パソコンや携帯電話が、普及し、言葉は画面の向こうに

     記号のように現れたり、一瞬にしてリセットされ、

     かき消えてしまったりします。

     情報伝達の道具としての機能的な側面が重要視されるようにも

     なりました。そんな時代だからこそ、ゲームや映像の

     なかでの、電気を通しての声ではなく、

     努めて肉声で、体温のある言葉を、そばにいる家族が、

     自分の実感を込めて子どもにつぶやいてほしいと

     詩人でエッセイストの人は言っています。      

 

                      

   生身の人間が、体温のある肉声で、人生の

   いろいろなときどきにふっと口にした言葉が、

   そばに聞く者に大きな響きを残すということがあります。

   日常生活のなかで、繰り返し言われる言葉は、

   繰り返しのその効果で、小さな雨の雫が、やがて   

   石に小さな穴をあけていくように、子どもの心に

   深く入っていくといいます。

   「生きた言葉」 「活きる言葉」とは、生活を通して

   肉声で、身近な者から、語りかけられる言葉なのです、と・・・

                                

 

   叱りとばすのでもなく、ぐちを言うのでもないところから、

      語られる”親の言葉の力” は、

      教え、諭し、なだめ、なぐさめ、励ます、

      しずかなエネルギーを、子どもの心に吹き込むのだそうです。

      お母さんという立場は、子どもの心に至近距離で、

      ぬくもりのある生き方を、伝授できる、最高のポジションに

      あるというのです。

      今の世の中、そんな人間の生きる現実の深みから、

      しずかに立ちのぼってくるような言葉で、

      子どもに話しかける大人が一人でも二人でも

      増えれば、子どもの世界も、優しく落ち着いて

      いくのではないでしょうか、とも言われています。

      本当にそうかもしれませんね。

                         

 赤ちゃんがおなかにいた時に感じていた 

     お母さんの体温は、生まれてから後は、抱っこと語りかけで

     伝わっていくのでしょうね。

   

      お母さんが、ゆったりした気持ちで、

      子どもが50代、70代になっても、心に響く、

      永久保存版の「お母さんのわすれられない一言」

      をちりばめた、 ”体温のある言葉” を赤ちゃんに、

      語りかけて行けたら、素敵ですよね・・・・

 

                          

  ちょっと 

     「おむすび」では、登録して下さった方に、

     ”一時間分の保育の無料お試し券”を、差し上げています。

     リフレシュのために、保育料をはらってまでもと、赤ちゃんを

     預けることに躊躇してしまう方もいるかもしれませんが、

     このおためし券だけの利用でも、よろこんでお受けしますので、

     本当に遠慮しないで、一時保育を、体験してみてください

     短い時間でも、ちよっと喫茶店で、おいしいケーキや、

     紅茶、コーヒーで、一息ついたり、ショッピングするだけでも、

     気持ちがゆったりしたり、また赤ちゃんのかわいさを再認識して、

     子育てをがんばる力がプラスされれば、一時間の何倍も価値が

     あるのでは、と思います。

     是非、登録された方はもちろん、これから登録する方も

     おためし券を利用してください。  おまちしています

     

 

    

   

 


暑い夏を上手に乗り切りましょう!

2008年07月22日 | 保育のヒント

 赤ちゃんは大人に比べ体が小さいわりに、

      汗をかきやすく、気温や環境に影響を受けやすいため

      すぐ、体温が上昇したりします。 

      通常は湯ざましや麦茶などで、こまめに水分補給を

      してあげればよいのですが、多量の汗をかいたときには、

      水分の他に塩分の補給も必要になります。

      大人の熱中症対策にも書かれていますが、水分補給は

      気をつけていても、塩分のことは案外わすれていることが

      あるようです。大人は自分で塩けのあるものをとれますが、

      赤ちゃんの場合は、ベビー用のイオン飲料をあたえるのが

      よいようです。                  

   

                       

     夏は家族といっしょに出かける機会もあるかと思いますが、

     紫外線の強い直射日光は避けるようにしましょう。

     特に海などでは、短時間でも日焼けすると、”やけど”と

     同じ状態になるので、気をつけましょう。     

     タンクトップのような肌を出した服の方が、涼しそうに

     また、かわいらしく見えますが、皮膚のためには、

     汗をちゃんと吸い取ってくれる、薄での木綿などの服で

     体を覆ってあげた方が、毛穴をふさがず、あせもの予防にも

     なるようです。                    

   

   ずっと、冷房がきいた場所にいると、体温調節が

       うまく出来なくなるので、時々空気を入れ替えたり、

       あれば、扇風機をまわして間接的に

       風を作ってあげるといいですね。      

 

                       

    旅行中は、長時間車中で過ごすこともあると思います。

    走っている揺れで、赤ちゃんは寝ているので、

    睡眠をとっているから、疲れていないように思いがちですが、

    いつもと生活リズムがちがったり、いろいろな刺激を

    受けているので、実は赤ちゃんは疲れているのです!

    お家にもどったら、ゆっくりさせてあげて、生活リズムを

    整えてあげてくださいね。          

 

  これから、まだまだ暑い夏がつづきそうです。

       ママも赤ちゃんも元気で過ごせるように、無理せず、

       ちょっとした配慮を忘れずに、出来るだけ快適に

       夏を乗り切って下さいネ

 

  

 

         


京王高幡不動駅から「おむすび」までの行き方

2008年07月18日 | おむすびへの行き方・アクセス

      

「おむすび」の三つ折りのパンフレットや登録された方に、おわたしする”てびき”には、「おむすび」の地図が載っていますが、

「おむすび」に来て下さる時に、ときどき迷われる方がいて、お電話をいただくことがあるので、

今回は、高幡不動駅から「おむすび」までの、地図をなるべく、わかりやすくブログに載せてみました。

 

見学、登録や利用手続き、一時保育、親育ち講座でいらっしゃる時、見て下さいね。

 

 

バスで来た方は、バスを降りたら

京王線高幡不動駅のエレベーターまたは、エスカレーターに乗り3階まであがります。

高幡ショッピングセンターを通って(百草方面に向かって歩く)モノレールの高幡不動駅まで来ます。

売店横の通路を新井方面に進み(線路の上をわたる)エレベーターまたは、エスカレーターで下に降りてください。

目の前に、福祉支援センターがあります。

福祉支援センターの正門を入ったら、建物の右側の駐車場を通り、裏にまわっていただくと

「おむすび」の入口があります。

でも、やっぱり迷ってしまった時は、

遠慮せずに、「おむすび」

042-599-7091まで

電話して聞いてくださいネ

     

  


初めての育児は「若葉マーク」・・・お母さんのすばらしさ

2008年07月14日 | 保育のヒント

お母さんは、小さな子供にとって、ただ傍らにいるだけで

   安心と思える存在です。子どもが絵本を見たり、    

   積み木をするのも、お母さんのそばで行う光景は、よく見られます。

   「おむすび」でも、初めて一時保育をした赤ちゃんが、

   ママが用事から帰って来ると、安心して遊び始める姿が

   よく見られます。かみなりなど、子どもにとってこわい経験を 

   した時も、お母さんのエプロンやスカートのはしをつかんだり

   膝の上にいると なんとか辛抱していられるものです。

そんな経験を通して、このままの自分で、子どもにとっては

    「不思議な力を持った信じられる人」と、感じてもらっている

    らしいと、自信を持てたという話が、本に書かれていました。

 

        小さな子どもにとって、自分の身に起きることは、

            全て初体験。人間として「若葉マーク」です。

            そして、大人にとっても、人生で初めて出会う

            事柄については、絶えず「若葉マーク」の自分と

            向き合うということです。    

           女性の人生の中でも、母になる体験は大いなる

            「若葉マーク」を生きることです。  

            そう考えると、育児が新鮮に感じられ、

            未熟な自分でもそれで当たり前なんだと、

            心が楽になるはずです、と書かれています。

 

  我が子と初めて出会う「出産」は、それまでの人生で

   知らなかった発見に満ちた体験で、臨月になって重たい

  おなかから、一日も早く解放されたかったはずなのに、

  産後からっぽになったおなかに手をあてると、

  「行ってしまった」 「別れた」という喪失感がありました。

  その感情がどこから、こみあげてくるものなのか?

  予期せぬ感情にとまどいました。

  母としての「若葉マーク」の第一歩で、子どもの誕生に味わった

  「得る」ことと「失う」ことの、二つの思いはそのまま

  「育児の世界」の象徴のように思ったそうです。   

 

 子どもが一人の人間として成長して、母親のスカートの端や膝を

 必要としなくなると、母と子の一時期の一体感は失われていきます。

 その繰り返しの歴史が、育児なのですとも、言われています。

     そして、母親のすばらしさをこの筆者は、こう表現されています。

 

  子どもが潜り抜けていった後、体の中に大きな深い空洞が

      できてしまったような、気がした私の目に、笛やギターなどの

      楽器が、抱える暗い空洞が、意味を持ち、語りかけてきました。

 

      ーーーーーこの暗い空洞がなければ音は響かないーーーと。

 

    人に届く言葉、人を救い、人の心に響く一言は、多くの場合

       喪失感を伴う体験や、かみしめた痛みを潜り抜けた

          人の中から生まれるものです。

    そして、本当のやさしさは、生きる哀しみの共有から生まれ

    「母」とは、産みの痛みや苦しみを知る者です。

          だからこそ、「母」とは、子どもの心にどこまでも

          響く言葉を抱き、子どもにとってこの世で一番

          「優しい者」として位置づけられる存在となるのでは

          ないでしょうか・・・・・・と。

 

   お母さんは、子どもにとって、この世で唯一の

          すばらしい存在なのです。だから、自信を持って

          「若葉マーク」の今を、悩んだり、とまどったりしながら

          成長し、段々葉をしげらせていってくださいね

            

 

   


夏にかかりやすい”とびひ”に気をつけましょう!

2008年07月10日 | 保育のヒント

      

  とびひとは、虫さされやあさもなどを、かきむしって

  ひっかいてしまうと、弱った皮膚にブドウ球菌が入り

  化膿して広がる病気です。

  膿をもった水胞がやぶれてただれたり、かさぶたに

  なったりします。

  とてもかゆいので、かいてしまい、その手で体の

  あちこちをさわることで、飛び火していきます。

 

 治療は、皮膚科または、小児科に受診し、抗生物質入り

  の軟膏や、内服薬などを処方してもらいます。

  とびひになったところは、かかないようにガーゼをあてて

  包帯をしておくとよいです。患部は水に濡らさないように

  しましょう。

  頭のなかに出来てしまった時は、髪の毛にうみがついて

  しまうので、髪を短くして、治療しやすくします。

  虫さされや擦り傷、切り傷は、清潔にして、化膿させないように、

  またいつまでもじゅくじゅくしているようなら、

  早めに受診すると、安心ですね。

  日頃から、手、指や、皮膚を清潔にして、

  爪は短くしておくことが、大切です。   

 

 

 

 


「おむすび」の最新ミニ情報!!

2008年07月04日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

「おむすび」のパンフレットが新しくリニューアルされました

 

        

       黄色の用紙に、赤ちゃんが”おむすび”を持っている

        かわいい絵が印刷されています。        

        高幡、多摩平、万願寺 の各こども家庭支援センター、市役所、

        生活保健センター、子育て広場などに配布し、置いていただく

        予定です。まだ、登録されていないかた、

        是非、手にとってみて下さい。         

        登録された方も、お友達に、「私、この間登録したのよ!」

        など、お話する時、見せて下さってもうれしいです

 

7月15日の”ひの広報”で子育て支援の特集があるそうで、

        施設のひとつとして、「おむすび」も紹介される予定です

 

        先日、広報の担当の職員の方2名が、保育室の

        写真を撮りにみえました。       

        「おむすび」のことを、より大勢の方に知っていただいて

        利用していただけると、いいなと思っています。

 

「おむすび」の新しい取り組みとして、

       「おむすび」独自の、地域を限定した、

       子育て応援マップを作成する企画が進んでいます

 

       「おむすび」の利用者や卒業したばかりの方にも何人か

       協力していただき、0歳~1歳くらいの赤ちゃんを連れて

       お出かけする時役立つことを、従来のマップよりも、もっと

       きめの細かい視点で載せることが、出来たらと考えています。

       また、地域とも関わりながら、楽しく子育てできるアイデアも

       盛り込めたら、赤ちゃんやママに喜んでいただけるのではと

       思っています。 素敵なマップが出来上がるように

       がんばります 

 

         また、お知らせしたいミニ情報が、ありましたら

           ブログに載せますので、見て下さいね。