「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

保育中の赤ちゃんの様子

2010年03月30日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

    

                             

         

    月齢が大きい赤ちゃんは、  ハイハイでおもちゃを

   しっかりおすわりが出来て    取りにいく赤ちゃん。

   集中して遊べます。

       

   おやすみタイムの赤ちゃん達です。

   おうちから、バスタオルを持ってきてもらっているので、

   ねむくなったら、くるんでだっこしたり、ねんねしたら

   かけてあげたりしています。おうちのお洗濯ものの

   かおりがするので、赤ちゃんも安心するようです。

 

    

   ひこうきブンブンが       だっこしてもらって、高い位置

   得意です。「みてみて~。」   からまわりを見るって

                      たのしーいよね~。

 

     

    ちいさい赤ちゃんに       二人仲良く、「これっておもしろい

   おめめを見て話しかけて    のよね~。」 

    います。

      

  お友達が遊んでいると       一生懸命おもちゃを持って

  とってもおもしろそうに       遊んでいる姿がかわいらしいです。

  見えるのよね。「いれて~」 

                          

     今月は、いつもの月よりたくさんのママと赤ちゃんに

     利用していただきました。

     4月から、お仕事を始めたり、育児休業が

      終わり、復帰されるママと、

      保育園に入園される赤ちゃんもいました。

      「最後の一時保育の利用になります。」

      「保育園にいったら慣れるかな~」と

      ちょっと不安が見え隠れする様子も・・・。

 

      「だいじょうぶ!! ずっと、保育園にいたけど、

      みんな、慣れるまでの時間はひとりひとり

      ちがうけど、ちゃんと慣れて楽しく過ごすようになるから。」

      「 ○ ○ ちゃんは、泣いても、気分転換して

      遊べるからだいじょう!」 

      「おむすびで、ねんねしたり、ミルクを飲んだり、

       離乳食を食べたりできているから、保育園でも

      だいじょうぶ!!」

      と、何人かのママにお話ししました。

      ママから離れ、ちがう環境を受け入れるのは、

      最初は、抵抗があるかもしれませんが、

      ママ以外の人でも、安心して甘えられる、

      たよれる存在がいてくれること。

      時間がたつと、ちゃんとママがお迎えに来て

      くれるんだとわかることで、赤ちゃんは、

      保育園でも楽しく過ごせるようになるのです。

      ママも、生活が変わり、大変ですが、

      がんばってほしいと思います。

 

                               

      


わらべ唄講座の様子

2010年03月25日 | おむすび(講座のご案内・お知らせ)

    おむすびの親育ち講座   2回シリーズ

        楽々子育て~子どもと楽しい時間をつくろう~

         わらべ唄講座(2月、3月の回)の様子をお伝えします。

    

     下の写真は、一回目の、 前半の一時間

   親子分離(赤ちゃんは、おむすびで保育)で講義を

   きいていただいたき、ティータイムをとった後、

   後半に親子いっしょになって、唄やあそびを

    習っているところです。   

       

 

   ここから下の写真は、2回目の様子です。

    2回目は、はじめから親子いっしょです。

    1回目から、約1か月の間の赤ちゃんの成長や、

    習った唄や遊びをお家でやってみてどうだったか

    などの話をしたり、新しい、唄や遊びを教えてもらったり、

    パパとママのコミュニケーションについても

    お話します。

   

        

      ママのひざから下(すね)のところの

    赤ちゃんを腹ばいに寝かせます。赤ちゃんの両方の

    上腕を持ち、そのまま、ママがひざから下の部分を

    上下させると、赤ちゃんの足の方が持ちあがったり、

    降りたりしてゆれるので、喜びます。    

     ママの運動不足の解消にも役立つようです

 

      

  ママが両足を前にのばし  永田先生が、赤ちゃんと

   赤ちゃんと向い合わせに  1対1で遊び方の見本を

   すわります唄にあわせて   見せてくれます。

   赤ちゃんを

   ゆっくり後ろにたおしたり

   おこしてあげたりします。

  

 

         

   お名前を呼ばれ、しっかり    大人がすることを何回も

   永田先生の方を見る赤ちゃん。   見て覚え、だんだん

                         自分でもできるように

                         なります。

        

     おててをパチパチ    手あそび唄がみんな大好き、

      じょうず、じょうず。       すぐ注目してくれます。

       

    ねむくなった赤ちゃんに話しかける

     お母さん。途中でおっぱいを

     あげてもだいじょうぶです。 

   

  ティータイムでホットひと息、      永田先生のお話を真剣に

  後半の講義へ・・・            耳をかたむけるママ達…

 

  わらべ唄や遊び唄を学んだり、子育てに役立つお話が

  たくさん聞ける

     楽々子育て~子どもとたのしい時間をつくろう~

      わらべ唄講座、

     日野市の3ヶ月からお誕日の前日までの

     0歳児がいるお母さん、お子さんと一緒に、

     受講してみませんか?

      講座の申し込みは、

        0歳児ステーションおむすび

              599-7091まで  

              おまちしています。 

    

  


赤ちゃんの脳のしくみ(シナプスを増やそう)

2010年03月19日 | 保育のヒント

                            

  

   お母さんの子宮の中にいる胎児は、

   26週くらいになると、脳に神経細胞をたくさん

   作りはじめるそうです。

   誕生の時までに、ほぼ一生分が出来るといわれているそうです。

   しかし、神経細胞がたくさんあっても、細胞同士が

   まだ、うまくつながっていないため、本来の機能を果たせず、

   発展途上の状態なのだそうです。

                            

  神経細胞同士がつながるには、脳を働かせて(効果的に刺激して)、

  細胞をつなぐ役割を持つ、「シナプス」をたくさんつくりだすことが

  大事になるとのことです。

 

  多くの「シナプス」が生まれ、神経回路が出来上がることで、

  たくさんの情報を、速く伝えられるようになります。

  つまり、生まれてから、出来る限り「シナプス」を

  増やすことによって、決断力や器用に手足を使う脳力など

  さまざまな力を身に付けることが出来るということです。

                             

 「シナプス」がたくさん作られたことで、赤ちゃんは、

 1歳ぐらいから立つことが出来るようになり、   

  歩けるようになると、行動範囲がひろがり、   

  いろいろなことに興味や関心を持ちます。    

  そして、手で興味のあるものをさわったり、動かしたりしながら

  脳にさらに刺激をあたえ、「シナプス」を

  増やしつづけていきます。

                             

  でもそれは、3歳くらいまでがピークで、

  ある程度「シナプス」が出来てしまうと、

  「シナプス」のつながりができなかった神経細胞は

  消滅していくんだそうです。

 なので、3歳くらいまでに「自分の意思で手足を動かす運動」を

  しっかり行わせて脳に刺激をあたえることが大切だそうです。

                            

  では、どのように運動をすればよいかというと、

  歩くことだけでも、脳をきたえる重要な運動だそうです。

 特に、1歳児にとっては、歩きながら景色を見たり、

 お母さんと話をしたり、何かをさわろうと立ち止まったりすることは、

 脳をきたえるのに、良い訓練になるのだそうです。

  車ばかり乗っていては、だめなのですね。

                            

  また手を使った遊びも大事で、身近なものでは、

  新聞紙をたて細く長くちぎる作業をやらせたり、

  まるめてボール状にして投げて遊んだりするのも良いそうです。

  脳の記憶の能力をきたえるのに、かくれんぼをしたり、

  つみきを積み重ねて、何かに見立てる遊びは、

  想像力を引き出すことに効果的です。

                        

  2才くらいになると、走ることができるようになりますが、

  最近の研究で、走る時には脳の前頭前野(ぜんとうぜんや)が

  働いていることがわかったそうです。

  前頭前野は、物事を考え、判断し、決断するのに

  重要な役割を果たす部分なので、走ることでそれらの

  力がアップすると考えられるそうです。

  実際、走る時は、転ばないように注意したり、

  人や車にぶつからないかなど考えながら走っていますよね。

  また、走るだけでなく、他の運動でもいいそうです。

                   

  脳の研究で、子育てに利用できるものとしては、

  脳の「ミラーニューロンシステム」という機能があるそうです。

  これは、運動などをする時、実際に出来る人をみると

  自分も真似しやすくなるという機能で、      

  子どもに何かを覚えさせたい時は、親子一緒にならんで

  手の動かし方などを実際に実演してみるほうが、

  向かいあって教えるより、子どもが理解しやすいとのことです。

 

                      

         

  3歳くらいで脳の大枠は決まるとのこと。

   0歳児は、歩き始める前ですが、

   まずは、赤ちゃんの時に、お母さんやまわりの大人が、

   やって見せてあげることからはじめ、

   手足を使ったかんたんな遊びや運動を

   親子でいっしょに楽しむ楽しむことで、

  だんだんに子どもが自分で出来るようになっていきます。

  赤ちゃんのうちに「シナプス」が出来る基礎を作っている

  わけですね。

 

   「自分の意思で手足を動かす運動」ができるように、

   ママや、大人の働きかけで

   脳が刺激を受け、きたえられて

   神経細胞をつなぐ「シナプス」をたくさん増やして

   あげることが大切なのですね。

   

 

                           

                  


春の装飾と保育中赤ちゃんの様子

2010年03月15日 | 一時保育おむすび(保育室の様子)

        

  あたたかい日が増えてきました。

  おふとんを干すとおひさまのにおいがしますね。

  うめの花もあちこちでかわいい花を咲かせています。

  おむすびでも

  玄関のガラス戸は、お花を咲かせるワンちゃんの

    ラッパが…              

     

   保育室の窓は、かえるがめざめて

   あお虫たちも動き出しました!        

 

    3月は、4月からお仕事を復帰するママが、復帰前の

   手続きや、打ち合わせなどで出社しなければならない時や、

   入園の準備の買い物などの利用理由が多くなります。

   また、春になると、なんとなく活動的になるためか、

   美容院に行くために利用してくださるママが、いつもより

   多いようです。

   この間は、数回利用してくださったママが、赤ちゃんが3月で

   1歳になるので、お誕生日の前日、最後の利用日に

   スタッフと写真をとらせてくださいと言ってくださり、

   赤ちゃんとママとスタッフで写真を撮りました。

   「おむすびに来られなくなるのは、さびしいですが、

   第2子でも、また利用させていただきます。」との

   うれしい言葉をいただきました。

   次にきていただく時は、上のお子さんとゆっくり過ごす

   ために、下の赤ちゃんをおあずかりできるかなと、

   今から楽しみにしています。

 

  最近おむすびに来たくれた赤ちゃん達のあそんでいる

  様子です。         

  

  

 乳酸飲料の容器でつくったガラガラは、月齢を問わず

 人気があります。  軽くてにぎりやすいく、

 4~5か月の赤ちゃんでも持つことができます。

  あとから写真も出てきますが、

 7~8か月以上の赤ちゃんは、自分でふって音を鳴らせるので、

 よく両手で持って振り、音をならしてご機嫌で遊んでいます。

 

        

  やっぱり男の子は、車のおもちゃが好きですね。

                       

       

  はいはいが上手になると、ぐ~んと行動範囲が

  ひろがります。自分の興味のあるおもちゃを

  見つけて楽しんであそんでいます。

 

         

   両足をあげて、両手でもって    がらがらを両手で持って

   いる姿がかわいらしいです。    いないいないばあ~。

      

   月齢の高いお友達は、つかまり立ちやつたい歩きで

   保育室全体をつかって遊びます。

 

            

 受話器のおもちゃは、        やっぱりお友達の 

 ひっぱると             存在は大きいですね。                                      

 とれるので、はずして耳に      大きな声でびっくりしたり、

 あてようとする赤ちゃんも      楽しく遊ぶ姿に刺激を

 います。                 受けたりしています。  

 

  時には、3人から4人の赤ちゃんが同じ時間に

  保育になることもあるのですが、

  大勢になると、なかなか写真をとることが出来ないので、

  どうしても、紹介するのは、少人数の様子が

   中心になっています。             

  


 赤ちゃんの体調はどうですか?

2010年03月08日 | 保育のヒント

      今回は、2007年11月のブログの文章に

       書きくわえたものです。赤ちゃんの体調の変化を

       知るのに、また、体調の良くない時の

         参考にしてみてくださいね。

                          

      赤ちゃんが体調をくずす前は、いつもとちがう動きや 

       様子がみられます。

       機嫌が悪くなる、目に元気がない、食欲がなくなる 

       睡眠が浅く、すぐ起きてしまうなどです。     

       また熱が出る前には、サラサラした水っぽい鼻水が 

       出てくる、体がなんとなく熱いなどの前兆があったり

       します。

               赤ちゃんが体調をくずしそうだなと感じたら、

       無理にお出かけしたりせず、お家でゆっくりしましょう。

                           

       体調が悪いとねむりが浅くしっかり睡眠が 

         とれません。ぐずることも多くなります。            

         「体調が悪い時はしかたがないよね~」

          と、その時の赤ちゃんのペースで過ごし、

        水分補給を十分にし、とりやすい物で栄養も補給して

        あげましょう!  

       下痢をしてる時は、消化の良い物(薄味の野菜スープ、 

        おかゆ、すりおろしたりんごなど)を与えます。     

         赤ちゃんが、好きだからと言って、ヨーグルトやかんきつ類 

         のフルーツや果汁をあげるのはよくありません。          

        水分も体が吸収しやすい刺激のないイオン飲料水や

         番茶、麦茶、湯ざましがベストです。

 

       それから、下痢が続くと赤ちゃんのおしりが              

          真赤になってしまうので、おしりのケアも              

           気をつけてあげましょう。       

           おしりナップでふいてあげただけでは、

          見た目ではわかりませんが、汚れが残っていて

          おしりがかぶれてしまうこともあります。

          (保健所の実験でも、そういう結果が出た

           ことがあります。)

           特に下痢の時の便は、酸の成分が強く

         かぶれやすく、回数も多いと、皮膚の弱い赤ちゃん

         は、特にかぶれやすくなります。

         保育園の0歳児クラスでは、清潔にした古いタオルや、

       綿やTシャツなどを適当な大きさに切ったものをお湯に

        濡らしてしぼり、ホットキャビン(保温庫)に常備して、

        便の後、おしりナップで拭いてから、仕上げにその古タオルで

       拭いてあげていました。(基本的に使い捨てです。)

       お家では、専用のタオルや布だけ用意して、

       おむつ替えの直前にお湯で濡らしてしぼっても

       いいかもしれませんね。

       また、少し体調が良くなったら

       暖かい場所で短時間でおしりだけあらってあげるのも

       いいですね。

               

     

     春先は、気候も不安定で、体調をくずしやすい時期でも

     あります。  赤ちゃんのいつもとちがうサインに

     気付いてあげられると、早めに対処でき、

     回復も早まると思います。         

 

                                     


離乳食は順調ですか?

2010年03月01日 | 保育のヒント

                        

   このブログは、2007年の10月にアップした文章を、

   少しなおしたり、付け加えたりして、再度アップしたものです。

   最近おむすびに登録されたり、このブログを読み始めた方

   は、以前のブログに載っている記事までさかのぼって

   なかなか読む機会がないのではないかと思います。

   保育のヒントには、少し前の情報でも、十分役に立つものが

   あるので、今後も、少し手を加えるなどして

   紹介していきたいと思います。

    今回は、離乳食についてです。

 

   食事の習慣は一度ついてしまうと、なかなか直すことが

     むずかしくなります。  

    良くかんでのみこむことが出来るようになるために

    離乳食の時から気をつけて あげましょう。

     離乳食が進み、6か月をすぎる頃、

     赤ちゃんは自分で唇をかぶせるようにして

   スプーンから食べ物を口の中にとりこめるようになります。

   成長に合わせて上手に食べさせてあげましょう!

   

     そのためには、            

    ① スプーンを赤ちゃんの顔に対して垂直になるように唇にあて 

     食べ物がいきますよと合図します。    

    ② スプーンを下唇の上にのせ赤ちゃんが

     上唇でスプーンの上の食べ物を口の中に

     とりこむのを待ってからスプーンを

     そのまま引き抜くようにします。     

     その時スプーンを口の奥に入れたり上あごや上唇に

     なすりつけたりしないようにしましょう。

     また、一度にたくさん入れるのではなく、食べ物を舌やうわあごや

     歯ぐきでつぶしたり、舌でかきまぜながら

     モグモグが十分できる

     適量を入れてあげましょう。

     自分でスプーンを使って食べられるようになってからも

     適量がわかっているとしっかり噛むことができます。

                        

     それから、食欲があるからといって、

     まだ口の中に食べ物が入っているのに、次々に

    あげてしまうと、しっかり噛まないで、飲み込んでしまう

     丸飲みする習慣がついてしまいます。

     もぐもぐごっくんして食べ物を全部飲みこんでから

     次をあげるようにしましょう。

                        

     まる飲みなどの習慣がついてしまうと、

       離乳食がすすみ、かまなくては飲み込めない

      食材が出てくると、とたんに食べなくなくなって

      しまいます。子育て相談で偏食で相談される

     お子さんのほとんどが、やわらかい物しか

      食べられないそうです。

                           

      離乳食の中期から後期にかけて

      たくさん経験させてあげたいのは、形があって

      歯ぐきでつぶせる柔らかさのものをもぐもぐして

      食べること。大根、人参、じゃがいも、とうふなどを

      赤ちゃんのひとくち大に四角くころころにきって

      大人が指先で弱い力で押しても簡単に

      つぶせるくらいの柔らかいかたさに煮ます。

      よく噛むと唾液もたくさん出て、消化にも良く、

      胃腸にも負担をかけなくてすみます。

      0歳のこの時期に、大人になってもつづく

      良い食習慣をつけてあげてくださいね。