「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

赤ちゃんの寝かしつけ

2011年08月25日 | 保育のヒント

 ようやく秋らしくなってきましたね

        暑い日が続くと赤ちゃんもぐっすり寝れなくて

            ご機嫌ナナメなんてことはありませんでしたか?

 

                               

     

赤ちゃんを頑張って寝かしつけようと焦れば焦るほどなかなか寝てくれない

やっとのことで寝かしつけた赤ちゃんをそ~っとベッドに置いた瞬間、

目を覚ましてしまうなんてことは良くありますよね

 ママのちょっとしたリズムの取り方や肌の感じを赤ちゃんは感じ取っているからと

いう説もあります

                         

今日は、おむすびでどんな風に赤ちゃんを寝かしつけてるか紹介してみます 

すべての赤ちゃんに効果があるとは言い切れませんが、

     いろいろな方法を試していくうちにその赤ちゃんにあった

         心地良い寝つきの方法を見つけてあげれるといいですね

                                  

 

  まず、赤ちゃんの服装や室温、オムツが濡れてないか確認しましょう

   赤ちゃんは体温調節がまだ未熟です。暑すぎたり寒すぎたりすると寝つけない

  原因になります。

   おむすびでは赤ちゃんが寝つきやすい音楽をかけています   

                      

   今まで遊んでいた赤ちゃんが眠くなってグズグズすると・・・

   子宮内で聞こえる血流や心音の入った音や、ゆったりとしたオルゴールなどの

   子守唄のCDに変えます。そうすることで泣いていた赤ちゃんが音楽の

   変化に気付き、落ち着いて眠りへ入ることができます。

 

  おむすびでは赤ちゃんをお家のバスタオルでくるんであげます   

    実は赤ちゃんは、においに敏感です。お家から持ってきていただいた

   バスタオルには各ご家庭の洗剤のにおいだったり、ママのにおい

   だったり、いつも感じている安らげるにおいを嗅ぐことで安心できます。

    また、くるんでいることでベッドに置いたとき、ママの腕と布団の温度差や

   モロ―反射でびっくりして起きてしまうのを少なくできます。

    中には、タオルにくるまれたままを嫌がる赤ちゃんもいたり、

   タオルが赤ちゃんの顔にかかってしまい呼吸が出来なくなることもあるので

   深く眠りについたことを確認したらそっと取ってあげてくださいね

       (おむすびでは、そっと布団代わりにかけてあげます

              

     お持ちいただくバスタオルの大きさは赤ちゃんをくるむことの

            できる大きさのものをお願いします

 

   ラックや抱っこ、おんぶなどで寝かせます 

   赤ちゃんが落ち着く抱き方(縦抱き・横抱き)で、赤ちゃんの心拍に近い

   リズムで上下に揺らしたり、左右に揺らしたり、保育士が唄を唄って

   あげることもあります  

                        その他・・・

       赤ちゃんの呼吸に合わせて横でわざと寝息をたてる

          赤ちゃんのおでこをナデナデする

                      ラックでゆらゆらする

             足を優しくマッサージする

 

                               などなど・・・・

 

   ママがゆったりとした気持ちで寝かしつけてあげることが一番かも

   しれませんね。

  

   おむすびスタッフはいつも赤ちゃんの寝顔から癒しをいただきながら

     赤ちゃんを大切に大切にお預かりさせていただきます 

           ご利用お待ちしております


赤ちゃんと絵本

2011年08月04日 | 保育のヒント

赤ちゃんはまわり人のぬくもりを感じながら言葉を

かけてもらうのが大好きです

歌ったり手遊びしたり…と同じように絵本も、

見るもの、聞くものすべてを受け止め記憶していきます。

赤ちゃんとの毎日のコミュニケーションの中で言葉の

土台が育つと言われます。

 

    赤ちゃんに読み聞かせ

 

読み聞かせと言っても、初めは大人の読む声や表情や仕草に

注目し、徐々にそれに反応しながら、絵本にも

注目するようになると考えられているそうです。

絵本から言葉が生まれ、イメージがうまれていくのですね。  

ママやパパが一緒になって楽しみ、絵本を読んであげることで

赤ちゃんの心は成長していきます。

読み手であるママやパパの「元気に育ってほしい」という気持ち

そのまま赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんの気持ちに働きかけるのです。

そして、赤ちゃんは読んでくれる大人との関わりがとても

嬉しいのです

 

    読んであげるとき

 

1. 赤ちゃんを膝の上に抱っこして、または並んで読むのが理想的

   ママのぬくもりが鼓動が赤ちゃんの背中に伝わっていきます。

2. 赤ちゃんの目線に合わせて優しくゆっくり丁寧に。

3. 赤ちゃんの反応を見ながら、読んでいる途中で目が合うことが大切

 

    どんな絵本がいい

 

1. 一つのページに絵がひとつのもの

2. 背景のないもの

   (絵柄の周りに色々あると意識が散漫になるので)

3. 単純で線や輪郭がはっきりしたもの

4. 身近な物、見たことのある物(乗り物動物食べ物など)

5. 言葉は擬音語や擬態語、リズムのあるもの

   (コロコロ・ザーザー・ゆらゆら・ニコニコ等)

6. 音や短い言葉の繰り返しの出てくるもの

   (絵本には繰り返しがよく入っていますがそれは

   子どもがものマネや繰り返して行動することによって

   物事を理解していくからだそうです)

 

    語りかけの不思議

 

ママが赤ちゃんに話かける時、自然に声のトーンが

高く抑揚のある口調でゆっくりテンポになり

同じ言葉の繰り返しが多くなるそうです。

これを聞いた時の赤ちゃんは喜んでその声のメロディーを

真似しようとするそうです。

5,6ヶ月になると1つの文節から単語を切り離して

聞けるようになるそうです。

あかちゃんの関心のある言葉を何回も繰り返して

聞かせてあげることで、記憶力も形成されて

いくのだそうです。

  

    おむすびでも

 

 おむすびでも絵本の好きなお友達がいます。

           

                          

 

おむすびには、車電車食べ物動物などの

絵本があります。

触ったり、かじったり、一生懸命ページをめくりながら

みんな、絵本を楽しんでいます。

膝に抱きながら、一緒に絵本を見ていると

なんだかとても温かい平和な気持ちになってきます。

絵本の魔法が赤ちゃんとの素敵な時間を

もたらしてくれるんですね