新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

変通星による 行運(流年・大運)の意味 『考え方』

2011年10月04日 | 行運
変通星は、大まかに下記の五つがあります。
下記に、変通星ごとの捉え方を記入します。

※ 一生を10年とした場合。

① 比肩・劫財・敗財(冬)…人生は冬から始まる。薄暗い産道を死に物狂いで出てくる。そして誰も世話をしてくれなければ死んでしまう(言葉も話せないのです)。ですからこの期間(二年間)は、自己否定、謙虚に生きたほうが良い。また、母体から離れて新しい出発の時でもあります。大まかな年齢は12歳こらいまで。

② 食神(春)…思春期、異性・恋愛。(冬が過ぎて、蕾が膨らむ春の様な時期です。初々しく異性にもほのかな感情を持ち始めます。

③ 傷官(春)…この人と結婚したい。結婚のための猛烈なアタック。異性をめぐる三角関係の闘争。また、自分の思いを表したいという社会に対する闘争・攻撃。ハイティーンのデリカシーな難しい時期。

④ 偏財(夏)…結婚して子供も生まれ、お金もかかる時期。また家を建てるためにお金を稼ぐ時期。営業活動も活発です。

⑤ 正財(夏)…家を建てる(正財は、固定資産を表します)。

⑥ 偏官(夏)…官位、責任者(現場の責任者)、後輩の面倒を見る。リーダーシップ。(自分の家族の為だけに働くのではなく、社会の為、『義』のために生きる。

⑦ 正官(夏)…出世、会社の責任者(社長)。社会的責任。40~50代。

⑧ 偏印(秋)…偏印が近づくにつれて体力的にも衰えてくる。趣味・宗教。60代~

⑨ 印綬(秋)…趣味・宗教観念、秋の実り。良い実を刈りいれる(霊界へ行く準備)

⑩ 比肩(冬)…この世を離れ、永遠の世界への旅立ち。

※ 大運・流年を見ながら、自分が今、冬・春・夏・秋と、どの季節に来ているかを知ることが重要です。

新栄堂

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